真実一路

真実一路

2024.10.25
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テーマ: 衆議院選挙(7)
カテゴリ: 政治・選挙
衆議院選挙の期日前投票を済ませてきた。今回はけっこう迷い、また戸惑いながらの選択になった。昨年9月に旗揚げした日本保守党(政治団体)を支持してきたので、そのまま同党に投票するつもりだったのだが...
4月に行われた衆議院東京15区補選(江東区)に同党から出馬した飯山陽(イスラム思想研究者、博士)さんが、同補選を通して自身が見た日本保守党の闇を告発し出したことで、信頼の気持ちが揺らぎ始め迷いが生じてしまった。

選対陣営の中の様子は我々にはわからない。まさか飯山さんが選挙中に内部であれほど酷い仕打ちを受けていたとは...

しかし日本保守党代表の百田尚樹氏と事務総長の有本香氏が、東京15区補選で飯山さんに出馬要請し選挙に引っ張り出したことから彼女の人生は急変した。飯山さんは出馬をまず断わり「百田氏か、有本氏が出るべき」と進言した。ところが二人は飯山さんが断ることを予見しており(推測)、説得するための巧妙な理由を用意していた。詳細は長くなるので割愛するが、その決定打は「私(有本)は7月の都知事選に出るので、補選には出れない」というもの。ところがその後保守党は都知事選挙を回避し候補者を出さなかった。飯山さんは結果的に騙されたような形になったのだ。しかし選挙運動がスムースに運んだなら問題はなかった。選挙期間中飯山さんは百有コンビを含め選挙スタッフから村八分にされ、数々のイジメ、仕打ち、嫌がらせを受けたのだ。さらに、つばさの党の者たちから悪辣で執拗な選挙妨害を受けて(同党3人が逮捕され勾留中)、心に酷い傷を負う破目に至った。この事実について、飯山さんはいまスクショ他で残しておいた証拠を基に自身のYouTube番組で告発を続けている。

日本保守党は昨年9月に百田・有本両氏が起ち上げたのだが、その後の動きを見ていて「二人は、この保守新党プロジェクトを自分たちのビジネスにも活用するつもりではないのか?」との思いはあった。しかし政治団体の設立には金がかかる。政治活動にも金がかかる。その資金を「YouTube」や「ニコ生」で稼ごうとするのは仕方ないことと見守ってきた。ところが東京15区補選での飯山陽さん擁立の頃から「なんか怪しい」と、それまでの<見守り>が徐々に<疑い>へと変わってきた。そしてここに来ての飯山さんによる「告発」によって自分の疑いは正しかったと確信するに至った。

日本保守党の政治理念、主張、政策の柱を私は支持している。しかし今回の投票で、比例代表の投票用紙には「国民民主党」と書いた。人ひとりの心の痛みをわからぬ人たちが運営する政治団体に、掲げてるような政治の理想を実現できるのか?という疑いからだ。選挙区では参政党の候補者の名を書いた。参政党も日本保守党と同じく、まだ比較的新しい新興保守政党だ。私は同党にはやや妖しいものを感じており、とくに支持してはいないのだが、他候補者はまったく支持できない人ばかりなので消去法による選択となった。


「いい人」の本性 [ 飯山陽 ]





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Last updated  2024.10.26 12:11:52
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