ちずらぼのちずらぶ

ちずらぼのちずらぶ

PR

Profile

ちずらぼ

ちずらぼ

Calendar

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07

Comments

ガーゴイル@ どこのドイツ 大森駅と東急線の蒲田駅の間の桜プロムナ…
人間辛抱 @ Re:広島呉道路無料化の明暗(02/14) テーマから外れてしまいますが、 初めまし…
ガーゴイル@ どこのドイツ 三好寿の調査した比較すると低い方が春帆…
Jeraldanact@ Проститутки метро Звёздная Брат замминистра инфраструктуры Украины…
NBBrett@ От этого источника вы будете в восторге интернет сайт под ключ - https://web-th…

Freepage List

2017.06.05
XML
カテゴリ: 災害・防災
位置情報から車中泊対策 携帯3社、システム構築へ 熊本地震の教訓をいかす

政府が携帯電話大手3社と協力して、災害時に携帯電話の位置情報データを活用した車中泊の被災者らの所在把握システムの構築を目指すという記事。

この仕組みづくりはビッグデータを防災分野に生かす取り組みの一環として位置づけられており、政府が予定している実証実験に3社が参加する形で実現する。
どこまで被災者の所在把握の精度や、個人情報、プライバシー等への配慮を検証するという。

携帯電話3社は基地局との通信から得られる位置情報を匿名データとして提供し、地図と重ねることで被災者の所在を把握したうえで、例えば地図上の大型駐車場内で位置情報データが夜間に集中していれは、車中泊の人が複数いることが推定できるというもの。

技術的には特に問題はないが、実際の運用は難しい。
記事ではプライバシーへの配慮がうたわれているが、この種の解析は個人が特定されやすいことに加えて、本当に被災者の救済や対策のために利用するのであれば、突き詰めるとむしろ個人情報が合った方がいいというケースも出てくる可能性がある。

そういった点も含めて、車中泊の被災者らの所在を把握することで何ができるのか、そして実際にどこを目指すのかを踏まえた運用を考える必要があるのではないか。
そのうえで救済とプライバシー対策のバランスを決めていくことが落としどころになりそうだが。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.06.06 01:22:15
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: