《櫻井ジャーナル》

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

サイド自由欄

寄付/カンパのお願い

巣鴨信用金庫
店番号:002(大塚支店)
預金種目:普通
口座番号:0002105
口座名:櫻井春彦

2012.01.17
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 欧米諸国が軍隊を出す場合、間違いなく利権が関係している。単に略奪が目的なのか、あるいは支配構造の維持拡大が目的なのかというような違いはあるが、つまるところ、戦争は「押し込み強盗」。ユーゴスラビア、アフガニスタン、イラク、リビアといった国への攻撃も例外ではない。現在はシリアやイランがターゲットになっている。

 リビアへの軍事侵攻で中心的な役割を果たしたのはイギリスだった。シリアやイランに対する工作でも名前が出てくる。とにかく、このところ、イギリスの動きが目立つ。

 そこで頭に浮かぶのは、 北海油田の生産量が大幅に減少 していることだ。2011年の第3四半期の生産量は前年の同じ時期に比べて22.7%減少している。昨年の減少は税金の引き上げと関係があるとする意見もあるのだが、生産量の減少は2000年頃から続いている。

 マーガレット・サッチャー政権時代のイギリス経済を支えたのは北海油田。原油価格の上昇で利益が出るようになったおかげだ。

 本ブログでは何度も書いていることなのだが、この値上げを決めたのは1973年5月にスウェーデンで開かれた「ビルダーバーグ・グループ」(アメリカと西ヨーロッパの利害調整機関)の会合。サウジアラビアで長い間、石油鉱物資源相を務めた シェイク・ヤマニもこの会議について語っている

 エネルギー資源ということでは、ガザ沖の海底も注目されている。2000年にBG(ブリティッシュ・ガス)が発見したのだ。 そのガスの権利はBGが60%、CCC(レバノンのゼネコン)が30%、そしてパレスチナ暫定自治政府が10% と決められた。

この利権にイスラエル政府が首を突っ込んでくる 。パレスチナ人に大きな影響力を持っていたヤセル・アラファトが2004年11月に死亡したことが切っ掛けだったようだ。

 その後、イスラエル政府はハマスを「テロリスト」だと批判、ガザへの軍事攻撃をを繰り返し、2008年12月には白リン弾のような化学兵器も使ってイスラエル軍はガザに軍事侵攻、破壊と虐殺を繰り広げた。その際、国連の施設まで破壊している。このときに殺されたガザの住民は約1400名とも言われ、その行為は国連でも「戦争犯罪」と見なされた。この侵攻作戦が行われた頃、 BGは天然ガスに関してイスラエルと話し合っている

 イギリスやイスラエルが好戦的な傾向を強めている理由のひとつは、この辺にあるのかもしれない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.01.18 14:46:53


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: