同社の衛星画像を利用したいと願っていた人々にとって、これは朗報だろう。パートナーへの提供を目的として収集された画像は、すべてクリエイティヴ・コモンズのライセンシングのもとで無料公開もされるからだ。ただし、現時点ではまだベータ版で、一部の限られた団体と、どのような画像が有用かを検討中で、近い将来、さらに拡大されることになっている(「Google Earth」から「Skybox for Good」の公開エリアをクリックすれば、数MBのTIFファイルをダウンロードできる)。
真の意味でオープンソースな地図とストリートヴューのデータを求めるのであれば、「OpenStreetMap」や「Mapillary」を利用したほうがいいだろう。だが、重要な変化のモニタリングに役立つ最新のデータを必要とする人道活動団体にとって、Skybox for Goodが欠かせないものになるのは間違いない。