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このところ多忙で映画館に行く時間を作れません。先週末土曜日も金曜日からの当直業務を終えて、仕事の関係で中野サンプラザへ行きました。市民講演会みたいなものを開いたのですが、その司会業務(僕がですよ?呆れますね!)をしたのです。さて、夕方となり会もお開きになりましたが、サンプラザから駅に向かうと人だかりが・・。高齢の女性がうつ伏せに倒れています。すぐ駆け寄りました。若い男性が携帯で救急車を呼んでいます。40から50代くらいの女性が倒れている女性に話しかけています。僕も近寄って、名前年齢住所などがすらすら言えることを確かめ、出血(道路にぽたぽたと落ちていました)源が顎の下の切り傷であることを確認し、ハンカチで圧迫止血しました。 階段で転んだようです。 駆け付けた救急隊の人に状況を伝え、僕も同行しようとしたのですが、丁重に断られました。でも、そのあと、駅のホームから、依然として動かこうとしない救急車が見えました。搬送先が見つからないようです。あんな傷なら、頭部CTとって、診察しながら、縫うかテープで留めるか考えて・・30分で終わるのにね。 東京の救急医療は本当に崩壊しているようです!
January 25, 2009
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ジョージ・ルーカス製作総指揮、フランシス・フォード・コッポラ監督の映画です。音楽はカーマイン・コッポラです。1940年代、第二次政界大戦終了後のアメリカで今までの車にあきたらず、新しくかっこよく、しかも安全な車を作った会社があります。タッカー(Tucker)社です。この車を作ったプレストン・タッカーはリア・エンジン、ディスク・ブレーキ、安全ガラス、シートベルトという、この当時としては画期的なアイデアを注ぎ込み、24時間連続して走行させることも可能な素晴らしい車を作りだしました。 もっとも、お金が必要ですから、試作車はボロ車を改造して、発表会に出して出資者をつのり、販売権を売り、軍需工場を払下げしてもらい、まずは50社作ることになったのですが、大会社の意向を受けた政府の証券調査委員によって詐欺罪で訴えられてしまうのです。有罪なら莫大なお金と20年以上の(通算150年以上)懲役が待っています。さて、タッカーは至難を乗り越えられるのか・・・・。 この映画、1988年の映画で、この当時50台作られたタッカー車のうち46台は走行可能だったというからすごい性能・安全性ですね。 とても魅力的なタッカーをうまく描いてはいるのですが、妙にうすっぺらな出来になってしまいました。ヒットはしなかったし(見たかった僕も見に行くのを躊躇してしまいました)、いまだにDVDに(日本では)なっていません。 今回、LD(レーザーディスク)版を入手し見ることができましたが、うーん、星3つかな?
January 18, 2009
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もう23,4年前に新宿で「スペースバンパイヤ」を見て、あまりの荒唐無稽さに喜んだ記憶があります。いきなりの女性の変身にすぐ隣にいた(雪駄履きのおそらくはやくざの)男の人たちが「ぎゃっ」と叫んでいるのを笑うわけにもいかず口に手をあてていたものです。その「スペースバンパイヤ」を演じた女性がマチルダ・メイですが、彼女のおっぱいがいっぱいの映画がこの「おっぱいとお月さま」です。1994年のフランス・スペイン映画です。 題名も不思議な感じでしょ。ある男の子テテの話です。スペインのカタロニアの町に住み、父親は、彼が町の祭りの人間タワーの10段の一番頂上に立つことを期待しています。一方、母親は、最近生まれた弟にかかりっきりです。彼は弟にミルク(母乳)を飲ませる母親にかまってもらえず、彼はおっぱいが恋しくてたまりません。かわいい弟も彼にとっては豚なのです(実際に、映像でも豚の姿になります)。そんな彼の前に、ショーの踊り子であるフランス人のエストレリータが現れます。テテの妄想の中で、彼女はおっぱいを見せてくれて、母乳まで噴水のように浴びせかけてくれます。一方、人間タワーの一人であるミゲル(立派な青年です)も彼女に恋をしてしまい、彼女が住むトレーラーハウスの前で一日中恋の歌を歌うのですが、彼女にはショーでおならを自由に放つ夫がいて・・・・。 幻想的であり、かつ男の子の心が巧みに描かれている、いやらしいというより童話のような映画です。 大人の僕にはマチルダ・メイの素晴らしいおっぱいを見るだけでも感動したのですが・・・。
January 12, 2009
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ウタンダのパトンゴという村には難民キャンプがあるそうで、ここには6万人の難民がキャンプ生活を送っています。それというのも、この地域(ウガンダの北部)は反政府武装組織の活動が盛んで、キャンプに住む人々は、政府軍と反政府軍の戦いの間に入って、家族を失った人々です。この村(キャンプ)にも小学校があって、その生徒たちも親兄弟を失った子供ばかりです。例えば、ドミニク、彼は兄と一緒に反政府軍に誘拐されて少年兵にされてしまいます。兄とも別れてしまい、反政府軍から逃げ出した今も、少年兵のときに出会った出来事で心に深い傷を負っています。また、ナンシーの両親は反政府軍に家から拉致され、父親はころさればらばらにされ、母親はそれを埋めさせられたという経験を持ちます。