As Time Goes By ~時のすぎゆくままに~
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久しぶりの更新です。大変ご無沙汰しておりましたがブログを再開しますので今年もどうぞよろしくお願いします。去年の12月の半ばに義父を医療ミスという事故で亡くしてからというもの、何もする気がおきず、魂が抜けたような日々が続いておりました。温厚でとても優しい義父で、嫁いで来てからというものずっと優しく私たち家族を見守って下さっていました。話せば長くなりますが、義父がお亡くなりになる前に、義母と実家の母とがお見舞いのタイミングのようなもので大喧嘩。実際に大病に苦しんだ私の両親は同じ大阪市内に住む親戚も含めお見舞いは相手の体調を聞いてからちょうど良い頃に行くというのが普通で、夫の実家のように週に一度は見舞いをするのが常識というのには答えられず、結果、義母を苛立たせることになってしまい親類の縁を切るという事態にまでなってしまっていました。以前にも書きましたがその少し前に私が足を怪我したり尿管結石になったりして動けませんでしたが、その後、夫まで尿管結石になり早朝から救急車で病院へ運ばれるという事もありました。夫の実家、このままではいけないので、とにかく謝ることに決め、義母に電話をかけました。まだ怒っていらっしゃるようでしたがとにかく家に来なさいということになり、夫に報告し、日を決めて目の前で謝罪するつもりでいたところでした。そして、その時を待たずして義父が医療ミスにより急逝、みんなが悔いを残すことになってしまったのです。こういう一連の出来事があった上にお通夜やその後の法事では、またしてもしきたりの相違の壁に阻まれ、事前に兄嫁の母に聞いた身なりをしていくと私だけ違っており、大阪の実家から着物を至急取りに両親が走り回らなければならない事態に陥ったり、etc。。。精神的にかなり参ってしまっていました。そういえば昔見たことのある片岡千恵蔵が内蔵助演じる「忠臣蔵」でも勅答の儀の日の礼服は烏帽子大紋なのに長裃でいいと吉良に言われた浅野内匠頭 を思い出した。ほんまにいじめ方が江戸時代やねん!!実家の両親と義母はお互いの誤解を解くことができましたが、義父は帰ってくるわけもなく悲しみに沈んでいます。お義父に言いたかった事、お義父さん、至らぬ嫁で何も出来ず親不孝者でごめんなさい。一人になってしまったお義母さんをお義父さんの分まで大切にします。そして感謝の気持ちを忘れずこれから生きていこうと思います。まだまだ立ち直れそうにありませんが頑張ります。
January 15, 2009
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