情報量も少なく、ネタを交換する場も限られていた時代なので、勘違いされて伝わるケースは昔もあって、「だれだれが、このLPには参加している」の誤情報もありましたね。同名異人というのもよくあるパターンでした。クリムゾン系人物だとセッションの多いメル・コリンズは、全く同じ綴りのプロダクションの人がいて、その写真はアージェントのホールド・ユア・ヘッド・アップのジャケットで親父風風貌を確認できます。たぶんこの人の関わっただろうプロデュース作品で、マニアを悩ませる種となっている作品に、Gass/juju , Alan BownのIslandでの2作品もありますね。アラン・ボウンはジョーンジー参加前の自身のバンドですが、結構カッコイイサウンドがいいですね。個人的にはジョーンジーより好きですw Gassはピーター・グリーンの参加でブルースロックファンに馴染みのある作品ですね。 個人的にこのアルバムの情報が余り無い時期に、クリムゾンのメル・コリンズが関わった作品と勘違いして1万5千円で買った痛い記憶が(自爆) しかも売ろうとしたら知名度が無くて売れない売れない・・・。友人に紹介された池袋と目白の間の廃盤専門店にこのGassとLuther GrosvenorのUnder Open Skiesを委託で店に置いていたら、店が何の連絡も無くどこかに消えてしまい泣き寝入りとなったのも残念な思い出ですw