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先日大子で紅葉と滝を楽しんだばかりですが、週末になると自然の中を歩きたくなるので、今回は秩父へ。私はGoogle Mapの自分のアカウント上に、これまで行って良かった所と、今後行ってみたい所が全てマークされているのですが、以前調べて行ってみたいなぁと思っていた秩父の渓流が保存されてなくて、この数日ずっとネットで探してました。結果、土曜日朝にようやく場所が確定できたので出発することに。目指すは埼玉県入間郡越生町の黒山三滝と、埼玉県秩父郡皆野町の日野沢三滝です。朝9時過ぎに出発し、祝日ってこともあり渋滞に遭いながら、途中関越道のPasar三芳で休憩。以前、小田原で謎解きした時に食べて美味しかった小田原吉匠の鯵のから揚げが売ってたのでお買い上げ。車の中でウマウマしながら、関越道を坂田西スマートICで下車。毛呂→越生を経由して12:30頃にまずは黒山三滝に到着。無料の駐車場があるのですが、車がいっぱいで止められなかったので、少し戻って有料で開放している研修施設の無人駐車場に駐車。夕方16時まで500円でした(料金は備え付けのポストに投函するパターン)。越生と言えば梅林が有名ですが、どうやらハイキングが盛んらしい。トレッキングの恰好している方が結構いらっしゃいましたが、年齢層高めだったので比較的緩めのトレッキングなのかもしれません。滝を見に行く前に、ルート上にあった根っ子食堂で腹ごしらえ。けんちんうどん(かみさん)、きのこうどん(私)、あと山菜の盛り合わせも。見た目味が濃そうな色をしているのですが、いずれもやさしい味のうどん。ほんのり柚子の風味で美味(うどんも手打ちっぽい)。そしてきのこがまた美味かった。さて、しばらく歩くと看板を発見。この道はなんでも「関東ふれあいの道」なんだとか。「関東ふれあいの道」というのは、調べてみると、関東地方一都六県をぐるりと一周する総延長1,800km近い長距離自然歩道の愛称なんだとか。東京都八王子梅の木平を起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、筑波山、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結んでいます。美しい自然を楽しむばかりでなく田園風景、歴史や文化遺産にふれあうことのできる道で、より多くの人々が利用出来るよう10Km前後に区切った全160の日帰りコースが設定されていて、それぞれ起終点が鉄道やバス等と連絡するようになっているらしい。全コース踏破すると認定証と記念バッジが貰えるらしいです。こんなすばらしい取り組みが行われているなんて全く知りませんでした。ウォーキングやトレッキングって、イマイチどこを歩いたら良いか悩むことがありますけど、各都道府県のウェブサイトでルートマップが公開されていますので、こういうのを利用するのもアリですね。道の途中には、岩魚の塩焼きを売ってる店を横切りながらしばらく歩くと、1つ目の滝「天狗滝」への分岐が現れます。切り立った岩の間を流れる水流の左右を縫うように歩きながら、滝のある上部を目指します。もう少し先まで行きたいところですが、ココから先は進入禁止。ふと右を見ると、どうやら上まで登れるらしい。四阿っぽいものもありそうです。もう一段上にも観瀑ポイントがありそうですけど、木が邪魔で見えない気がしたので、今回はここまで。下に戻ります。さて、本線に戻って、男滝、女滝を目指してもう少しだけ歩きます。で、男滝と女滝に到着。上の方が男滝で落差11m、下の女滝は5m。それにしても、いつも思うけど、滝って写真で見ても全然迫力が伝わりませんな。写真で見ると全然大きく見えませんけど、ギリギリまで近づくと、実はこの大きさ。この2滝は橋とセットで写真撮るのが良い感じ。さて、ここで14時20分ごろ。少しペースが遅いですが、ここから車で1時間ちょっと北西に移動して、今度は日野沢三滝へ。近くに10台弱止められる無料駐車場があるので、そこに駐車。観瀑ポイントまで歩きます。どうやら日曜日までライトアップをしているらしい。神楽もやるみたいだけど、流石に18時まではいれないなぁ・・・()。日野沢三滝のメインは、ここにある「秩父華厳の滝」。上空滝と不動滝へはこのまま直進します。左は崖、すれ違うのはちょっと厳しい細い道を観瀑ポイントまで歩きます。秩父華厳の滝に到着。こちらは落差13m。以前はこの先にある上空滝に対して、「下空滝」と呼ばれていたようですが、昭和40年代に町おこしを狙って名称を変更したんだとか。岩肌が赤いですが、これは赤チャートと呼ばれるもので、放散虫というプランクトンの骨格(二酸化ケイ素)が深海底で堆積したものなんだとか。さて、元の道に戻って、「あ、こっちの方が綺麗に見えるじゃん」とか思いながら、他の滝を目指します。ここで、より上流にある不動滝と、手前にある上空滝方面に分岐します。我々は上空滝方面へ。けものみちみたいな所を歩いて・・・上空滝に到着。もう少し近づきたいけど、とにかく岩が凄い。そして、岩を乗り越えても大して大きな滝ではないので、なんとなくがっかりな感じ。まぁ、ここに来るまでの間、脇を流れていた川の水量が明らかに少なかったので、滝の大きさには期待してなかったのですが。この時点で16時。もう一つの不動滝の方はさらに水量が少ないようだったので、3つの滝を制覇するのは諦めて、ここで散策終了となったのでした。山間は暗くなるのも早いしね。渓流好きなので滝とか渓流ばかり出かけるのですが、滝って、身近にアドベンチャーを感じる観光資源だと思うんですよね。滝にたどり着くまでの道はもちろん、だんだん大きくなる音、突然目の前に現れる大自然。滝を目にするたびに、こんなにたくさんの水がどこから来るんだろうって不思議な気持ちになり、自然の偉大さを感じます。大きな滝は、観瀑台が整備され、そこまでたどり着くまでの道もすっかり整えられちゃってて、あんまりアドベンチャー感がないから好きではないのですが、こういう自然溢れるところにある滝はいつ行ってもいいですねぇ。
Nov 26, 2024
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キッチンタイマーのボタンの反応が悪い、とかみさん。またアルミシール貼り付けか・・・と思いながら、自分でも試してみます。一応すべてのボタンをチェックしてみますが、特に問題なさそう。ストップ/リセットボタンが、左側を押すと反応が悪くて、ボタンの右側を押せばきちんと反応するというのが、まぁ気になると言えば気になる所。改めてかみさんに訊いてみると、やはりストップ/リセットボタンの反応が悪いと。とりあえず分解しますか。裏側4か所のビスを取り外して・・・御開帳~基板がビス2本でとまっているので、取り外します。はい、アクセス完了。まずはシリコンリムーバーを綿棒に塗布して接点部分を掃除します。ゴシゴシしてたのですが・・・あれ?作業をやめてそっ閉じ。かみさんに報告しました、「ボタンの右側押してくれ」と。
Nov 25, 2024
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さて、本日の修理はコチラ。ポケモンキッズ指人形 トロピウスです。羽の付け根部分に、どうやら過去に修理した跡が見えますが、その修理箇所もろとも割れちゃったようです。じゃあどうしてこんな壊れ方しちゃうのかと言えば、そんなの羽を無理矢理バタつかせて遊ぶからに決まってます。もう間違いありません。100%です。だって、子供ってそういうもんだし。というわけで、この部分を何度修理しても、どうせまたバタバタやるんですよ。そして、バキっと逝くんです。そうならないためにはどうしたら良いか?それは・・・最初から羽がバタバタ動くように改造すれば良いのです。というわけで、とりあえず羽をぶった切ります。胴体の接続部分は広げておきます。ここまでやって長考しました。どうやって羽を動かせるようにしましょうか。最初は真鍮のパイプを埋め込んでヒンジを作ろうかと思ったんですけど、きっと子供たちの暴力的な遊び方に耐えられず、絶対にヒンジが壊れてしまいます。さて、どうしましょう・・・。悩んだ結果、羽と胴体の接続にゴム板を埋め込むことにしました。で、買ってきたのが幅10mm、厚さ2mmのゴム板。予備も含めて20cm分買ってきました。税込み44円也。このゴム板を羽に埋め込むために、羽の根元の穴をリューターで拡大します。左が加工前、右が拡大したところ。で、広げておいて、羽を1/3程カットします。拡大した穴の太さに合わせて、ゴム板を加工し、I状にします。なぜシンプルな長方形にしないのかというと、抜け防止ですね。羽の内部でゴム板が引っ掛かるように中を加工します。で、これをプラリペアで覆います。胴体に空いた穴を埋めるため、型取りくんを温めて胴体表側に被せたら、裏にプラリペアの粉末をまぶして液体を垂らします。裏側のプラリペアが固まったら、表側の型取りくんを剥がして、今度は胴体にツライチになるようにプラリペアで整形。さらに、羽の根元部分も削って薄く仕上げます。実はこの部分がキモで、元々の羽の根元はとても分厚いので、可動するように改造しても、羽の根元が胴体に干渉しちゃってほとんど動かすことができません。何せ元々の羽は、根元に行くほど太くなるというデザインだったので。羽の可動域を確保するには、羽の付け根をなるべく薄くして、羽を動かした時に胴体と干渉しないようにする必要があります。可動の構造と合わせてこの辺りをどうやって処理するのか決めるのに長考が必要だったのでした。羽に取り付けたゴム板の反対側を胴体に埋め込むため、新たに穴を開けます。次は塗装。今回使用したのはデイトナグリーンとルマングリーン。塗装が終了したら乾燥機で2時間放置。塗装が乾いたら羽を胴体に埋め込みます。裏側のゴム板の固定は、プラリペアにするか迷いましたけど、いつでも再加工できるようにホットボンドにしておきました。というわけで、改造完了です。羽も開くぜ~!!
Nov 24, 2024
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まだ子供たちが小さかった頃、秋になると茨城県久慈郡の大子町にリンゴ狩りに行ってました。当時オフィスの先輩に教えていただいたのがきっかけだったのですが、それ以来結構何度も訪れたと記憶しています。リンゴ狩りして遊んだ後、この時期ならではのリンゴが浮かんだ温泉の湯船に浸かるというのが定番のコースでした。以来、秋以外でも割と大子に行くことは多かったのですが、この土曜日にドライブがてら夫婦でリンゴ狩りに行ってきました。9:30頃に自宅を出発して一路北へ。11:30頃、リンゴ狩りに行く前に、まずはこんにゃく関所へ。こんにゃく関所は大子に来るといつも帰りに立ち寄るのですが、ここで売ってるこんにゃくが大好きなんですよ。他にもこんにゃくを名産にしているところは色々あって購入しますけど、個人的にはやはりここのこんにゃくの方が美味しいなぁと思ってしまいます。で、このこんにゃく関所はレストランも併設されているのですが、いつも寄る時間帯だとすでに閉店しているので、今日はここで昼ご飯を食べたいと思ってました。ここでは、こんにゃくはもちろん、併設している「ゆば壱」で製造したゆばを使った料理を提供しているのですが、これが期待を裏切らない美味しい料理でした。で、大量のこんにゃくを購入した後は、目的のリンゴ狩りへ。リンゴ農園は大子町の至る所にありますが、今回お世話になったのは比較的奥地にある「ふじた園」さん。今の時期は「ふじ」がメインでしたが、1つだけ「コスモふじ」という蜜が多く「ふじ」より硬い触感の希少品種も手に入れることができました。リンゴ狩りのことばかり頭にあって、紅葉狩りとか全く考えてなかったのですが、至る所で素敵な紅葉を見ることができました。里山万歳。そもそもリンゴ狩りと食事のことしか考えてなかったので、この後どうしようか?と思いながらGoogle Mapをチェック。迷った時はね、滝ですよ(そうか?)。というわけで、同じ大子町にある月待の滝へ。無料の駐車場に車を止めて歩くこと1~2分。紅葉のグラデーションのすばらしさにに感嘆しながら下っていくと・・・思いの外立派な滝。全く予備知識なしで来たのですが、滝の裏側に入ることができるんですな。川に入って遊びたくなるところですが、「川遊び禁止」ってことなので、「どこからが川遊びなんだろう」と思いながら、水の冷たさだけ確認。もみじは表面を撮影するよりも、裏側から光に透かした方が良い感じになると気が付きました。マジョーラカラーみたいなグラデーション。で、このあとは・・・もう一つ別の滝に行ってみますか、ということで、Google Mapとにらめっこした結果、隣接する福島県に夢想滝というのを発見。そもそも大子町が福島県との県境なので、月待の滝からも車で10分程度です。で、この夢想滝、水郡線の矢祭駅のそばにあるということで、近くの駐車場に車を止めて、徒歩でプラプラと。なにやら遠くに赤く綺麗な橋を発見。山の上には四阿らしきものも見えますな。橋を渡るとルートがいくつか分かれていますが、夢想滝の方を目指して渓流沿いを歩きます。5分くらいで夢想滝に到着しました。そろそろ暗くなってきたので、夕飯を食べに行きましょうかということなのですが、夕飯は過去に何度か訪れている大子駅近くの弥満喜でしゃもを食べると決めていたので、開店時間までもう少し時間をつぶすことに。で、「そういえば子供が小さかった頃に良くいったローラー滑り台は今でもあるのかな?」と思い、訪れてみることに。場所は大子広域公園フォレスパ大子です。昔はここでキャンプした(綺麗に整備されたキャンプ場なので、個人的にあまり好きではない)し、日帰りでも何度も遊びに来た公園です。で、この公園には長さ155mのローラー滑り台がありまして、子供が小さかった頃はこれを何度も滑らされました。所々に急なところがあって浮遊感を感じる長い滑り台ですが、ケツは痛くなるし、斜面を登る階段はキツイし・・・で大変な目に遭いました。コレだよコレ、ちゃんとありました。とてもじゃないけど滑り降りる気がしない(階段上りたくない)のでやりませんでしたけど。興味ある方は、youtubeに動画がアップされてたので、こちらなどご覧ください。で、弥満喜へ。17:00開店だと思ってたら、この日は17:30開店でした。我々が到着した時点で6組ほど待っている状態で、少し早めにオープンした際に5組が店内へ。その後20分程まって奥座敷に設置されたテーブル席に座ることができました。ホントは奥久慈しゃも丼を食べるつもりだったのですが、寒かったのもあって鍋料理に。今回は奥久慈しゃもすき鍋です。定番のしゃもの塩焼きも。今回も大変美味しゅうございました。
Nov 20, 2024
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凄く久しぶりにBootlegを買いました。Bootleg、もともとは密造酒のことで、密造した酒をブーツのふくらはぎの部分に隠して持ち込んだことからこの名前がついたのですが、別に私が買ったのは密造酒ではないです。洋楽を古くから聴いている人にはとても馴染みのある言葉だと思いますが、要するに「海賊盤」のことです。海賊盤と言っても、「正規に販売されたレコードやCDを不正にコピーして販売しているもの」のことではなくて、オーディエンスがライブを隠し録りしたり、PAからのLINE出力された音源が流出したりしたものをレコードやCDにして販売しているもののことです。つまり、明確な違いは、「購入者は海賊盤だと知った上で購入している」という点にあります。特に、スタジオ収録されて販売されているアルバムとは全く異なるアレンジでライブを行うアーティストや、ライブの度に演奏が異なるアーティストのファンは、正規に発売されるライブアルバムだけではなく、あらゆるライブの音源を聴き較べたいというニーズが高く、Bootlegは貴重な史料的価値があったりします。当初はBootlegとして発売されたものの、その出来の良さから、後年アーティストが正式に公認するというケースもあったりするのが面白いところです。昔は輸入CD屋に入りびたり、観客が隠し録りした音源のbootlegを買ったものですが、そもそも当時はBootlegのCD1枚で5,000~10,000と非常に高額でしたので、貧乏学生には簡単に購入することができるものではありませんでした。Bootlegのビデオとか、とんでもない金額でしたよね・・・。財布スッカラカンにして購入し、ワクワクしながら家に帰って聴いてみたらとんどもない音質でがっかりするなんてことは良くある話で、そんな中でもたまにとても良い音のBootlegに出会うこともあったりして、インターネットが普及する以前、この手の情報を入手する手段が非常に限られている中で、世の中のロック少年はBootlegと喜怒哀楽を共にしてきたわけです。学生時代に高価で手が出なかったBootlegを、自由にお金が使えるようになった今になって買ったりとかね。で、今回久しぶりにBootlegを買いました。と言ってもよくよく考えたら1年ぶりくらい。直近で買ったのは1979年、グラハム・ボネット在籍時のRainbowのライブ音源2種類でしたが、今回購入したのは、今年ライブに行った2つのアーティストの、観に行った当日の音源です。ROD STEWART PACIFIC EXPRESS HITS TOUR 2024 LIVE IN JAPAN DEFINITIVE EDITIONLIVE IN CONCERT ONE LAST TIME 2024.3.20 東京公演JOURNEY "LURKING FEAR"50th ANNIVERSARY FREEDOM TOUR JAPAN 2024NIPPON BUDOKA, TOKYO, JAPAN 23RD OCTOBER 2024どちらも2枚組のCD音源と、当日のライブ映像が入ったDVDもしくはブルーレイが付属しているもので、金額はどちらも5,000円程度。動画の方は、オーディエンスが収録したものをベースに、音源だけCDに使用したものに差し替えてあります。で、そのCDに使われている音源のベースが、IEMなんですな。IEMというのは、In-Ear Monitor(イヤモニ)のことで、アーティストがライブ中に自分達の音を見失わないように、返し音を聴くためのイヤホンから流れている音源のことです。イヤモニから流れる音源は、当然ワイヤレスで会場内に飛んでいるわけですが、それを傍受してオーディエンスが収録した音源ということになります。凄い世の中ですな。複数のイヤモニ音源とオーディエンスが収録した観客席からの音源をいい感じにミックスさせて一昔前のbootlegでは考えられないような高品質なライブ音源に作り上げるんです。イヤモニならではの音として、モノによってはオーディエンスが普段聞くことのないような音が入ってることがあり、今回購入したものだと、JOURNEYの方は次の曲のタイトルを知らせる声や、曲の入りを知らせるための「ワン、ツー、スリー、フォー、ツー、ツー、スリー、フォー」というカウント声が入ってたり、ドラムが入らない部分ではテンポを統一させるためのクリック音が入ってたりします。邦楽だとなかなかこういうのはなさそうですけど、こういうのもひっくるめて洋楽、ロックの文化なんだよなぁと思ったりしているので、海賊盤の是非について議論するつもりは全くないです。最後に、今回購入した2点についてですが、どちらも音は素晴らしいです。特にRODの方はホントに良い。もう来日することはないと思いますし、記念にお勧めですよ。
Nov 19, 2024