ローズにいたっては、両親はローズたち、子供たちを逃がして自ら反政府軍兵士にどこかに連れて行かれたのですが、数日たってローズたちが政府軍と捜索すると、土の鍋があって、そこには・・・が何個もはいっていて・・・・。 気が狂っても不思議ではない現実をすごした子供たちに、教師たちは部族(アチョカ族)の踊りを教え、歌を教え、ウガンダ国内の小学生が歌や楽器演奏や踊りを競う国内大会へ出場することを薦めます。 そして、首都カンパラで行われた大会で、楽器をたたくドミニク、歌や踊りを披露するナンシーたちに、いよいよそれぞれの部門での受賞の場が・・・。 ドキュメンタリー映画といいながら、若干、作りすぎでしょという場面もありますが、とにかく圧倒的な戦争・紛争の残酷さ、子供たちの熾烈な現実、そしてそれを跳ね飛ばそうとがんばる子供たちの熱意に心が打たれます。たしかに、見る価値がある映画です。
January 10, 2009
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2009年1月4日、渋谷ユーロスペースで観てきました。UPLINK Xの「ウォーダンス」に行こうかとも思ったのですが、「ウォーダンス」はすでにアメリカでDVDも出ているので、これからも見る機会はあるでしょうが、この「ご縁玉」は日本でも渋谷のここと佐賀市松原でしかやっておらず(とはいっても、大阪シネ・ヌーヴォ、名古屋シネマテークにもこの後に回るそうですが)、観ておかないとそのままになりそうなので・・というわけでこちらに決定! ドキュメンタリー映画です。41歳の時に乳癌が見つかり、7年後の48歳の時に再発、全身に転移した山田泉さんと、彼女がフランスで友人から紹介され、ご縁がありますようにと「五円玉」を手渡したチェリスト、エリック・マリア・クテュリエが主な出演者です。 全身に癌が転移した山田さん(山ちゃんと皆に呼ばれています)は息子・娘と一緒にフランスに行き、そこでエリック・マリアに出会います。彼はベトナムで孤児となりフランス人の養父母に育てられチェロを習い、コンセルバトワールに首席で入学し、23歳でパリ管弦楽団に入団した秀才で、現代音楽の演奏を精力的にこなしているチェリストです。その彼が、五円玉のご縁に導かれて、山ちゃんの住む大分にやってくるのです。 山ちゃんは「いのちの授業」を学校の生徒や施設の子供たちにおこなっている人で、エリック・マリアもまた、彼女の案内で子供たちの前でチェロを弾き、子どもたちに感動をもたらしていきます。さらに、転移に苦しむ山ちゃんの腹部にチェロを置き、チェロの音で彼女を癒そうとします。また、山ちゃんがついこの間まで入院していたホスピスでも、チェロの音は終末期の患者たちの心をいやすのです。 映画としての出来はいまひとつですが、ドキュメンタリーの対象がよかった!近くの席に座った人の中には、上映後に涙を流している人もいました。たぶん、流行らないだろう部類の映画ですが、何かのついでにどうでしょうか。
January 4, 2009
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2009年1月3日早稲田松竹で観ました。1979年のギリシャ映画です。昭和54年のキネ旬1位だそうです。始めと最後のシーンは同じ、1952年の秋にエギオンというさびしい街に旅芸人一座が到着したところです。エギオンはギリシャ南部の町だそうです。 ここから、この一家の回想がはじまります。まずは1952年の現在のエギオンの街の風景。大統領選挙を控えて、右翼の選挙カーが通りすぎていきます。「パパゴス元帥に投票せよ」と。このパパゴス元帥というのは、それまでも政権奪取・失脚を繰り返しているのですが、このときの選挙はパパゴス念願の小選挙区制であり、左派を一掃することを願うアメリカの庇護下で政権に就くことになるのです。 ここから舞台は、エギオンの1939年に飛びます。メタクサス将軍の極右独裁体制(ここでもパパゴス元帥は大活躍するのですが)の開始から、イタリア軍の侵攻(ここでパパゴスがイタリア軍からの防衛に活躍します)、42年のナチス独軍占領、44年の国民統一戦線の勝利(イギリス軍の侵攻により、イギリス特有の、占領地の諸勢力間の抗争を用いた支配が始まります)、戦後のゲリラ下部組織の掃討から共産派弾圧、52年のパパゴス元帥の軍事政権の誕生と移り変わり、それに合わせるように一座(一家)の中でも対独協力者が出たり、ゲリラに加わるものが出たり、男女の関係が入り混じったりするわけです。戦後は対独協力に代わって、アメリカ軍に寄り添う家族(次女はアメリカ進駐軍兵士と結婚します)もあらわれます。 そんな中、ゲリラ活動をして逮捕され軍事監獄に収容されていた長女エレクトラの弟は死刑となり、一家だけの埋葬となるのですが、一家は埋葬を拍手で送り出すのです。まるで芝居の幕が下りたかのように。 全部で243分という長い長い映画です。昔、ソニーが深夜にやっていた、カットなし、CMなしの映画番組で録画(ベータに録画しました)したのですが、観よう見ようと思っていつも最初の頃に挫折していましたが、映画館というのはよくしたもので、強制力をもって見る(見させられる)ことになります。 でも、本当に充実した4時間でした。[DVDソフト] テオ・アンゲロプロス全集 DVD-BOX(1)現代史三部作
January 3, 2009
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