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夏ごろに修理に出していたビジネスバッグをまた壊してしまいました。今度は、チェストベルトのバックル。普段はリュック形態で使っているのですが、カバンを床に置いていると、チェストベルト部分をたまに踏んづけちゃうんですよね。で、見事にバックルのメス側を割ってしまいました(涙)。片側は合わせ目から真っ二つに割れてる感じなんですが、反対側は割れて一部が欠けてしまいました。とりあえずシリコンリムーバーと綿棒で周囲を綺麗にして・・・綺麗に割れている方は楊枝を使って瞬間接着剤を割れ目に塗布。クリップで固定。問題は欠けちゃってるこちら側。欠けている部分はプラリペアで作るので、型取りのためにプラリペア用の「型取りくん」をお湯で温めます。武藤商事 4522201000161 K-55 型取りくん 25g型取りくんが柔らかくなったら、欠損しているのとは反対側の内側から型取りくんを当てて固まるまでしばらく放置します。固まったら、型を抜き取ります。で、その型を、修理したいところに裏から当てがいます。で、プラリペア登場。今回は久しぶりのブラックです。muto プラリペア プラスチック 造形補修材 ブラック PL-16型取りくんをマスキングテープで固定して、欠損部分にプラリペアを入れていきます。しばらく放置して、固まったら型取りくんを除去。800番でヤスリ掛けしたら完成です。次回予告・・・
Jan 28, 2024
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本日の修理はコチラ。スゴロクだか何だか分かりませんが、ポケモンの主役、サトシの人形(コマ)なんですが、見事に「首チョンパ」ですな。このままではモンスターボールの代わりに自分の頭を投げてしまいそうです。一応書いときますが、首チョンパの「チョン」は朝鮮人のことではありません。「首チョンパ」という言葉自体はドリフから出てきたものですが、おそらく「ちょん切る」から来ているんじゃないかと思います。「ちょん切る」の「ちょん」は、「読点(、)」のことで、簡単に切れることを表したものです。もっと言うと、コンパクトカメラのことを、「バカでもチョンでも扱うことができる」として「バカチョンカメラ」と言ったりしますが、ここで言う「チョン」も朝鮮人のことはありません。つまり、「バカでも朝鮮人でも扱うことができる」という意味ではありません。ここで言う「チョン」というのは、江戸時代の頃から「一人前ではない人」のことを指す言葉として使われてきたもので、その後「朝鮮人」のことを「チョン/テョン」と蔑視するようになったことから、ゴッチャにした人が過剰に反応しているだけです。あまりにもごっちゃにしている人が多くて、不快に感じる人が多いから、放送禁止用語になっちゃってますが、本来正しい意味として使ってる分には放送禁止用語にする必要はないものなんじゃないかなと思います。あんまり過剰に反応してると、そのうち「ちょんまげ」とかも使うなってなるんですかね。ちょんまげの「ちょん」も、「少ない」「小さい」という意味で、上で書いた江戸言葉と流れは一緒だと思いますけど。閑話休題。今回のサトシの人形は、首が切れてますが、その切り口は削れることなくきちんと残っていて、上手く位置を合わせることができますので、今回は塩ビ用接着剤の「サンデーシート」を使います。【公式】サンデーシート接着剤 25mL 注入器付き 溶剤タイプ 硬質塩化ビニール 低発泡塩化ビニール FOREX フォーレックス 仕上がりが綺麗 速乾 溶着 DIY アクリサンデー接着面にサンデーシートを1滴垂らして首を接着し、一応周囲にも垂らしておきます。そのまましばらく放置したら融着してくれるので完成です。良かったな、サトシ。これで間違えずにモンスターボール投げられるなっ!と思ったら、、改めて写真見ると右腕がもげてるように見えますな。サトシってサウスポーだっけ?
Jan 21, 2024
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午後から雨が落ち着きそうだったので、かみさんとメガネさんでドライブ。本日は、これまで何度か前を通ったことがあるものの、一度も入ったことがなかったお店、東金市にある「たぶん…世界一小さいチョコレート工場」。柿の種や米菓などを作っている株式会社三真がコロナ禍に新しく展開した店。場所は千葉東金道路の終点、東金ICの近く、その昔心霊スポットとして有名になった「雄蛇ヶ池(おじゃがいけ)」のそばといえば分かるでしょうか。SNSやTV等で有名になったので、ひっきりなしに車が入ってきて、店の中も大賑わい。様々なチョコレートが売ってて、かみさんがどんどんカゴの中に商品を入れていきます。大量にチョコレートを買った後は、ここから更に20分ほど南下して、同じく株式会社三真の千葉工場内の直売所「あられちゃん家」へ。こちらも駐車場はすごい数の車でした。店の中は米菓やポテトチップスの類がズラーッと並んでいてどれも美味しそう。こちらでも次から次へとカゴの中に商品が吸い込まれていったのでした。あられちゃん家は、店舗の横に食事できるところがありまして、ここも結構な賑わい。それもそのはず、見よこの値段を。昼食食べた後だったので私は何も食べませんでしたが、かみさんがソフトクリームを購入。ちなみに値段は50円。(例によって食べかけ)場内には何故か列車が展示してあって、中に入れるようになってました。ちなみにこれは、いすみ鉄道のいすみ202型なんだそうな。というわけで、買ってきたものはコチラ。まずはチョコレート。ミカンの入ったホワイトチョコが2袋あるのは、そのうち1つをかみさんが職場に持っていくためらしい。1袋開けて一欠片食べたら、無茶苦茶美味かった。もし職場に持っていかなかったら、かみさんが持っていくのが惜しくなったということだと思う。どうなるか分からんけど。そして米菓類コチラはとりあえず「にんにくネギスープ風おこげ」を食べてみたけど、濃すぎない味であと引く美味しさでした。これで当面小腹がすいても困らないわ。
Jan 21, 2024
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かみさんの働いている小学校の学童保育で使っているシチズン製の電波壁掛け時計。コイツが「いつも3分時間がずれている」らしくて、修理してほしいというリクエストがきました。最初に話を聞いた時、「常に正しい時間から3分ずれている」のか、はたまた「気が付いた時にたまたま3分くらいずれている」のか、そもそも「3分」というのがホントなのかすら怪しいな・・・と思いました。理系人間としては、こういうことは正しく表現してくれないと困るのですが、おなじく理系の妻は「最初から3分ずれている」と言い張ります。つまり、例えば電波時計が12時ピッタリに時間を設定したはずなのに、その時点で「12時3分」になってしまうということです。それなら、単純な話で、針を外して3分戻した位置に針を付け替えればいいだけです。ただし、どうも言っていることが胡散臭いので、まずは取説を見て自分で設定して検証することにします。時計の型番は本体裏に貼ってあるシールから「4MY642-0」であることがわかりますので、この型番でGoogle検索をかけて説明書のPDFを入手します。ちなみに、たいていの場合、説明書はPDFでネット上にアップされていることが多いですが、こういう時のTipsとして、検索時に検索ワードと共に「filetype:pdf」とファイルタイプとして拡張子を指定して検索すると、検索結果はPDFファイルしか表示されなくなりますので便利です。結論として、今回の時計の取説はここから入手可能でした。で、この取説にジックリと目を通すわけですが、この時計、12時の下にあるのが電波の受信表示ランプで、6時の上にあるのは明暗センサーなんだそうな。その上に「RADIO CONTROLLED」って書いてあるから、てっきりコッチが受信表示ランプだと思いましたわ。紛らわしい・・・(苦笑)。で、この取説を見ると、本来は定期的に受信表示ランプが点灯するものらしいのですが、時計をじっと眺めていても、一向にランプが点灯する気配がありませんので、きちんと電波が受信できていないと判断しました。電波を受信できない場合は、ということですが、一晩待ってられないので、場所を変えて再度受信を促してみます。その前に、学童保育には時計の取説がなかったとかみさんが言ってたので、そもそもスタッフの方が適当にボタンをいろいろ押した結果、この時計の電波受信機能がOFFになっている可能性も考えられるな・・・と思いまして、下記取説を見ながら一旦受信機能をOFFにして、再度ONにしてみました。だって、取説によると、「4回連続強制受信ボタンを押すと受信機能がOFFになる」ので、適当に弄ってる間にOFFにしちゃってそうだから。受信機能をONにしたところで、改めて電波を受信させるために雨がふりそうな寒い中時計を持って庭へ移動。住んでいる千葉県から近い基地局は福島局なので、北に時計の裏を剥けた状態で、下記に従って作業します。ところが、②まではできるのですが、基地局を指定する点滅は起こらないし、その後も受信表示ランプはオフになったまま。そのまま放っておいても4時、8時、12時から時計が進んでいくだけで、何度やっても正しい時間にはなりません。その内雨が降ってきてしまったので、諦めて室内に逃げてきました。ここまでで分かったことは、一応電波を受信する機能自体は生きているけど、受信感度が著しく悪く、正しい時間設定ができないということ。分解して受信感度を上げるためにアンテナに細工をしても良いですけど、鉄筋コンクリートの学校の教室では大して効果はないだろうと判断しました。そこで、いろいろと調べてみると、電波時計が受信する標準電波(福島局は40KHz、九州局は60KHz)と同じ周波数を疑似的に発信するアプリがあるのを発見。原理を説明するとちょっと難しいですが、標準電波を模した信号を13.3KHzの音声信号として出力し、3次高調波(3倍の39.9≒40KHz)を利用して電波時計の時刻を合わせるというものです。iPhone用やAndroid用で「JJY emulator」や「JJY simulator」の名前でアプリストアからDLできます。今回はAndroidのタブレットにJJY emulatorをDLしてみました。イヤホン付けるの面倒なので、そのままタブレットのスピーカーから最大音量で出力します。かなりの高周波が出てきます。年寄りの私でも一応聞き取れる音域のモスキート音です。タブレットから音を出した状態で、そのタブレットの上に強制受信ボタンを押した電波時計を置いてしばらく放置すると、面白いことに受信表示ランプが点滅して針が動き出しました。その後、8時ピッタリの状態で停止したのですが、そのまましばらく放置しておくと、(取説によると16分以内)再び針が動き出し、電波時計が正しい時間になったのでした!!結論として、やはり時計自体にはどこにも問題はなく、受信感度が悪かったということになります。もしこの先時計が狂ったとしても、このアプリさえあれば元に戻せますよ。さぁ、皆さん!早速ダウンロードするのですっ!!