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いつの間にか浴室ドアを閉めた時に、しっかりとロックしなくなりました。今までなら、ドアを閉めた時に、「カチッ」って音がしてロックがかかってたのに、その音がしなくなって、力を籠めなくてもドアが簡単に開くようになってしまいました。ドアのロック機構は、ドア上部のこの部分。このラッチがフレームに嵌まってロックする仕組みです。ラッチ自体は壊れてなくて、バネの力で問題なく上下するのですが・・・ラッチを固定している位置調整用のネジ部分を見ると、共締めしている樹脂製のワッシャが割れてますな。このワッシャが割れたことで、しっかりとラッチが固定できず下に落ちてきちゃったので、ドアを閉めた時にカチッと閉まらなくなってしまったのでしょう。ラッチの位置調整用のネジは皿ネジを使っていて、その分樹脂製のワッシャがテーパー切っていました。同じワッシャは持ってないので、ストックしてあるOリングを使って代用します。Oリングだけ使うと弱いので、ドア側はワッシャも併用します。ワッシャ → Oリング → 皿ネジでラッチの位置調整を行ったら作業終了。これでドアがしっかりロックするようになりました。
Nov 18, 2024
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しばらく謎解きをやっていませんでしたが、久しぶりに謎解きをやりに行ってきました(11/10の話)。最近はさと山をのんびり歩いて過ごすことが多かったのですが、どうやらそれが染みついてしまったらしく、週末になると田舎の方でのんびりしたくなります。そこで、今回はなるべく都会の喧騒を離れたところで謎解きをすることにしました。訪れたのはひたちなか市。ひたちなか市には、今年の5月にも謎解きに来ていますが、今回はその時と同じ「ひたちナゾ」がプロデュースしている謎解き、「ひたちなか探偵 〜潮風が導く追憶のパノラマ〜」です。ひたちなか市を走るひたちなか海浜鉄道の沿線を巡りながら行う謎解きになります。朝7時前に家を出て、常磐道友部SAで朝食。その後、指示通りにひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅近くにあるパーク&ライド用の無料駐車場に車を止めます。那珂湊駅で謎解きのキットを買ったら謎解きスタートです。ちなみに、キットの中には謎解きに使用する冊子が入っていますが、その冊子には日付が刻印されています。冊子自体がひたちなか海浜鉄道の当日有効のフリー切符になっているので、冊子を見せると改札を通ることができます。茨城県と言えば、サツマイモの一大産地で、日用品やお土産として至る所で干し芋が売ってますが、駅の近くにも干し芋屋さんがあったので・・・さっそく購入。干し芋を食べながら町をテクテク歩いて謎解きです。途中、何度かひたちなか海浜鉄道に乗りますが・・・電車の中でも「干し芋」推し・・・そして、吊り広告を利用して謎が出題されてたり。途中、阿字ヶ浦で昼食を食べました。民宿も営んでいる寿司屋「黒勢」さん。お任せで握ってもらいました。美味。その寿司屋の近くに、掘出神社というのがあるのですが・・・その敷地内には「ほしいも神社」なるものがありまして。どんだけ「干し芋」推しなんだと思ったら、 「ホシイモノ(欲しいもの)は総て手に入る」というご利益があるらしい。ダジャレかよっ!!さて、この阿字ヶ浦の駅には、キハ222が祭られている「鐡道神社」なるものがありました。キハニニニ命(キハニニニノミコトとでも読むのでしょう)、なかなか良いネーミングです。ひたちなか市って、この阿字ヶ浦駅の看板だけではなくて、至る所にある観光案内板の字がデザイン化されていて、とてもユニークです。たまに元の字が何なのか分からないものもありますけど・・・(苦笑)。さて、謎解きの方はひたちなか市をグルグルと巡りながら佳境に入っていくのですが、この後私どんどん体調が悪化していきまして、最後の問題とか全く考えられなくなってしまい、かみさんが解いた答えを聞いて終了。今回の謎解きは、あくまでもひたちなか海浜鐡道に乗って街巡りをするというのが目的のようです。過去にひたちなか市を舞台にした謎解きがいくつもあるので、若干周遊する場所にもネタ切れ感があるのかもしれません。この謎解きのストーリーを追いかけるだけではメジャーな観光地を巡ることができないので、(謎自体は簡単ですので)あまり謎解きに固執せずに寄り道を沢山して遊ぶというのが良いのかもしれません。なお、私はこの後帰宅して発熱、その後数日間ダウンしてしまうのでした。
Nov 17, 2024
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かみさんが、「衣類乾燥機が壊れた」と。あまり使うことがない衣類乾燥機ですが、雨が続いた時なんかはお世話になっています。その衣類乾燥機、前日までは動いていたのに急に動かなくなったと。というわけで、本日は乾燥機の修理です。モノは、RinnaiのRDT-30A。症状としては、電源は入り、スタートも可能なのですが、スタート後10数秒すると、ブザーが鳴って、標準、終了ブザー、燃焼の3つのインジケーターが点滅してしまう状態。本来なら湯沸かし器が燃焼する時のように、「チチチチチ・・・」という音がして着火するところですが、どうやら着火しないらしい。それでもドラムは回転し続けるようなので、自分で電源offするしかないという感じです。まず、この3つのインジケーターが点滅している状態が何を表しているのか取説を調べてみると・・・該当するものが載ってません・・・(涙)。まぁ、どうせ「修理が必要だから販売店に連絡しろ」ってことなんでしょうけど。とりあえず、できるところから始めますか、というわけで、ドラムの中の糸くずフィルターの清掃から。こんなに綺麗に真っ白になるまで糸くず溜まってるとか、なかなか無いわ。一応吸気フィルターの方も清掃しておいて、あとはこの状態では作業がしにくいので乾燥機をフレームから外して作業場に持っていきます。アース線やガス栓、電源ケーブルを外して、排湿ホースを天板から取り外します。乾燥機はフレームにボルト4本で固定されているので、ボルトを外したら本体を作業場に持ち込みます。さて、作業場に持ってきました。まずは点検扉を開けてみましょう。扉の裏には配線図が貼り付けられていましたが、今回はこれは無視。白いボックスの中に基板がありそうなので、蓋を外します。思った以上に複雑な配線が出てきました。とりあえずカプラーの接点不良を疑って、全てのカプラーを抜き差しした後、電源を入れて運転を試みますが変化なし。では、全てのカプラーを外してボックスを取り外しましょう。カプラーは全て大きさが違うので、取り違えて挿し間違えるということはないです。基板は完全に防水対策がされていて、直接アクセスすることができませんので、とりあえず目視チェックして、問題ないことを確認。というわけで、ボックスを元に戻して再度電源を入れてスタートしてみましたが、当然変化なし。ただ、ドラムが回転している状態で点検ボックスの中を覗いていたら、ふと気が付きました。あれ?なんかプラプラしてる・・・というわけで、今度は背面からアクセスを試みます。裏蓋を止めているビスを全て外してみると・・・切れた丸ベルトがプーリーにぶら下がっています。コイツが原因ですね。というわけで、丸ベルトを購入するために、サイズをチェック。直径5mm、長さはおよそ800mmでした。ところが、ネットで調べてもちょうど良いサイズのベルトがありません。こうなると自分で溶着するしかないなぁ・・・と思って調べてたら、まさに溶着して自分の好きな長さで輪っかを作るもんらしい。というわけで、切れたベルトを溶着させます。両サイドをライターで炙って溶かして・・・ズレがないように注意しながら圧力をかけてしばらく放置。しばらく放置させたのち、引っ張っても切れないのを確認したら、はみ出た部分をニッパーでカットしてある程度均したらOK。で、修理した丸ベルトをプーリーに取り付けます。まずはスナップピンを取り外して、フレームを取り外します。2つのプーリーにベルトを通したら、フレームを組み付けてスナップピンを戻します。あとはバラした部分を全部戻して、乾燥機をフレームに設置し、動作確認したら作業完了です。
Oct 27, 2024
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行ってきました「JOURNEY FREEDOM TOUR JAPAN 2024」。参戦したのは武道館公演の初日(あとから翌日に追加公演が決まった)。JOURNEYの来日は7年ぶりとのことですが、私が前回見たのは1998の国際フォーラム。あの時のボーカルは脱退したスティーブ・ペリーに代わって加入したスティーブ・オウジェリーでした。個人的にはオウジェリーも結構好きだったのですが、彼はその後喉を壊して脱退。バンドは助っ人としてジェフ・スコット・ソートを迎えますが、いやいや、ジェフじゃあ無理でしょ。ジェフ・スコット・ソートは私の好きなボーカルでもありますけど、そもそもオウジェリーが抜擢された理由が明らかにペリーの声質にソックリだったからであることは明白です。それなのにハイトーンではあってもけしてクリアなボイスではないジェフは違い過ぎます。結果的にオウジェリー脱退時に行っていたツアーの助っ人だけやったジェフは、アルバムを作ることなく解雇されたわけです。で、その後見出されたのが、現在のボーカルであるアーネル・ピネダ。これまたペリーにソックリな声の持ち主で、youtubeにアップされていたJOURNEYの曲をカバーして歌っていたアーネルのバンドの動画を見つけたJOURNEYがオーディションを実施してアーネルを加入させた、と。アーネルにしてみれば、カバーやってたら突然オリジナルバンドのメンバーになったわけで、当時は「シンデレラボーイ」と言われたものです。あれから17年。加入当時のストレートな長髪から、イマドキな短髪に変わりましたが、風貌が若く見えるのでてっきり自分より年下だと思ってたら、もう57歳なんですね。バンドとしてはメンバー間で訴訟問題があったりしてきな臭い感じプンプンする中で今回のツアーが決定し、久しぶりの来日も決定。チケット買って喜んでたら、解決したと思った仲違いがまた発生して新たな訴訟問題が。挙げ句にその訴訟の所為で、来日後に予定されていたイギリス、アイルランドのツアーが白紙に。このまま日本公演も中止になるんじゃないかとヤキモキしていましたが、取り敢えず日本公演はキャンセルされないらしいと安心してたら、今度は別の問題が発生。すっかりJOURNEYの顔になったアーネルですが、9月にとんでもないことが発生します。ブラジルで行われたライブでのパフォーマンスについて、動画付きでSNSで酷評されたのを受けて、アーネル自身が「みんなが望むなら辞める」とSNSで投票を実施する事態に。確かに動画を見るとピッチが怪しく、かなり辛そうに歌ってて、回復するまで少し休んだほうがいいんじゃないかと思いましたが、結果的に投票はアーネル続投の圧勝に終わったのでした。さて、長かったですが、ようやく本題です。メンバー間の訴訟とか、アーネルのパフォーマンスとか、不安要素がある中で今回の来日を迎えたわけです。武道館とかチョー久しぶりなんですけど。最近では、(私から見て)ポッと出のバンドも使うことが多い武道館ですが、その昔、武道館と言えばアーティストの憧れのハコでした。ビートルズはもちろん、Deep Purpleの「Live in Japan(Made in Japan)」や、Cheap Trickの「at Budokan」など、世界に日本の「Budokan」を知らしめ、同時にそのバンド自体を世界的に有名にしたことが何度もあるBudokan。それらを聴いて育ったバンドマンにとって、「Bidokan」は憧れの存在だったのです。仕事帰りだったので、九段下の駅じゃなくて、神保町の駅を降りてから坂道を登ったわけですが、やっぱり大きな玉ねぎを見ると感慨深いものがあります。会場外に開場の18時頃に到着したので、早速物販ブースをチェックし、TシャツとタオルをGet。今回かなりの種類のTシャツが売られてましたが、やはりJOURNEYと言えばスカラベなので、スカラベがデザインされてるTシャツにしました。今回はアリーナ席のチケットを購入したのですが、右端のブロックの前から3列目というポジション。かみさんとは現地集合です。で、定刻通りにライブがスタート。セットリストは以下の通りです。1.Only the Young2.Be Good to Yourself3.Guitar Solo4.Stone in Love5.Keep On Runnin' 6.Ask the Lonely7.Escape8.Let It Rain9.Lights 10.Still They Ride11.Chain Reaction 12.Girl Can't Help It13.Send Her My Love14.Who's Crying Now15.Lovin', Touchin', Squeezin'16.Piano Solo17.Open Arms18.Faithfully19.Line of Fire20.Dead or Alive21.Guitar Solo22.Wheel in the Sky23.Separate Ways 24.Don't Stop Believin'25.Any Way You Want ItSoloを除くと実質22曲、緩急織り交ぜながら、アンコールなしで一気に駆け抜けた感じですが、最初のハイライトはLightsだったのではないでしょうか。ニールの、「ケータイのライト照らしてね」というMCと共に始まったLights。ふと観客席を見ると、みんながスマホのライトをかざしています。最近はこういう時のために物販でオリジナルグッズとしてライトを販売することが多いですが、あれってどう考えても金儲け目的ですよね。この光景を見ると、そんなのいらないじゃんってほんとに思います。(今回のライブはスマホでの撮影等は許可されています。プロ用機材の使用は✕。)そして何より圧巻だったのはアーネルのパフォーマンスでしょう。大阪公演の様子がフルでyoutubeにアップされているのですが、ブラジルの時のようなピッチの不安定さはないものの、声質はやはりザラついていて、東京公演大丈夫かなぁと思っていたのですが、蓋を開けてみたら、終始飛び跳ね、観客を煽り、SNSの出来事が嘘のような、観客の心配や不安を一蹴するかのような澄んだハイトーンで魅せてくれました。ハイトーン&ロングトーンの時はイヤモニを外す姿が印象的。きっと凄い努力してるんだろうなぁと思いました。途中、アリーナまで降りて目の前まで来てくれました。アーネルを休ませるためか、所々他のメンバーがメインボーカルを取る曲があったりしましたけど、みんな歌上手いし、そんなの全然気になりません。その分アーネルのパフォーマンスが安定するなら全然OKでしょう。全編捨て曲なしのライブでしたが、ハイライトはやはり最後にありました。Separate Ways 〜 Don't Stop Believin' 〜 Any Way You Want ItというJOURNEYを代表するアップテンポでキャッチーな3曲を怒涛のように畳み掛けてきました。観客は拳を振り上げて思い思いに大合唱して幕を下ろしたのでした!!ちょっと前に日本の某バンドが、「こっちが歌ってって言うまで歌わないで」ってコメント出してて、馬鹿じゃないの?!って思いましたけど、今回のライブは終始歌いまくることができました。周りの人もみんな歌って踊ってたし、やっぱりライブってそうじゃなきゃって思います。ほんとに気持ちよかった。2時間のライブで捨て曲一切なしの圧巻のパフォーマンス。こんなにスカッとした気持ちのいいライブは久しぶりじゃないだろうか。円盤にならないだろうか。いや、もう、ホント、今日は喉が痛いし、身体がチョーダルいです・・・(苦笑)
Oct 24, 2024
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先日UFOキャッチャーでシマエナガの小さなぬいぐるみをゲットしました。かわいいよね、シマエナガ。このぬいぐるみ、つぶすと「プピー」って音が鳴るやつなんですが、せっかくかわいいのが手に入ったので、コイツをキーホルダー(ストラップ)にしたいと思います。材料はこちら。クラフトショップで買ってきた紐留めカツラと、使ってないケータイストラップからばらした紐。まずは、しまえながさんの底面にある「鳴き笛」を外します。底面を押しつぶすと隙間ができるので、鳴き笛をつまんで引っ張ればOK。鳴き笛が嵌まっていた部分の直径を測ると、5mmでした。この径よりも少し大きな径のワッシャかワッシャ付きのネジを手持ちから探したところ、ちょうど良い感じのワッシャ付きネジがありました。直径6mm程度。このワッシャ付きネジを紐留めカツラの底面に取り付けて、抜け防止を処理をします。そのままだとネジが入らないので、リューターで少しだけ削って・・・瞬間接着剤を使って接着。紐留めカツラの軸の太さが2.5mmなので、しまえながさんの頭頂部に2mmの穴を開けます。2.5mmピッタリ開けちゃうと、ユルユルになっちゃうので。ちょっとキツイくらいが良いでしょう。紐留めカツラに細い針金を取り付けて、底面から頭頂部にかけて針金を通して紐留めカツラを先程開けた穴から通します。紐を通したら完成です。
Oct 21, 2024
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3週連続「さと山ウォーク」、今回は第3区「光風台駅~上総牛久駅」。第2区で光風台→海士有木、第4区で上総牛久駅→里見駅を歩きましたが、今回はその間を埋める感じですね。鉄道の駅としては、光風台駅~馬立駅~上総牛久駅で、距離としては8.5km、2.5時間の行程です。今回は朝方の天気が微妙だったので、朝9時に家を出発。これまでなら五井のクロワッサンファクトリーで朝食を食べるところですが、今回は上総牛久駅に直行して、到着したのが10時45分ごろ。この後気温が高くなるってのがちょっと心配でしたが、第3区は距離が短いので何とかなるだろう、と。先週、第4区を歩く時にチケットを購入した上総牛久駅前の深山文具店さん。その時に第3区分のチケットも買っておいたので、今回は駐車場で準備を整えたらすぐにウォーキング開始です。と、その前に駅でトイレに行っとこうと思ったら、駅舎の隣にあるトイレがなんだか凄いことになってました。「里山トイレ」というらしい。なんでも、養老渓谷へとつながる里山への玄関口でもある上総牛久駅として、小湊鉄道が行っている逆開発にならい、里山(=人と自然と建築が溶けあい、相互に依存する場所)の始まりを予感させる風景を作りだしたらしい。そんなわけで、一つの大きな建物としてのトイレではなく、小さな建物(トイレ)たちが木々の間に点在する構成になっていて、建物は木々と共生し、里山らしい多様な風景を作り出すようなデザインになっています。入り口付近の赤い建物の中にはパネルがあって、それによると男性用トイレは1つで、あとの5つは女性用になっている様子。使用中のトイレは赤く表示されるようになっていました。階段を上ってみると、現在は使用していない車輛が展示されていました。展示車両はトイレの横から入れるようになっていて・・・無料の休憩所になっていました。中には、本やピアノが置いてありました。スタート前から思わぬところで時間を使ってしまいましたが、11時頃にようやくウォーキングスタート。しばらく歩道のない道を歩くので車に注意が必要ですが、国道247号(大多喜街道)を渡ると車が一気に減るので、少し楽になります。それでも車道を歩くことに変わりはないのですが・・・気温が高めですが、太陽が雲に隠れてくれると涼しくなります。それにしても何もないな・・・季節柄、個人的「キング・オブ・路肩の雑草」の「セイタカアワダチソウ」が黄色い花を咲かせて幅を利かせてます。いつでもどこでも見れて、車運転してれば大抵道路脇に背高く生えていますけど、北アメリカ原産で、日本の侵略的外来種ワースト100に入っている、外来生物法における要注意外来生物です。なんか生え方も咲き方も汚いんですよねぇ・・・。ホント嫌い。で、そうこうしている内に、ルートはどんどん奥へ奥へと入っていきます。ここまで来たら一気に涼しくなりました。自然の力って凄いなぁ。2週前にもカラスウリをたくさん見ましたが、その時よりも明らかに赤みが増してますな。で、養老川にぶつかりました。ここがこのルートの目玉の一つ(?)らしい「未完成の橋」。