PR
Free Space
Freepage List
Keyword Search
成虫の体長は20~24mmと、本州で見られるセミの中では小さい方になります。
平地の明るい雑木林に生息し、都市部の緑地等でもよく見られますが、特に写真のように泥をかぶった小さな抜け殻が目につきます。
実は、本種の幼虫が生存するには湿気を多く含んだ土壌が必要であり、水が無く土壌が乾燥しやすい公園等では数が少なくなります。
そもそも、幼虫が泥をつける理由というのも、諸説提唱されていますが、これが正解というものが未だ確定していません。
幼虫の殻が他種と比べて弱いから泥で補強しているとか、羽化する場所が他種より地表に近いため外敵から身を守るためにつけているとか、そもそも湿ったところを好むから泥が付きやすいのではないかとか、本当にいろいろな説が出されていますが、いずれも微妙に根拠が得られず、自信をもってこうだといえないのがつらいところです。
そうであっても、本種の抜け殻を同定する際、「泥被り」は、明確に本種の特徴となっていることに変わりはなく、諸説をつらつら挙げながら、だれか解明してくれると嬉しいなと、他力本願に全振りするところです。
ちなみに、光があれば夜間でも行動しており、ライトトラップにもよく飛来してきます。

Calendar
Comments