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まじめに練習を続けていれば必ず上達する。しかし、上達したからと言って必ず勝てるわけではない。テニスは相手と勝敗を競うもの。技術点の評価はない。惜しい試合というのもない。勝敗がすべて。そこでその先を目指すには勝つための練習が必要となる。それには、練習と試合が直結しなければならない。よくあるのが、練習が練習のための練習になってしまうこと。今日1日の練習が上手くできた。今日は少し調子が悪かった。練習では上手くなってくるが、そこで試合になると違う自分が出できてしまう。あのペアには負けたくない。ミスしたくない。だからと言って入れにいったり、慎重なあまりボールを置きに行くようなストロークをしてしまったりする。チャンスボールが来たのに、せっかく練習した決め球を使わずに安全に返してしまう。ここまで極端ではなくても、試合ではこう言うプレーになりがちなもの。これは上手くいくはずがない。なぜなら、そんな練習はしてないからだ。練習では早いボールを目指し深いボールを目指す。相手の打ちにくいコースを狙う。それを試合ではミスしないボールで戦っても勝てるはずがない。いつもより緊張した中で、練習でやったことないプレーで戦う事を選んでしまうことの無意味さ。そして、それは相手にとってチャンスボールとなりさらに厳しい球となりかえって来る。こうなるといかに練習と試合がかけ離れて行ってしまうかが解る。いかに不利な状況での戦いかも解る。練習は試合で勝つためのものでなければならない。練習と試合が別物であっては勝てない。さらに練習する自分と試合で戦う自分が同じであること。試合だから慎重にという気持ちはわかるが、試合で挑戦してみて次の課題がはっきりする。失敗も成功もすべて自分の実力。試合で悔しい思いをするからこそ練習も頑張れる。失敗を恐れずどんどん挑戦すること。毎日の練習と大切な試合は同じ自分であることがとても大切。
2014年09月06日
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サッカーのキリンチャレンジカップの出来事。新しい監督が新たにメンバーを集め、新チームで臨む大事な一戦だった。その前半、ゴール前で守りの選手のミスからそのままゴールを奪われてしまった。日本代表というチームでミスをしてしまった選手の動揺は激しかったと思う。またチーム全体の動揺も同じこと。ここで大切なことは気持ちを切り替えてゲームに集中することなのは誰もが解っているが、それは簡単なことではない。そんな中、キャプテンとして試合に出ていた本田がすかさずその選手へパスを出した。守りの選手なのでボールを回したというようなプレーだったが、それは見事なタイミングだった。ミスをした選手の頭の中ではいろんなマイナスイメージが駆け巡る。そこへパスを送る。ボールを触ることで気持ちを落ち着ける最高のパスだった。そのプレーを見てチームのメンバーも我に返ったようなシーンだった。日本代表のキャプテンとして勝利を目指すということは、がむしゃらにゴールを目指すものではない。ミスで1点を失った場面では、早く追いつきたい。早く1点が欲しい。しかしその前に選手を落ち着かせること、チーム全体が落ち着くこと。そっちの方が大切だった。相手としてみれば、あわよくばもう1点のチャンスと狙ってくるところだったが、試合中の状況判断としては最高のプレーだったと思った。テニスでもそうだが、あってはならないミスをしてしまう場面はよくある。しかし大切なのはそのあとのプレー。試合が動くのはこのあとが多い。相手のミスならさらに1点を取りにいく。味方のミスなら2人が落ち着けるような展開に持って行くこと。どんなにミスしたって連続失点しなければ負けないから。それよりも試合ではミスを恐れてプレーすることの方が怖い。一流選手でもミスしてしまうもの。ミスを恐れてはテニスはできない。そして大切なのは状況判断。次の1球はどこに打つか。一番効果のあるボールを冷静に考える。苦しい場面でも平常心。1球で決めるばかりではない。相手のこと。相棒のこと。試合の流れ。すべてを意識することでいろんなことが見えてくる。そしてその経験が状況判断を育てる。ただがむしゃらに打つのも必要。冷静に攻めるのも大切。試合では、的確な状況判断ができるように頑張ろう。
2014年09月06日
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