もう完成させることはないのでしょう。明らかに橋脚が傾いてます。川の向こう側もこちら側も、道路を通すために土が盛られていて、橋を渡す気満々だったんでしょうが、途中で開発中止になったようです。その昔、この川の向こうの集落は養老川のせいで孤立してしまっていたのですが、この集落出身の政治家が、橋を渡して国道247と接続させることを公約にして活動していたそうなんです。集落の長年の夢を背負って活動していたその政治家は、新体制派の反発を受けながらもなんとか橋を渡す計画を議会で通過させ、工事も順調に進むかに見えたのですが、すでに高齢だったその政治家は夢半ばにして病床に伏して他界。盛り返した新体制派によって橋渡しの事業は途中でもみ消されたのでした。なお、件の政治家の死については、「高齢とはいえ精力的だった彼が突然病に伏すのはおかしい」「実は裏があるんじゃないか」など、当時地元では色々と囁かれていたらしいですが、真相は不明です。というのはウソですけど。ちなみに橋を渡そうとしていたのはこの赤丸部分。さて、ここからしばらくは養老川沿いを歩きます。それにしても、とにかくトンボの量が凄い。交尾後に2匹連なって飛んでいるのも結構います。あれは交尾後に他のオスがメスに近づかないように、メスを独占している姿なのですが、「どうやってくっついてるんだっけ・・・・」と一生懸命子供の頃の知識を思い出そうとしながら歩きました。全く思い出せなかったけど。なにやら右手奥でモトクロスの練習しているのを発見。砂師オフロードパークというのがあるらしい。ここらでちょうど1時間ほど歩いた感じ。時間はちょうど12時過ぎということで、ルート沿いにあった「里山カフェ FLIP FLAP」さんで昼食。チキンティッカ マサラカレー、旨し。店舗の向かいには鶏舎があってアローカナを飼ってました。鶏舎に近づいたら餌を貰えると思ったのか近づいてきました。クックック馬鹿な奴らだ。で、昼食後はデザートに、FLIP FLAPから5分程歩いたところにある「里山ファーム直営 里山農産物直売所 いちはら里山ファーム」。ここは以前にも寄ったことがあるのですが、ジェラートが旨いんだ。私は以前にも注文したストロベリーソルベ、かみさんはいちじくミルク。このストロベリーソルベ、まるでいちごジャムを凍らせたかのような味で大好きです。さっぱりしたところで、再びウォーキング開始。ホントはここからまっすぐ進めば光風台駅なんですが、ルートはこの後大回りして倍近い距離を歩くことになります。いや、もう、見渡す限り田んぼ。柿の木がいろんなところにあって、直売所でもたくさん売ってました。正面が光風台駅。前回はトノサマバッタを見ましたが、今回はイナゴさん。というわけで、14時10分ごろに光風台駅に到着。途中1時間くらい飲食してましたので、歩行時間は2時間ちょっとってところですね。駅員さんに完歩証明の印を押してもらって、ピンズをいただきました。今回はキハ401。里見の時は硬券に改札鋏を入れてくれましたが、光風台はスタンプでした。到着した電車は貰ったピンズと同じキハ401の2両編成。先頭車両はこちらで、後ろはこのカラーリング。このカラーリングのピンズは第5区で貰いましたな。さて、上総牛久駅に着いたので、帰りますか。で、これまで5つのピンズが揃いました。残りは第6区の房総里山トロッコのピンバッジのみです。ところが、この第6区、6月の台風の影響で現在清澄養老ラインが土砂崩れによる通行止めになっていて、そこのウォーキングができないので、上総大久保駅~養老渓谷駅間は列車による迂回をするように指示されています。あまり新しい情報がない状態なのですが、どうやら片側交互通行ができるまで復旧するのが11月末のようなので、しばらく様子見しようかと思っています。せっかくのウォーキングイベントなので、なるべく完歩したいですしね。
Oct 20, 2024
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3連休初日は、2w連続の「小湊鉄道 さと山ウォーク」です。これまで第5区、第1区、そして先週は第2区をやりましたが、今回は第4区 上総牛久駅~里見駅です。距離にすると12.5km、およそ3時間30分の行程は全部で6区間あるさと山ウォークで最長のコースで、小湊鉄道5駅分を歩くことになります。先週同様朝7時に家を出発したのですが、流石に3連休だけあって途中渋滞に遭い、朝食を食べるクロワッサンファクトリー五井店に到着したのは8:30過ぎ。アンドーナツの餡が甘過ぎず美味。で、9時過ぎに上総牛久駅横の駐車場に到着。料金は光風台駅と同様、1日200円。備え付けの封筒に必要事項を書いて、お金を入れておきます。光風台駅にあった封筒には名前を書く欄がありましたが、こっちのはナンバー4ケタのみでした。こちらが駅舎。さと山ウォークの参加チケットは、駅舎の向かい側にある「深山文具店」さんで取り扱ってます。朝7:00から営業しているので、朝早い時間の出発にも対応してるのはありがたいです。今回歩く第4区の他に、第3区のチケットも合わせて買っておいたので、次に第3区を歩く時はチケット買わずにすぐ参加できます。で、9:30頃スタート。最初は歩道がなくて、車に注意しながら歩くことになりますが、ほどなく緑が見え始めて・・・風を感じながら線路脇を歩くと・・・上総川間駅に到着。ここまでおよそ2kmほど。もうそろそろ稲刈りですな。歩いてると、虫や草花に目が行くのですが、道路を一生懸命渡っているのはフクラスズメの幼虫。ま、蛾の幼虫ですけどね。全長10cmを超える個体でした。あとは、トノサマバッタに出会ったり。栗拾ったり。椿の実とか、普段あんまり見ない気がします。ウチにもあるハズなんですが・・・そうこうしているうちに、高滝駅までもうすぐです。で、高滝ダム記念館に到着。ここまででスタートから7.3kmほど。こちらが高滝駅。近くには高滝神社があったり、高滝湖があるのに、ビックリするほど小さい駅。ここから高滝湖の東岸に向かうため、高滝神社の脇を通って橋を渡ります。橋を渡り切った辺りで、ちょうど10km弱。ここから湖を右手に見ながらグルっと回って、ゴールの里見駅へ。里見駅は、初めてさと山ウォークに参加した時、第5区のスタート地点でした。駅員さんに完歩証明の印鑑を押してもらって、記念のピンズを貰ったら終了。距離は12.5km、時間は3時間10分でした。ちなみに歩数計は19,333歩。実はこの3連休、会社の企画でセルフウォークリレー2024に参加してまして、歩いた歩数に応じた金額ががん患者支援のために使われることになってます。第4区のピンズは、C12 85です。その昔小湊鉄道で走っていたC12 85は、今は和光市に保管されているそうです。というわけで、車をとめている上総牛久駅まで戻ります。ちなみに、ここで買う切符は硬券。さと山ウォークも残すところあと第2区と第6区。その内第6区は、6月の台風の影響で土砂崩れが起こって一部区間が通行止め、列車による迂回対応になっています。復旧して全線歩けるようになるのを待っているのですが、いつになるなかぁ・・・。
Oct 13, 2024
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久しぶりの小港鉄道 さと山ウォーク。今回は第2区です。(第1区と第5区の様子は過去のブログからどうぞ。)土曜日は朝から晩まで仕事で、帰宅したのは23時近かったですが、10月から異動して引継ぎなどでバタバタして流石に心身ともに疲弊していたので、自然を感じられるところでのんびり体を動かしたかったのです。というわけで、今回は第2区。誤解を恐れずに言うなら、第2区は全6区の内自分的に最もツマラナイ区間だろうと想像してました。ほとんど変化のない、中流から下流に向けての養老川の川沿いを延々と歩く区間なのです。距離的には8km、2.5時間ということですが、ほとんど日陰になるようなところもないと思われるので、夏場は避けて涼しくなってから歩こうと思っていたエリアです。というわけで、朝7時に家を出発して車で五井へ。1時間弱で市原ICを降りて、まずは朝食がてらクロワッサンファクトリーへ。最近はコッチ方面に来るといつも寄っていますが、早速焼き立てのパンを購入してイートインコーナーで朝食。いっぱい買ってますが、食べたのはクロワッサンサンドとカレーパン。あとブレンドコーヒー一杯。満足したら、そこから車で20分弱で、今回のスタート地点である小湊鉄道 光風台駅に到着。第2区はスタート/ゴール共に受け付けは海士有木駅付近にある和菓子屋さん「梅香堂」さん。前回第1区のゴール受付もここだったので、あらかじめ第2区のチケットを買っておいたのでした。なので、今回はスタート地点である光風台に車を駐車して、海士有木まで歩き、ゴール認定してもらった後で小湊鉄道で光風台まで戻ってくるというパターンです。「光」「風」「台地」という素敵な名前の駅。駅舎自体は小港鉄道としては大き目ですが、周りは何もない感じ。少し離れたところに住宅街があるので、この住宅地の開発を見越して作られた駅なんだろうなぁという感じですが、開発が思った通りだったのかは微妙だなぁと思いました。で、その光風台駅に隣接してコインパーキングがありまして、今回はココに車を駐車します。1時間100円で、24時間でも200円。ただ、入口にも出口にもゲートはなくて、精算機もありません。看板の根元にはこんなのがあって・・・中にはお金を入れる封筒とボールペンがありました。トレッキングシューズに履き替えて準備をしたらウォーキング開始です。いきなりフォトスポットらしい小湊鉄道の鉄橋を発見。橋のふもとにはカメラマンが数名陣取ってました。橋をちらっと横目に見たら、ルートマップに従って橋とは反対方向、川を左手に見ながら上流に向けて歩きます。小湊鉄道が通るまではここら辺は川運が盛んだったようで、その頃の川船を再現した1/2モデルが展示してありました。で、橋を渡って今度は川の反対側へ。ここから海士有木に向かって川を左に臨みながら歩いていきます。そしたらいきなり先程の第1養老川橋梁を小湊鉄道が走っていきました。ただひたすら川沿いの道を歩きます。川岸の雑草が凄いので、川は見えたり見えなかったり。途中、彼岸花が全盛期を迎えている花壇がありました。川沿いの道は所々に碑や芸術作品のようなオブジェが飾られているのですが、雑草が多くてあまり近づけません・・・。一斉に飛び立つカワウ。過去に桜を植樹するイベントがあったようで、1本1本の桜の樹の下には「〇〇、〇〇結婚〇年記念」みたいなプレートが飾られてました。上を見上げるとカラスウリが真っ赤に熟してたり。ルートの半分ほど歩いたところで、橋を渡って・・・今度は川を右手に見ながら歩きます。雑草が多くて、道幅が狭く、2人並んで歩くことができません。それにしても道中ほとんど人に遭いませんでした。曇天ですが歩いている間は雨に降られることも無く、少し湿度が高いですが、風は涼しくて歩くにはちょうど良いです。下を見るとツユクサの可憐な花が咲いてます。「ひっつき虫」かな?と思ったら、「アレチウリ」。漢字で書くと「荒地瓜」だそう。元々アメリカやカナダ原産の特定外来生物に指定されている植物だそうです。で、そのアレチウリにはたくさんのカメムシ(と毛虫)。ここには1種類しか写ってないですが、いろんな種類の普段見ることの内容なカメムシがいて、Googleで画像検索するたびに「これもカメムシなの?」という感じでした。大輪の花を咲かせる野生(?)のアサガオ。これは見事でした。残り1.4kmで川を再び渡り、川から離れていきます。左手にソーラーパネルがあるんですけどね、なぜ土台の軸にまっすぐ固定されていないのか、こういうの理由を考察するのが大好きです。というわけで、梅香堂さんに到着。ここでゴール認定と記念の第2区のピンバッジを貰います。少し歩いて海士有木駅に到着。電車が来るまで40分。ベンチに座ってボーっとします。今回貰ったのはコチラのピンズ。さて、電車が到着したので光風台に帰ります。天気のおかげもあって全然疲れずに第2区は終了。結局歩いたのは2時間でした。お昼前には終わったのですが、クロワッサンファクトリーで食べた朝食が全然消化されてないので、途中道の駅によって買い物したりしましたが、そのまま13時半には帰宅。1時間少し休んだ後で、墓参りに行って1.5時間の墓掃除~。
Oct 7, 2024
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ビジネスバッグを買い替えました。ここ15年位、ビジネスバッグはずっとゼロ・ハリバートンのを使ってます。ゼロハリと言えば、NASAが月の石の標本を回収する時に使ったアルミ合金製のアタッシュケースが有名です。月に2エーカーの土地を持っている私としても、いつか自分の土地に行くことを夢見てゼロハリの(アタッシュケースじゃないけど)バッグを使ってるわけですが、昔はショルダーとブリーフケースの2way、最近はリュック、ショルダー、ブリーフケースの3wayを使ってました。比較的オカタイ職業なので、普段はリュックとして使っていたとしても、顧客の前では必ずブリーフケースとして手で持って使用するというのが自分のコダワリなので、バッグを購入する時は「ブリーフケースとして使用している時にリュックに見えないデザイン」というのが絶対条件です。なので、ゼロハリがその条件の3wayを発売するのをずっと待って、ようやく発売した時には飛びつきました。以来、これまで使っていたのが2つ目の3wayバッグで、何度か修理しながら使っていたのですが、このひと月で急に2箇所も生地が破れてきたので、ここらで買い換えるか、となりました。ちょうど10月から異動で新しい部署になったしね。ところが最近のゼロハリ、どうも昔の重厚さが影を潜めて、カジュアル志向なんですよね。ゼロハリのカジュアル化は今に始まったわけではなくて、買い替える度に革の使用率が下がって、カジュアル度が増していて、なんだかなぁという感じなんですよね。店員曰く、「最近はどうもゴルフグッズにご執心」らしい。結果として今は3wayバッグは作ってないようで、リュック×ブリーフケースの2wayになってしまいました。まぁ、最近はショルダーとして使うことはなくなってたので、それは構わないんですが・・・。他のメーカーに乗り換える気もなく一択だったので、丸の内の旗艦店に行くことなく、ネットでポチりました。そうそう、今回の異動で今後は顧客に会うことが減るだろうと思い、これまで拘っていた「黒」ではなく、初めてブルーグレーのバッグにしました。社会人人生で黒以外のバッグを買ったのは初めてかも。で、昨日新しいバッグ「ZEST2 | 2WAY Backpack B4/15.6" PC 81334」が届きました。【安心の公式ストア】ゼロハリバートン ZERO HALLIBURTON | ZEST2 | 2WAY Backpack B4/15.6" PC ビジネスバッグ バックパック 大容量 頑丈 81334新旧で比べてみると、やはり全体的にカジュアルな傾向で、使ってる素材も革の部分が減ってるし、多くの箇所でパーツが簡略化されてます。リュックにした時に絶対必要なチェストベルトがなくなってるし、リュックにした時に使わなくなるブリーフケース用のグリップを纏めるベルトも無くなりました。代わりにグリップは収納できるようになってて、一見スマートに見えるんですが、これって背中に収納後のグリップが当たるので不快なんですよねぇ。バッグの中のポケットの数も減ったし、ペンを固定する部分も無くなりました。PC収納スペースのクッション性も下がってるし、しっかり固定しにくくなりました。リュックにした時に縦持ちするのに使うグリップも質感が落ちました。ブリーフケースとして使う時に肩ベルトを隠すポケットも、ジッパーがなくなってます。まぁ、いろいろ不満はあるのですが、じゃあカッコ悪いか? と言われるとけしてそんなことはなく、やはり新しい方がデザインは確かに「イマドキ」で、全体のバランスはイイんですよねぇ。旧型の良さを知らなければ良いバッグだと思うので、心機一転、新しいバッグで新部署での仕事を楽しみます。
Oct 6, 2024
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これまた少し前の話になりますが、9月14-15日に1年ぶりのWEC FUJI観戦をしてきました。土日に仕事が入ることが多いのですが、今年も奇跡的に仕事が入らなかったので観戦することができました。正式名称は、「FIA World Endurance Championship 6 Hours of Fuji」。FIA世界耐久選手権 富士6時間耐久レースです。去年もHYPER CARクラスに車が増えたなぁと思いましたが、今年はさらに増えましたね。昔はGTクラスの方が写真撮ってて楽しかったですが、今年はHYPER CARの方が楽しかったかも。3連休に開催されるってことで、到着までに大渋滞に遭いましたが、なんとか10時頃に富士スピードウェイに到着。朝食を食べてなかったので、まずはグラスタ裏の「Le Village BONJOUR FRANCE」へ。WECの元ネタ、最大のイベントであるル・マン24時間耐久レースがフランスのレースだってことで、毎年WEC FUJIではフランスの衣食のブースが出店するのです。今年はこれまで以上に出店数が増えて、テーブル×椅子の数も増やしてて非常に良い感じ。車なので普段は飲めないですけど、予選日の土曜日でもイベントが終了して宿(なんと今年は車中泊じゃないのです!)まで移動するのは夕方。午前中にアルコールを摂取してもその頃には抜けてますから、気兼ねなく飲むことができます。素晴らしい。今回すごく気に入った料理が、富士市にある洋食屋「ママルパ」が出店して出していた料理「シュークルート」。シュークルート、要するにドイツ料理のザワークラウトと同じようなキャベツの漬物を使った料理なのですが、それと豚バラ肉とソーセージを一緒に煮込んだもの。マスタードがタップリ入ってて良いアクセントになってます。これとバケットをセットで買って食べたら幸せ。あとはエスカルゴのガーリック炒めとか。結局、予選日、決勝日共にこれ食べました。惜しむらくは、ドミニクドゥーセのお店が混んでてカヌレが買えなかったことですが、かみさんは別の店で大好きなフィナンシェが買えてご満悦。このブーストは別ですが、今年はWEC関連チームのアパレルやグッズ販売のお店も規模が拡大されててとても良かったです。さて、レースの方はと言えば、優勝したのはコチラ。PORSCHE PENSKE MOTORSPORTのPorsche 963 #6でも、個人的に好きなカラーリングだったのは、BMW M TEAM WRTのBMW M Hybrid V8 #20そして赤が似合うフェラーリはやっぱりいつもカッコいい。FERRARI AF CORSE Ferrari 499P #50ランボルギーニのSC63も、黄緑色のカラーリングと、同社の市販車でも使われている特徴的なY字型LEDヘッドライトがいかにもランボって感じで良いですな。LAMBORGHINI IRON LYNX Lamborghini SC63 #63カラーリングという点では、アルピーヌはやっぱりフランス車っぽいおしゃれさがありました。後ろ側とかいい感じのグラデーションで、これも好き。ALPINE ENDURANCE TEAM Alpine A424 #36羽根ナシから一転、リアウィングが装着されたプジョー9X8も、これまたフランス車っぽいおしゃれなデザイン。PEUGEOT TOTALENERGIES PEUGEOT 9X8 #93といったHYPER CARカテゴリーではなく、下位のGT3カテゴリーなのにとっても人気だったのが、このBMW。MotoGPでの7度を含めて合計9度のチャンピオン、史上最強のライダーと呼ばれていたバレンティーノ・ロッシが2輪レースを引退した後で、本格的に4輪に転向してBMWのワークスチームの一員としてM4 GT3をドライブしたからなんですが、 なお、私もこのチームのTシャツ買って着てました。BMW TEAM WRT BMW M4 LMGT3 #46最近は年に1回、WECでしかカメラを持ち出さなくなりましたが、やっぱりレース撮影するのは楽しいですね。
