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2008.06.30
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名古屋大や産業技術総合研究所などの調査によると、
岩手・宮城内陸地震を起こした活断層が、
地表に現れた過去の地震活動の痕跡が見落とされていたために認識されていなかった ことが分かった。

地震防災に詳しい名古屋大の鈴木康弘教授らが1976年に撮影された
震源周辺の詳細な航空写真(縮尺8千分の1)を判読したところ、
過去の地震でできたとみられる地形の変形が一関市の宮城県境付近から北東方向に3~4kmのびていることを確認した。

さらにその北側にも数km断層と推定される地形が続いていた。
地盤の年代から、この一連の変形を引き起こした地震は数万年前以降に起こったとみられるという。

地形の変形は西側の地盤が盛り上がる形で、今回の地震で地表に現れた断層も同じ線上にあった。


従来の航空写真を使った活断層調査では、縮尺4万分の1程度の判読しかしていなかった。
今回の調査のようにより大縮尺の写真による判読であれば、活断層の手がかりを得ていた可能性は高い。

文部科学省は2009年度以降、縮尺1万分の1程度の詳細な航空写真を使い、全国で活断層を調べる方針を固めている。
今回の教訓が今後に活かされることこそが大事になってくる。





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Last updated  2008.06.30 00:03:53
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