胃腸と仲良くする

< 新しい記事

新着記事一覧(全17件)

過去の記事 >

2025年09月08日

意外と知らない！？胃腸と免疫力の密な関係

テーマ：免疫力アップ!(73)

カテゴリ：腸活

意外と知らない！？胃腸と免疫力の密な関係

皆さん、こんにちは！「胃腸と仲良くする」ブログへようこそ。

風邪をひきやすい、体調を崩しがち…そんな悩みはありませんか？実は、私たちの体調を左右する鍵は、胃腸が握っているかもしれません。「腸は第二の脳」とも言われるほど、私たちの体にとって重要な役割を担っています。今回は、あまり知られていない胃腸と免疫力の深い関係について、分かりやすくお話しします。

1. なぜ腸が免疫力のカギなのか？

人間の免疫細胞の約7割は、実は腸に集まっています。食べ物と一緒に体外から入ってくるウイルスや細菌などの病原体から身を守るため、腸の周りには免疫システムが張り巡らされているのです。

この免疫システムが正しく働くためには、腸内環境が健全であることが不可欠です。

2. 善玉菌と免疫細胞の共同作業

腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌という様々な種類の細菌が暮らしています。この腸内細菌のバランスが、免疫力に大きな影響を与えます。

善玉菌: 善玉菌は、腸内で酸を作り出し、有害な細菌の増殖を抑える役割をします。また、免疫細胞に働きかけ、体の防御システムを活性化させることも分かっています。

悪玉菌: 悪玉菌が増えすぎると、腸内環境が悪化し、免疫機能が低下する原因となります。

善玉菌が優勢な「腸内フローラ（腸内細菌叢）」を保つことが、免疫力を高めるための第一歩と言えるでしょう。

3. 腸内環境を整えて免疫力を高めるヒント

日々の生活で腸内環境を整えることは、免疫力アップに直接繋がります。今日からできる簡単なヒントをご紹介します。

★食事編

プロバイオティクスを摂る: 腸に良い影響を与える生きた微生物を含む食品です。ヨーグルト、納豆、味噌、キムチなどの発酵食品を積極的に摂りましょう。
善玉菌のエサとなり、その増殖を助ける食品です。食物繊維やオリゴ糖を多く含む、玉ねぎ、ごぼう、バナナ、大豆などを食事に取り入れましょう。

バランスの良い食事: 腸内細菌が多様になるよう、様々な食材をバランス良く食べることが大切です。