Sep 30, 2024
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5月のGWに注文していたスイスポ用のホイールがようやく納品されまして、先日取り付けに行ってきました。今回購入したのは、YOKOHAMA ADVAN Racing RC III。ラリーやダートトライアル等の競技使用を前提に作られたホイールです。17×7.0JPCD : 114.35HINSET : 45以前にも書いたように、我が家のスイスポはラリー車っぽい見た目にすることに決めていたので、その一環でのホイール選択です。ラリー車と言えば、昔からOZ Racingのホイールが定番で、グラベル(未舗装路)用だとコレ(↓)とか(写真はOZ Racingのサイトから)ターマック(舗装路)用だと、コレ(↓)とかなんですが、(写真はOZ Racingのサイトから)OZはSuperturismoをメガーヌのスタッドレス用ホイールとして履いてるので、今回はメーカーは変えようかな?というのがスタートでした。個人的に昔からヨコハマ、アドバンのタイヤが好きで、今回スイスポにもフレバを履かせることにしたので、だったらホイールもアドバンにしようかなと。国内では昔からダート系はヨコハマタイヤが強いので、そのイメージも「スイスポをラリー車っぽく」という考えに一致したのです。で、選んだのがRC IIIでした。(写真はYOKOHAMA ADVANのサイトから)スイスポの純正ホイール&タイヤはあまり一般的なサイズではないですが、国内ラリー、ダートラでも使用されていることから、RC IIIにはスイスポにフィットするサイズのラインナップがあるのです。前述の通り5月のGWに注文したものの、納品見込みが10月という話だったので、とりあえず山がほとんどなかったタイヤだけ純正ホイールに先に装着してt使っていたのですが、今回そのタイヤを新しいホイールに履き替えるというメンドウな作業をしていただきました(二度手間)。作業終了後にメカニックの方と話してたんですが、私がガソリンスタンドでバイトしてた頃と較べると、タイヤチェンジャーも随分進化したんですねぇ。低扁平率のタイヤをホイールに組むのは結構大変な作業なのですが、機械の進歩に驚きました。今までの黒×銀のホイールから白いホイールになったことによって、タイヤが大きく見えるようになりましたね。リム幅が純正の6.5Jから7.0Jに、オフセットが50mmから45mmに変わったことで、全体として11.35mm外側に張り出して、内側にも1.35mm深くなりました。もともとサイズ的にはそれほど余裕のある車ではないので、はみ出しが気になりましたけど、ぱっと見、大丈夫っぽい。このホイールは、15インチの場合は中央に“Super Gravel”、17、18インチの場合は“Super Tarmac”の文字が入ってるので、17インチの我が家の場合はターマックということになります。ターマック仕様のホイール履いてるのに、グラベル用のマッドフラップ付けてるという矛盾があるのですが、まぁ、そこはそれ、雰囲気ってことで(笑)。外側のデザインとしてはおおよそ満足のいく状態になったので、最近はPhotoshopを使ったスイスポ写真のSD化で遊んでます。最初はこんな感じだったのですが・・・さらにSD化が進んで・・・タイヤが回りだして・・・別アングルでも作り出し・・・LINEのスタンプとかにできたらいいのに・・・とか思ったけど、俺、スタンプ使わないわ。
Sep 29, 2024
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本日の修理は、日立のヘアアイロン、イオンケア HI-N300。正式にはマイナスイオンストレーターという商品らしい。押さえ板(下側のパーツ)が根元で折れちゃってます。ご本人は、「まぁ使えるんだけど・・・」ということなのですが、下手したら使用中に剥き出しになってる配線切っちゃうかもしれないので、お願いだから使うな。あと、使う前にシール剥がして・・・(懇願)さてさて、電気的には使える状態のようですので、折れちゃってる押さえ板を補修していきます。まずは、分解していきましょう。ネジを外して・・・ここもツメの部分を押し込んで取り外します。まぁ、よく見たら割れてたんですけど・・・(あとで瞬間接着剤で補修)。ここもメクラ蓋を外して・・・ネジを取ります。ついでにバネも取っ払います。見えるネジは全部外します。で、なんだかんだでバラバラになりました。ちなみに、バラしたら中が埃だらけだったので、エアダスター吹いたら酷い目に遭いました・・・(涙)。たまたま横にいたかみさん大爆笑。折れちゃってる部分は、こんな感じでついていたはずなので、ひとまず瞬間接着剤で固定。裏返してみると、どうやらここも割れているっぽいのですが、割れた部品がないのでどうしようもありません。もともとどんな風になっていたのかもわからない(おそらく配線が隠れるようになっていたんだと思いますけど)ので、とりあえずここはこのまま放置。折れた部分は構造上バネの直下で、一番力のかかる、いわゆる「テコの原理」でいう支点の部分にあたるので、瞬間接着剤だけでは絶対にすぐに折れてしまいます。そこで強度を上げるためにホットステープラーを使います。下準備として、このプラスチックの板の上にあるガイドに嵌まっている配線を外します。今回用意するステープラーはこちら。比較的波形の小さいやつ。で、こいつをホットステープラーで数本埋め込みます。合計6本埋め込みました。余計な部分をカットします。さて、今回の修理で一番最初に外した↓のネジ。ホントはこれ、ココ(↓)についているはずの部品なんです。ところがこの丸い部分が根元からもげちゃったので、押さえ板がもげちゃったんですね。なので、ここを修理しないと、押さえ板を取り付けることができません。そこで、瞬間接着剤で固定した後、周囲をプラリペアで補強します。補強した部分が完全に固まったら、2つのパーツがきちんと勘合するように整形して・・・組み立てて動作確認したら作業終了。
Sep 28, 2024
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1か月ほど前の話になりますが、2024年5月31~8月31まで東京メトロを舞台とした謎解き「メトロタイムゲート」をやってきました。都内では以前からいわゆる「地下鉄謎」とか「山手線周遊謎」を始めとして、各鉄道会社が様々な謎解きをやってますが、今回は東京メトロ。都内の地下に縦横に張り巡らされた東京メトロの地下鉄を利用して、アッチ行ったりコッチ行ったりして謎解きを行うイベントです。今回のイベントは、「マンガ×謎解き×街歩き」と銘打っている通り、参加者自身がマンガの主人公になり、謎解きや暗号解読をしながらマンガを完成させていく体験型街歩きイベントになっているのが特徴。キットが入っているバッグ(終了後に周囲を切り取るとクリアファイルになる)のデザインも、地下鉄の路線図を模したもの。こういうデザインを見ると、「この線自体も後々謎解きで使うんじゃないか」とまず疑ってしまう(笑)。で、キットには24時間乗車券も付いてるので、コイツを使って東京メトロに乗りまくるのです。某駅のデジタルサイネージも、メトロタイムゲート一色。キットには初級者用と中級者以上用の2つの冊子が入っているのですが、正直違いは良く分かりません。私ら夫婦は中級者以上用を実施。8月末、期限間近の週末にやったのですが、とんでもない暑さ。そして、意外と混んでる電車。何故仕事でもないのに週末に混んでる電車に乗らなきゃならないんだとブー垂れながら(←電車嫌い)、都内を行ったり来たり。結局、朝一から初めて、・東西線・銀座線・千代田線・副都心線・丸ノ内線・南北線・日比谷線・半蔵門線に乗って、おそらく東京メトロの中では有楽町線に乗らなかっただけじゃないかと思います。最終的に19時頃に一旦現地で謎解き終了。その後、自宅に帰ってからエクストラの謎解き(このエクストラの謎の存在に気が付くかどうかもポイント)をして、たっぷり楽しむことができました。都内周遊の謎解きですが、所々にきちんと腰を据えて謎解きできるスペースもあるし、よく考えられていると思います。普段車移動の私には電車移動は辛かったですけど、まぁ、東京メトロの謎解きですから、それはまぁ仕方ないですね(笑)。
Sep 27, 2024
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以前から欲しかった超音波カッター。一番欲しいと感じたのは、過去に立体迷路の「PERPLEXUS」を殻割りした時でした。でも、超音波カッターって高いんですよ。安いのだと3万円程度で買えますが、性能いいやつだと10万円位します。なかなか手が出せるものではありません。でも、いつか買いたいなぁと思っていたのですが、ある時、Makuakeでフットスイッチ付きの超音波カッターのクラウドファンディングがスタートしました。毎秒4万回でカッター刃が微振動して対象物の切断ができるという性能はもちろんのこと、ダイアル式で出力の調整ができ、オンオフをフットスイッチでコントロールできるというのも魅力。しかもクラファンスタート直後だったので、超早割で30%オフの29,800円でした。これはもう運命としか思えない!というわけで、ポチった(開発支援した)のでした。で、その超音波カッター「CHILL S1」が本日届きました。開封の儀。早速セッティングしてみます。背面は電源スイッチと、ACアダプターの接続端子があります。右サイドにはカッターハンドルホルダーを取り付けて、カッターを立てかけることができます。正面は、右側がカッターハンドルへの配線で、その隣がフットスイッチへの配線。左側には無段階の出力調整ダイヤルがあります。このダイヤルで、40W~60Wまで出力を切り替えることができます。フットスイッチはこちら。本体背面の電源を入れた後は、このフットスイッチを踏んでいる間だけ超音波カッターが振動します。で、こちらがカッターハンドル。カッター刃はあらかじめ替え刃が12本付属していますが、市販の角度30度、刃厚4mmの刃でしたら使うことができるとのことです。超音波カッターの替え刃って、実は非常に多くの種類があるので、上記以外の刃が使えないかは追って試してみたいところ。さて、それでは早速手近にあるプラ板を切断してみましょう。今回用意したのは厚さ1.5mmのプラ板。これぐらいの厚さだったら、余裕で切れるでしょう。ダイヤルを真ん中辺りの出力にして、プラ板に刃を当ててフットスイッチを押してみると、プラ板に刃が当たる瞬間に高周波が出ますが、それもほんの一瞬だけ。ヌメ~ッとプラ板を切断していくことができます。細かな振動をしながら刃を当てるので、摩擦熱でプラ板の切断面が溶けて盛り上がりますね。なので、プラ板を切断した後は、ヤスって均す必要がありますな。切断できる素材としては、プラスチックの他にも、アクリル板、ファイバーボード、段ボール、木材、フェルト、布、ゴム、革、紙など、いろんなものに対応しているので、細かな作業の際には重宝しそうです。
Sep 8, 2024
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JAPAN DIY HOMECENTER SHOWに行ってきました。毎年開催されている同イベント、興味はあったものの、「まぁ行くほどではないかな」とか思って今まで一度も行ったことはありませんでした。今年は8/29-31(木〜土)に幕張メッセで開催されていた同イベント、今回はちょっとした伝手で招待券をいただいていたものの、仕事が入っていたので行く予定はなかったのですが、台風の影響で仕事がキャンセルになったので急遽参戦してきました。チケットをいただいた会社の方に挨拶(ちゃんとお礼に菓子折り持っていきました。手土産持って訪問とかすげー久しぶり)をした後は、各ブースを散策してきました。名前の通りDIYに関連するモノがいっぱい展示されているのですが、工具、園芸、様々な部品、組み立て家具や自動車整備用品など、とにかく幅広いジャンルが集まってます。クラフト系のワークショップなども各所で開催されていました。個人的には工具好きなので、工具メーカーのブースを中心に回ってメーカーの方と色々とお話できたのが大変楽しかったです。例えば・・・PROSTさんでは、近々レジンや発泡ウレタンを使った大物をDIYしなければいけない(なお、訳あってブログで紹介できないです)のですが、発泡ウレタンの種類の違いなどいろいろな質問に答えて下さって大変助かりました。その後、KNIPEXのブースでは、「可能な限りツライチで切れるニッパーが欲しい」というリクエストに対して、いろいろと教えてくださいました。基本的にKNIPEXってドイツ製だけあって、質実剛健が売り物なんですよね。私が求めているのはそれとは相反する「繊細さ」なので、その辺はやはり日本メーカーの方が得意とのこと。薄刃の片刃は、刃が傷みやすいので、ドイツ人的には許せないのでしょう。とは言え、KNIPEXの中でもエレクトロニクス系のモノの中には、比較的ツライチに近い所で切れるものもあるとのことで、いくつか紹介してくださいました。では日本のメーカーにはその手のものがあるか?ということで訪れたのは、ツノダのブース。日本の中でも特に金属加工業が盛んな新潟県の燕三条。そんな燕三条には多くの優秀な工具メーカーさんが多いのですが、ツノダもその内の1つです。で、そんなツノダの方とお話をしていて紹介していただいたのがコチラの商品。「つかめるニッパー 薄刃タイプ」(TH-125NC)(写真左)プラスチック用ですが、ツライチで切断が可能なのと、刃についたパッドが、切ったあとのパーツを保持してくれるというものです。撚線切ったあととか、バラバラと細かな線が散らばりますが、これだと線を切った後もそれらの切りカスを全て掴んでくれるので、お掃除が楽になります。この手の「切断後に対象物を掴む」タイプのニッパーは最近他のメーカーからもちょこちょこ発売されていて、特にタイラップ切断する時とかに重宝したりしますね。続いては、斉藤塗料のウレヒーロー。この塗料、ゴムなどにも塗装できて、しかも伸縮するという優れもの。ブースにはゴム手袋やゴム長靴に塗装したものがサンプルとして置かれていましたが、普通この点のモノに塗装すると、バキバキに割れちゃうんですよ。ところがこれは全然割れません。剥げにも強くて、サンプルとして染めQと半々に塗られたものが展示されていましたが、非常に優れた塗料でした。さらに来年頭にはPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)に塗装するためのプライマーも発売されるということで、サンプルに塗装されたいわゆるビニール袋がありましたけど、普通に着色されててビックリしました。最近ではコスプレイヤー達が使用して絶賛しているようですが、これはホントに使用用途が広くて、創作意欲が湧く塗料です。続いては、髙儀が展開する工具ブランド「EARTH MAN」の電動工具シリーズ「SHARE LINK」の1つであるマルチツール。私は電動工具はマキタで揃えてるんですが、その一番大きな理由は「バッテリーの使い回しができるから」です。電動工具のバッテリーって、無茶苦茶高いんですよねぇ。で、こちらのSHARE LINKは、「バッテリーだけじゃなくて、電動工具の本体、グリップ部分は丸々使い回ししちゃおう」というもの。所謂「マルチツール」というと、もう少し小さい電動工具をが各社から出てますけど、ここまで本格的なものをマルチツール化するとは。無駄がなくなるしコスパも結構いいんじゃないでしょうか。いやぁ、これには結構感心させられました。ターゲット層が分かりませんが、どれだけ信頼性があるかと、大手競合と比較した時のブランド力でどれだけ太刀打ちできるかですね。(会場にいた5-56のキャラ。最近LINEスタンプも出たらしい)というわけで、自分が興味あったところだけザックリと紹介しました。今回は招待券をいただいたのですが、特典としてオリジナルのTシャツもいただきました。実は10月には同じ幕張メッセで「TOOL JAPAN」という工具ショーがあるのですが、おそらくそっちの方がよりマニアックだと思うので、チャンスがあったら是非行ってみたいと思いました。
Sep 1, 2024
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突然ですが、脚立と梯子と踏み台、違いは分かりますか?脚立は、A字型になっている自立式の昇降用器具で、高所作業を行うためのモノです。モノによっては1本1本の足の長さを調整できるものもあります。ただし、てっぺんに立って作業したり、またがって作業することは禁止されています。梯子は立てかけて使用するのを前提で作られているものなので、形状的には「I型」になります。モノによっては真ん中で折れて脚立として使えるものもあります。最後に踏み台は、「λ型」や「A型」などの形があり、脚立と似ていますが、天板が広くなっていて、てっぺんに立って作業することが可能なものです。さて、我が家にはいくつかの梯子や脚立の類があるのですが、ここに2つのアイテムがあります。どちらも3段ですが、左が脚立で、右が踏み台。脚立の方は、前述の通りてっぺんで作業してはいけないので、このように天板に乗ることを禁止した注意書きがあります。一方で、踏み台の方は脚立と比べて天板が広くなっていて、注意書きは天板に乗る時の足の向きに注意することだけが書かれています。これまでは脚立の方しか持っていなかったのですが、踏み台の方を追加購入しました(1年近く前の話)。で、これ、何のための脚立(&踏み台)かと言うと、サーキットで写真撮影する時に使用するものなんですね。サーキットは、安全のためコース周囲に金網が張り巡らされていますが、撮影の時は邪魔なので、金網の上からレーシングカーを狙うんです。その時のために使用するアイテムです。一周4~5kmあるサーキットを終日歩き回るため、持ち運びしやすいように、改造して脚立側面に持ち手を取り付けているのがポイントです。で、これまで注意書きを無視して脚立の天板に乗って撮影していたのですが、天板が小さく、その狭い所で一脚使ったりすると、たまに一脚が天板から落ちたりするので、より安定する踏み台に切り替えることにしたわけです。9月半ばには富士スピードウェイで開催されるWEC(世界耐久選手権)に行く予定なので、本日は踏み台に持ち手を取り付けるための加工を行います。これまでの使っていた脚立からパーツを移植するのですが、脚立の方は側面が平らで、しかも「冂字型」だったので、金具を取り付けやすかったのですが、新しい方の踏み台は「口字型」で、しかも外側はラウンドしているというややこしい形。内側(↓)は平らなんだけどねぇ・・・。脚立に取り付けていた時に使っていたパーツはコチラ。◎型のスポンジをグリップとして使用して、その中に全ネジを通して、それを2つのシャックルを介してΩバンドで脚立に取り付けていました。今回は、Ωバンドを固定するボルトを延長して、口型の踏み台の足の外、内両側面を貫通させて取り付けようと思います。まずは、踏み台をたたんだ状態で横に置き、重心を探ります。2つのΩバンドの中心間の距離は200mmなので、重心を中心にして前後100mmの所に印をつけて、踏み台の軸に一周マステを巻きます。一周したマステがズレずに重なっていれば、その裏表の中心位置に穴を開ければ、ボルトが通るハズ。Ωバンドの2穴間の距離は30mmなので、それに合わせて踏み台に印をつけて、穴あけ加工を行います。使用するボルトはM4なので、直径4mmの穴を開けます。Ωバンドを取り付けるのに使用するボルトは、M4の35mm。念のため、ロックタイト(緩み防止剤)を塗布してナットを締めます。あとは、シャックルとグリップを取り付けて、持ち運びする時に足が開かないように、ゴムバンドを取り付けたら完成です。サーキット行くと踏み台を持っているカメラマンは結構いますが、こうやって加工している人を見たことがありません。絶対持ち運びしやすくなるのに、どうしてみんなやらないの?