Jan 20, 2024
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週末のお話。無性に美味しい野菜が食べたくなったので、野菜を買いにドライブ。比較的近場(車で30分圏内)にJAの直売場もいくつかあるし、新鮮な野菜が買えるお気に入りのスーパーもあるのですが、普段あまり食することのないような葉物野菜がいっぱい食べたいなぁと思った次第。千葉県内で葉物野菜の種類が豊富な店として個人的にお勧めなのは、成田空港のそばにある「空の駅風和里しばやま 」。ここはあまり見たことのないような野菜がいっぱい売っているのと、併設しているレストランで地元の季節野菜を中心としたビュッフェが美味しいのです。我が家からだと、下道でも高速使っても大体1時間くらいで着くので、割と頻繁に行きます。が、今回はドライブも兼ねて、今まで行ったことのない、もっと遠方の店に行こうかと思いまして、Google Mapsとにらめっこ。今までの経験上、野菜の種類という点では、近隣の茨城や埼玉よりも、千葉県の方が豊富な印象なので、今回も千葉県を南下することに決定。目指すは、久留里の近くにある「カズサの郷 愛彩畑」です。高速を使って、車を運転すること90分程で目的地に到着。場所は千葉県でキャンプをしている人なら誰でも知っているであろう、「イレブンオートキャンプ場」や「かずさオートキャンプ場」の近く。ちょうど道路を作っている最中の場所にあって、行き止まりなので、知らないとたどり着くことはないんじゃないかと思うのですが、駐車場は結構いっぱいでした。で、目的の野菜をいっぱい買うことができたので、昼食を食べるために移動。愛彩畑にもフードコートがあって、そこでも新鮮な野菜を使った料理が食べられるのですが、今回は以前から行きたいと思っていたカフェが近くにあるので、そこにお邪魔することに。それがコチラ、「cafe 旅ヲスル木」ここで、新鮮な野菜やパスタ、食後にケーキとコーヒーも。ここで食べたパンが非常においしくて、お土産にお買い上げ。後で調べてみたら、オーナーの奥様がちょっと離れたところで自家製天然酵母パンを販売するお店を営業している(毎週水曜日のみ!)らしく、そこのパンとのことでした。その後、小一時間程周囲をドライブして、帰路に。途中、定番の道の駅、「道の駅 木更津うまくたの里」に寄り、定番の「ザクザクピーナッツペースト」を買って、店の中をうろついてたら美味しそうなおにぎりを発見。残念ながらお腹一杯なので買わなかったのだけが心残り。
Jan 15, 2024
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オモチャみたいなミシンの修理の続きです。とりあえず下糸のボビンの調整は終わりましたので、こんどは上糸の調整です。そもそも、布の裏で上糸がこれだけくしゃくしゃになってしまう状態というのは、上糸のテンションが低すぎて、針の動きに対して上糸が出過ぎてしまうからです。通常、ミシンには上糸のテンションを調整するための「糸調子ダイヤル」という機構がありまして、これを締めたり緩めたりすることによって、糸の送りを調整するんですね。今回のミシンにも、一応その機構は備わっておりまして、それがコチラ。↓の写真のように、内向きに2枚重ねた凸型ワッシャーの間に糸を通して、ダイヤルを締めてバネのテンションを調整することによって、糸が送られる時に必要な力を調整するというものなのですが・・・・このミシンの場合、残念ながら構造的な欠陥がありまして、この糸調子ダイヤルを中心とした角度が浅すぎるんですね。なので、糸が簡単に糸調子ダイヤルから抜けちゃうんです。もちろん糸調子ダイヤルを強く締め付ければ糸は抜けなくなるのですが、そうすると力が強すぎて糸が出せなくなってしまい、ミシンが止まってしまいます。一方、ミシンが動くようにダイヤルを緩めると、糸がダイヤルから抜けちゃうという、どうしようもない状態。誰だ、こんな欠陥品設計したヤツ。これを解決するには、この糸調子ダイヤル前後の角度をより深くする必要があるので、糸を通す順番を下記のように変えてみます。これだと糸が糸調子ダイヤルから抜けることがないので、しっかりとテンションを調整することができます。試しに縫ってみると・・・表側裏側という感じで、きちんと縫うことができるようになりました。やはり問題は上糸のテンションでしたね。ただ、今回の解決方法には欠点がありまして、縫い終わった後、布をミシンから外す時に、上糸が伸ばしにくいということが判明。もうこうなったら、糸調子ダイヤルに使われている凸型ワッシャを、通常のワッシャに変更し、糸の接触面積を増やすしかなさそうです。というわけで、糸調子ダイヤルについてた凸型ワッシャ(上側)と、今回新たに作るワッシャ(下側)です。上の写真のように、元々ついてた凸型ワッシャには切込みが入っています。ミシン側を見てみると、ワッシャが回らないようにという配慮のようです。仕方がないので、新しいワッシャにもディスクグラインダーで切込みを入れます。凸型ワッシャを新しいワッシャに交換するという方法もあるのですが、凸型ワッシャには糸調子ダイヤルのバネ受け用の凹みもあるので、これは流用することにしました。つまり、凸型ワッシャで新しいワッシャを挟む感じですね。糸は新しい2枚のワッシャの間に挟みます。糸を保持する面積が大きくなったので、糸を通す順番は元に戻しました。結果的に、問題なく縫うことができ、縫い終わった後も上糸を延ばすことができるようになりましたので、この方法が一番良さそうです。ただし、縫い終わった後の糸調子ダイヤルを見てみると、糸の保持は結構ギリギリって感じで、今にも外れそうですけど。というわけで、今回はミシンの修理というよりも、構造的な欠陥品を使えるようにしたって感じですね。凸型ワッシャと違って通常のワッシャを使ったことによって、糸への侵襲が強くなっているので、糸は切れやすくなるかもしれませんが、まぁ、こんなもんでしょう。助言があるとすれば、「ちゃんとしたミシン買え!」の一言に尽きますね。
Jan 15, 2024
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本日の修理品はこちら。なんか凄く小さいミシン。土台の奥行が短いので、グラグラと安定しません。こんなんでまともに縫えるんだろうか?と、一目見ただけで疑問が生じるアイテムです。子供のオモチャなのかと思ったら、そうではなくてれっきとした大人用のようなのですが、こういうのって、きっと手芸苦手な人が「とりあえず家に一台あった方がいいかな?」と思って買うんでしょうかね。はっきり言って「安物買いの銭失い」の典型的なパターンだと思う。で、今回の故障は「縫うと下糸がくしゃくしゃになっちゃう」というもの。イマイチどういう状態なのか分からないので、とりあえず使ってみます。説明書が入ってないので、とりあえずパッケージの写真を見て糸を通していきます。このミシンは、上糸も下糸も両方ともボビンを使うタイプ。上糸は白を使いましたが、どうなっているか調べるのが目的なので、下糸は違う色(青)にしました。ボビンを入れて・・・赤い布に対して直線に縫ってみます。布の表面は、このように上糸が綺麗に縫えています。ところが布をひっくり返してみると・・・まぁ、確かに「くしゃくしゃ」になってますな。でも、これ、くしゃくしゃになっているのは白い糸ですね。つまり、「下糸がくしゃくしゃ」になっているのではなく、「布の裏側で上糸がくしゃくしゃ」になっているということです。つまり、上糸が出過ぎているという状態です。縫い目をよく観察すると、上糸と下糸のタイミングがずれているというわけではなさそうですが、とりあえず一度分解してみましょう。このミシンはネジ6本で止まっているので、これを外していくのですが、ネジ頭を見て愕然としました。超低品質のネジ・・・このままネジを緩めると、確実にネジを舐めるので、潤滑剤を吹きかけながら慎重に外していきます。底面には滑り止めのゴムが貼られていて、このままではミシンを殻割りできないので、ゴムを外します。外したゴムは再利用しますから、シリコンリムーバーを吹きかけて粘着力を弱めながらこちらも慎重に外します。さて、これでミシンの殻割りができました。タイミング調整の前に、下糸ボビンホルダーを取り外してチェックします。ボビンホルダーが止まってるネジ4か所を取り外し・・・天板のネジ3つを外すと、ボビンホルダーが分解できます。こいつを一度洗浄した後で、再度グリスを塗布します。ボビンホルダーを再度ミシンに組み込んだら、タイミングの調整です。このミシンの場合は、この3本のネジを取り外して、ギアをずらした状態で、針を動かしながら、ボビンホルダーの真ん中のパーツがちょうど良い位置に来るように調整します。上糸を通した針が下りてきた時に、ボビンホルダー真ん中のパーツの突起が上手く糸を拾うように位置を調整するんですが、これだとちょっと早すぎます。これがちょうどいい感じ。このままボビンホルダーのハサミ部分が糸を伴って右に向かってグルっと回転していくのが正しいタイミングです。正しい位置でギアを咬み合わせて、ネジを固定します。ついでに、汚かった金属パーツをピカールで磨いておきました。さて、これで一応下糸の動きは問題ないはず。ひとまず中の整備は終わりましたので、この後は調整。その2に続きます。
Jan 14, 2024
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本日の修理はコチラ、スカパーのチューナーのリモコンの修理です。最近、やたらとリモコンの効きが悪くなってきたので。リモコンの修理は簡単なのですが、チマチマした作業がメンドクサイのでなかなか重い腰が上がらなかったのですが、リモコンが効かないストレスの方が勝ちまして、ようやく着手です。まずは、リモコンのどのボタンの反応が悪くなっているのか改めてチェックします。スマホのカメラアプリを起動して、リモコン先端の送信部分にカメラレンズを向けて、スマホの画面に表示させます。スマホのカメラはリモコンの赤外線が発光しているか確認することができる(できない機種もあります)ので、スマホのディスプレイを見ながら、リモコンの全てのボタンを押して送信部分が発光するかチェックします。その結果、音量調整、録画一覧呼び出し、-スキップ、停止ボタンが発光しにくいことが分かりました。いずれも使用頻度の高いボタンですが、番組表呼び出しとか、+スキップとか、使用頻度が高いのに全く問題ないボタンもありますね。ま、とりあえずやることは決まっているので分解です。リモコン四隅のネジを外して、いつも通りピックを使って分解します。で、バラしたのがコチラ。アレ?すっかり忘れてましたが、過去に直した形跡がありますね。どうりで使用頻度が高いのに反応が良いボタンがあったわけだ。基盤部分はシリコンリムーバーとコンタクトスプレーで掃除します。ついでに、パネルの細かい部分もシリコンリムーバーで掃除。ボタンのゴムシートはぬるま湯と中性洗剤でお掃除。さて、全体的に掃除が終了したところで、リモコン修理の本番です。使用するのは、アルミテープです。リモコンは、先程掃除した基盤に、導電塗料が塗られたゴムボタンの裏が接触することで通電して反応します。経年劣化でこの導電性が失われてくるため、リモコンの反応が悪くなるのですが、修理する方法としては、改めて導電塗料を塗ったり、アルミ箔やアルミテープをボタンの裏に貼るという方法があります。今までの経験上、導電塗料は塗っても密着性が悪くて再び取れてしまうので、アルミテープを貼った方がお手軽で効果の持続性も高いです。というわけで、アルミテープをボタンの寸法に合わせて切り取るため、ボタンのサイズを測ります。過去に修理した際、番組表呼び出しボタンの裏には、小さい3つの正方形のアルミテープを貼って処理していましたが、基盤側を見てみると3つのボタンにする必要はなく、1つの大きなテープで問題なさそうなことが分かります。というわけで、作らなければいけないアルミテープはこの通り。寸法通りにチマチマとアルミテープを切り取って・・・ピンセットを使ってボタンの裏に貼っていきます。扇形の部分は、面倒なのでマスキングテープにマジックテープで型取りして・・・切り取って作成することにしました。こんな感じ。結局、ついでなので問題なかったボタンにもアルミテープを貼りつけておきました。ボタンシートを取り付けてリモコンを組みなおし、動作確認で問題ないことを確認したら作業完了です。
