浅草を訪れたことがある人なら、一度は目にしたことがあるのでは。
吾妻橋のアサヒビール本社ビルです。
低い方の建物がスーパードライホールです。
世の中は折しも聖火リレーのことで騒然としていますが、
これも、巨大な金色のオブジェと下のビルとで、
「聖火台の炎」を表しているのだそうです。
(よく聞く「ビールの泡」説はどうもガセらしい…)
しかし世間からはこの形状から、「ウ○コビル」と言われてます。
初めて見た時に私もやはり連想しましたよ。
スーパードライホールと言うよりもこの愛称(?)の方が通りがいいという話もあります。
以前に幼稚園児がこのビルを指さして母親に「ねえ、お母さん、ウ○コ、ウ○コ」
としきりに訴えている場面に遭遇しました(母親は無視)。
…子供は正直です。
このビルが、デザイン界の大御所、
Philippe Starck(フィリップ・スタルク)のデザインだったとは。
彼のデザインはきわどいものから、シンプルなものまで幅広くあります。
しかし一見シンプルなデザインの中にも、少し「毒」を感じるように思います。
ひと癖あるオヤジ(失礼)というイメージ。
その辺が魅力なのでしょうね。
当初は驚いたのですが、
そういうことも考え併せると、ウ○コビルのデザインも頷けますか…(笑)
↓Starckと聞くと思い浮かぶ作品たち。どれも欲しいのです。
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FLOS MISS SISSI |
Kartell PRINCE AHA |
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流線型のオブジェはレモン絞り。
置いておくだけで絵になりますね。 |
シンプルでコンパクトでカラフル。邪魔にならないデザインです。 | スツールとしてだけでなく、積み重ねてオブジェのようにも。上部は小物入れになっています。 |

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