アメリカは1973年からアフガニスタンの反体制派へ資金援助を始め、77年にジミー・カーターが大統領になるとズビグネフ・ブレジンスキーが国家安全保障担当の大統領補佐官に就任、78年には王政時代のイランと手を組んでアフガニスタン工作を本格化させる。(Diego Cordovez and Selig S. Harrison, “Out of Afghanistan”, Oxford University Press, 1995)
ブレインスキーはサウジアラビアの協力でサラフィ主義者/ワッハーブ派やムスリム同胞団を中心とする戦闘集団を編成、1979年4月にCIAはそのグループに対する支援プログラムを始める。5月にはCIAイスタンブール支局長がアフガニスタンのリーダーたちと会談した。そのセッティングをしたのがパキスタンの情報機関ISIだ。(Alfred W. McCoy, “The Politics Of Heroin”, Lawrence Hill Books, 1991)