Jan 4, 2024
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本日のDIYは長女の腕時計の電池交換です。この腕時計は千葉県船橋市のATELIER SAZANCAというハンドメイドウォッチを作成している工房の作品。この腕時計の場合は、ラグは紫檀、ベルトは革、アクリル製のベゼル部分には押し花があしらわれています。腕時計1本1本、雰囲気が違うので、実際にアトリエに伺って、かなり時間をかけて選んで買った記憶があります。電池交換は、背面の4本のビスを外すして行います。ビスを外して裏蓋を取るとムーブメントがむき出しになるのですが、この時、ビスで止まっていた表面のベゼルや風貌が全て外れるので注意しないと時計の3針を傷つけることになります。そうそう、これに限った話ではないのですが、ネジの類を外して、そのネジを再利用する時は、元あった位置に同じネジを締めた方が良いと言われています。ネジ1本1本のネジ山にはクセがあるので、ネジ穴側もそのクセに対応した状態になっているはずだからです。そのネジ穴に異なるネジを入れると、ネジ穴が崩れ、結果的にネジがバカになる(緩くなる)のを助長することになります。なので、外したネジを再び同じネジ穴に取り付けらるように、位置が分かるように保管するのが良いです。ムーブメントについてるボタン電池は、SR626SWなので、ストックの中から該当する電池を取り出して交換し、元に戻したら作業終了です。今回は、ついでに革ベルトのメンテナンスもしてあげました。これで作業終了。
Jan 3, 2024
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12/28に仕事納めしての、年末休暇1日目。まずはメガーヌのOTTOCASTに入れている音楽の入れ替え作業。OTTOCASTに音楽を入れるためには、その前にMacからスマホのSDカードに音楽ファイルやプレイリストをダウンロードしなければいけないのですが、こいつが毎回厄介な作業で、そのために使うアプリがすぐにエラーで落ちるんです。結果的に、午前中いっぱい何度もトライしましたが、最後まで終了することができずに時間切れ。音楽ファイルの作業と並行して、年始のスキー旅行のために、スキー板のメンテナンスをやろうと思ったら、適温の滑走WAXがないことに気が付きまして、いきなり出鼻をくじかれました。今年は遂にスキー用のヘルメットを導入しようと思っていたので、そいつも一緒に買いに行こうと思ったら、長女のスマホがお亡くなりに。出かける途中、修理屋に行っていた長女を拾って、かみさんと3人で神田へ。まずはヘルメットをお買い上げ。すっかりお年寄りになり、足腰が弱くなっているので、そろそろちゃんと安全装備を・・・と思い、いまさらながらヘルメットを導入することにしたのですが、いやぁ、ヘルメット、やっぱり合う合わないがありますね。被ってみるとモデルごとに全然被り心地が違う。結局、一番しっくり来たUVEXのstanceというモデルを購入。その他WAXとか買った後で、長女のスマホを買うために秋葉原へ。道中、購入機種は決めておいたので、サクッとお買い上げ。夕飯は秋葉原のヨドバシの8階で東京トンテキ。旨かった。翌30日は、朝から駐車場の修繕。スイスポを止めている運転席側の駐車場の壁は、大谷石なんですが、これでドアパンチしないように、大谷石のブロックにスポンジを取り付けています。が、大谷石というのは、ボロボロと崩れる脆い石なんですね。石がボロボロと崩れるのに合わせてスポンジもボロボロになってきて、このままではスイスポのドアを傷つけてしまうので、上からさらにスポンジを被せることにしました。ブロック用接着剤で隙間を埋めて・・・上からコーナー用スポンジを接着。その後、今朝になってようやくエラーを回避してDLが完了した音楽ファイルを、メガーヌのOTTOCASTに転送。そして、ようやくスキー板のWAXがけ。家族分全ての板のWAXがけは腰に来る(涙)ので、いつもどうやってやるか悩みます。これまで、ダイニング、階段、縁側、庭など、あらゆるところで試してみましたが、今年は和室にブルーシートを広げて、脚立2台を使って行うという方法にしてみました。これが今までのWAXがけの中で一番楽かも。そろそろ子供達には自分達でやってもらいたいので、今回自分でやったのは2組だけ。あ、そうそう、DIYネタとしてアップするほどではないですが、掛け時計を修理しました。洗面所に置いてる掛け時計がすぐにダメになってしまう(たぶん湿度のせい?)ので、今まで風呂用として使っていた防水アナログ時計を洗面所に移動させることに。この時計、風呂場で使っていた時は吸盤でとりつけていたのですが、今回は吸盤は使用せず、壁に引っかけて固定したいと思うのですが・・・そのためのパーツが壊れてて、すぐに外れちゃうのです。仕方がないので、プラリペアで補修しました。これでバッチリです。31日は朝起きてWOWOWで録画しておいたエルトン・ジョンの自伝的映画「ロケットマン」を観て、その後長女にスキー板のワックスがけの指導。その後は終日、明日からのスキー旅行のための荷造りです。皆様、本年はお世話になりました。来年も皆様にとって良い年になりますように。
Dec 31, 2023
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12/29、突然長女のスマホがお亡くなりになった。なんでも「ゲームをしている最中に画面が砂嵐になって、その後画面が暗くなって何もできなくなった」と。年末年始にスマホがないのは不便なので、スマホの修理屋に持っていくことを勧めました。で、修理屋に行った長女から電話で報告がありました。調べてもらった結果、どうやら電力を供給すると、バッテリーには電流が流れているらしいのですが、基盤に流れていないらしい。おそらく基盤の故障で、その場合、中古の同機種を手に入れてから基盤の移植をするので、4万円ほどかかるとか。場合によっては、バッテリーを交換すれば治る場合もあるとのことらしいのですが、バッテリーからの配線が突然死ぬというのもちょっと考えにくいし、バッテリーはまだ十分に残っていたらしいので、仮にバッテリー交換をしても無駄に終わるだろうと思い、作業不要で帰ってきてもらいました。結局その後、買い物に出かけていた私&かみさんと合流し、新しいスマホを買いに出かけたのですが・・・。というわけで、休み中に分解する新しいオモチャを手に入れました。Xiaomi Redmi note 10 Proです。早速分解していきましょう。用意するのは、エタノール。我が家では怪我した時の消毒用に私が子供の頃から家にあるやつですが、今時って「ケガしても消毒せずに、水道水で汚れを洗い流すだけで良い」っていう考えが主流なんですよね。我が家では怪我には使われることがなく、専らアルコール除菌用に使ったりしています。で、そのエタノールを注射器に入れて・・・あ、一応言っておくと、これは工業用の注射器なので、人体に使うやつじゃないですよ。元々ピンポイントで雑草に除草剤を注入するために持ってるやつです。スマホの裏蓋を止めているシールの粘着力を弱めるため、隙間に流し込みます。しばらく放置した後、オープナーを隙間に入れてちょっとずつ広げる → エタノール流し込むを繰り返します。この辺までオープナーが入るようになったらもう一息。最終的にはオープナーよりも厚みのあるピックを使って裏蓋を剥がします。この機種の場合、バッテリーにアクセスするには裏蓋を剥がした後、本体側面を外す必要があるので、側面パーツと一体型になっているフレームを外すため、下側の7か所の金色のネジと、上側8か所の黒いネジを外します。その後、側面のSIMトレーを抜き取って、最も側面フレームが弱いSIMトレーが入っていた辺りにオープナーを入れて、側面のフレームを外していきます。側面のフレームはシールではなく、爪で止まっているので、割れないように注意しながら、パチッ、パチッと外していきます。無事に、側面のフレームが外れました。これでバッテリーにアクセスできるようになります。今回はバッテリーを交換するのではなく、基盤に繋がっている配線の抜き差しをして、「あわよくばスマホが復活したらよいなぁ・・・」という淡い期待を基にした分解なので、バッテリーの下側2か所と、上側2か所にある基盤との接続端子を一度外して、再度付け直してみました。結果的に、やはりこれでも治らなかったので、やっぱり基盤自体が死んじゃったんでしょう。今回の作業は、これで終了(元に戻すけど)。なお、長女には結局同じくXiaomiのRedmi 12 5Gを買いました。ちょうど今月、メモリやストレージがこれまでの倍の8GB、256GBになったモデルが出たばっかりで、秋葉原のヨドバシに目当ての色が1台だけ在庫があったので、そいつをお買い上げ。料金も33,000円程でした。今回壊れた機種よりもAntutuで10万ほど高い45万点ほど。ライトユーザーにはコスパ良いモデルですね。
Dec 31, 2023
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本日の修理は我が家の体重計。年始のスキーのために板のビンディング解放値の調整をしようと思い、家族全員の体重を測ってもらおうとしたら、体重計が調子悪い。手前側面のON/OFFスイッチを押しても反応しないし、上面にあるボタン3つも、一応効くんですが、設定した後肝心の体重が測れません。とりあえず分解するためにひっくり返します(横向きになってます)。右側にある蓋のネジ2本を緩めると、ON/OFFスイッチが出てきます。とりあえずこのまま置いといて、体重計全体をバラします。本体裏には先ほど外したON/OFFスイッチのカバーにある2本のネジ以外にネジで止まっている部分はありません。が、よく見てみると爪が4か所ありますので、これを外します。これで上面が外れました。配線が繋がっているので、この状態で固定しながらカプラー2つを外します。ボタンスイッチ3つと、カプラー2つにコンタクトスプレーを少量吹きかけて掃除します。基盤を取り外すために、赤で囲った部分をペンチで捩じって・・・基盤を取り出したら、こちらにもコンタクトスプレーを少々吹きかけて掃除します。コンタクトスプレー(接点復活剤)はその名の通り接触不良を起こしている時に使用するアイテムで、好んで使う人が多いですが、あまり使うと基盤が腐食してしまうので、使用は最小限に留めて、余分な液体は拭き取った方が良いです。作業が終わったら、基盤を元に戻して固定します。つづいて、側面にあるON/OFFスイッチ。これもスイッチと基盤にコンタクトスプレーを吹きかけて掃除します。で、このスイッチ、どうやってボタンが押されるかと言いますと、このスイッチに被さるバネが特殊な形状をしていて、バネが縮むと二重になっている中のバネがスイッチを押すという仕組みなんです。この内側のバネがあんまり節度が良くないのと、スイッチをきちんと押せてない感じだったので、内側のバネに先端をぶった切って短くしたネジを入れて、スイッチへの設置面積を増やします。試しに仮組した状態でON/OFFスイッチを押してみると、きちんと動くようになりました。そして、ネジを取りつけたおかげで、スイッチの節度が増しました。上の写真を撮ったら、なんか表面が汚かったので、シリコンリムーバーを使って汚れを落としました。これで作業完了。さて、この後スキー板4本のワックスがけです・・・。