Sep 1, 2024
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久しぶりの修理でしょうか?今回はrecolteのGrand KAFFE DUOというコーヒーメーカー。どうやら電源を入れても出てこないらしい。今回は説明書が入っていたので、まずは説明書を熟読してから、実際に使ってみることに。蓋を開けると、なにやらフィルターの中にパーツが転がっていますが、これは2カップ用の水を注ぐ際の目盛りのようでしたので、問題ナシ。ただし、中がとんでもなく汚い。このマシンは水タンクが独立していなくて、挽いた豆を入れたフィルターを設置する部分と水を入れる部分は簡易な敷居で分かれているだけなので、内側全体に挽いたコーヒーがこびりついて全体的にジメジメしています(写真自主規制)。いや、こんな所から出てくるコーヒー、よく飲めますな・・・(涙)。幸い取説には「丸洗いOK」と書いてあったので、作業場から台所に移動してとにかく全体を洗浄し、こびりついた汚れを除去。細かいところはキムワイプと綿棒でゴシゴシして、完ぺきではないもののとりあえず我慢できる程度まで綺麗にしました。なお、ステンレス製ゴールドフィルターの持ち手部分が割れてましたが、こちらは今回修理せず。その下にあるフィルターホルダーの方の持ち手は問題ないので、そちらを使って2つ同時に本体から取り外せばよいだけなので。さて、このコーヒーメーカーですが、ウォータータンク部分に水を入れてると、左下の部分から水が下に落ちて行って・・・温められたお湯が右側から上がってきて、蓋側についている通路を通って、コーヒーフィルターの上に注がれてドリップされたコーヒーが自然落下でカップに注がれるという仕組みです。コーヒーが出てこない原因がどこだか分からないし、詳しい話は聞いていないので、とりあえず水に含まれるミネラルで通路が塞がれている可能性があると思い、手近な蓋部分の通路を取り外してみます。中身を見てみたけど、全く問題ナシ。凄く大きな通路なので、このパーツ内が詰まってお湯が出なくなるということはあり得ないです。とりあえず、自分で状況を確認するために、ウォータータンクに水を入れて、コーヒー粉は設置せずに、お湯がカップに注がれるか試してみましょう。蓋を締めて、カップを置き、電源を入れてしばし待ちます。しばし待ちます・・・しばし待ちます・・・・・・・・・・出ねぇ・・・(10分待った)。液体も出なければ、湯気も出ない。なんなら音も出ない・・・。電源のランプだけが赤く光っているけど、この機械は仕事をしていません。ただただ赤く輝いて働いている振りしてるだけ。ウィナーズ株式会社。あんた、全然勝ってないよ・・・。というわけで、気を取り直して分解です。まずは目についた底面の6つのネジを外します。コーヒーべったりの汚い底面が外れました。この後更にもう一枚の黒い底面を外しましたが、肝心の内部パーツにアクセスできなかったので、別の手段を検討します。蓋を開けてジックリ見てみると、まず2か所のメクラ蓋を発見。この蓋を外すと隠しネジが現れましたので、さっさと外します。でもカバーが外せません。蓋の取り付け位置にもう1つのネジが隠れているので、蓋を外して3つ目のネジも外します。これで本体の黒い部分を引き上げれば、内部パーツにアクセスできそうです。で、そーっと引き上げてみると・・・いきなり不具合箇所を発見しました。本来あるべき配線が腐って切れてます。その配線はというと、中の方で丸まってました(赤いやつ)。このままでは作業しにくいので、さらに本体をバラします。2か所のネジを取り外して、本体のお腹部分の黒い蓋を取り外します(なお、メクラ蓋1つ欠損してました)。はい、御開帳~。これでこのコーヒーメーカーの仕組みが分かりますね。下側から落ちてきた水が、金属製のチューブの中を通って温められて、上に上がっていくという単純な仕組みです。ただ、一番大切な配線が切れているので、温まらないしポンプも動かないという状態。配線の先端は錆びて腐って砕け散ってます。ゴミを取り除くと、端子の付け根だけが残っている状態でした。接続する側の形状から、ここは平型端子のメスを取り付ければ良いので、手持ちの平型端子を圧着。ホントは電位差によるサビの発生を回避するには、オスとメスは同じ材質にすべきなんでしょうが、手持ちの平型メスが金メッキしかなかったので、ま、いっかと。本体のオス側は、サビてグズグズになっていた部分を取り除いた後、ワイヤーブラシを取り付けたリューターで磨いて接点を確保。作成した平型端子を接続して・・・元通りに組み立てたら完成です。そうそう、最近分解時のネジを保管するためのアイテムとして、半球のシリコン製チョコレート型を使うようになりました。半球ってのがポイントで、製氷皿みたいに四角いと中に入れたネジが取りにくいんですよ。お薦めです(前に紹介したっけ?)。組み立てが完了したので、改めてウォータータンクに水を入れて試運転。問題なくお湯が出てきたので、作業完了です。今回このコーヒーメーカーを分解して改めて思ったのは、コーヒーメーカー買う時は、ウォータータンクは別体のものを買った方が清潔性が保たれて良いということ。あと、前述の通り「丸洗いOK」を謳ってますが、内部は防水処理を施しているわけではないので、「錆びて使えなくなったら買い替えろ」というのがメーカーの隠れた思惑なのだと思います。ホントは中身の錆びを落としてあげたかったけど、おそらくその処理中にあらゆるところが壊れることが想像できたので、今回は故障個所以外は見なかったことにして、「そっ閉じ」。
Aug 31, 2024
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旅行のDay2です(Day1はこちら)。宿の朝食を美味しくいただいた後、支度をして早々に宿をチェックアウト。目指すは阿寺渓谷です。阿寺渓谷を楽しむにはいくつか方法があって、大きく分けると下記の3つです。1. 阿寺渓谷キャンプ場でキャンプをする2. 阿寺渓谷第一駐車場のあるフォレスパ木曽・あてら荘に泊まる3. 日帰りで遊ぶ夏場はマイカー規制をしているので、キャンプ場宿泊者以外はマイカーで渓谷に乗り入れることができません。第一駐車場から出発しているシャトルバスを利用するか、歩いて渓谷まで向かうかです。ちなみに渓谷内のバス停まで、徒歩だと1時間かかります。我が家は第一駐車場に車を止めて、バスのチケットを購入。バスはこの時期20分おきに出ていますが、この時点で40分待ちでした。で、念願の阿寺渓谷に到着!!バスは渓谷の中腹が終点になっているのですが、そこから1時間~1時間半のトレッキングコースがあります。が、こんな様子を見ていたら、トレッキングどころではありません。今回はトレッキングしつつ、川で少し遊ぶ程度で考えていたので水着は持って来ていませんが、水遊び用のシューズは持って来ているので、早速履き替えて川遊びです。水着を持ってこなかったことを後悔しました。天気いいし、服のまま入ってもすぐ乾くんじゃないかとも思いましたが、流石に50過ぎの大人がやることじゃないなと自制しました。結局1時間弱川で遊んだ後、トレッキングシューズに戻って周囲を散策です。橋の上から、川遊びする人たちを恨めしそうに見つめた後・・・ヒノキの森を抜けて六段の滝へ。1時間ほどのトレッキングでしたが、結構高低差があって意外と疲れました。その後、駐車場に戻ろうとしましたが、帰りのバスがこれまた1時間近く待たされることが分かり、だったら歩いて帰るか・・・と。途中、「阿寺ブルー」に感嘆しながら下ったのでした。阿寺渓谷、いつかまた来たいと思いました。今度は水着を持って。さて、思いの外阿寺渓谷で時間がかかってしまったので、結構ぎりぎりになってしまい、急いで阿智村へ。ゴンドラの予約をしていた17時の15分前に到着したところ、すでにゴンドラ町の長蛇の列。山頂に着いた後、早速謎解きキットを購入して、謎解き「星降る夜に君にさよならを」開始。ちなみに、この時点で気温は25℃。暗くなる中、スマホのLEDライトを頼りに謎解きを行って、何とかクリア。とても良いストーリーの謎解き。これぞタカラッシュのブラックレーベルという感じです。謎解きがクライマックスの頃、辺りはすっかり真っ暗で、レーザーポインターを使って実際に星を示しながら、夏空を解説してくれるガイドが行われていました。本来は19時からの一回だけだと思うんですが、かなりの人数がいて帰りのゴンドラ渋滞を回避するためか、都合4回、22時頃まで解説が行われていました。星空の方は、残念ながら雲でさえぎられることが多く、全天で満天の星空を見ることはできませんでしたが、天頂付近でデネブ、アルタイル、ベガの夏の大三角と、天の川を見ることができましたし、火球を含めて流れ星も結構見ることができました(前日にも見れましたけど)。星空ツアーは、解説をやってくれる比較的明るいエリア(とは言え解説中は明かりは消えますけど)と、静かに星を観察したい人向けの真っ暗なエリアに分かれているのは良かったです。フラッシュ焚いて撮影したので明るいですけど、基本的にスマホのLEDがないと歩くの困難なくらいには場内暗いです。なお、21時にイベントが終了し、その後下山するためのゴンドラに乗るために2時間待ち。駐車場に戻ったのが11時過ぎで、その後帰宅。途中、諏訪湖SAで1時間ほど仮眠をして、帰宅したのは12日の明け方4時。この年齢でこの強行軍は我ながらなかなか凄いと思う。家族が寝る中、一人高速を運転中に流れ星を3回見れました。旅行中、頭の中はずっとsupercellの「君の知らない物語」。あと、THE ALFEEの「星空のディスタンス」もな(笑)。
Aug 14, 2024
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奇跡的に家族4人のスケジュールが合ったので、一泊二日の家族旅行に行ってきました。どこに行こうか色々と検討した結果、これまで何度も行こうと試みつつ、日程が合わなくて一度も行くことができなかった長野県下伊那郡の阿智村に星を見に行くことに。阿智村というのは、2006年に環境省が「日本一星空がきれいに見える場所」に認定したところ。富士見台高原ヘブンスそのはらでは、「天空の楽園ナイトツアー」というのを行っていて、村全体で天体観測推しを行っています。毎年お盆休みに行きたいと思うのですが、8月中旬というのは半月~満月に向かって段々月が大きくなる時期で、天体観測にはちょっと不向きなので、一度も行ったことがありませんでした。今年家族4人の都合がついたのが8/10-11と、8月の比較的早い時期だったので、月齢としては三日月~半月くらいなので、ギリギリ天体観測にはイケると判断した次第。毎年恒例、今年は好条件のペルセウス座流星群の極大は12日ですが、2~3日前でも流れ星は見れるので、アワヨクバ流星群も見ちゃいましょう。そして何より、このヘブンスそのはらでは、タカラッシュの謎解き「星降る夜に君にさよならを」もやってるんですね。ナイトツアーは行きたい日の2週間前の10時からネット上でチケットを販売するので、天気予想とにらめっこしながら、決行と判断してチケットをゲット。ナイトツアーは17時以降なので、一泊旅行のDay1にナイトツアーに行ってしまうと、宿で夕食を食べることができないので、ナイトツアーはDay2夜に行い、ナイトツアー後(21時以降)に家に帰るというなかなかハードな行程です。じゃあ、どこに泊まろうか?ということなのですが、この近辺で以前からとても行きたい場所がもう1つありまして。それが「阿寺渓谷」。今から10年ほど前、天竜川にそそぐ支流でシャワークライミングをやったことがありまして、その時にガイドさんに聞いた、とてもきれいな渓谷。その水は「阿寺ブルー」と呼ばれる神秘的な色なんだそうな。その話を聞いて以来、何度も阿寺渓谷を訪れようと試み、日程や天気に阻まれ、一度も訪れたことがありませんでした。場所的には阿智村から北に向かって木曽路を30分程北上したところ。あぁ、それじゃあDay2の昼間は阿寺渓谷に行こう。んじゃ、Day1はどこに泊まろうか?となると、もう少し北に木曽福島があるじゃないですか。中山道69の宿場町の1つ、木曽路の福島宿はかつて四台関所の1つ、福島関所があったところで、現在でも古い町並みが残る場所。ここに宿をとって、Day1はこの近辺で観光しようということになりました。なんか、調べてみたら木曽福島でも2つほど謎解きやってるし、これをやりながら観光すれば一通り名所も回れるでしょう。以上が前置き(長い)。渋滞を避けるために朝4時に家を出て、首都高~中央道でなんとか数km程度の渋滞で済んで7時過ぎに双葉SAで朝食。伊那ICで下りてトンネルくぐって中央アルプスの西側、木曽路に移動します。まずは木曽福島から車で30分の開田高原でやっている謎解き、「風の里に秘められた宝」をやるために、キットを販売している「つたや季の宿 風里」へ向かいます。前述の通り、木曽福島周囲では2つの謎解きがあるのですが、開田高原でやってるやつの方が難易度が高かったので、そちらを行うことにしたのでした。途中、安倍晴明のお墓に立ち寄ったり、開田高原アイスクリーム工房で、名物のトウモロコシソフトを食べたりしつつ・・・謎解きキットをゲット。結構作りがしっかりした大き目のトートバッグやペットボトルの水がついて2,500円。で、謎解き開始。開田高原に来る前、木曽福島の段階で風が涼しくて気持ちよかったのですが、流石に高原の森の中は格別。木曽馬かわいい。まぁ、朝食にSAで馬肉丼食ってるんですけど(爆)。この後、乗馬体験もしたりして、高原を満喫。謎解きの方は、5段階で難易度3ということだったのですが、途中妙に難しい問題があって見事に立ち往生。結局その問題は飛ばして他の問題を先に解いたりして、メタな解き方をしちゃいました。謎解きをクリアした後、意外と時間あるから今度は木曽福島に戻って、もう1つの謎解きやりますか。ということに。時間は14時過ぎ。こちらの謎解き「中山道 木曽福島の時間旅行」は、木曽福島にある宿「街道浪漫 おん宿蔦屋」が行っているもの。キットをこの宿で購入して、謎解きをしながら福島宿の様々なところを巡りました。くずバー美味い。この謎解きは、スタート地点が購入した蔦屋で、最終的にゴールもこの蔦屋になるのですが、我々が泊まる宿、「山みず季URARAつたや」(名前が同じ「つたや」ですが、全く別物)は、町の反対側なので、結構不便でした。【楽天トラベル】木曽福島温泉 山みず季 URARA つたやhttps://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/5933/5933.html?scid=we_oth_aap_share&cache= 謎解きは、これまた最後の方に「ん?」と思うようなところがあって、家族4人がスタック。宿のチェックインの時間になってしまったので終了となりました。(最終的にチェックイン後に部屋で解いて終了した)その後、宿で夕飯を満喫。デザート撮り忘れた。ここで本来なら落ち着くところなのですが、どうやら明日夜の天気が微妙なようす。メインイベントとなるはずの星空観測があまりできない可能性が出てきました。一方、Day1夜は快晴なので、ここは星空観測に行きましょう、ということになり、昼間行った開田高原の先にあるビューポイントへ。目指すは、こんなこともあろうかとあらかじめ調べてあった「御嶽ビュースポット柳又」。いやぁ、もう溜息しか出ません。見事な星空。天の川もバッチリ。もともとレーシングカーの撮影ばっかりで、星空の撮影とか初めてやりましたけど、なかなか面白いですね。ただ、自分の持ってるカメラだと、性能的に星空撮影には向いてないので、ちょっと厳しいですな。こっちは長男のスマホで設定だけしてあげて撮った写真。撮影後にフォトショでモリモリ加工してます。露光時間がちょっと長くて星が流れちゃってますな・・・。こうしてDay1は終了したのでした。
Aug 13, 2024
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ルギアの人形。もうなんだかんだで4回目の修理です。1回目:右腕(翼)2回目:首3回目:左腕(翼)で、今回は右腕(翼)。以前ちぎれたところとは違うところ。前回は胴体との付け根で折れたので、ボディにネジを埋め込んで補修したのですが、今回は翼側のネジの境目でちぎれた感じです。どうしようか迷いましたが、ちぎれた部分でくっつけるのはやめました。中間に残った部分を外して、毎度おなじみプラリペアでこの部分を作成しなおします。プラリペアが固まったら、リューターで削って成形。白いプラリペアを使ったつもりでしたが、クリアタイプだったようで、ネジが透けて見えますな。で、形を整えたら着色です。今回調色に使ったのはこの3色・64番 ルマングリーン(黄緑) 基本色・自動車他・308番 グレー FS36375 米制空迷彩色・311番 グレー FS36622 ベトナム迷彩色はい、完成。
Aug 3, 2024
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ゲーセンにあるクレーンゲームが得意です。まだ子供が小さかった頃、子供に与えたオモチャの多くはクレーンゲームでゲットしたものでした。現在も我が家にはクレーンゲームで獲ったぬいぐるみがいっぱいあります。で、そんなクレーンゲームでゲットして、かみさんが働く放課後教室にあげたのが、このプッシュポップゲーム。光と音でやる「モグラたたき」みたいなもんでしょうか。表面がシリコン製でプニプニしてます。ゲームがいくつか選べるようですが、基本的には、光ったところを押す感じ。押して引っ込んだら、背面を押し込んで元に戻すって感じです。今回の不具合は、「音が小さくなっちゃった」というもの。実際に試してみようと思って電源スイッチを押しても、そもそも電源が入りません。背面の電池BOXを開けてみたら、単3電池3本の入れる向きが間違ってます。おい。で、正しく電池を入れなおしてみたところ、確かに音が小さいです。音量を数段階で切り替えることができるのですが、最大音量にしてもかすかに音が聞こえるくらい。ただし、音が鳴っていることは確か。原因はおそらくスピーカーの振動板が外れかけてるとか、そんなところでしょう。では、早速分解してみましょう。まずは電池を抜いて、ボディ四隅のネジを外して殻割りします。スピーカーは、頭部に入っているので、頭部をさらに殻割りします。ここは単にスナップフィットのはめ込み式なので、隙間にツメを引っかけてパカッと外すだけ。なんかシュールだな・・・ジロジロ見んなよ。で、スピーカーを取り外してみたら、スピーカーのフランジが壊れて、振動板にボイスコイルは残っているものの、マグネット部分が完全に脱落してました。割れたフランジの形状を確かめると、おそらくこんな位置でついていたもののようです。折れた3か所を瞬間接着剤で固定します。さらに、振動板もフランジにきちんと止まっていなくて、外れかかっていましたので、振動板も固定します。接着剤をつけすぎると振動板の動きが制限されてしまうので、ここは流し込み接着剤を使います。流し込み接着剤、プラモデルを作る時の必需品になりましたね。普通の接着剤は、接着面に接着剤を塗った後で、接着する2面をくっつけますが、流し込み接着剤の場合は、先に接着する2面をくっつけて、裏側(表でも良いけど)から隙間に1滴垂らすだけ。すると、表面張力で接着剤が一気に隙間全体に広がるんです。表面を溶かして接着するタイプで、少量なのにしっかりと接着してくれるので、今じゃあプラモデル作ってる人はほとんどこれがメインになってるんじゃないでしょうか?今回も、ちょんと隙間に垂らした瞬間に、振動板周囲をぐるっと流れて行ってくれました。流し込み接着剤万歳。振動板が固定できたら、試しに電池を入れて電源ON。音が問題なく出力されることを確認したら、あとは本体を元に戻すだけ。なんか顔が汚れてたので、綺麗にしてあげて完成です。キレイになった?
