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ボックスアート
ゲームボード類
デザイナーであるTom Jollyの代表作。「Drakon」とか「Cave Troll」とかも日本に入ってきた形跡があるが、今取り扱ってるところはなさそうだし、あまり知られてない人かも。パブリッシャーはアメリカ大手のFantasy Flight Games。なんと第8版だw そんなに版を重ねたボドゲって他にあるかな。
プレイヤーは魔術師となり、ギルドの長の地位を賭けてダンジョン内で決闘する。各プレイヤーが2つずつ持っている財宝を2個集め、自分の本拠地に置くか、手っ取り早く他プレイヤーを全滅させるかすれば勝利のバトルロイヤルw
各プレイヤーは自分のホームグラウンドとなる区画ボードを1枚ずつ受け取り、人数に応じた形に組み合わせてゲームボード全体を作る。財宝の初期配置マスに財宝トークン2枚を1枚ずつ置き、中心にある本拠地マスに魔術師フィギュアを置いたらゲーム開始。
基本ルールは恐ろしくシンプル。
・移動力(基本は3)を消費して移動/アイテムの獲得を行う
・一般的な呪文カードを好きなだけ使う
・攻撃呪文を1枚使うか、物理攻撃(ぶっちゃけるとげんこつで殴るw)を1回行う
この3つを自由に組み合わせて実行する。移動して呪文使って移動して殴って移動、とかもあり。
勝利点を2点先取したプレイヤーがサドンデスで勝利する。他プレイヤーの財宝を自分の本拠地に置いているか、他プレイヤーを直接殺害したら1点獲得。殺害点は失われないが、財宝点は本拠地から財宝が移動した時点で失われる。もしくは、ダンジョンに自分しかいなくなっても勝利w
えーと、ルール説明終わりw カード効果8割のゲームなので、細かい定義でルールブックが埋まっているが(「物品」とは何か、とか、「隣接」「視線上」とはどういうことか、とか)、だいたい当たり前のことが書いてあるだけで、そんなに難しいゲームではない。
花形である魔法カードはバラエティーに富んでおり、「錬金術」「変異魔法」などといった7つの魔法学派に分かれている。このうち「基礎魔法」学派のカードだけは必ず使用するが、各ゲームでは残りの6学派から3学派だけを選んで使用する(全部使用したり、2チームに分かれて互いに3学派ずつ選び、個別のデックを使用する選択ルールもある)。
こんな感じ。魔力を必要とする呪文に大量の魔力を供給できる精神魔法学派の補助魔法「アド」と、ダメージを受けたときにインタラプトで使用し、ダメージを受ける代わりにその分後ろに吹き飛ばされる(移動する)変異魔法学派の「フェザーウェイト」。一番右は他の呪文に付加したり、移動力をブーストしたりするのに使う魔力カード。
呪文には即座に効果を発揮して消滅するものから、費やした魔力の分だけ持続するもの、いったん詠唱したら基本的には効果が永続するものまである。攻撃呪文に目が行きがちだが、財宝を2つ集めても勝ちなので、「ローテイト・セクター」で区画ボードを回転させて財宝を回収しやすくしたり、逆に「クリエイト・ウォール」で他プレイヤーの進路上に壁を作ったりするのも重要だ。なお、旧版には相手を即死させる呪文があったため、開始5分でゲームから脱落することもあったようだが、さすがに今回の版では抜かれている。そりゃそうだw
コンポーネントはさすがのFantasy Flight Gamesで、プレイヤーを表すフィギュアはそれぞれ形が違うという凝りよう。さらには「ワーウルフ・フォーム」とかの変身呪文で変身したとき用のフィギュアまでついてるw
こんなの。スライムに化けると狭い隙間にはいって移動できるので扉を鍵で開けなくてよくなったり、ノームになると小さすぎてストライクゾーンが狭くなるので攻撃を回避しやすくなったりするw
何しろ対戦負け抜けゲーだ。呪文の効果がどれも派手だし、勝利条件が2つあるので殴り合いオンリーにはならないが、それでも4人でプレイすれば1人くらいは早期脱落するだろう。そういう意味ではメンツを選ぶだろうし、さらにはプレイする場所を選びそう。人がプレイしてるの見てるだけで楽しいっていうならいいが、そうでなければゲーム終わるまでの暇つぶしが必要だしねw
そこんところがクリアできれば、伊達に8回も版を重ねてないだろうし、お勧めできる殴り合いゲーム。拡張の発売を臭わせるルールもあるので、ファンタジー好きなら長く楽しめるゲームになりそうだ。
BGGの和訳ルール
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