Dec 30, 2023
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本日は、マナフィは2体いた、というお話。先日マナフィのフィギュアを土台に接着したところですが、実は同時にもう1体のマナフィーが入院していました。2号の方は、触覚(?)が折れてました。プラリペアでがっちり固定しちゃっても良いのですが、いったんハンダごてで溶かして接着を試みます。用意したのは、新しいピンセット(280円くらい)このためにわざわざ良さげな大きさ、かつ安いやつをホームセンターで購入。普段使っているハンダごてとは別に、プラスチックなどを溶かして溶着させるために、別のハンダごても持っています。普段は、先端に釘を刺していて、釘の頭の平らな部分を押し付けてプラスチックを溶かしたりするのに使っています。今回は、この釘の部分を別の形に変更するためにピンセットを買ってきました。こんな感じで、ピンセットの先端をハンダごての軸に入れて、軸から出ている部分を適当なところでバッサリとカットします。で、平らな部分にRをつけて、ディスクグラインダーで先端を削って丸めます。さらに裏を削って薄くして・・・出来上がったのがコチラ。道具の準備ができたので、2号を作業台に固定します。頭と触覚の接続部分を、先程作ったハンダごてで同時に溶かして・・・ハンダごてを抜き取ったら溶着です。このままだと強度が不安なので、いつも通り周囲をプラリペアで固定します。ついでに、土台に付いてた部分の突起を削って・・・これで完成です。
Dec 27, 2023
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本日の修理はこちら。クラフトはさみのアタッチメントです。紙をジグザグに切ったりするためのクラフトはさみ。vvvvvvvvvvだったり、〜〜〜〜〜だったり、いろんな形に切れるクラフトハサミがありますが、これはアタッチメントを交換することで様々な切り口に変えることができるタイプのやつですな。で、どこが壊れてるかというと・・・軸の部分が壊れての2本の隙間が開いちゃって、切ることができないということらしい。正直なところ、取り付けるハサミがないので、どれくらいの隙間の状態が適正なのかとか全く分からないのですが、取り敢えず隙間がなくなればいいんだろうか?お願いだから壊れたパーツだけじゃなくて、一式全部持ってきてくれ。軸が馬鹿になってるってことは、おそらく黄色い丸いパーツを取って、軸部分を抜き出しにして修理かなぁ?とか思い、弄りながら眺めてたんですが・・・アレ?これ軸が壊れてるんじゃないぞ、と。ジグザグの金属パーツをプラスチックカバーにカシメてる水色の突起、これが折れちゃってるのが原因で、金属パーツがパカパカ遊んじゃうことが判明。というわけで、金属パーツが浮き上がらなければいいだけなので、金属パーツとプラスチックカバーの隙間に瞬間接着剤を流し込んで・・・接着剤が固まるまで固定して放置。はい、修理完了です。ハサミがないので、これが適正な隙間かは分からないのですが、折れたパーツはそのまま残っていたので、それが接着される位置が、適正な隙間が作られる位置でしょう。
Dec 25, 2023
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本日の修理はマナフィの人形。台座から取れちゃったのを修理します。取れた触覚(?)はないのでもう直しません。こんな感じで繋がってたんですが、折れちゃったんですね。マナフィ側も土台側も凸が残っちゃっているので、デザインナイフでカットして綺麗にします。今回はグルーガンを使います。きっとすぐ取れちゃうでしょうけど。バランス悪いので、自立しないのですが、本来はどうやらスナップで固定するようなので、これでOK。
Dec 25, 2023
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本日の修理はドライヤー。頼まれものではなく、我が家のものです。突然動かなくなったらしい。本体叩いたら1度は復活したらしいけど。って、昭和のテレビか(苦笑)。まぁ、冗談ではなく、叩いて復活したってことは接触不良が1番怪しいので、そのあたりをチェックですかね。このドライヤー、もうかなり昔に購入したものですが、ドン・キホーテオリジナルの商品で、情熱価格PREMIUM プロテクトイオンヘアードライヤー(DXT7000)というもの。無茶苦茶風量があるドライヤーなんです。ただし、騒音も物凄いんですけど(苦笑)。8,000円程度の価格で2.5㎥/分の大風量ってんで、当時結構話題になったやつです。今でも売ってるのか知らんけど(製造元のTESCOMのサイトを見ると、後継品が売ってますな)。まぁ、取り敢えずグリップのネジ2箇所を外して分解してみましょう。何やら基盤がありますな。このドライヤーには全部で3つのスイッチがあって、グリップの後ろ側にPROTECT ionのON / OFFグリップの前側に電源OFF / COOL / HOTそしてグリップの更に上に風量を調節するダイヤルがあります。まずは下の写真のPROTECT ionスイッチの通電をチェックしてみたところ、問題ありません。更に反対側の電源 / COOL / HOTスイッチも問題ありませんでした。では、スイッチの手前(電源ケーブル)が悪いのか、それとも奥(モーター)が悪いのか?試しに作業が簡単な方からチェック。電源ケーブルがきちんと通電しているかチェックしてみます。コンセントプラグの片側と、電源ケーブル末端の基盤に接する部分にテスターを噛ましてみます。まずはコッチ側。テスターはきちんとビープ音が鳴って、通電していることがわかります。では、反対側・・・ビープ音が鳴りません。テスト棒の接触の仕方が悪いのかと思って色々試してみますが、やっぱり鳴りません。どうやらケーブルがどこかで断線してるようです。どこが怪しいかなぁ・・・と思ってケーブルをチェックすると、亀裂を発見。ここで切れてる可能性がありますな。ってことで、丁度プラグに近い部分なので、プラグ部分を新しく自作してみることに。バッサリ切断して、以前自作して、古くなったのでちょうど先月使うのをやめて処分しようとしていた延長ケーブルから、プラグ部分を剥ぎ取って移植します。これで断線していると思われる部分はカットできたので、改めて通電を確認してみます。すると、どうしたことでしょう。やっぱり片側は通電してるのに、もう片方が通電していません。こうなると、何処だかわからないけどケーブルの何処かで断線してるということなので、もうケーブルを交換するしかないですね。丁度先程使った廃棄予定だったケーブルが余ってて、太さも同じなのでこいつを流用して移植することにします。そこで、基盤のハンダを溶かして既存のケーブルを取り除こうとしますが、温度を350℃まで上げてもハンダが溶けません。あんまり熱くしすぎると基盤に悪いので、しかたがないのでケーブルをぶった切って・・・ドリルで基盤に穴を開けます。新たに取り付けるケーブルにハンダを染み込ませて、基盤にハンダ付け。この状態で通電を確認したところ、(当たり前ですが)問題なく通電を確認。そこでプラグをコンセントに差し込んで動作確認をしてみると、問題なくドライヤーが動きました。修理の方向性としてはこれで問題ないことが分かったので、廃棄しようとしていたプラグの代わりに、新しいプラグを購入してきました。上が廃棄しようとしていた古いやつ。下が新しく買ってきたやつ。古いのはフレキシブルタイプですが、新しいのは普通のやつ。ちなみに1個140円ほど。で、新しいプラグをケーブルに繋げて、基盤、スイッチダイヤルなどをグリップの定位置に戻して終了。ついでにネットに溜まっていた埃をコンプレッサーで吹き飛ばし、作業完了です。
Dec 23, 2023
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午前中に年賀状のデザインを作成し、午後から年の瀬に向けて、ホームセンターで買い物、の前に腹ごしらえ。前から気になっていた印西市にある「丼と麺 井ノ一番」。今年3月にオープンしたお店です。ここの塩ラーメンが以前から気になっていたので、早速注文。今回は井ノ一番特製らーめんの塩。いやぁ、このさっぱりしたラーメン、ほんとに上品で美味。豚バラを塩だけで味付けしたというチャーシューが、これまた旨い。セルフで刻み玉ねぎを入れることができるのですが、これをやると玉ねぎの甘みがプラスされて良い味変になります。今回はらーめんだけではなく、小どんぶりも注文しました。左の小メンチカツ丼です(右の唐揚げはかみさんの)。メンチカツはサクサクとはいかず、衣がなんとなく湿った感じなのが残念でしたが、味は良かったです。熱々ではあったので、温め直しなのかな?分からんけど。今度は鴨らーめん食べに来ます。
Dec 23, 2023
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鉛筆削りの修理、その1の続きです。グラグラになってるハンドル部分の修理です。グラグラしている原因は、軸が穴を広げちゃったから。なので、もういっそのこと完全に引っこ抜いちゃいます。で、改めて軸を見てみると、もう完全に軸が曲がっちゃっているので、これは使いません。じゃあ、どうやって取り付けようかなぁ・・・と悩むこと数分。リベットで緩く締結してみることにしました。取っ手の部分は内径5.5mmなので、これにあったリベットを用意します。手持ちから探してみると、4.8mmのこのリベットが良さそう。ハンドルの穴を広げないとリベットが通らないので、ドリルで穴を開けて・・・リベッターで締めすぎないように間にプラ板を挟んで・・・いざ、締結。で、結果として、リベッターで締め付けすぎちゃって、取っ手が回らなくなってしまいました(汗)。なお、取っ手の真ん中あたりが白くなっているのは、中でリベットが広がって、取っ手を広げようとしているから。このままだと鉛筆削りにくいので、取っ手の部分に隙間を作るため、取っ手の締結部分をリューターでカットします。これで隙間ができて、取っ手が回転するようになりました。というわけで、これで修理完了。今回、かなり雑な修理になってしまいました。少々反省。
Dec 21, 2023