Aug 2, 2024
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先週の土日は、2日間連続で謎解き。現在千葉県では、千葉県民の日(6/15)を記念して、「とうかつの魅力再発見!チーバくんとまち探検に出かけよう!」という「謎解き」&「キーワードラリー」を開催しています。調べてみると、東葛飾地域6市(松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市)では毎年同様のイベントをやっているらしいのですが、私は今年初めて知りました。6つの市で、2つの場所に掲示されている謎解きと、3~4か所に掲示しているキーワード(同じ市内のパネルには同じキーワード)を収集するので、全部で18か所を巡ることになります。土曜日の昼頃、まず1か所目の謎刑事ポイントである松戸市の21世紀の森と広場に到着し、(21世紀の森と広場)その後、ジェラート屋でジェラートを食べてキーワードを手に入れ、戸定邸へ。松戸市の次は流山市。流山市は、以前流鉄流山線の謎解きをやった時に歩いた場所も通ったり。(一茶双樹記念館)流山市の次は野田市。野田市は、市民会館に謎が掲示されているんですが、この市民会館が凄い。車で回ってても、それらしい建物がなくてうろついたんですが、なんと大正末期に建てられた醤油醸造家である茂木佐平治氏の邸宅が市民会館として使われているのでした。その後、せんべいや喜八堂でキーワードをゲットした後、千葉県立関宿城博物館まで行ったんですが、ここで17:00を過ぎてしまって、館内に入れなかったので謎を確認することができずに終了。翌日曜日、前日に入れなかった関宿城博物館へ。途中、土曜日には店前に掲示してあったキーワードを見ただけで、店内には入らなかったせんべいや喜八堂へ。ここには休み処が併設されているんですが、店内でせんべいを見ていたら、お茶とお団子を出してくれました。凄いおもてなしだなぁと思いながら、休み処のメニューを見ていたら、おいしそうだったので焼きおにぎりとあんみつを。やきおにぎり旨し。その後、関宿城博物館に行って、今度は我孫子市、柏市、鎌ヶ谷市と巡って、全てクリアしたのでした。全体的に謎は簡単。小学校中学年レベルだと思います。今まで行ったことがない場所に色々行けたので、企画としては面白かったけど、キーワードの設置場所が、店内にあったりして、無理矢理買ったり、飲食をさせようという意図が見えるところがあるのが残念。パネルの掲示は店外にして、店に入るか否か、商品を買うか否かは参加者の意思に委ねた方が良いのではないかと思いました。どこに掲示するかは協力店舗側の独自の判断なのかもしれませんけど、かえって悪い印象を与えかねないなと。
Jul 26, 2024
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さて、東京駅での謎解き「ダイスに導かれた三日月鉄道」をクリアした後、の明治安田ヴィレッジ丸の内で行われている謎解き「大切な記憶とフシギな旅」にトライするために徒歩5分程移動。この謎解きは、先程までやっていたのと同様タカラッシュの企画ですが、こっちはブラックレーベル。ブラックレーベルは、タカラッシュの中でも比較的大人向けの探索周遊型謎解きで、これまでの経験上クオリティが高いのでとても楽しみです。個人的に周遊型謎解きが好きなので、いろいろとトライしてますが、この謎解きは明治安田ヴィレッジ丸の内と、隣接する重要文化財「明治生命館」を舞台としたものと、比較的周遊範囲が狭いので、敢えて避けていました。今回は天気が悪いのでちょうど良いかな?というチョイスです。謎解きのキットは、明治安田ヴィレッジ内にある自動販売機で購入しますが、今回は販売機が壊れててまさに修理中でした(笑)。自動販売機で購入できるよう、キットは通常とは異なって箱の中に入っているタイプ。メインの謎解きは、前述の通り重要文化財の「明治生命館」の見学ルートを通りながら行っていくのですが、これがなかなか良いところでした。ストーリーは心温まるもので、謎自体は★3つなので、難しくて困るということもなく、ちょっとしたひらめきがあれば比較的スムーズにクリアすることができると思います。今回も同時に10組程度の方が謎解きをやってましたが、腰を据えて謎解きを行うスペースも確保されているので、環境的には充実していると思います。
Jul 17, 2024
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3連休、あいにくの天気ですな。天気がよければ、周遊型の謎解きしながら過ごしたいところですが、今回はこんな天気なので、屋内周遊型の謎解きを行うことに。まず1つ目は、現在東京駅で行われている無料の謎解きイベント、「ダイスに導かれた三日月鉄道」です。東京駅構内(改札外)を周遊しながら謎を解いていくイベント2024年7月2日~8月6日まで開催されているイベント。構内でもポスターが多数貼られていました。我が家的にはしばらく街ハックの企画する謎解きをやってることが多かったので、久しぶりのタカラッシュですな。謎解きは基本的にLINEを使って行っていきますが、サイト上で双六的なものをやって、出た目に従って構内の所定の位置に行って、二次元コードを読み取って提示された謎を解くという流れです。謎を解くためには東京駅にまつわる蘊蓄が必要で、その情報も提示されます。で、謎を解くとストーリーが進んでいき、最後の謎をクリアしたら終わり。クリアした後、B1にある「NewDaysグランスタ丸の内北口」で、1会計600円(税込)以上の買い物をすると、記念品がゲットできます。これだけ聞くと、「有料なら記念品いらねぇ」となるのですが、ここは是非600円払ってゲットしてもらいたいところ。何故なら、この記念品の中にはエクストラの謎が用意されていて、クリアしたストーリーの先に進むことができるから。言ってみれば、無料で謎解きをやった後、追加キットを600円で購入するみたいなもんです。このエクストラの謎自体も非常に凝った作りになっていて、これまで解いた8つの謎をフルに使いながら解いていくことになります。まさに無料分の本編8つの謎は単なる伏線であったと言っても過言ではありません。エクストラの謎自体は東京駅構内で解く必要は全くないので、自宅でじっくり腰を据えてやりましょう。ちなみに、我が家の場合は、11時ごろから謎解きをスタートして、1.5時間ほどで終了。複数人でやると、それぞれ誘導される8つのポイントに行く順番が違うので、面倒なことになりますので、注意が必要です。Newdaysで昼食用におにぎりなどを買って記念品(追加キット)を手に入れた後、近くで開催されている異なる謎解きの会場に向かったのでした(つづく)。
Jul 16, 2024
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本日の修理は掃除機、iwoLYのサイクロン型掃除機 V600。「おそらく電源ケーブルの付け根で断線している」とのことです。たしかに、ケーブルをコンセントに繋いで電源をONにしてみても、掃除機が全く反応しません。試しにケーブルの付け根辺りを本体側に押し込んでみると、掃除機が動き出しました。断線ですね。ドライヤーとか、この手の掃除機とか、ケーブルの付け根で断線することが多いので、ケーブルを束ねる時はホントに注意が必要です。今回の掃除機はケーブルを束ねるために赤いビニール紐がケーブルに結わえてありました。こういうの、凄く大事なんですよね。まぁ、私の家に入院してきた時には、この紐は使われてなくて、ケーブルはグチャグチャにして本体ごとビニール袋に突っ込まれてましたけど。そーゆーところだぞっ。では、気を取り直して分解していきましょう。まずは排気口のリングを外して、中に入っているスポンジフィルターとスポンジ製のOリングを外します。続いて、本体にある6か所のネジを取り外して、一部勘合しているところに注意しながら、本体を殻割りします。電源ケーブルを断線部分でカットする前に、接続先を確認します。ケーブルがハンダ付けじゃなくて、タコスリーブで接続されていますな。絶縁体の中に、金属製のスリーブが入っていて、絶縁体と一緒に圧着ペンチで固定するタイプです。結線すると、ケーブルがタコの足のように絶縁体から出たようになるので、タコスリーブっていうのだと思いますけど、正式名称は「絶縁被覆付閉端接続子」漢字読めばどんなものなのか一目でわかりますね。まずは絶縁被覆を外して、スリーブを剥き出しにします。ケーブルはあまり短くしたくないので、可能ならスリーブからケーブルを引っこ抜き、難しいようならスリーブ手前ギリギリでケーブルをカットします。電源ケーブルが外せたら、ケーブルを断線箇所でカットします。おそらく直角に曲がっている部分が断線箇所だと思いますので、ちょっと手前部分でカット。残した部分を結線するために被膜を剥いたところ、断線箇所は実はもっとコンセント側でした。実際には、カットした部分よりもさらに3cmほどコンセント側で断線してました(白いケーブル)。結線用に各配線を整えたら、タコスリーブの登場。今回使用するサイズはCE-2です。ホームセンターで20個入り400円弱。amazonとかだともっと安く大量に買えますが、そんなに大量にあっても使わないので・・・。被覆を剥いたケーブルを、タコスリーブ内のスリーブに入れて・・・被覆の上から圧着ペンチでスリーブを潰して固定させます。電源ケーブル2本とも結線したら、グリップ内にケーブルをまとめます。あとはバラしたのと逆の手順で本体を元に戻していきます。動作確認したら完成です。
Jul 15, 2024
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本日の修理は以前にも修理したことのあるスキップボール。以前修理したのはボール側でしたが、今回修理するのは足に取り付けるリング側。紐の部分が途中で切れちゃって、リングから抜けちゃいました。抜けた紐の先端を結んでしまえば簡単なんですが、それだと芸が無いのと、紐が短くなってしまうので、紐が抜けないように付いてる赤いパーツを切れた紐から移植します。赤いパーツは紐に接着されているので、シリコンリムーバーを使いながら捩って取り外します。赤いパーツに接着剤を塗布して・・・紐に通します。この時、紐の先端にピッタリ合わせるのではなく、少しはみ出させておきます。接着剤だけだと紐が抜け落ちる可能性があるので、ここでプラスチック溶接機を使って、はみ出させた紐の先端を溶かして広げ、ストッパーにします。これで紐が抜けなくなりました。あとは接着剤が乾燥するのを待って、リングの中に戻せば完成です。
Jul 14, 2024
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先日から修理を始めた電気圧力鍋。前回、「釜底にある温度ヒューズを交換すればOK~」とか言ってブログを締めましたが、実はあれは温度ヒューズじゃなかったというお話。これがそのブツです。温度ヒューズって、以前にも登場しましたが、こんな形なんですね(↓)。どう考えても、今回のブツとは形状が異なります。そこで、Googleの画像検索を行って、これと同じようなパーツを調べてみたところ、ヒットしたのが「CT(高耐熱)サーミスタ」という電子部品。そもそもサーミスタというのは、温度によって抵抗値が変化するパーツのこと。一般的には、温度が上昇すると一次関数(直線)的に抵抗が小さくなります(逆のもありますけど)。抵抗値が変化する=流れる電流が変わるということで、その電流を測定することで温度が分かるということになります。温度管理を行うものには大抵このサーミスタが取り付けられているので、冷暖房器具から冷蔵庫、炊飯器、温度計など様々なものに使用されています。今回の電気圧力釜の場合は、釜底部分の温度を測定するためにこのサーミスタが取り付けられていたということになります。調べてみると、同じ場所に温度ヒューズを取り付けているメーカーもあるので、この辺りは設計時の考え方なのかもしれませんが、バラした感じだと、釜底に温度ヒューズを設置しているメーカーの商品は比較的安価なものが多い印象です。結局、温度ヒューズではなく、サーミスタを交換すれば良いということではあるのですが、ここで大きな問題が発生しました。今回取り外したサーミスタには、刻印が何もないので品番が分かりません。そして、例えばSEMITEC社のサーミスタを見てみると、こんなに種類がある・・・使用温度範囲が異なるのはもちろんですが、-50~250℃のものであっても、抵抗値が異なるものが10種類もあります。この抵抗値は25℃の時のもので、この抵抗値が温度によって変化していくのですが、その変化を表にしたのが下のもの(↓)。見た目はどれも変わらないサーミスタでも、抵抗値が全く異なります。仮に抵抗値が異なるサーミスタを取り付けた場合、当然電気圧力鍋は実際の釜底の温度とは異なる温度と誤認することになるので、出来上がった料理がマトモなものになりません。別途温度ヒューズがあるので、仮に高温になり過ぎても、きちんと電流カットはされるので、大事故になることはないと思いますが、我が家の食卓は大事故になることでしょう。ちょっとお手上げだなぁと思い、SNSのDIY好きが集まるグループでどうやったら通電しないサーミスタの抵抗値が分かるかと質問してみたのですが・・・ジャンク品を1台買ってパーツをはぎ取るメーカーに聞くといったアイデアしか出てきません。そりゃそうです。とりあえず、考えてても埒が明かないので、抵抗値が大きいもの(200kΩ / 25℃)と小さいもの(10kΩ / 25℃)の2種類のサーミスタを購入しました。仮にホントは200kΩのサーミスタを取り付けなければいけないところを、10kΩのものを取り付けた場合、実際の温度よりも高温だと認識(抵抗値が小さい=電流が流れる=高温だと認識)して生煮えの状態で調理が終了するでしょう。逆にホントは10kΩだったはずの所に200kΩのものを取り付けた場合、実際の温度よりも低温だと認識してしまい、調理継続 → 実温度が高温になりすぎて温度ヒューズが飛ぶというシナリオになると思われます。後者よりは前者の方がマシだろうと思い、まずは小さい方のサーミスタを取り付けて実験してみようかと思いました。ここまでが二泊三日の出張中、ヨコハマのホテルの一室で深夜考察していたこと。で、出張から帰宅した翌日、我が家に2種類のサーミスタが届きました。で、取付作業をする前に、改めて取り外したサーミスタをなんとか通電させることができないかと思い、リード線を押したり、引っ張ったり、ぐりぐり揉んでみたりと色々なことをしてみました。少なくとも目視では明らかな断線を発見できなかったので、なんとかなるんじゃないかという淡い期待を込めての悪あがきだったのですが・・・試しにテスターにかけてみたところ、抵抗値の測定ができました。室温27.6℃で、88.4kΩ。さらに室温を下げてみて・・・25.2℃で98.1kΩ。これをサーミスタの表と照らし合わせてみると・・・どうやら104CTで間違いなさそうということが分かりました。というわけで、改めてサーミスタをネットでポチって、現在パーツ待ち。
Jul 13, 2024
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本日の修理は自宅の家電です。電気圧力鍋「PRESSURE KING PRO」の修理。ガスコンロで使用する普通の圧力鍋も我が家では重宝されていますが、電気圧力鍋の場合は、時間設定できるのが大きなメリットですよね。つきっきりにならずに済むので、ほったらかしにできるのが良いところ。我が家の電気圧力鍋は数年前に壊れてしまって、しばらく放っておいたのですが、最近かみさんが「新しい電気圧力鍋が欲しい」というリクエストがあったので、じゃあ、壊れたやつ直そうかというわけです。この電気圧力鍋は、ボタン設定などは問題なくできるのですが、スタートしてもいっこうに鍋が温まらないという故障です。とりあえず、基盤その他にアクセスするために、ネジ1本でとまっている底のパネルを外します。すると、メカ一式がお目見えしました。ちょっと前にタコ焼きなどができる電気グリルの修理をしたことがありますが、まぁ、鍋部分を温めるという意味では、構造はたいして違いがありません。ただ、よく見てみると、サーモスタットが2つついてますな。ツインターボみたいでちょっとワクワクします。基盤の方は目視では問題なさそう。作業がしやすいように外側のパネルを外します。外した基盤の裏側をチェックしても、綺麗なもんです。導通チェックしましたが、これまた特に問題なさそう。青線のサーモスタットについている温度ヒューズも問題なく導通してます。じゃあ、もう一つのサーモスタットに繋がる温度ヒューズはどこにあるんだ?と探しまくった結果、この中が怪しい。炊飯器でいうと、釜の底の部分にあるバネでピコピコ動く部分ですね。アクセスを試みます。どんどんパーツを剥がしていくと、この底で固定されている部分、ここに温度ヒューズがありそうです。皮を剥いてみると・・・見つけました!!試しに導通チェックしてみると、やっぱり全く導通してません。この温度ヒューズが飛んでるのが原因ですね。というわけで、この温度ヒューズを交換すれば良いのですが、このヒューズ、全く刻印がありません。いったい何℃用の温度ヒューズなんでしょう?調べてみると、電気圧力鍋とか、炊飯器とか、使われている温度ヒューズは最高でも大体170℃程度っぽいので、とりあえずネットでポチってつけてみましょう。というわけで、その2に続く。
Jul 8, 2024
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本日の修理は、(たぶん)シルバニアファミリーの椅子。脚が折れちゃってます。よく見ると、今回壊れた場所とは違う場所に瞬間接着剤で修理した形跡がありますね。瞬間接着剤のいわゆる「白化減少」と呼ばれるものです。はみ出したりした瞬間接着剤が蒸発し、空気中の水分と反応して固化して粉末状に付着したものです。ちなみに、アルコールとかで拭き取ると取れます。今回折れた脚は破損面が綺麗なので、同様に瞬間接着剤を使って固定しますが、ポケモンを修理した時に余ったティッシュが手元にあるので、コイツを使って折れた箇所を補強します。適当な大きさに切ったティッシュを、折れた脚の部分に置いて・・・上から瞬間接着剤を垂らします。ティッシュを折り返して、脚の2面にあてがって固まるまで放置します。固まった後で、表面をヤスって綺麗にしたら完成です。
Jul 7, 2024
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本日の修理は、ポケモンのエンテイのソフビ。なお、翼はありません。エンテイの方はこれまで何度か修理してるものですが、これまで修理したところが壊れたわけではなくて、今度は前脚の指辺りの破損です。右脚は単に割れてるだけですが、左脚は指の部分がとれちゃってます。取り敢えず作業がしやすいように、ヒートガンで温めてソフビを柔らかくしながら脚を取り外します。今回は2種類の修理の仕方でどちらが強度があるか、ちょっとした実験を兼ねて修理したいと思います。まずは単に割れているだけの右脚の方は、単純に瞬間接着剤を塗布して接着します。割れ目の隙間までしっかり接着剤が入るように、刷毛付きの神瞬を使った後で、洗濯バサミで固定。神瞬(ハケ付き瞬間接着剤 7g) ゴッドハンド 瞬着 [接着の日]左脚の指が取れちゃった所も瞬間接着剤を使うのは変わりませんが、こちらはプラスしてコレを使います。そう、ティッシュペーパーです。まずは過去に修理した形跡である接着剤の破片を取り除きます。木工用ボンドで修理したのかな?適当な大きさに切ったティッシュペーパーを用意します。本来は接着する部分を裏から補強したいところですが、上手く裏側からアクセスすることができないので、表側からティッシュを当てます。そしたら、このティッシュに瞬間接着剤を垂らします。シアノアクリレート系の瞬間接着剤は、空気中や接着面の水分と反応して重合して硬化しますが、その際反応熱が発生します。ティッシュペーパーや布などに瞬間接着剤を染み込ませると、通常よりも空気と触れる表面積が増えるので、一気に化学反応が起きて急激に発熱します。実験によると170℃まで上昇したという報告もあるくらいですから、下手するとヤケドします。危険なことではあるのですが、実はこの方法を使うと、接着面を補強したり強度を上げることができるんです。今回は、ティッシュを使う場合と使わなかった場合でどれだけ強度が変わるかという実験をしようというわけです。というわけで、左脚はティッシュに十分瞬間接着剤が染み込んだら、とれてた指のパーツを嵌めて、洗濯バサミで固定します。固まったら、周囲の余ったティッシュペーパーを取り除いて完成。左右異なる方法で修理しましたが、どちらが先に壊れるでしょうか?
