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今回のシリア旅行は初めから終わりまで波乱万丈。
何とビザの申請を忘れての旅行だったのです。なぜかビザのことを全然考えなかった私…。ツアーコンサルタントでありながら、自分のことを考えていませんでした。よくビザの申請などをしてこなかった人を横目に「一人は絶対いるねんなぁ、こういう人…」と憐れみの目で見ていたのに、憐れみの目で見られる人になってしまった!
ヨルダン在住だし何とかなるわ、などと勝手な理屈を自分の中で作っていましたが、はたして、地上国境で引っ掛かりました(当たり前!)
役人がパスポートを何度も何度もめくって、「ビザないやん!」。「え~と、ヨルダン在住なんですけどぉ」「それとこれは別やろ」とあっけなく突き放されました。なんちゅうこと! ここで引き返さなあかんの?? と一瞬血の引く思い。
でもすぐに役人は「ちょっと待ってて。上司に電話するから」と席を立ちました。おお! 希望の星が見えてきた! 実は同じバスにビザなしの外国人が4人いたのです。こういうときは仲間意識で結ばれます。それと共に、絶対通してもらえるという確信も生まれてきました。
JETT バスの運ちゃんがまたいい人で、心配そうに行ったり来たりしてくれています。待つこと1時間以上・・・。その間、満席のバスの中ではアラブがずっと私たちを待っています。
時間にルーズなアラブ。いつもは「なんでこんなにルーズなん?」と切れかけることもしばしば。でも今回はアラブのルーズさに助けられました。40名近くの人が1時間もの間、文句も言わずに4人の鈍くさい外国人を待っているんです。
さて、待って待って待った挙句の1時間後・・・。どうなる、どうなる? 「日本人! 24ドル払って」。なんと、お金さえ払ったら通れるのか~。「フランス人! 28ドル」「イギリス人! 28ドル」「アルメニア人! 32ドル」兄ちゃんが読み上げます。・・・国によってお金の額が違います。ここでも日本人は優遇されて、一番安くで済みました。
そんなこんなで再び乗り込んだバス。誰も文句ひとつ言いません。何事もなかったかのようにバスは国境を越えていく・・・かに思えたその時、最後のチェックポイントで、シリアの警察がまたパスポートのチェックに入って来ました。ここでまた一人、何かの不手際があったようでバスを下ろされ、バスは再び魔の入国管理事務所へ。さすがにバスの中からはため息。1時間以上の待ち時間、この人は何をしてたん・・・? と自分のことは棚に上げて私もあきれ顔。
待つことしばらく。この人は無事に戻って来て、「マブルーク(おめでとう)」とみんなに迎えられ、やっとバスが本当に出発です。


↑ JETT バス ↑ シリア側の Welcome のサインに迎えられます
そんなこんなで始まった今回の旅。日本からシリアにお越しになる皆さまは、ビザの申請をお忘れなく! でも最悪、忘れた場合も大丈夫ですよ。内緒ですけどね、 通れます! お金で解決しますから(笑)。でも私たちはたまたま良い役人に当たっただけかも。やはり事前申請がベストですね。ちなみにヨルダンでは必要ありません。日本人には国境で無料で支給されます。
バスの旅は人数が多い分、こんな風に思ってもいない時間が取られます(今回は私のせい。反省することしかり)。それでも安いのでやっぱり便利。ヨルダン⇔シリア間のバス、皆さまもぜひ活用して、シリアにも足を運んでみてくださいね :)
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