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本日の修理品はコチラ。鉛筆削りでございます。まだブログに記録を残す前、Facebookで同じ種類の鉛筆削り(赤)の取手の部分を修理(っていうか自作)したことがありましたが、今回は青いやつです。修理箇所はココ。取手の部分がグラグラグラグラに緩んでます。これでも全然使えるし、何ならフレキシブルに動いて使いやすいんじゃないかと思ったくらいなんですが、かみさんに聞いてみると使いにくいらしい。どんだけ使いにくいのかと思い、試しに鉛筆を入れて削ってみたら・・・ハンドル回すと一緒に鉛筆も回っちゃう。これでは鉛筆削れません。まぁ丸い鉛筆を削ろうとしたってのもあるんですが、どうやら鉛筆差し込んでロックするところの保持力が弱ってるらしい。これを直すには、鉛筆を差し込む部分、カニの目玉みたいな所をバラさなければいけません。で、バラすためには、本体の後ろ側、上部の奥にあるネジを緩める必要があります。コレ(↓)は右側ね。ちょっと見難いですが、プラスネジが入っているのが見えるので、ドライバーで緩めます。反対側も、と思ったら・・・オイッ! 誰だ鉛玉入れたやつ(怒怒怒)!!!ピンセットを引っかけて鉛玉を取ろうとしますが、全然取れません。仕方がないので、FREEZE LUBEを使って鉛玉を一気に冷却し、縮小させて取り除けるか試してみると・・・なんとか半分だけ出てきてくれたので、クニペックスのスリップジョイントプライヤーさんの登場です。見よこの口先を。お蔭様で鉛玉を取り外すことができました。で、ようやく分解。蓋を外すとこんな感じ。本来はバネが入ってますが、動作確認のため一旦バネは取り外しています。カニの目玉部分をつまむと、3つのパーツが開いて鉛筆が入れられるようになります。目玉を戻すと、下の写真のように3つのパーツが閉じて鉛筆を保持する仕組みなのですが、どうやら表面のゴムパーツが摩耗していて、隙間ができてしまっています。これは、ゴム部分を交換するしかないですが、そんなもの持ってません。どうしようかと思いましたが、ここは熱収縮チューブを使ってみることに。本来は配線を結合した時の表面処理に使うものですが、この中から一番太いやつを使って、細く切ってパーツに被せたら、ヒートガンで温めます。そうすると収縮するので、チューブがパーツに密着するようになります。これを3つ作れば、それぞれのパーツの厚みが増すことになるので、摩耗分が対策できるかな?と。で、結果的に3つとも作ってパーツを取り付けてみたところ、見事に隙間が無くなりました。これで保持力がある程度保てるでしょう。つづく。
Dec 19, 2023
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スマホを機種変し、長男が使っていたHuawei P30になってから数週間。使いやすいように色々とイジってましたが、ようやく納得できる環境が構築できました。そこで、今回は導入したアプリのご紹介。この機種は、表面に物理ボタンがありませんが、androidの特徴でもある3つボタンをソフト的に設置することができます。ただし問題があって、これは排他的なんです。つまり、3つボタンを設置すると、ジェスチャーが使えなくなってしまうんですな。これはナニゲに不便です。ブラウジングしてて前のページに戻りたいときは、いちいちボタンを押すよりも、サッとフリックしたほうが早いですし。というわけで、3つボタンを設定しつつ、ジェスチャーを活かすため、導入したのが「Full Screen Gesture」というアプリ。これを使うと左右下の3つのエリアにジェスチャーを設定できます。今回は3つボタンを設置してるので下側にはジェスチャーは設定しませんが、左右端にはそれぞれジェスチャーを設定しました。続いて、凄くストレスだったディスプレイの明るさ設定。最近のスマホって、画面をキレイに見せたいからか、画面の照度が必要以上に明るいと思います。明るい画面をずっと見てると目が疲れるんですよね。なので、画面の明るさの自動設定をoffにして、自分で少し暗めにしておくんですが、知らない間に勝手に自動設定がonになってるんですよね。私の場合は夜間は電源offで、朝になるとonになるように設定してるんですが、そうすると必ず自動設定がonになります。流石にこれにはイラつきました。そこで導入したのが、「明るさ調節」というアプリ。こいつで%を設定しておけば、スマホが自動で設定した明るさを自動で減光させることができます。私の場合はデフォルトの70%で設定しておけば丁度良い明るさです。これのお陰でだいぶストレスが軽減されました。お次はコレ。「ADGUARD」ネットを彷徨いてて邪魔臭い広告はこれでほとんどブロックできます。サイトによっては「広告表示をオンにしないと記事見せないよ」と警告してくるところもありますし、一部のアプリは広告ありきで成り立ってるものもあるので、そういうアプリは使えなくなっちゃいますが、その場合はADGUARDをオフにすればよいだけなので。なお、ADGUARDの導入にあたっては自己責任でお願いします。導入の仕方はご自身でお調べ下さい。
Dec 18, 2023
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本日は長男の腕時計の電池交換。TIMEXの腕時計。普段使っている腕時計がデジタル表示のあるG-SHOCKでタイマー機能などもあるため、大学受験の会場への持ち込みができないことが分かり、前日夜に慌ててドン・キホーテで買ったもの。腕時計の電池交換って、店にお願いすると大した作業じゃないのに普通に1,000円以上取られたりするので、超バカバカしいですよね。我が家では基本的に全部自分でやっちゃいます。で、これが腕時計のメンテに使う道具一式。電池交換やベルトの長さ調整や交換などの軽整備は一通り対応できます。流石に機械式腕時計の作業はやらないです。今回のTIMEXの電池交換の場合は、裏蓋の1時の方向に裏蓋オープナーを引っ掛けるところがあるので、裏蓋オープナーを使って、パカッと外します。すると電池が見えます。電池は特に止められてるわけじゃないので、簡単にポロッと取れます。使われてる電池はCR-2016なので、手持ちのストックから1つ取り出して、取り付けたら、裏蓋を嵌めて完成。と思ったら、裏蓋がなかなかパチっと嵌りません。普通は手で簡単に嵌められるもんなんですが・・・。世の中には裏蓋を締めるための専用の道具もありますが、これまで裏蓋を閉じるので苦労したことがなかったので持ってません。なるほど、こういうときに使うのか。とはいえ、ないものは仕方がありません、さてどうしましょうか?と思い、取り出してきたのはクニペックスのプライヤーレンチ。プライヤーレンチをそのまま使うと、当然裏蓋や表面の風防を傷つけてしまいます。そこで、今回はプライヤーレンチ専用の樹脂カバーを取り付けて作業します。隣で見ていたかみさんは心配そうでしたが、これなら力加減をコントロールしながらじんわりと力を加えて締める事ができるので、手でやるよりもずっとやりやすいんですよね。さすが「握りモノ」工具の最高峰クニペックス、やはり最高です!!というわけで、プライヤーレンチを使ったらあっさり裏蓋を嵌めることができて作業終了。
Dec 18, 2023
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日曜日は仕事なので、今週末の休みは土曜日だけ。午前中はメガーヌのタイヤを夏タイヤからスタッドレスに履き替え。毎年12月中旬の土日に行うと決めてるので予定通り。新品タイヤではないですが、やはり年末年始のスキー旅行前にはある程度タイヤ表面を慣らしておきたいので。で、午後は何をしましょうか?となりまして、丁度15日からスタートした千葉県流山市を走る流鉄流山線の謎解き「彩り電車と思い出の宝探し~あかぎとさくらの6日間~」をやりにいくことに。流鉄流山線はわずか6駅、総延長5.7kmの短い路線ですが、この路線沿線を使った謎解きのようです。ちなみに謎解き自体は料金無料です。途中、近所のKeePer LABOで脱いだ夏タイヤのホイールコーティングをお願いして、車で流山駅へ。流山駅近くのコインパーキング(24h 500円)に車を止めて、いざ駅舎へ。謎解き用のキット(リーフレット)は沿線の全ての駅舎の中に他のパンフレットと共に陳列されているので、1部とって早速謎解き開始です。謎を解くと次に行くべきところが分かるので、ここから先は流鉄流山線を使って移動します。おそらく沿線の駅を行ったり来たりすることになるので、一日乗車券を買ったほうがお得だろうと思い購入。料金は500円、デザインは今回の謎解き仕様でした。で、早速電車に乗って出発。窓の広告にKATOのステッカーが貼ってあって、子供が小さい頃にNゲージで遊んでた身としては「おぉ」と唸ってしまいます。この電車、1時間に3本しかないので、単純計算で20分に1本です。つまり、駅を降りてその駅近くで探索する場合、20分で行わないと効率が悪いことになります。まぁ、そういうのも計算に入れて謎解きは作っていると思いますけど、あんまり時間に追われるのもつまらないので、途中の和菓子屋で団子やあんこ玉を買って舌鼓を売ったりして満喫。謎自体はそれほど難しくなく、工作系も比較的容易。結果的に3時間程でクリアしたのでした。スタートが15時過ぎだったので、割とすぐに暗くなってしまい、あんまり景色を堪能することができなかったのが残念ですが、暖かい日だったので、結構汗だくになって歩いて気持ちよかったです。
Dec 17, 2023
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我が家から車で15分くらい走ったところに業務用スーパーがあります。緑の看板のチェーン店の「業務スーパー」ではなく、「業務用」のスーパー。緑の看板のところよりもかなりマニアックな物が売ってるんですが、5、6年前でしょうか、その店で冷凍パスタに出会いました。ヤヨイサンフーズのOlivetoという名の冷凍パスタで、その店には3種類の味が売ってました。一人前300円しない値段で売られてるんですが、これがなんだかすごく美味しかったんですね。以来我が家ではOlivateのパスタが常備食として重宝されていました。コロナでテレワークの機会が多くなり、子供たちも学校に行く機会が減った時、Olivetoは昼食用に我が家では必需品となったのですが、調べてみると店で売ってる3種類だけではなく、もっと多くの種類が存在することが判明。折しも調達していた業務スーパーが扱い品数を2種類に減らしてしまったタイミングで、ネットで購入することに切り替えました。何故かAmazonは値段が高くて買う気になれず、楽天を彷徨いて見つけたのが満店プロ市場。6種類のパスタが3つずつ入ったセットがあって、これを月一くらいのペースで買ってます。【冷凍】超絶品パスタ6種×3個/お買い得セット OLIVETO オリベート ヤヨイサンフーズ 洋風調理品 パスタ スパゲティ 冷凍食品 レンジ お手軽 温めるだけ 業務用11月に買ったときは、同じ店で合わせてMCCのピザ9種類×1枚ずつのセットも買いました(送料固定なのでいっぱい買った方がお得だから)。パスタとピザで27食分なわけですが、これが一月経って丁度なくなったので追加購入しました。今回はピザ9枚のセットがショップの商品一覧からなくなっていたので、同じものを一枚ずつ買う羽目になり、若干割高になりましたが、それでも他の店で買うよりもずっと安いのでOKです。本日届いたので全て冷凍庫へ。また一月後にはなくなることでしょう。
Dec 16, 2023
