京都情景 graphis kyoto

November 26, 2007
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テーマ: 京都・情景(419)

高校時代、毎日、毎日通っていたのに、目にも入らなかった
年齢ごとに、見える風景が変わってゆく

日曜日、紅葉の山際を避け街中散策
なぜか、このろーじを歩くことに

最近、石畳が気になっている
世界からいろんな石が輸入される前の、コンクリートで整形される前の時代の、石
決してまっすぐでもないし、水平でもない地べたを上手に歩きやすく覆っている

ひょっとすると平安人もこの上を歩いていたのでは


さて、御所東のろーじ。市電の敷石よりも大きなサイズの石。自転車やスクーター、植木鉢に花、街人の生活がにじみ出ている

写真を撮っていると声をかけてもらった

「まだ、御所に天子さんがいはった時代」
「ろーじの端と端の入口には木戸があって、誰でも入れへんかったん」
「北側にはせえの高い土塀があって」

「ほら、あそこ一枚板どっせ」
「ホンマ、中もエエつくり」

「この9軒には、御所に勤める貴族のお目かけさんが、住んだはったんえ」
「本宅へ帰るまえにここによって・・・」

「この石はその頃からの。ほんまもんの日本のモン」
「昔は井戸もちゃんと出ました」


ほどよう、まるー、穿たれた敷石とは表情が違う

74歳の若々しいおばさんは、若い頃、近所のおばあちゃんから聞いた話しを淀みなく語ってくれた(話は、御所にある池の魔界への入口の話や天子さんにお手を付けられた悲運の女官の生き埋めの話へと展開していくのだが、それはまたいつか)

荒神口にも、河原町丸太町にも昔は遊郭があったと伝えられている
むかーし、むかしの政治の中心地
宮仕えの人びとや街の人びとが交わったにぎやかな街角、そしてちょっと奥まった路地裏






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Last updated  November 26, 2007 11:26:59 AM
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