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試合で負けた時によく聞く言葉。「メンタルが弱い。」果たして本当に負けた理由はメンタルというものなのか?これは違うと思う。試合を振り返れば、あの場面でこうしていればとか、あそこで強気に攻められればとか。あの1点を死ぬ気でとりにいけばとか。いくらでもあるはず。当然負けた試合だから。そこで相手は強気に打ってきた。勝負を仕掛けてきた。だから勝った。しかしこれって本当にメンタルが強いとか弱いとかそんなことなのか?違うよね。練習では出来て試合でその技術を発揮できない。それはメンタルが弱いからだ。こんなことも耳にするけど、ここまで来るとメンタルという言葉が便利な言い訳になってしまっているのではないかとさえ感じる。メンタルというものが大切だというのは今や常識。でも、なんでもメンタルのせいにしてはいけない。メンタルが勝敗を分ける世界も実際にある。それは、世界各国でいろんな人種の人たちが、いろんな環境で鍛えあげた技を競う世界大会やオリンピック。心・技・体を鍛え抜いた人間の限界付近の勝負。人種や環境が違ってもやはり人間の限界とは同じようなところにあり勝負は僅差の戦いになる。そこではメンタルの勝負もあるだろう。しかし、県や地区予選の戦いで負けたらすぐに「メンタル」のせいというのはちょっと手抜き。負けた理由はいくらでもあるはず。出来なかったことを徹底的に練習すること。また試合中に怒鳴られプレッシャーを与えられながら戦わされる。なんかメンタルを鍛えているのかどうか知らないけど、本当に効果があるとは思えない。気合が入ってない場合や、集中力に掛ける場合は場合は別だけど。そこで苦しむのはまじめな子。監督やコーチの話を一生懸命にに聞こうとする選手が、頑張れば頑張るほど壁に当たる。そんな時、意外と適当に聞き流す子や何を言われても考えるより先に体が勝手に動いてしまう子のほうが、その場では上手くいってしまうことも多い。そんなときも「あいつはメンタルが強い」なんて言葉が出てくる。この辺はとても曖昧。「メンタルを強くしろ。」なんて言われても、実際はどうしていいかわからないよね。怒られ続け、プレッシャーを乗り越えればメンタルって強くなるのだろうか?また強い気持ちをもって戦えとか。大切なこととは思うけどみんな負けたくないし、とても解りにくい。ではどうすればいいのだろう。大切なことは徹底的に技術を鍛えあげる。練習が大切。努力が大切。そしてその練習をやってる自分と大事な試合を戦う自分が同じであること。試合だからミスしたくないとか、負けたくないから慎重になるとか。ここが一番大切なところ。ここにメンタルというものがかかわってくる。しかしそれはメンタルが強いとか弱いとかの問題じゃない。プレッシャーに勝つとか、克服するとかいうことでもない。常に平常心。これが基本。ミスを心配することなく、常に成功をイメージする。失敗も想定内。ミスして頭の中が真っ白なんてことをなくす。プレッシャーで体がガチガチ、思うように動かないなんてこともなくす。これはメンタルを強くするとかじゃなくて、自分でコントロールできるようにするということ。一番大切なのは練習、努力。その上でメンタルをコントロールし平常心で戦う。難しいことだがこれもトレーニングすることで必ずできるようになる。もうメンタルが弱いなんて言葉を聞くとはなくなると信じて頑張ろう。
2014年08月26日
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