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我が家の長男、中学生の時はバスケ部で部長をやってたのに、高校に入ったら突然演劇部に入って周囲を驚かせました。大学生になってどうするのかと思ったら、どうやら演劇のサークルに入ったらしい。別に運動系の部活が偉くて、文化系がそうじゃないとかいうことは全然ないので、どうでもよいです。息子が何をやろうが、自由ですし。子供が何をやっているのかには全く興味がありません。でも、子供が小さい頃は、何か欲しいものがあったり、やりたいこと(習い事)がある時には、プレゼンしてもらいました。実際のところ、プレゼンを聞いて「ダメだ」ということはないのですが、子供たちにとっては怖い父親(なハズ)なので、そのハードルを越えて勝ち取ることで自信を持って取り組んでほしいというのがプレゼンをさせていた理由です。子供たちが何をやろうが興味はありませんが、何をやっていてもサポートが必要であればサポートします。そういうスタンスの父親なのです、昔から。そもそも私自身、中学時代はバレー部をやりながら演劇も嗜み、高校入試の時には、当時の演劇仲間から演劇部が強い高校に一緒に行こうと誘われたのをアッサリ蹴って、全く異なる学校に通い、その時は帰宅部でバンド活動にいそしんでました。ただし、裏では社会人のバレーボールのサークルに入ってました。大学時代はそれまで独学だったギターを先輩から学ぼうと思って軽音楽のサークルに入りましたが、先輩よりも自分の方が上手いのが分かったので、1年の夏には学外でバンドを作って、サークルはさっさと辞めました。以来バンドは結婚するまで続けてました。同時に車を弄って、いわゆる「走り屋」でもあったし、高校時代からカメラもやってたので、まぁ、手広く色々やってましたね。どれも自分の糧になっているのは確か。私が現在ステージ上でプレゼンしても全然緊張しないのは、さんざん演劇やバンドで舞台に立ってたからだと思います。よく他人から「何でもできて凄いですね」って言われますが、そうじゃないんです。なんでもやってきたということなんですよね。逆にいつも言いたくなるんですよね「できないのは、やらないからですよ」と。棘だらけなので言わないけど。まぁ、何をやるにせよ、何もしないよりは絶対自分の糧になるので、やりたいことを勝手にやればいいのです。でも、同時に「やらないこと」を選択するのも自由なので、「やらないこと」を責めるのは違うと思ってますけど。閑話休題。その長男が今度の演劇の小道具として使うため、安っぽいゴーグルを持ってきました。どうやら今度の演劇は戦争をテーマにしたものらしく、兵士が使っていたようなゴーグルを作りたいらしい。提示されたのは、ネットに転がってたこの画像。これはどうやらWW2の時のアイテムらしいですが、演劇自体はWW1がテーマらしいです。本人、途中まで作業をしていたのですが、白いゴムバンドをマジックで黒く塗るという何とも情けない作業をしていたので、見てられなくなって取り上げました。ここからは私の作業です。まずはゴーグルからレンズを取り外し・・・レンズの裏をマスキングして、シリコンリムーバーで塗装面を掃除して・・・エアブラシでプラカラーのクリアイエローを吹き付けます。乾燥機で乾燥させたら・・・マスキングを剥がしてコンパウンドで塗装面を磨きます。これでレンズは完成。お次はフレーム。塗装しても良いんですけど、素材が柔らかいので、おそらくすぐに割れちゃいます。ミリタリーグッズなので反射を抑えたマット仕様であるべきで、現物は革が貼られています。というわけで、今回はカッティングシートを貼ることにしました。使用するのは、以前メガーヌのパネル作成にも使用したAUTO MAX izumiで売ってる「伸びる アルカンターラ調 スエードシート」。スエード 【商品一覧】 伸びる アルカンターラ調 スエードシート 3サイズ 幅135cm×100cm 1m~ 幅65cm×50cm A4サイズ 幅30cm×20cm 糊付き 選べる19色 生地 バックスキン 曲面対応 カッティング可 インテリア ウォールクロス 壁紙 天井 ステッカー 全色サンプルセットスエード調のカッティングシートで、裏の剥離紙を剥がしてそのまま貼り付けることができるのですが、こいつの凄いところは、とにかく商品名の通りよく伸びるのです。複雑な3D形状のゴーグルフレームに貼るにはまさに最適なアイテムです。色が19種類あって、もともと長男から指示された見本の画像に近いのはブラウンなんですが、今回は敢えてオリーブを購入しました。で、いきなりですが、完成(笑)。長男がマジックで塗ったゴムは取り外し、手芸店で購入しておいた同じ幅の黒いゴムバンドを取り付けました。月末までに完成していれば良いって言われてたのに、昨日忘年会から帰ってきたら、「アレ、いつできるの?」と言われたので、酔っぱらいながらカッティングシートを貼りました。なので、細部は雑なのですが、所詮演劇の小道具なので、細部は見えないし問題ないでしょう。突然完成したのは、酔っぱらいながら作ったので、途中の写真を撮り忘れているから(笑)。
Dec 14, 2023
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AT車のシフトレバーがなくなって騒いでる。シフトレバーがなくなった! 斬新「スイッチ式シフト」採用の日産人気ミニバン「セレナ」 登場から1年もいまだに反響多数その昔、新谷かおるの漫画に「ガッデム」というのがありました。ラリーをテーマにした自動車マンガの金字塔とも言える、車好きなら一度は読んで欲しいマンガです。私も今でも単行本を持ってます。で、そのマンガの中に、このようなシーンがあります。主人公がオートマの車でラリーに出場した際、ミッショントラブルが起こるんですね。子供の頃にこれを読んで、いつかシフトレバーが無くなる日が来るんだろうかと思ったものです。原作が連載されていたのは1988〜1999年。20年経ってようやく世の中が新谷かおるに追いついたんだと、とっても感慨深い思いでこのニュースを読みました。なお、私は古い人間で、いくらAT車でもシフトチェンジ(シフトダウン)は頻繁に行う人なのでレバーじゃないと許せない派です。レバーじゃない時点で選択肢から外れます。
Dec 7, 2023
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長男がスマホを換えたので、お下がりが私のところにやってきました。我が家では子供たちが中学生になった時にスマホを買い与えました。割と厳しい父親だと思われているので、意外と早い時期にスマホを与えたことに周囲は驚いたようですが、こういうのは早いうちに与えて、リテラシーを上げるのと、危機管理能力を整えておくのが大切。まだ親の意見を聞くうちにリスクを学習させるのです。反抗期になってから買い与えるなんて愚の骨頂というのが私の考え。以来、中学、高校、大学とステージが上がるたびに機種変を行ってきました。スマホの寿命は3年程度だというのと、3年経つと世の中のスマホへの要求スペックが上がっているので、買い替えるタイミングとしてちょうど良いのです。私は学生時代からの根っからのMacユーザーですが、プライベートでiPhoneを持ったことは一度もありません。スマホはAndroid派です。何故ならAndroidの方がカスタマイズ性が高くて自分の好みに設定しやすいから。その昔、Macを真似してWindowsが出てきたころ、「Macのシンプルさを模倣してアレコレてんこ盛りした結果、破綻して使いにくくなったのがWindows OSだ」と私は思っていました。Macはとにかくシンプルな操作性とカスタマイズ性が素晴らしかったのですが、残念ながらWindowsはそれをやろうとして失敗したというのが私の評価だったんです。iPhoneが出たばかりの頃は、これまたシンプルな操作性で良かったのですが、世代交代の度に複雑になってしまいました。今、iPhoneを使っている人に是非聞きたいんですよね、「iPhoneに備わってる機能の内、使っているのはどれくらいですか?」と。私自身は会社からiPhoneを支給されていますが、プライベートではそもそも数年前まで自分のスマホを持っていませんでした。iPod touchとモバイルwifiを使えば、iPhoneの機能の内、電話以外の機能はほぼ全て使えましたので、それで十分でした。プライベートで電話かけることなんてないしね。一時期はエマージェンシー用にPHSを追加で持っていたこともありましたが、最終的にはPHSは解約し、iPod touchにIP電話の番号を付与させて、wifiさえ繋がっていれば電話ができるようにしていたので、スマホなんか必要なかったんです。メールができて、webが見れて、youtubeが見れて、音楽が聴けて、写真が撮れれば十分です。1番優先するのは音楽が聴けることなので、それ以外の機能でバッテリー消費するのが一番キライです。色々てんこ盛りなiPhoneですが、セキュリティを高めるためか、カスタマイズ性が低く、使わない機能が多くて、値段が高いというのが問題だと思います。昔のAppleは、カスタマイズ性を大事にしていたので、Macユーザーは自分で様々なソフトをインストールして、自分ならではのMacにしたもんですけど、残念ながら今のAppleに昔のような考えはありません。iPhoneのカスタマイズ性は悲しいくらい乏しいです。Appleの製品って、ホントつまんなくなりましたね。結果として、カスタマイズ性が高いAndroidの方が私の好み。ただしAndroidはデバイスもアプリも玉石混交なので、ユーザーの目利きが大変重要です。そういう意味でAndroidの機種選びは結構難しいので、これまで子供たちのスマホは全て私が選んできました。長女が大学に入り、新しいスマホを与えた時に、ようやく「そろそろ俺も自分のスマホでも持つか」と思い、高校時代に長女が使っていたスマホのお下がりを貰いました。長女は大学3年生ですから、ちょうど私も自分のスマホを持って3年目、使ってるスマホは購入してから6年目です。今年、長男が大学に入った時、そろそろ自分でスマホを選ばせようと思ったのですが、長男はなかなか新しいスマホを選びません。ここに来てようやく新しいスマホを購入したので、これまで長男が使っていたスマホが、私の手元にやってきました。ちなみに、長男が自分で選んだスマホはやっぱりイケてなかったので、結果的に別のものになりました(苦笑)。買ったのはASUS ROG Phone 6。いわゆるゲーミングスマホです。モデルチェンジして定価が3万円程下がった後で、ブラックフライデーで更に2万円程下がったお買い得品をGetしました。で、今回私が手に入れたのは、冒頭の写真、これまで長男が使ってたHuawei P30。私の使用用途でしたら、これで十分です。問題は、カタログ値3,650mAhというバッテリーが、現段階でどの程度まで劣化しているのか。バッテリー監視アプリを入れて、満充電から電源が切れるまでバッテリーを使い切り、その後再び満充電にして劣化具合を計測した所、78%まで劣化してました。これまで使っていたスマホと比べれば多いんでしょうけど、ここはやはりもう少し容量が欲しいところですね。まぁ、これまで私が使ってた長女のお下がりはカタログ値3000mAhから約1300mAhまで低下してましたから、それと比べたら倍以上の容量なので、たっぷりなんですけどね。交換用バッテリーは入手済みなので、いつでも交換可能なんですが、今交換するのは少し勿体ない気がします。今のバッテリーが60%程度まで劣化してからにしようかと。昔と違って交換前提な造りじゃないので面倒ですけど。
