
せっかくだから、今日の読み聞かせの本を紹介しよう。
まず、『ハンダのびっくりプレゼント』(アイリーン・ブラウン、光村教育図書)
ハンダは女の子の名前、ケニアのルオ族の子どもたちがモデルだという。そのハンダが友だちのアケヨにあげる果物が7つ入ったかごを頭にのせて、アケヨの村へと歩いていくが・・・ 後は、見てのお楽しみ。南国の果物と動物たちが次々に登場する、カラフルな絵本。
『くだものなんだ』(きうち かつ、福音館書店)は果物つながりで取り上げた。『やさいのおなか』の果物バージョン。子どもたちに問いかけ、反応を確かめながら読む本。
普段この時間に読むのは2冊だけなのだが、『くだものなんだ』は『ハンダの~』にからめたおまけのようなもの。最後にもう1冊『オオカミのごちそう』(木村祐一文、田島征三絵、偕成社)。「逃がした獲物は大きい」という話。オオカミの頭の中の子ブタがだんだん大きくなっていくところ、子どもたちはちゃんとわかってくれた。結構大きい子向きだろうと思うが、1年生でも十分楽しめる。
『ハンダの~』も『オオカミの~』も、テキストだけではなく絵が物語る部分が大きい。絵本でなければ表現できない、これぞ絵本という本である。
ところで、夏休みを経て子どもたちは身も心もずいぶん成長しているようだ。本選びもよく考えなければと仲間とうなずき合った。
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