
アメリカにいる娘から突然のメール。何か慌てたような感じで、猫にNGの食べ物についてだけ書いてある。
このところとみに元気のないクロの様子を向こうでも気にかけているらしい。年よりのグルメ猫は、こちらが与えようとしてもめったなものは口にしない。だから娘の心配はほとんど杞憂ではないかと思うのだが、おっと、青魚の食べ過ぎは禁物とか。それは知らなかった。
鯵はクロの好物である。鯵の焼くにおいをかぎつけるとすぐに食卓にやってくる。でも、もう食べ過ぎるというほどの量は食べない。
最近の主食は、三ツ星グルメのカリカリである。(ドライフードのことを我が家ではカリカリと呼んでいる)。どこがどう違うのだろうが、他のカリカリには知らん顔をして口を付けようともしないが、これだけは今のところよく食べる。もっともそれがいつまで続くのかは神のみぞ知る。
餌代はもう気にしないことにした。食べなかったら無駄にするだけだから。多少高くても、ロが食べそうなものだけ、食べるものだけを買うようにしよう。年をとればまずいものを食べたくないというのは人間も同じだもの。高いキャットフードはやはり素材がいいようだ。
水だけはよく飲んでいる。この1週間ほどは涼しい日が続いているが、目を覚ませばいつでもまず水を飲むような状態である。
長野にはもちろん連れて帰省した。盆と正月はいつも連れて行っているので、もう30回目くらいにはなるはずである。義父母にはなかなか慣れないが、それでも義父母の足音を聞いてすぐに逃げ出すようなことはなくなった。結構落ち着いて暮らし、よく食べていたようだったが、帰ってきて体重を測ったらちっとも増えていない。
義父は90歳。まだかくしゃくとして、畑仕事をしている。その義父がクロを見て曰く、「もう長くないんじゃないか。」と 。
あーあ、90歳のおじいちゃんに長くないと言われるなんて!クロよ。おじいちゃんに負けるな。と言ってもなあ。
このところの寝場所は、今私がパソコンをたたいている真後ろ、古新聞を載せている台の下に潜り込んで寝ている。もう廊下で寝るほど暑くはないということだろう。すずしくなって、食欲も回復することを願っている。
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