Dec 4, 2023
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本日は振休。暇なので工作です。先日長男がスマホを買い替えまして。買ったのがこれまで使ってたものよりかなり大きくなったので、これまで風呂に入る時使っていた防水ケースには入らなくなってしまいました。しかたがないので新しいのを買ったのですが、これまでの全体が透明だったものから、周囲が黒い縁取りのものになったんです。https://a.r10.to/hY7iPAで、この縁が意外と太いので、風呂場で横向きに立てかけて使うと、画面下端が隠れてしまうんですな。これを回避するには、縁の部分に縁と同等の太さのモノを入れて嵩上げするしかありません。というわけで、家にあった手頃な太さの塩ビパイプを取り出して、現物合わせで採寸。ヒートガンを200℃に設定して、温めながら曲げ加工。長さを合わせて出来上がり。中にいれるとこんな感じ。これで嵩上げされるので、太い縁で画面が隠れちゃうことはないでしょう。
Dec 4, 2023
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土日は謎解き。まずは町田。これは、11/19にやった「巨大宇宙船襲来の危機からの脱出」の続きです。11/19に時間切れ(詳細はコチラ)となり、その後自宅で続きを解いていたのですが、最終的にクリアするためにはもう一度町田に行く必要があったためです。しかしながら、町田に行った後は1時間もかからずにクリアするだろうと予想されたので、その後どうしようか悩んだ結果、町田からの帰り道に川崎に寄り道して、そこでもう一つの謎解きを行うことにしました。川崎の謎解きは長女もやってみたいと思っていたとのことで、今回はかみさんと長女と合わせて3名でのお出かけです。朝8時に出発して、10時頃に町田に到着。目的地は10時半にならないと入れないので、しばらく待ったあとで訪問。案の定謎解きが待ち構えていましたが、15分程度でクリア。その後、町田で昼食を食べてから川崎へ。川崎の謎解きは、タカラッシュの「カステッロ=チッタの美味しい秘密」。川崎にあるイタリアのヒルタウンをモチーフにした商業施設、「ラ チッタデッラ」の中を巡りながら行う謎解きです。【周遊型 / お出かけ用謎解きキット】川崎市 カステッロ=チッタの美味しい秘密初めて訪れた商業施設です。いかにもそれっぽい町並みで、路地裏を冒険して、お気に入りの店を見つけたくなるような世界観があって良いですが、ちょっと小さいですね。残念ながら冒険するほどの規模がありません。もっと規模が大きくて、店が沢山あれば良かったのに。というのが率直な感想。3人で出かけたものの、長女は18時からバイトがあるので、16時半までには川崎を出なければいけないので、長女だけ単独行動謎解きです(家族の中では長女が1番謎解きが得意なのと、自分の趣味に対しては単独行動が苦にならない性格なのです。誰に似たか知らんけど)。今回のはタカラッシュの中でも、いわゆる「ブラックレーベル」と呼ばれる比較的高難易度のもの。我々的には丁度いい感じの難易度なのですが、個人的には自分のあまり好きなタイプではない謎解きだったので、なんかずっとモヤモヤしながら解くことになりました。直近でやった町田の謎解きが、やっていて「これはよく考えられた謎解きだ」と感心することが多かったのと比べると、どうも細部に強引さがあるというか・・・。結局、謎解きは終わらず、あまりの寒さに途中で断念。帰宅したのでした。なんかリラックマとのコラボをやってるようで、施設内でイルミネーションが綺麗でしたよ。あと、リラックマの謎解きもやってるようで、小さなお子様連れや若いカップル達がやってました。そして日曜日。珍しく家にいた長女も合わせて3人で昼頃から残りの謎解きを行った結果、やっぱり川崎に行かなければならないということになり、体調不良のかみさんを置いて、長女と一緒に14時頃に家を出て川崎へ。謎解きを行った結果、夕方には無事にクリアしました。謎解きの方は、シチュエーションが違えど何度も同じことを繰り返させられるので、「またかよ」と思うことが多いです。なんかパッとしなかったな。その後久しぶりにゲーセンに行ってクレーンゲームででっかいカワウソをGet。
Dec 3, 2023
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柑橘系が好き。私と言えば、スイーツ男子ですが、特に果物、中でも柑橘系が大好きで、ケーキやパフェを選ぶ時にはそれらがたっぷり使われているものを選びます。ちなみにコーンフレークが嫌いなので、コーンフレークが入ってるパフェは食べません。関係ないけど。今年の早春の話です。もうそろそろミカンの旬が終わろうかというタイミングで、たまたま立ち寄った道の駅 季楽里あさひで真穴みかんが売られていました。それまで真穴みかんを食べたことがなかったし、そもそも名前も知らなかったのですが、既に旬が過ぎているミカンが売られてるってことで、迷わず一袋お買い上げ。帰宅後に食べてその旨さに感激し、一袋はアッと言う間になくなりました。翌週、再び真穴みかんを買うために、一人車を運転して道の駅を再訪したものの、既に真穴みかんは存在せず、ネットで探してみるも、既にシーズン終了で販売されてませんでした。そして季節は巡り・・・今年は楽天で箱買いしました。11月下旬から順次発送予定だったものが遂に到着。今回は大きいのが欲しかったので、奮発して贈答用。お歳暮 ギフト みかん フルーツ 愛媛県産 真穴みかん 5kg 御歳暮 歳暮 2023 送料無料 冬 贈答用 詰め合わせ お取り寄せ 歳暮ギフト 御年賀 年賀 2024 人気 高級 上司 友人 親戚 家族 両親 同僚 内祝い お祝い 御祝 お礼 御礼そもそも真穴みかんというのは、愛媛県八幡浜市の真網代・穴井地域で作られているミカンの総称。通常のミカンよりも外皮が薄く、糖度が高いのが特徴で、あとから来る酸味とのバランスが非常に良いんです。そして何より個体差が少なく、ハズレが無いように思います。お尻に貼られるシールが真穴みかんの証。いや、ホント、マジで幸せ。
Nov 30, 2023
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さて、間に別のDIYを挟んで気が晴れたところで、気を取り直してオルゴール修理の続きです。欠損した歯車をプラリペアで再生させます。当初はプラリペア用の型取りくんを使って、問題ないところの歯で型取りし、その雌型を使って新しく歯を作ることを試みましたが、流石に歯が小さすぎてきちんと成形できなくて断念。仕方がないので、直接欠損部位にプラリペアを盛って、地道に削って歯を形成することにしました。上の写真は作ってる途中のもの。最終的にはこの半分の薄さにまでなって、実際に歯車を組み合わせると全く問題ない動きを見せるようになりました。その後香箱を閉じて動作確認を行った所、きちんと動く時と、動かずに、せっかくゼンマイを巻いても、一瞬でゼンマイが戻ってしまう時が。どうも軸がゼンマイから抜けちゃうのが原因っぽい。そして、テストを何回か行ううちに、作った歯が取れました。やっぱり作った歯が薄すぎて接着強度が足りないです。仕方がないので、ゼンマイをバラして始点と終点を逆にして、軸をゼンマイに強く固定して巻き直します。ですが、組んでみるとやっぱり抜けちゃって、軸を残してゼンマイだけが戻っちゃいます。さてどうしましょうか。こうなったらメカ部分は他のオルゴールのを使いまわして、メロディを奏でるシリンダーと櫛歯だけ元のやつを使っちゃえば良くない?と思いつきました。早速我が家にあるオルゴールを物色し、ドナーをゲット。大体一家に数台は転がってるよね、使われてないオルゴール。ここからシリンダーを抜き取ります。シリンダーが止まってる軸の部分をラジオペンチで摘んで回していくと、軸がだんだん緩んでくるので、シリンダーを抜き取ることができます。ここに、プーさんのオルゴールのシリンダーを入れるのですが、プーさんのシリンダーには頭を回転させるための「くの字」の棒がついているので、そのままでは取り付けることができません。ですが、端っこの部分が外せるようになっていて、ここを外すと棒が取れるようになってます。なので、一旦棒を外して、黒いカバーだけを取り付けたら、オルゴール本体に組み付けます。シリンダーを取り付けたら、今度は櫛歯も交換します。このオルゴールには18音の櫛歯が使われていますが、曲によって使う音が異なるのでオルゴール毎に櫛歯の長さが異なります。なので、プーさんのオルゴールに着いていた櫛歯を使う必要があります。上の写真で、左の櫛歯はドナーのもの、右がプーさんのものです。櫛歯の長さが微妙に異なります(左から6番目とか分かりやすい)。この櫛歯の取り付け、単にボルト2本で止まってるだけなので簡単だと思ったら大間違い。櫛歯とシリンダーとの隙間を厳密に調整する必要があって、あんまりシリンダーに近いと櫛歯を弾く「パチン」という音が大きくなってしまい、綺麗な音が鳴りません。少しでも斜めになると、全ての櫛歯がシリンダーに当たらなくなってしまいます。なので、ここは実際にゼンマイを巻いてオルゴールを動かしながら何度も調整を繰り返します。調整が終わったら、頭のゼンマイを巻くための軸をカットします。オルゴールは軸の上下にゼンマイを巻くためのパーツをつけられますが、プーさんの場合は、下側にゼンマイを巻くための軸を延長させるので、上側は使いません。そのまま残すと取り付けるカバーに干渉してゼンマイが動かなくなってしまうので、上側はバッサリカットです。で、カバーを付けたら軸を延長させて・・・木工用ボンドで発泡スチロールのボディ内に接着します。頭を取り付けたら、わたしの役目は終了。ここから先はかみさんがボディをかがり縫いしてくれます。肩の部分の布を木工用ボンドで接着し、頭部を縫製。毛皮を着せたら・・・ぬいぬいして、服を着せたら完成です。
Nov 24, 2023
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プーさんのぬいぐるみオルゴールの修理が難航しそうなので、現実逃避に違う作業。我が家では子供たちはベッドに寝ていますが、我々夫婦は和室に布団を敷いて寝ています。朝起きたら布団は押し入れにはしまわずに、同じ部屋にある布団ハンガーにかけます。布団ハンガーにはいろいろな種類がありますが、我が家で使ってるのは、鉄棒みたいな独立したタイプを5つです。以前は扇形に広がるやつを使ってたこともあるのですが、使い勝手が悪いのでやめました。で、その布団ハンガー、5つを横に並べて使っているのですが、足がゴチャゴチャと美しくないんです。足の向きを変えられるのは便利ではあるのですが、割と簡単にクルクル動いちゃうので、倒れたりするんですよね。実はもう5年以上は使ってると思うんですが、割と購入初期からこの足の仕組みには不満があって、いつか変えてやろうと思っていました。というわけで、現実逃避に作業開始です。ホームセンターに行って買ってきたのは、足に使われているのと同じ25mmの太さのステンレス製のパイプ。2000mmを2本買ってきました。こいつを設置する場所の長さに合わせて1900mmにカットします。ディスクグラインダー使えば一発なのですが、厚さ1mmのパイプなので、パイプカッターを使って切断します。一家に1つあると意外と使えるパイプカッター。で、布団ハンガーの足を取り外したら・・・代わりに今カットしたパイプを5つ全てのハンガーに通します。通しにくい時は、シリコンスプレーを吹いて滑りを良くすれば大丈夫。はい、完成。これで非常にスッキリしました。倒れる心配もないしバッチリです。全然話違うけど、来年3月20日に13年ぶりに1dayだけ来日ライブをするロッド・スチュアート。先行予約の抽選申し込んでたら本日S席の当選通知来た。\(^o^)/普段はかみさんとペアで出かけるけど、今回はチケットが高いので「一人で行ってきて良いよ」と言ってくれたかみさんに感謝。やっぱりペアよりは1枚の方が断然当選率高いもんね。ロッドはきっともう今回が最後の来日じゃないかと思うので、楽しんできます。
