2017/01/24
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テーマ: 社交ダンス(9447)
カテゴリ: 映画のはなし
男性の高齢者はよくモテるそうです。

社交ダンスのパートナー探しではありませんよ。

結婚相談所の話しです。

第一条件は資産があること。持病があればなおいい。





マルサの女もそうでしたけど、映画になるような『なんとかの女』はみんなたくましいですね。


『若くして夫を亡くしました。好きなことは読書と夜空を見上げること。』


結婚相談所の御見合いパーティで小夜子(大竹しのぶ)はいつも自分は尽くすタイプだと自己紹介していました。


​ ​




資産家の高齢者はコロっとダマされて結婚し、数年で亡くなって遺産がごっそり転がり込んで来るという寸法です。

小夜子はこれで9回目の結婚でした。

裏で糸を引いているのは結婚相談所長の柏木(豊川悦司)。





これって結婚詐欺ですよね?

後妻に入って夫の世話もたいしてせず遺産だけは全部頂く、そんな悪事の繰り返しに親族が黙っているはずがありません。

大竹しのぶのネコをかぶった悪女ぶりが最高です。

周囲の人たちもアクの強いキャラばっかりだし、この世に純愛とか言う単語は存在しないかのような世界観でした。





『後妻業の女』は、黒川博行の小説『後妻業』を原作とした2016年公開の日本映画。鶴橋康夫監督作品です。

ご家族でどうぞという感じではありませんが、ドロドロしてる割りにはあっけらかんとしたコメディで楽しめます。

公式サイトはこちらです。

後妻業の女








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Last updated  2017/01/26 07:54:13 AM
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