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幻冬舎さんの新刊の宣伝記事ですが、ホリスティック医学の第一人者帯津良一先生の著書です。
ホリスティック医学ってそもそも何なのよ、という話があると思いますが、簡単に言うと、従来の医療のみにとらわれず、人が本来持っている自然治癒力を高めることを基本にしながら、いわゆる民間療法や東洋医学なども取り入れながら健康に暮らしていこうというものです。
医療を否定しているわけではありませんが、病気を治す、というシンプルな目的に立脚した医療側からすると、このホリスティック医学は否定せざるを得ないところは多々あると思います。
それを、肯定するか否定するかは、最終的に、体の持ち主自身ということになりますが、私自身はホリスティック医学かどうかは別として、一つの知恵や積み重ねられた知見として医療以外の事にも大いに目を向けていって良いものだと考えています。
特に、病気を予防するという点においては、医療では如何ともしがたいものが多々あります。
医療上は健康体であるのに、予防だからと言って、出来る医療行為は限られてきます。
しかし、遺伝的な要因など避けがたいものではなく、何を食べるか、どんな運動をするかなどの後天的な要因で病気を発生させてしまう確率というのは結構高いわけです。
いざ病気になったら医療を信用すべき状況がほとんどですが、病気にならないようにとか、病気が再発しないように、という状況と混同すると、不利益を被る可能性があると私は考えています。
話は長くなりましたが、ホリスティック医学の範疇とされるところが、病気の予防や健康維持のために活用出来ることは沢山あるだとうな、と考えているということです。
さて、帯津先生は現在89歳。長生きの秘訣を「酒と女」と言われています。
なんとも下品な、と思われるかも知れませんが、これは本当にそう思われているのでしょう。
その辺がこの本に書かれているところであるはずです。
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