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長い間定期的な書き込みもできず、読んでいて下さった方には申し訳ありませんでした。 これでチロルは全ての苦しみや煩わしさから解放され、今は別の世界でのびのび何の束縛もなく振る舞っている事と思います。 これを最後にチロルのサイトは締めくくりとさせていただきます。 今日本語環境が身近になくまめに発信出来ないのが残念ですが、また機会を作って皆様の元へアクセスしに伺うと思いますのでその時はどうぞよろしくお願い致します。 私自身犬と暮らすのがはじめてだったに関わらず、チロルを通して想像以上に充実した濃厚な思い出ができた事を心から感謝しています。 犬生も人生も一期一会、チロルは実にたくさんの人に笑顔をもたらす子でした。それは亡くなる当日のお散歩の時まで変わりませんでした。 元気な時の輝きは尊いものだと思い、今自分の残り半分もない人生を真剣に見つめ直しています。 それでは長い間サイトに寄って下さった方々に心からお礼申し上げます。 ありがとうございました。amedeo
2013年07月29日
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いつまでも続くものなんて何もない。分かっていたのに押さえきれない行き場のない気持ち。。 日曜の夜11時20分頃、チロルが緊急の動物病院で二度と帰らないところへ行ってしまった。 苦しんで吠える事もなく寝込む事もなく、本当に手のかからない完璧すぎる犬だった。私が夕方帰宅したとき、激しく息をし、やたら何度も私の顔を舐めに来るのがチロルの最後のお願いだった。一瞬倒れかかり声をあげたとき、とっさに抱きしめもういよいよかと思った。 繊細な犬だったので、まるでチロルが私に、「もうあなたは一人でも大丈夫でしょ、先に行くわね…。」といって静かに去っていった気がする。最後までしっかりしていて、自分でタクシーを降りて治療室の中へすんなりと入って行った。それが、生前最後の後ろ姿だった。。 これまで共に過ごして来た時間は最後まで黄金の年月だった!!! チロルは元気な時から何度も脱走して行方不明になった困ったちゃんだったけど、結局14年間最後まで私のそばについていた。 どれだけ涙がこぼれても、沢山の思い出だけが永遠に心の中で輝き続ける。 いつまでも続くものなんて何もない。今ある一期一会をうんと充実したものにしよう、いつか必ず別の世界でまた会える機会があるのだから。それまでしばらくの間、さようなら、チロル。
2013年07月28日
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