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久しぶりの緑地公園。5月最終日、天気予報を翻す陽射しの中を歩いた。芦生の森、醍醐寺、と連日天候に恵まれた。雲間から現れるジャンボ機の腹、旋回し上昇する姿、普段は目に出来ない光景を今回もいっぱい見ることが出来た。帰りは空港内を車でぐるり、何機も見れた。美味しい食べ物、大好きな飛行機、緩やかな稜線、寛げる空間・・・西の空には、大好きなものがひろがっている。
2009年05月31日

『成相寺』に続く西国三十三ヶ所巡拝。大阪滞在中に京都府伏見の『醍醐寺』へ。世界遺産であることを知らぬまま境内を歩いていた。茶店も開いていない、参道では打ち水をしている時間帯だった。敷地面積の広さに驚くとともに、曇天ながら際立つ生茂る青い木々に目を奪われた。 総持寺、中山寺と、網越しで無く見上げることが出来た仁王様。まるで子供の頭のような大きさに愛嬌を感じたが、ジっと見れば愛嬌などと言える表情ではなかった。ここから本堂に向う参道は、5月の緑の清清しさと、四方に野性的に立つ木々に圧倒され、歩調が緩む。 鐘をつこうと近づくが、残念ながら通常ではつくことが出来ません。しかし組まれた建築の壮美さに佇み見上げるばかりだ。史跡に指定された境内が、下醍醐、上醍醐に分かれ、100余りの堂塔が散在することも知らなかった。やはり、参拝前の知識を得ることは必要だと反省している。 豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」を彷彿させる光景がひろがる。紅葉のプロペラが満開であり、青くたゆたう枝垂桜。新緑の季節に訪れることが出来て良かった。高野山から始めた三十三ヶ所は、番外を含め十八箇所となっている。時間をかけて巡拝していきたい。
2009年05月30日

昨年の11月末日、初めて『芦生研究林』に訪れた。根雪で閉ざされる為、その年最後の入林となった。今回は5月の芦生を見るために、コースは『下谷・ブナノキ峠コース』に決定。早朝立ち寄った美山町茅葺の里では初夏の青空を仰いだけれど、河鹿荘をあとにすれば瞬く間に雲はひろがり、霧に被われた森を体感出来た。 上谷と下谷が合流する中山から、『由良川』の名称となる。林道からの視界は、谷辺、そこに群生する植物、右手の山肌と岩壁に在る植物、奥深い獣道に見える窪みなど、そのすべてに霧がかかり幻想的にする。 道端には鹿の頭蓋骨。美しい声を自慢するかのようにイカルが鳴き、幸せの青い鳥オオルリは、高い杉の頂上で囀る。ミソサザエは元気が良い。霧の木立に浮かぶ今年見納めとなる山藤、ピンク鮮やかなタニウツリ、白いうの花(ウツギ)、十文字の白い花は山ボウシ、腹の赤いイモリ(?)に、掌大の蛙の名前はなんだっけ。その上の画像はホウの花。朴葉焼きの『朴の花』 白い子馬が俯いたような植物は『銀竜草(ギンリョウソウ)』 林道から谷辺に下りしばらくすると、霧の中に巨大な桂が現れる。数名のハイカーが見上げている。幻想的な森の中で、さらに異次元にいる感覚を覚えた。なにものにも代えがたいエナジーを湛え、その力は光のように降り注ぐ。後にして振り返り見た姿も忘れられない。(上・右上画像)大桂から、『トチノキ平保存林』に向かう。様々な姿形の木々は語りだしそうだ。幾重もの枝葉は巨大なドーム状の屋根となり、森に抱かれていると思う。この辺りから陽が射し込み、葉葉が揺れて眩い。ハイカーが聳え踊る巨木を撮影している。(上・右下画像) トチノキ平保存林から林道に戻れば青い空が見えるが、雷の音が追いかけてくるようだった。『ケヤキ峠』にて一呼吸おき、『ブナノキ峠』を目指す。雷の音によっては引き返すことになるが決行できた。急勾配であっても湿り気帯びた足場は柔らかく、登っていて体に優しい。節節に程よい付加がかかってくる。横倒れになった巨木の幹が真二つに裂けていた。その先をたどれば大きく曲がり天に向かっていた。たとえ朽ちたものも養分となる。自然の中に存在し生きるものに不要なものは無いと思う。それが素晴らしいサイクルとなっている。・・・はずなのに。次第に周囲の山々が低く見え始める尾根歩きは、吹き抜ける風の心地良さもあいまって本当に気持ちがいい。三角地点に到達!生茂る木立の中からの展望になるけれど、大満足。復路にて通り過ぎた『ブナの森』に立つ。この木に抱きつき耳を寄せた。(画像中央)
2009年05月29日
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