2011/12/25
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テーマ: 社交ダンス(9418)
カテゴリ: 映画のはなし
今のあなたは、あの頃なりたかったあなたですか?

クリスマスに絡んだお話で世界的に有名な英国の文豪ディケンズの小説『A Christmas Carol』。1843年の12月に出版されました。

クリスマスをきっかけに人生を見直して、より良い未来のために自分を変えるというお話。




主人公は冷酷で強欲で偏屈なスクルージじいさん。

7年前に亡くなった会社の共同経営者マーレイが、クリスマス・イブの夜に幽霊となって現れます。

『お前に人生最後のプレゼントをやる。』

そして彼のもとに3人の精霊が次々とやってくるんですね。





『過去のクリスマスの精』は、子供の頃の自分に会わせてくれます。独ぼっちで孤独だった自分。そして青年になった自分にも会わせてくれました。まだ夢があって、恋もして希望に溢れていた自分。

次に現れた『現在のクリスマスの精』は、スクルージの親戚や従業員クラチットの暖かく幸せそうな家庭を見せます。



荒れ果てた墓に刻まれた名前、それは自分の名前でした。

スクルージは衝撃を受けます。





『これが自分なのか。これが子供の頃なりたかった自分なのか。』

過去は変えられませんが、未来は変えられるんですね。現在の自分が変わることによって。

子供の頃本を読んだ気がしますが、すっかり大人になってからもう一度読んでみるのもいいかもしれません。これは大人向けに書かれたお話だと思います。



今日ご紹介しているのは2009年のディズニー映画です。監督はロバート・ ゼメキス。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ/一期一会』を手がけた名匠です。

クリスマスの夜にぴったりの映画ですよ。

予告編はこちらからどうぞ。

映画『クリスマス・キャロル』 予告








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Last updated  2011/12/25 11:14:47 AM
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