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ストラップを使う
デジタルカメラとフィルムカメラの最大の違いが、液晶ディスプレイの有無といえるだろう。
この液晶ディスプレイを見ながら撮影することに、一長一短があるのだ。
長所は、もちろんあるていどの大きさでライブビューを見ながら撮影できること。
そして短所は液晶を見るためにフィルムカメラのようなホールディングができないことだ。
本来、撮影をするときは
脇をしめ、カメラを額に押しつけるポーズ
がもっとも安定しているのだ(もちろん、これは手持ちでの撮影の場合)。
手持ちであれば、できるかぎりこのポーズでの撮影をおすすめする。
しかし、デジタルカメラの中にはファインダーが存在しないものもある。
液晶を見ながらの撮影にオススメしたいのがネックストラップだ。
デジカメを目いっぱい手前に持っていき、ネックストラップをひっぱるようにしてホールディングする。
こうすると両手と首での三点支持となり、安定性が増すわけである。
あまりネックストラップが長いと、この方法は使えないのであらかじめ調整しておく必要がある。
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