Flatのガンプラ製作日記

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2020.10.15
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「天然石ねこまち堂は坂の上」です。


天然石ねこまち堂は坂の上 (メディアワークス文庫) [ 水沢 あきと ]

主人公の鈴はスポーツ推薦で高校入学を決めた女子高生。
だが、その学校は家から遠かったため、祖父が営んでいた天然石アクセサリー屋に
居候することになったのでした。

大好きだった祖父自体はすでに他界しており、その店は叔父、お父さんの弟が
経営しています。


店主である叔父さんの瑠璃はそれを毛嫌いしています。
瑠璃に言わせれば、「お願いすれば石が願いことをかなえてくれると
でも思っているのか?そんなのがお望みなら魔法使いの家に行け」ということです。

そうです。このお店には石はたくさんあるのですが、その石たちがものすごい
能力があるわけではありません。

ただ、鈴はほんのちょっとだけ石とその人が経験した「記憶みたいなもの」を
「視る」ことができます。そして、一緒にいたその本人にもそれを体験させる
ことができます。
それを見たからと言って、過去が変わるわけではありません。
ただ、忘れていた大切なことを思い出す手伝いをしたに過ぎません。
思い出した彼、彼女らが自らの意志で、向けて前に進む勇気を持つのです。


読んでいたので、とても良かったです。
この、お手伝いだけで、自分の意志で進んでいく、というところが。

あと、この小説に猫が3匹出てくるのですが、それが可愛いこと可愛いこと。
こんな足に絡みついてくる猫とか欲しいなぁ。とちょっと思っちゃいました。





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Last updated  2021.04.03 13:43:33
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