Jul 5, 2024
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前日の大雨が止んだ土曜日。日本橋での謎解きが2つ残ってるところではありますが、おそらく日本橋は前日の雨で外の座れる所は濡れたままだろうと思い、謎解きはナシ。本日は小湊鉄道のさと山ウォーク2回目です。前回は6つあるルートの内、第5区の「里見駅〜月崎駅」のルートを歩きましたが、今回は大雨の後だからなるべく舗装された市街地の方が良いだろうと思い、第1区の「五井駅〜海士有木駅」のルートを選択。10km、3時間のコースです。ちなみに、「海士有木」は、「あまありき」と読みます。千葉県の難読駅の1つ(だと思う)。小湊鉄道の始発駅でもある五井駅スタートなので、まずは車で五井駅まで行き、近くのコインパーキングに駐車。料金の相場はは24時間で500〜700円くらい。前回同様参加券を購入しますが、購入場所は五井駅側にある「こみなと待合室」。外観からしてオシャレなカフェみたいな感じで、いきなり驚かされました。小湊鐵道のグッズなんかも売ってますが、カフェも併設されてるので、待合室とか言いながら結構のんびり過ごせそうな空間でした。鉄道の本数少ないですし、ここで電車を待つとか良いかもしれませんね。時間は10時半、我々はここでのんびり過ごすわけにはいかず、さと山ウォークの参加券を購入したら、早速スタートです。まずはただひたすら真っすぐ歩き・・・途中、長女からパンプスのソールのクッション材が取れてどっか行っちゃったという連絡が入ったので、ちょうど傍にあったアリオへ。ABCやSHOE PLAZA、カインズが敷地内にあるので、どこかで修理キットが売ってるだろうと思ったら、どこにも無かった・・・orzま、靴修理屋に出せばいいやってことで、気を取り直してウォーキング再開。徐々に住宅街に入ってきました。なんかやたらとアパートが多いのは、若い家族が多いからでしょうか?どういう人口分布なんだろう。イマイチ分かりにくい地図を頼りに歩いていくと、丁度1時間経ったあたりで横道にサーターアンダギー屋さんを発見。小腹が空いてきたところだったので、黒糖蒸しパンも一緒に買って食べ歩き。黒糖蒸しパンを食べ終わったところで、目の前にケーキ屋さんを発見。小さな店だけど、車がいっぱい止まってるにを見て、「これは美味しいお店に違いない」と、突入。パティスリー・マリオネット。焼き菓子等もありましたが、歩きながら食べれるのでかみさんが大好きなシュークリームを購入。夫婦揃ってシュークリームはカスタードクリームonly派なんですが、ここのはカスタードとホイップクリームのWでした。が、このホイップが美味いっ!!で、シュークリームをほおばりながら歩いていたら、上総国分寺跡に到着。奥に入っていくと、国分寺の薬師堂がありました。見事な建物です。私、家が神道ってのもあって、神社には良く行くのですが、寺にはほとんど行かないのですが、これは素晴らしい薬師堂でした。感動した。で、そのままルートを歩いていくと、今度は国分尼寺跡の展示館。現在は中門と回廊が復元されている状態なのですが、その後復元事業がストップしてるのかな?で、その後は市原歴史博物館の方を回って、山倉ダムへ。山倉ダムにはKids Dom(千葉県こどもの国)というところがあります。上の写真でいうと、ちょうど左側のうっそうとした森の中ですね。ダムの遊歩道を歩いている時も、ずっとKids Dom場内で流れている音楽が聞こえてました。ココ、私が小学生の頃は「千葉県こどもの国」という名前で、東日本最長の1.6kmにおよぶゴーカートがあるってんで、当時仲間たちと電車とバスを乗り継いで遊びに来ました。通常、子供は運転免許証を持っている大人の運転による二人乗りゴーカートにしか乗れないのですが、施設内で運転教習を受けると1人乗りゴーカートの免許証が貰えるんです。エンジンスタートから自分でやって、一人で運転できる優越感がたまりませんでした。ウチの近所には、「カテゴリの妙」で世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が選ぶ“日本のテーマパーク部門”で3位、“アジアのテーマパーク部門”で10位にランクインしちゃって話題になった「ふなばしアンデルセン公園」があります(次年は9位にランクダウン)が、あそこよりも全然面白いと思います。そもそもアンデルセン公園は「テーマパーク」にカテゴライズするのが間違いの、単なるおっきい公園だよ。ランクインしてる他の場所と比べれば、場違いなのは一目瞭然。我が家は子供が小さい頃に何度もKids Domに遊びに来ました。子供が小さいのだったら、県内はココが一番面白いと思います。閑話休題。今回はKids Domには寄らずに、山倉ダムをそれて、いよいよゴールの海士有木駅に向かいます。木陰に入ると涼しいんですよねぇ。で、正面に見えるのが海士有木駅。ルートマップ通りに歩いたのですが、ゴールは反対側で、そちらに行くためにはこの道ではダメでした。来た道を少し戻って、踏切を渡って・・・駅舎に到着。でも、ここは無人駅なので、完歩証明の印鑑を参加券に押してもらうために、少し離れた和菓子屋さんへ。全6区クリアした時に貰えるピンズケースが飾られてました。手に入れるまであと4区、がんばりましょう。駅に着いたら、次に来る電車は15分後。ホームでのんびり電車を待ってたら、やってきました、キハ40。というわけで、第1区完歩しました。時間は途中買い物や休憩を入れて3時間5分でした。市街地歩くだけだからと思って普通のスニーカーで歩いたんですが、見事に足を痛めました。次からはちゃんとトレッキングシューズ履こう・・・。
Jun 29, 2024
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土日は仕事。日曜日の午前中に、メガネをかけ直したら、フレームが折れました(涙)。もともと変わったフレームで、折り畳みができなくて、そのかわり柔軟性が高いので、ケースにしまう時はフレームを曲げてしまうやつなんだけど、今回は根元付近でポッキリ往きました。自分で直せたらいいんですけど、残念ながらこれは無理。日曜日の仕事は早く終わったので、16:30頃自宅に着いたので、着替えて車でメガネを買った千葉にある店まで。店に着いて店員に聞いたら、「もうこのフレームは作ってないので、在庫もないし直せません」と。僅か1分で終了。仕事で疲れてて、新しいメガネを選ぶ気力もなかったので、そのまま帰路につきました。何故か一緒についてきたかみさんと夕飯どうしようか考えた挙げ句、気になってたPIER-01へ。千葉みなとにあるハーバー沿いのシーフードレストランです。港を見ながら食事ができるところですが、この店のポイントは店内にあるでっかい水槽。水槽の中では、ウミガメやサメ、数々の魚が泳いでいます。なかなかオシャレな空間でしたが、料理の方も美味しかったです。ハード系のパンをくり抜いて器にしたクラムチャウダーとか、ガーリックスペアリブとか、色々食べましたけど、ずーっと「旨い、旨い」って言いながら食べてました。(写真なし)疲れてるし、メガネ壊れたし、直らないしでがっかりでしたけど、美味しいもの食べて元気出た。帰りは幕張を通って帰りましたが、アパホテル(旧プリンス幕張)は、雨模様のイルミでした。梅雨だからか、その時の天気が雨だからか。一体どっちなんでしょう。
Jun 24, 2024
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本日の修理はコチラ。スカイキャッチボールのキャッチャーです。スカイキャッチ、トラックボール、スクープボール・・・呼び名は色々あるようですが、プラスチック製のボールを使って行うキャッチボールですね。これのキャッチャーが持ち手の付け根でバキバキに割れてしまったというもの。で、接着剤で修理を試みたようですが、何故これが接着剤で直せると思った!?接着剤が邪魔でどこがどう割れているのか分からないので、まずは地道に接着剤の除去です。まぁ、修理には邪魔なので、どっちみち剥がすんですけど。ようやく剥がれました。この作業の後、キッチンにいるかみさんの所に行ったら、「Tシャツにお菓子の食べカスがいっぱいついてるよ」って言われました。食べカスじゃねーよっ(怒)!!気を取り直して、割れてる箇所を確認してみると、こんな形に割れてます。グリップの接続部分で、当然投げる時に一番力がかかる場所なので、かなり強度を上げて修理しないといけません。幸いなことに、割れたところを合わせてみると欠損はないようですので、今回はプラスチック溶接を行います。単にプラスチックを溶かしたり、プラスチック溶接棒を使って補強するだけでは強度が足りないと思うので、きちんと溶接ステープルを埋め込むことにします。まずは準備。溶接ステープルは内側から埋め込むので、裏側にアルミテープを貼ります。普段単純な溶かして固めるだけのプラスチック溶接を行う時は、ハンダごての先端に自作の平らなアタッチメントを付けて行いますが、今回はステープルを埋め込むので、きちんとプラスチック溶接機を使います。使うのは、波型のステープル。コイツを溶接機の先端に取り付けて・・・トリガーを引くと、熱が伝わって、ステープルが赤くなってきます。で、熱せられたステープルを割れた所に押し当てると、周囲が溶けてステープルが埋め込まれます。埋め込まれたのを確認したら、溶接機からステープルを引き抜きます。今回修理するキャッチャーは素材が薄いので、あまり押し付けすぎるとステープルが完全に貫通してしまうので注意が必要です。で、この調子で割れてるところ全部にステープルを埋め込みます。そしたら、ステープル両サイドのピンをニッパーで切り取ります。この時、なるべく先っぽが残らないように切るため、片刃のニッパーを使うのがポイント。続いて、ステープルを埋め込んだ周囲は溶けたプラスチックが盛り上がってるので、溶接棒の先端にスムージングシートを取り付けて、トリガーを引きながらステープルを埋め込んだところを平らに均していきます。均すだけではなくて補強も同時に行うので、溶接棒を使って、プラスチックを追加しながら盛っていきます。盛った部分をヤスリで削って平らにします。薄い曲面にステープルを埋め込んでるので、どうしてもステープルの一部が反対側から出てきてしまいます。そこで、裏側のステープルが見える部分も、溶接棒を使って盛った後、ヤスリがけして表面を整えます。一通り処理が終わったら完成です。私がブンブン振っても壊れないので、たぶん大丈夫でしょう。
Jun 22, 2024
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昨年秋、長男が免許を取ったので、幼少の頃からの彼との約束通りに車を買いました。スズキ スイフトスポーツ(ZC33S)。絶対条件がMTであることだったのですが、今時MT車ってかなり限られます。86/BRZも候補に挙がっていたのですが、中古で買った場合、予算的にそれなりの走行距離を走った車になるし、そうなった場合水平対向エンジンの欠点であるオイル漏れが気になります。水平対向エンジンは自分でメンテしにくいのもあって、あっさり候補から外しました。普通車で、改造パーツが手に入りやすく、かつ安価で無改造の車が手に入りやすいことを考えると、今の時代スイスポ一択だと思います。そんなわけでスイスポを買ったわけですが、スイスポを買うとなったら、やはり色はチャンピオンイエロー一択でした。それはスズキがラリーをやっていた時の「Yellow Bullet(黄色い弾丸)」のイメージが印象的だったから。スズキは、2輪オフロードレースのワークスカラーだったイエローのカラーリングを、4輪ラリーのワークス参戦にあたり踏襲したわけですが、2002年からJWRCに参戦した初代イグニスS1600(日本名スイフト(初代))↓その後、2004年の5ドア使用を経て、05年に満を持して登場させたスイフトS1600(ベース車輛:2代目スイフトスポーツ)と、9年のJWRC活動の中で、3度のタイトルを獲得しています。格下のJWRCながら、時にトップカテゴリーのマシンを食うYellow Bulletの姿は実に爽快でした。だから、私にとっての「スイスポ」は、「ラリー車」であり、「黄色」なのです。基本的に子供のために買った車なので、あまり弄りたくはなかったのですが、長男全然車乗らないし、だったらもう自分で弄ってしまえと。そして、どうせ弄るならラリー車っぽくしたいな、というわけです。吸排気系やエンジン、さらに足回りを弄るのはある意味車イジリの醍醐味なので、そこの部分は将来的に長男が弄る余地を残しておくとして、見た目は私にやらせてもらおうと。というわけで、手始めにマッドフラップを取り付けました。マッドフラップ下端には「SUZUKI SPORT」の文字を入れました。SUZUKI SPORT(SUZUKI SPORT Racing)は、まだワークス参戦といえないような体制でモンスター田嶋がSUZUKIを背負ってラリー活動していた時の組織。MONSTER SORTの前身です。マッドフラップを取り付けるタイミングで、タイヤとホイールも交換する予定だったのですが、ホイールは10月納品ということなので、それまでおあずけ。で、この度よりラリー車っぽくなるようにSWKのWRウイングを取り付けました。SWK(SUZUKI WORKS KURUME)という、ある意味メーカー系のショップで販売しているこのWRウイング、名称の「WR」というのは、まさに「World Rally」の略だと思われるので、まさにラリーカーがつけているウイングっぽいのですが、実は最近のラリーカーのウイングはこういう形はしていません。もっと凄いんですよね。↓はトヨタのヤリス。じゃあ、このWRウイングはなんなのか?というと、デザインのベースになっているのは、絶対にコレだと思うんですよ。スズキがJWRCを卒業して、2007年のテスト参戦を経て2008年よりトップカテゴリーのWRCに参戦した時の戦闘機、SX4です。厳密にいえば、SX4のウイングは2段式だし、バーチカルフィンがついてますけど、このウイングをイメージしてWRウイングがデザインされたのは間違いないでしょう!!これほどラリー用ウイングっぽいものを、しかもスズキのメーカー系ショップが作ってくれたんだから、もう他の選択肢はありません。MONSTER SPORTがGTウイングみたいなの販売してますけど、「何それ?」って感じ。いやいや、本来あんたん所が作るべきだったんじゃない?と言いたいところです。そして、このWRウイングを付けるからには、やはりSX4のウイングに似せた塗り分けにしなきゃね。スズキのWRC参戦はリーマンショックの影響で短命に終わってしまいましたけど、それでも私にとってスイスポというのは、やはりラリー車のイメージなんですよね。以上、スイスポに翼を授けた話でした。エクステリア的にはホイール交換したらほぼほぼ完成形なので、これ以上はあまり弄ることはないと思いますけど、スイスポの最終型はコレだと思ってるので、うーんっていう感じです。ポーランドの名門チューナーProto Carsが作ってるワイドボディキットなんですが、カッコイイですよねぇ・・・(魔笑)。
Jun 21, 2024
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本日の修理は、以前にも修理したことがあるコチラ。宝箱です。以前修理した時は、向かって左側の取っ手を取り付ける部分が壊れてましたが、今回は右側。前回修理した部分は壊れてません。補強込みでガッチリ固めた成果です。良かった、良かった。直し方は前回と同じですが、前回と違うのは、壊れた破片が無いこと。つまり完全に作り直しということになります。壊れた部分をプラリペア(黒)で盛っていくことになるんですが、取っ手が入る部分は埋めたくないので、プラリペアが接着しない金属の棒を差し込んでおきます。で、この上からプラリペアを盛り盛り。プラリペアが固まったら、金属の棒を抜き取って、リューターで形を整えます。お次は塗装。前回同様、まずはメタリックレッドとゴールドを混ぜた色。乾燥後に上から黒鉄色と赤褐色。乾燥後に表面をヤスリがけして、部分的に2回目の塗装を剥がします。取っ手を付けたら完成。
Jun 21, 2024
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日曜日は某所で会社の同僚の車をテストドライブ。今回集まったのは、マツダのNDロードスターの軽量化モデルである「990S」と、ダイハツ コペン、そして私のスイスポ。朝9:30の集合に向けて自宅を早朝に出発し、途中のSAで朝食を食べた後現地へ。今回のテストコースは一周36kmのワインディング。明け方まで雨が降ってたので、路面状況確認のために、集合前にまずは一人で1周走行。その後、3台集合してしばらくお互いの車を見ながら談笑した後、まずは自分の車に乗り込んで1周の慣熟走行。戻ってきた後で、今度は車を入れ替えます。私はまず990Sに乗り込んで再び先頭で走行。NDロードスター、初めて乗りましたが、まず最初に悩んだのがシートポジション。ABCペダルが全体的に右寄りになってるのは、どうやら真ん中に鎮座しているミッションを避けるためのようです。まぁ、レイアウトが右寄りであること自体は許容範囲だったのですが、BCペダルに対して、特徴的なオルガン式のAペダルが結構奥まってるんですね。Aペダルの位置に合わせてシート位置を調整すると、BCペダルが手前過ぎ。そして困ったことに、Bペダルがそれほど踏み込まなくても、割と手前で効くタイプ。さらに困ったことに、私は比較的シートを立てて運転する方なのですが、このシートポジションだと、ステアリングが近過ぎます。何度か停止するたびにシートポジションを調整した結果、シートを寝かせ気味にするのが正解っぽいことが分かりました。それにしても、The ロードスターというディメンション。結構ロングノーズですね。着座位置が後輪のすぐ前辺りですが、視界に入るフェンダーアーチからして、いかにも「鼻の長い車を運転している」という感じがします。足回り自体は比較的柔らかめなので、意外とロールしますが、ロールを上手くコントロールしながらヒラヒラとコーナーをクリアしていくのは、昔ながらの「fun to drive」という感じです。エンジン自体は1.5LのNAで132PS、15.5kg・mなので、けしてパワフルではありません。数字的には大した差はありませんが、スイスポ(1.4Lターボ、140PS、)の方がターボ車である分、遥かにパワー感があります。しかし、伝統の小気味良いショートストロークのシフトと相まって、大人な楽しさという感じです。これと比べると、スイスポはやっぱりやんちゃで子供っぽい車だなと思います。ただ、私だったらやっぱりペダルレイアウトは調整します。アクセルペダルにスペーサー噛ましてもう少し手前にしたいですね。で、1周走り終わったので、今度はコペン(真ん中の車)の運転席へ。このコペンは以前にも乗っているのですが、いろいろ弄ってるので、まぁとにかく賑やかな車です(笑)。軽自動車のターボで吸排気系を弄ってるので、回転が上がってくれば良いのですが、下がスカスカなのが難点。下のトルクが細くなっていることもあって、アクセル踏んでも反応がワンテンポ遅れるというのが欠点でした。が、今回全然そんなことなくて、まぁ、確かにトータルのパワーはそれほど高くないのですが、明らかにアクセルのレスポンスが良くなっていました。あとから聞いたら、感度MAX(スロコン)を入れたんだそうな。スイスポもそうなんですが、最近のいわゆる「ドライブ・バイ・ワイヤー」の車って、昔のアクセルワイヤーでスロットル開度をコントロールしているのと違って、間にコンピューターの制御が入っています。この制御が曲者で、燃費をよくするために、わざとアクセルレスポンスを悪くさせてるんですね。そのおかげで、ヒール&トゥやブリッピングシフトダウンする時に、昔の間隔よりもはるかに大げさにアクセルを煽ってやらなければいけないってのが気に食わないところなんですが、スロットルコントローラーを間に噛ましてアクセルレスポンスをダイレクトに書き換えることで、ドライバーの意図にあったスロットル開度になってくれるわけです。今回のコペンは、これのおかげでアクセルのツキが良くなって、ドライバビリティが良くなってました。ヒール&トゥもバンバン決まって、さらに楽しい車に生まれ変わってました。というわけで、(私の場合は)36km×4本を走り込んで、すっかりヘロヘロになって帰路に就いたのでした。
Jun 18, 2024
