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2005年06月09日
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カテゴリ: 昔のこと
私の実家がある田舎は
本当に田舎で、
日曜日開いているお店は
肉屋(ジンギスカン)と
数年前にやっと建った
セイコ-マ-トくらいしかない。
(そのセイコ-マ-トも夜11時には閉まるのだが)
一番大きなお店はもちろん
Aコ-プ(農協)である。

パラパラと商店街にお店が建っているのだが
どこも昔からやっている古いお店ばかりだ。
おもちゃと駄菓子と化粧品と雑誌を一緒に売っていた所は
結局最後まで何屋なのかわからなかったが、
私が小学生の頃からつい最近まで閉店セ-ルをやっていた。(オイ)


まぁ
そんな町なので
マンガや参考書を買おうと思ったら
行くところはある一軒の本屋しかない。
しかしそこの本屋のオッサンは
いつもえらそうで無愛想で

ある日私の男友達が
「△△っていう参考書置いてますか?」
と聞くと
オッサンは探しもしないで
「ないよ!」
と怒鳴り、
また別の日私の男友達が

目の前のガラスケ-スに見えているのに
「ないよ!」
と面倒くさそうに言い放ったそうだ。


「あのクソオヤジ!!子供だと思ってなめやがって
親が一緒の時はぺこぺこしてるくせに!!
いつか絶対仕返ししてやる!!(9 ̄^ ̄)9」



彼らはとても怒っていた。
もちろん私たちもオッサンが好きではなかった。
そして仕返しの日は訪れた。

ある日の夕方

男友達数人が閉店した本屋の前を通りかかると、

!Σ(・□・ )

剥げたペンキで
「”」
みたいな物が書いてある金属片が落ちている。

不思議に思って上を見ると

店の顔である看板

「BOOKS ○が(←オッサンの名字)」
(○にはひらがな一文字入ります。後ですぐにわかるかと思いますが<(; ^ ー^)



ひらがなの 「が」 の字の濁点部分だった。

彼らはひらめいた。

ついに仕返しの時がきた!!( ̄ー ̄)v

そして彼らが帰った後には・・・




「が」
の濁点を


「は」
につけられた

本屋の看板

「BOOKS ばか」


が誕生していた。


後で彼らはイタズラがバレて先生に怒られたが、





「ただつける場所を間違えただけで、あれは親切だ!」


「怒られるのはおかしいです!!」


「そうだ!そうだ!」



と私たちクラスメ-トの猛反発を浴び、
仕方なく先生も怒るのをやめた。
とうとう私たちは団結して本屋のオヤジに恨みをはらしたのである。(オイ)




もちろん現在も本屋はありますが
看板はちゃんと新しくなってます<(; ^ ー^)
懐かしい中学生の時のお話でした。





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最終更新日  2005年06月09日 16時24分14秒
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