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2022.08.07
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カテゴリ: ヘルシーライフ

〇りんごは昔から皮ごと食べるのがよいと言われている

リンゴペクチン がありますが、このペクチンを形成する成分の アラビノオリゴ糖 には、フラクトオリゴ糖と同じように腸内の ビフィズス菌 を増やしてくれる作用があります。

子供の頃から、リンゴは皮ごと食べた方が栄養があると言われてきましたが、健康によいと言う意味で、科学的にもそれが裏付けられていると言えるでしょう。

さらに、リンゴにはバナナほどではありませんが、他の果物と同様に カリウム も含まれています。

​〇リンゴに含まれるフラボノイドのケルセチンはアルツハイマーの予防によい?​


海外の研究で、リンゴに含まれる抗酸化作用のある物質 ケルセチン が「 アルツハイマー病 (認知症の一種)や パーキンソン病 などの 神経変性疾患 の予防に役立つのではないか」という結果が ネズミの脳細胞を用いた実験 で得られたという報告があります。

この実験はアメリカの コーネル大学のLee先生 達によって行われたもので、アルツハイマーモデルと考えられる 脳の酸化的ダメージ が、リンゴに多く含まれる ケルセチン という物質を与えたネズミでは、ビタミンCを与えたネズミや抗酸化作用のある物質を何も与えなかったネズミよりも 統計学的に意味のある差 もって少なかった と言うことです。

ケルセチン は最近注目されている フラボノイド の一種で 玉ねぎやリンゴの皮に 豊富に含まれています。

この研究報告に興味のある方は以下のサイトで、
https://news.cornell.edu/stories/2004/11/apple-day-could-protect-against-brain-cell-damage






まあ、そんなわけで、日本の ファーストフード店 には必ず 皮付きリンゴ をメニューとして備えるような法律でも作れば、生活習慣病等への医療費の低減に少しは貢献するのではないかと思ったりしています。

ところで、昔 ミュンヘンのホテル で、ロビーにリンゴが山盛りに置かれているのを見たことがあります。そのときは一個ほしいなと思いながら、ポケットに入れるのを躊躇しましたが、旅の疲れを癒そうとしてくれるホテルの気配りを感じて、何となくうれしくなりました。​






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最終更新日  2022.08.07 06:56:16
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