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土曜日昼から日本橋の周遊型謎解き、「新麒麟伝」です。日本橋案内所でキットを購入して、スタート。今回キットが2つありますが、これは「新麒麟伝」という謎解きが「日本橋古今七不思議」という謎解きと「まいごのきりんくん」という2種類の謎解きが連動するものだから。それぞれ単品で購入することもできますし、単品として解いて連動させないというのもありだと思いますけど、ここはやはりフルで楽しみたいですよね。ちなみに前者は周遊型、後者は自宅でもできるやつで、前者は攻略まで2時間、後者は45〜90分だそうです。今回は「日本橋古今七不思議」の方からスタートさせます。「日本橋」と言えば、やはりここ。日本の五街道(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)の起点です。橋の真ん中、センターラインの所には「日本国道路元標」があります。流石に直接見に行くことができませんが、橋の袂にはこれのレプリカがあるので、興味のある方はどうぞ。そして日本橋と言えば、青銅の麒麟像。今回の謎解きはこの麒麟に纏わるお話ということですが、どんなストーリーが展開されるのか楽しみです。謎解きの方は、良い意味でスタンダードなもので、特別迷うようなこともなく、日本橋界隈を散策しながら進めることができます。日本橋には各県のアンテナショップがあるのですが、富山のアンテナショップを見つけたので、久しぶりに「月世界」を購入。子供の頃から好きな富山銘菓です。あと、一緒に買ったヨモギ餅がめちゃくちゃ柔らかくて美味。というわけで、途中で昼食を食べたりして2時間半程度で終了。最後にひっかけ的な問題があって、気が付かなければそこで終了するし、気がつけば更に先の展開に進めます。これはなかなかよくできてます。で、もう一つの絵本っぽい「まいごのきりんくん」の方も、家に持ち帰らずに日本橋でやってしまうことにしました。先日の兜町での謎解きの時もそうでしたが、この街は意外と外で座って作業するスペースがあるのが良いです。結果としてこちらの謎解きもまるで謎解きのお手本のような展開で楽しい。ヒントを見ずに30分程度でクリアしました。さて、時間が中途半端なんで、この後どうしようか・・・となりまして、「そういえばこの辺りできる謎解きがまだあったなぁ」と思い出し、その販売所がすぐ近くであることに気がついたので、新たに買ってきました。「東・京・漫・彩」「買うだけ買って、やるのは後日でいいや」と思ってたんですが、手元にあるとついやりたくなってしまうもの(苦笑)。最初の2問だけやっちゃいました。で、帰宅。帰宅後、改めて新麒麟伝を見直し。なんか凄くモヤモヤするんですよ。2つの謎解きの連動と言う割には、若干連動要素が乏しいのと、思わせぶりな伏線が回収しきれてないような感じがするんです。で、改めて謎解きに使ったものを見返してたんですが、あっ!!というわけで、ここから先はルールの都合上書けません。1つだけ言えるのは、「再度日本橋行き決定」。
Jun 17, 2024
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最近は車いじりばかりやってましたが、本日は久しぶりの修理品、ドライヤーです。どうやらグリップ下端の電源ケーブルの部分が発熱するらしい。いや、そんなのチェックしたくないんですけど・・・。取り敢えずコンセントに繋いで電源ONにすると、温風が出ることが確認できました。で、熱を持つというグリップ下の被膜部分を指で押さえてみたら、なんと温風が止まってしまいました。「発熱」という時点で予想していましたが、こりゃあもう断線してますね。というわけで、早速分解です。グリップが2本のネジで止まってるので、こいつを外して・・・グリップを取り除きます。この後、はんだ付けされてるケーブルを外し、断線してる部分をカットしてケーブルを改めてはんだ付けするという流れです。2芯のプラスマイナスが区別できるように、片方の線にマジックで印をつけておきます。はんだ付けされてるところでケーブルをバッサリカットして、さらに断線してるところよりも先でケーブルをカットして被覆を剥いておきます。(結果的に10cm程短くなりました)本体側のはんだ付けされて残った線芯を取り除くんですが、これがハンダの下でどうやって結線されているかが問題です。単純に2本の線「=」の状態にしてはんだ付けしてるのが一番取り外すのが簡単ですが、「⊃⊂」こんな感じで交わらせてはんだ付けしたり、「〇⊂」輪の中にケーブルを通してはんだ付けしてたりすると、取るのが面倒です。右手ではんだごて持ってハンダを溶かしながら、左手で撚ってある線芯を外すのが大変なんです。はんだ盛り盛りの状態なので、溶かしてみないとどうなってるのか見当もつかないので、祈るような気持ちでハンダを溶かし、はんだ吸い取り機ではんだを除去していきます。結果的に、2個所共に「〇⊂」のタイプだったので、はんだを除去しながらピンセットで線芯を取り除くという地道な作業を行う羽目になりました。ただし、取り除いてしまえば後はこっちのもんです。輪っかの中に新しく作った線を入れて、はんだ付けすればOK。はんだ付けが終わったら、一式をグリップ内に戻して、グリップをネジで止めたら完成。ついでに、吹出口にたっぷり溜まっていたホコリを除去。普通、ドライヤーって吹出口じゃなくて、後ろの吸入口の方にフィルターがあって、そこにホコリが溜まると思うんですが、このモデルは後ろは全然ホコリが溜まってなくて、むしろ吹出口の方にホコリが溜まってました。こんなに埃だらけの所から出てくる気体を自分の髪に当てるとか、ちょっと信じられない。というわけで、綺麗スッキリ。動作チェックして問題ないことを確認したら作業終了です。
Jun 15, 2024
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休日となると謎解きにばかり出かけている感じですが、今回は違います。まぁ、午前中にスイスポに翼を授けたので出かけるのが遅くなったからってのもあるんですけど、とにかくリフレッシュするために田舎に行きたかったのです。というわけで、今回は小湊鉄道 さと山ウォークです。今回は2回目の開催ですが、今年3月から1年間、小湊鉄道の駅をスタートして別の駅をゴールとする6つのルートで里山をウォーキングするイベントが開催されてます。日時指定のイベントではないので、気が向いたときにフラッと歩きに行けるお手軽さが良いです。各区をクリアすると、区毎に設定された小湊鉄道の車輌を形どったピンズが貰えて、全6区をクリアすると、6つのピンズを収納できる専用ケースが貰えるという魅惑のボーナス付き。思い立ったのがお昼過ぎなので、現地に到着するのは15時頃。なので、それほど長距離にならず、かつ自然を満喫できるルートを選択し、今回は里見駅〜月崎駅を巡る第5区を選択。所要時間は1.5時間です。車で里見駅に向かい、14時40分頃里見駅に到着。駅員さんに聞いたら車は駅の待機駐車場に停めておいてOKということだったので、お言葉に甘えて、さと山ウォークの参加券(300円)を購入。ウェブサイトによると、基本的にPDFファイルのルートマップを見ながら歩く、紙のマップが欲しかったらプリントアウトしろってことでしたが、駅員さんがルートマップもくださいました。感謝。名物の菜の花のシーズンは終わってますが、結構撮り鉄の方がいらっしゃいますね。電車は1時間に1本程度で、我々が駅にいる時にちょうど電車がやってきたので、私もスマホでパチリ。というわけでさと山ウォーク 5区スタートです。天気が良かったので、周りには見事な緑が広がっていて、時折吹く風が気持ちいい。我が家の近所はもうウグイスの声は一段落して、最近はオナガがギャーギャー鳴いてますが、こっちはウグイスが最盛期のようで、あちこちから鳴き声が聞こえます。千葉県は隧道が多いのでも有名ですが、これは日本古来の素掘り「観音掘り」という手法で作られた隧道。将棋の駒のような五角形が特徴です。また、千葉県の上総南部の丘陵地帯を流れる川は、すごく曲がりくねっているのが特徴ですが、その曲がりくねった川をショートカットさせてしまい、元の川の部分を水田化させたり、林業として利用するという「川廻し」という工事が各所で行われたのが特徴です。今回のルートでもその川廻しを見ることができて、ルートを少し外れて散策すると、川廻しの痕跡も見ることができました。いやぁ、これはなかなかの迫力です。ルートは適度なアップダウンがあって気持ちよく汗をかくことができます。そして、日陰に入った時の空気が気持ち良すぎ。風が通ると両手を広げて全身で風を受けたくなります。というわけで、予定通り1時間半でゴールの月崎駅に到着。駅の向かいにあるデイリーヤマザキで参加券に完歩証明の印を押してもらうんですが、まさかのデイリーヤマザキ休み。確かにルートマップには「突発的定休あり注意」って書いてはあるんですが、(定休は突発にならんだろうというツッコミはさておき)、まさか土日に休みなんてことがあるとは思わなかった。ハイキングコースの起点なのに・・・月崎駅は無人駅のようで駅員さんもいないし、どうしたもんだろ?と思ったら、参加券に里見駅でも押してもらえるって書いてあった。というわけで、車の置いてある里見駅まで、帰りは小湊鉄道に乗って戻ります。無人駅の月崎駅、ホームに入る時には入場券をデイリーヤマザキで購入してくださいって書いてありますが、向かいのデイリーヤマザキは(略)。かみさんは「どうやって切符買うの?」と聞いてきますが、電車の中で買えばいいので、ひとまずホームで電車の到着を待ちます。電車に乗ってしばらくしたら、車掌さんが切符の点検に来たので、降車駅を伝えて乗車券を購入。パンチ式の乗車券をくれました。里見駅についたら、参加券に完歩印を押してもらい、記念のピンズを貰ってさと山ウォーク 第5区終了です。ピンズが結構大きくてちゃんとしたもので、ビックリ。いや、別にピンズのコレクターではないし、鉄道オタクってわけでもないですけど、これはコンプしたくなるなぁ。
Jun 9, 2024
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新谷かおるのマンガが好きで、昔からよく読んでます。戦闘機、銃火器、モータースポーツと、男心を鷲掴みにする題材が多く、マニアックな視点での考察なんかも散りばめられていて、ホントに好きなマンガ家です。エリア88、砂の薔薇(デザートローズ)、ガッデムなど、ホントに何度も読み返しました。氏はもう数年前にマンガ家としては筆を置いているので、新作を望むことはできませんが、数年前に画集的なものが発売されました。新谷かおるARTWORKS [ 新谷 かおる ]新谷かおる航空機グラフィティ [ 新谷かおる ]【特典付き】新谷かおるコンバットグラフィティその後昨年夏には戦闘機にフォーカスしたした第2集が発刊され、この度銃火器に特化した第3集が発売されました。見ていると、やっぱり単行本を引っ張り出してきて読み漁りたくなります。次はモータースポーツグラフィティですよね?正座して待ってますっ!!
Jun 2, 2024
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超デカい荷物が届きました。SWK、スズキワークス久留米から。福岡県久留米市にあるスズキの正規ディーラーでありながら、チューニングコンプリートカーを制作したり、チューニングパーツを開発、販売するショップです。早速開封の儀。ビニール被っててよく分からないですね。これ、SWKが販売するスイスポ用のリアウイング。まるでWRカー(World Rally Car)を彷彿させるどデカいウイング。商品名もそのものズバリ「WRウイング」。あまりにも人気商品で、需要に供給が追いついていなくて、最近は毎月15本位ずつ、あらかじめ販売日時を告知した状態で販売するのですが、数分で完売してしまうという一品。私自身、過去には指定日時と同時にアクセスしてショッピングカートに入れたものの、必要事項を入力して決済処理中にsold outしてしまい涙したアイテムです。今回、無事に数多の猛者に打ち勝って無事にゲットすることができました。(決済終わった後サイトチェックしたらもう完売してた)FRP製で未塗装の黒の状態なので、この後板金塗装屋に塗装を依頼する予定です。自分でもできるんですけど、これから梅雨の時期に入るのと、土日も仕事が入ったりと忙しくて、自分でやる暇ないので・・・(涙)完成したらこうなる予定です。(写真はSWKのサイトよりお借りしました)マッドフラップもつけて、WRウイングつけて、秋にはホイールも届く予定。どんどんラリーカーっぽくなってく(笑)。
May 30, 2024
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金曜夜に名古屋入りして、土日は第18回日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会@名古屋国際会議場。名古屋に移動する前、朝の通勤時にキャリーバッグの持ち手が壊れてガックリ来ましたが、会社のロッカーに常備してる接着剤を使って事なきを得ました。やはり備えあれば憂い無し。学会の方は、他の仕事と被ってたりした関係で、ここ数年参加してませんでしたけど、メーカーの数がだいぶ減った印象。でも、ジェネリックはここ数年供給問題や製造時の不正の問題があったりするので注目度が高いようで、NHKの取材カメラが入ったりしてました。自分的には、一昔前なら、(ジェネリックは関係ないけど)バイオシミラーに関する最新の知識習得とか、競合メーカーの動向を探るとかいう目的で参加してましたけど、今回は今後の政策や医療制度改革の動きを探るのが目的。この学会は結構政治家がシンポジウムに登壇して、そのあたりの話をしてくれるので。要するにゲームチェンジが起こるのはいつか?ってことです。普段RAD-ARでお世話になってて、数日前にも一緒に会議に出ていた某研究所の先生が座長を勤めてたので、シンポジウム終わった後でちょっとだけ雑談。某大学薬剤部が、先行品からBSに切り替えるシミュレーションをした結果、病院としての利益は下がるけど、6月の診療報酬改定で追加される各種加算を加味すると黒字に転じるって言ってたのにはちょっとビックリ。大した増額にはならないんじゃないかと思ってたけど、そんなに効果あるんですね。そりゃあこぞって切り替えるわ。街をプラプラ歩いてたら、なんだかオシャレな建物を発見。調べてみたら高級スーパーらしい。色々なスーパーマーケットを訪れるのが大好きな私としては是非寄ってみたいところではありましたが、生鮮食品の評価は実際に買って食べてみないとできないので、近界は断念。流石に生肉をカバンに入れて学会に参加するのもね。
May 26, 2024
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本日の修理品はコチラのキッチンタイマー。いくつかのボタンが反応しなくなってるんですと。試してみると、よく使うであろう1、0、START、STOP/RESETの反応が悪くなっています。原因はこの手のアイテム定番の部分でしょうし、治す方法も簡単なので、さっさと分解しましょう。裏を見ると、上部に2箇所、スタンドを開いたところにも2箇所ネジがありますので、コイツを外します。基盤が6つのネジで止まってるので、コイツを外します。はい、基盤が取れましたので、基盤をシリコンリムーバーで清掃した後で、綿棒にコンタクトスプレーを染み込ませて塗布します。で、ここからがメインの修理です。ボタンの裏側に適当な大きさに切ったアルミテープを貼って導電性をもたせます。今回は反応が悪くなっていた4箇所に施します。終わったら元に戻して動作確認をして修理完了です。
May 16, 2024
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先日CADで設計した、スイスポ純正シートをレースSIM用にするためのフレーム。その後見積書を入手したところ、予想の半額程度だったので即発注しました。で、フレームのパーツが到着しましたので、組んでいきますよ。長さ500mmのアルミ構造材が5本、800mmのが2本。その他、構造材を固定するためのL字ブラケット、構造材の中にいれる専用のナットとボルト、さらに構造材の端っこにつけるキャップという一式です。構造材の断面はこんな形をしてまして・・・この特殊な形状の溝の中に、専用のナットを入れてボルトで固定してフレームを組んでいきます。こんな感じです。純正シートは、M8×15mmのボルトでこのフレームに固定します。間にワッシャも入れておきます。シートレールの左右に500mmの構造材を渡してボルトで固定し、フレームに固定したら完成です。では、このシートをどうやってレースSIMに合体させるか?というと・・・我が家のレースSIMの筐体はこんな感じで組んでます。普段仕事で使ってるPC+ディスプレイ3枚がセットされているPCデスク。ディスプレイ3枚はアームで固定されてるので、SIMレースをする時は、3枚のディスプレイを手前に動かして、ステアリングやABCペダル、スイッチBOXが固定されているフレームをPCデスクにくっつけるんです。で、ポイントはこのフレームの足元。この2本のフレームの間に、今回作ったシートのフレームを合体させるのです。実際にはこのままでは足の短い私ではペダルを踏むのがキツかったので(苦笑)、シート用フレームの方の再調整を行いました。シートレール自体が前後、上下に稼働できますが、それを固定しているフレーム自体も調整幅が広いように設計してるので、老若男女、様々な人が最適なポジションでドライブできるようになってます。シートがセミバケからスイスポ純正シートに変わったことで、身体の固定は随分緩くなりましたが、快適性と広い調整幅を手に入れることができました。久しぶりにCADで設計しましたけど、やっぱり楽しいですね。
May 15, 2024
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ちょっと風が強かったですけど、土曜日は謎解き。だんだん関東近郊で日帰りで行ける自然溢れる場所での未攻略の謎解きが減ってきてしまったので、今回は珍しく都会です。「兜町探偵局」かつて日本のウォール街と呼ばれた金融の町、日本橋兜町を舞台とした謎解きです。2024年3月22日(金)から無料で配布が開始された謎解き「兜町謎解き街めぐり」がカギになっているもので、こちらは2,200円/キット。無料版の方は所要時間1~2時間ってことなので、より難易度の高そうな有料版の方をやろうというわけです。昼頃に到着してキットを購入し、いざスタート!と中身をチェックしたら、いきなり無料版の方を先にやることを強く勧められ、キットの中にも無料版の謎解きが含まれていたので、まずはそちらからトライ。土曜日の金融の町ってことで、閑散としているのかなと思ったら、意外と人が歩いてて、謎解きをやっている人が7割、残りの3割はどうやら普通に休日を楽しんでいる方々の様子。どうやら兜町は再活性化プロジェクトが進んでいて、レトロな建物を改装したカフェやショップが点在している様子。兜町自体はそれほど大きな町ではないですが、おしゃれなお店は意外とあるなぁという印象でした。オフィス街なので、腰を落ち着けて謎解きをするスペースがあるかが気になっていたのですが、拠点となるKABUTO ONEを始め、各所にベンチがあって、謎解きスペースには困らなかったです。途中、東京オリンピックに合わせて、用地買収のコストと時間を節約するために川の上に通した首都高を眺めたり。最近は「川の上に道路作って景観が・・・」とか言われることが多いですが、当時、日本橋川は水質汚染が酷く、「こんな汚い川はさっさと暗渠にしてほしい」と言われてたんですから、時代は変わりましたね。首都高銀座線が走る元築地川は、干拓して川床に首都高を通したわけで(だからあんなに地を這うようにウネウネしてる)、それと比べれば川が残ってるんだからマシなのになぁ・・・とか謎解きしながら考えてました。当時の事情とかはこの辺りの文献を読むと面白いかもしれません。かつて金融の町として栄えた兜町は、証券取引が電子化され、東京証券取引所「立合場」が閉鎖されたりして活気を失っていましたが、現在は再開発中。今回は謎解きに集中するため、ほとんどお店には寄りませんでしたが、ゆっくりと休日を過ごすには良い街なのかもしれません。さて、肝心の謎解きの方は、18:30頃まで現地で実施し、その時点でおおよそ70%の進捗。そこから先は自宅でも対応可能ということだったので、帰宅しました。その後、翌日昼過ぎまであーだこーだやってようやくクリアしました。今回の謎解きは「街ハック」というところのイベントでした。初めての会社で、謎解きのパターンが読めませんでしたが、全体的に非常に面白い謎解きでした。この会社の謎解きは他にも面白そうなのがあるので、近いうちに改めてチャレンジしたいと思います。
May 12, 2024
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