Flatのガンプラ製作日記

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2021.03.20
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「さとり世代の魔法使い」です。


さとり世代の魔法使い [ 藤まる ]

藤まるさんは時給300円の死神を読んだことがあって別の作品も
読んでみたいと思っていてついに叶いました。


時給三〇〇円の死神
あ、ちなみに「時給300円の死神」もとても良い作品です。


平成の最後の世にただ一人存在する魔法使い、雫。
幼馴染の爽太と6つの魔法道具で人助けを始めることになります。
魔法道具はおばあちゃんから引き継いだものですが、爽太が10年も
行方不明だったせいで、雫はすっかり冷めきり自分を「さとり世代」と
自認し、ほどほどに生きることをモットーとしていたのですが、
爽太の登場で大きく引っ掻き回され・・・そして・・・

前半は非常にもほどがある爽太に散々振り回されながら、魔法道具で
人助けを面白おかしくしていく姿が描かれるのですが、後半は爽太が
10年姿を見せなかった理由などが明らかになっていき、先代の魔女である
おばあちゃんから託されたものが魔法道具だけではないことに気付いた
雫は周囲への無関心に終止符を打ち、大きく踏み出していきます。


話の端々にもそれを匂わすような話はちらちら出てくるのですが、それを
全て巻き込んで、おばあちゃんの「人はみんな魔法使いさ」という言葉の
本当の意味を知るのです。

非常に良い作品でした~





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Last updated  2021.04.03 13:59:42
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