Nov 23, 2023
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全国的に熊の被害がニュースになっていますが、私の住む千葉県には熊がいません。熊が東京から千葉に来るには都心を超えて、さらに江戸川を渡ってこなければいけませんし、埼玉や茨城とは江戸川や利根川が間にあります。基本的に県境が山間部ではないですし、熊が来にくいんだと思います。ただし、千葉県でも最も東京に近い浦安市には、黄色い熊が生息しています。あぁ、アレは野生じゃないのか?はい、というわけで、今回の修理はくまのプーさんのオルゴールです。ねぇねぇ、ハチミツ食べれる?プーさんのぬいぐるみの中にオルゴールが仕込まれていて、ゼンマイを巻くとメロディと共に首が回ります。が、そのオルゴールが壊れてまして、本来でしたら10秒くらいかけて流れるメロディがわずか0.5秒で終わるくらいのスピードで流れます。そして、そのスピードに合わせてすごい勢いでグリングリン首が回転するのです。なんか、ホラー映画にこういうのあったな・・・(涙)。まぁ、オルゴールの歯車とかが壊れてるんでしょうけど、そのオルゴール本体にアクセスするには、まずはプーさんに服を脱いでいただく必要があります。ハチミツまだ?裸になったプーさんの背中を見ると、背骨部分に縫い目が見えるので、ここの縫い目をほどいていきます。この辺りは、裁縫が得意なかみさんにお願い。作業した11月22日は、いい夫婦の日ですからね。夫婦で共同作業です。で、くまの皮を剥いでいくと・・・うきゃあああああああああああはちみつ・・・頭部も剥いで・・・首回りの接着されている布を剥がすと、頭部が外れます。頭部は単に穴に棒が刺さっているだけでした。で、ここからが本番です。まずは発泡スチロールでできている胴体の殻割り。どうやらオルゴール本体と発泡スチロールがボンドで接着されているようなので、慎重にカッターで殻割りを行います。で、殻割り完了。続いて、オルゴールの分解作業です。本体裏のネジ3本を緩めてカバーを外すと、本体が出てきます。歯車類は上の写真の下半分の黒い部分、いわゆる「香箱」と呼ばれるものの中に入っているので、香箱を外すために、まずはネジ2本で止まっている櫛歯を外します。後でどっちが上だったか分かるように、櫛歯に目印となるテープを貼っておきます。香箱は3か所でカシメてあるので、ドリルでカシメを破壊して、香箱を外します。で、オルゴールのパーツをばらしたのがコチラ。各パーツが壊れていないか1つ1つ確認していきます。コレ(↓)は大丈夫コレ(↓)も大丈夫コレ(↓)もOKで、最後のコイツ(↓)は、こっち側は大丈夫。ただし、こっち側(↓)がダメでした。この部分、本来6歯なんですが、歯が1本欠けて5歯になっていました。実際に歯車を組んでオルゴールを動かしてみると、この歯車が欠けている部分でオルゴールの機構がきちんと動かずに他の歯車が空回りしてしまうことにより、メロディが超速で奏でられてしまうということが分かりました。そうですか・・・よりにもよって一番小さくて一番修理しにくい歯が欠けてましたか・・・とりあえず現実逃避して紅茶でも飲みますか。つづく。
Nov 23, 2023
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週末に謎解きに行く予定でしたが、天気予報を見ると残念ながら土曜日は「謎解き日和」とは言い難い程の風の強い日だったので、謎解きは日曜日に行うことに。金曜日に会社から帰ってきて、夕飯を食べて22時頃からドライヤーの修理を始め、長考の末構造が分かったところで金曜日は終了。土曜日午前中に修理とブログのアップを行った後で服を買いに行きましたが、欲しかったデザインの服を全く見つけることができずに帰宅。で、日曜日です。8時に家を出発して、今回の目的地は町田。チャレンジする謎解きはコチラです。巨大宇宙船襲来の危機からの脱出https://riddler-machida.jp/03イベント名称に「脱出」と入ってますが、店舗型脱出系の謎解きではなく、現地周遊型。町田市を舞台にした謎解きとしては3回目となりますが、過去作をやってなくても問題なく遊べます。探索エリアは町田市内の3つのエリアで、3つあるうちの1つだけやるのでもよし、3つ全てやるのでもよしってことで、所要時間は2時間〜6時間。もちろん私達はフルコースを楽しみます。10時丁度に開店したと同時に謎解きキットを購入。結構人気があるのか、この時点で4〜5組がキットを買っていてビックリ。LINEと謎解きキットとGoogle mapsを駆使して謎解き開始。探索エリアに行くと、とにかく同じ目的の方達が溢れています。ここまで多いのは珍しい。なるべく他の方達に会話が聞こえないように注意しながらやるんですが、謎解きのマナーが分かってない人達は目的のスポットの前でたむろしちゃうので、遠くからでもそこが目的のスポットだってのが分かっちゃうんですよね。是非他の謎解きやってる方たちにも配慮してあげて欲しいと思います。前半〜中盤は謎自体は簡単で、気持ちいい位サクサクとストーリーを進めていきます。途中、工作系の謎で躓き、ヒントを使いましたけど、答えが分かった後でも、イマイチ納得できない位あんまり良くない問題でした。謎解きキットの中には3つの封筒が入っていて、それを順番に開封して謎解きを進めていくのですが、辺りが暗くなって、スマホのライトを使わないと文字が読めない18時になってもまだ1つ目の封筒を解いているという状態。つまり、かれこれ8時間謎解きをしてるわけですが、全然終わりません。ちなみに、何故夫婦2人でやってるのにこんなに時間がかかるのかというと、お互い協力なんてほぼしないで、自分だけで解いてるからなんですね。もちろん、かみさんがヒント欲しいといえば教えてあげますけど、相手から求められない場合は全く協力しないというのが我々のスタンスなんです。公園内で幻想的なライトアップやプロジェクションマッピングが行われていましたが、辺りには自分たちと同じく赤い入れ物を持った方達が彷徨くという異様な光景が展開されたのでした。結局、ここでタイムアップし、残りは帰宅してから解くことになったのでした(まだ終わってない)。流石に「これからはもう少し時短のために協力しよっか」となりました(笑)。上述のように一部分かりにくい謎もありましたけど、全体的にはよく練られていて、感心させられることが多かったです(まだ終わってないけど)。ただし、「いやいや、これは赤じゃないだろう」みたいに、「色」に翻弄されることが何度かありました。これはもう少しなんとかならなかったのかなぁと思います。それぞれの探索エリアが非常に良いところでした。あんまり各エリアをゆっくり楽しめませんでしたけど、家が近ければ数回に分けて謎解きに訪れても良いと思いました。このシリーズは是非またトライしたいですな。
Nov 20, 2023
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本日入院してきたのはドライヤー。パナソニックのinonity EH-NE36です。パッと見どこも壊れているようには見えませんが、折り畳み式のグリップの関節部分が壊れてて、ロックできないという症状。整形外科の領域です。ビニテとかでグルグル巻きにしないと使いにくくてしょうがないですな。そもそも持ち主がドライヤー後部のメッシュ部分に溜まった埃を除去するために分解したものの、再び組み立てたらグリップのロックが効かなくなってしまったということでした。ドライヤーの後部のメッシュ部分って、分解清掃しやすいように作ってくれればいいのに、意外とそうなってないの多いですよね。コスト削減のためなんでしょうけど。再組立て後にグリップのロックが効かなくなったって聞いたので、ロックに使ってるベベルギアとかクラウンギアを裏表逆につけちゃったとか、そういうシンプルな原因なのかなぁ?とか思いながら、ひとまずグリップを止めている2本のネジを外します。で、バラしてみると、ベベルギアとかが使われているわけではありません。一瞬パーツ無くしたのかな?とも思いましたけど、他のパーツが入る隙間はあまりなさそう。グリップ側はこんな感じ。なんかカビが生えてて汚いので、シリコンリムーバーで清掃します。で、じっくり見ると、リボン(っていうか飴玉?)みたいな形しているところ、片側が潰れてますな。パーツがきちんと合ってないのに無理やり嵌めようとしてつぶしちゃった感じです。でも、この破損がグリップのロックができなくなるような原因とは思えません。というわけで、軸側の方をもう少しじっくり見て、どのような仕組みでグリップがロックするのか考えてみます。青い部分がストッパーになっていて、樹脂製のリングがこれ以上先に回らないように抑える役目のように見えます。その他の赤い3つの部分は傾斜になってるので、リングが回って、傾斜を上って溝に落ち、ストッパーに当たってこれ以上先に進まないという構造なのかな?う~ん、でもなんかおかしい。その理論だと、反対側に回転した時、つまり対角線側にも同じようなストッパーがないとおかしいです。しかも、それだと180度回転することになるので、せいぜい90度ぐらいしか動かないはずのグリップの可動域と合いません。ということは、この考えは違います。さっき見たように、グリップ側には穴が開いている部分がいっぱいある(↓)ので、やっぱりこの穴を使って何か他のパーツを嵌めるのかな?軸側にあった樹脂のリングをグリップ側に嵌めてみます。樹脂のリングの外側には二か所、赤い部分にコブがあります。このコブがある所為でグリップ側の緑の部分や青の部分を越えて回転するのはちょっと難しそう。そして、リング内側の黄色い凸部は、グリップ側のオレンジ色のリボンに当たってこれ以上回転しないようになってます。でもちょっと待てよ?一見、赤い部分は緑や青の部分を越えることができないようになってるけど、仮にリングがしっかり固定されていれば、リング自体がある程度たわむから、緑や青の部分を越えることはできそうです。緑や青の部分に穴が開いているのも、ある程度柔らかさを持たせて、赤い部分が通過する時に凹むようにするためと考えられます。つまり、グリップを開いたり閉じたりする時に感じる「コクッ」というクリック感は、赤い部分が緑や青を通過する時の感触だと考えられます。おそらくこれがグリップを可動させる時にロックする仕組みで正解でしょう。上がグリップを開いている時、そして下がグリップを閉じている時のリングの位置です。グリップを閉じる時にリングが回転し(実際にはリングは固定されてて、動くのはグリップですけど)、赤いコブが緑→青の順で超えていくのが分かります。これで分かりました。つまり、軸側(↓)の傾斜だと思ってた赤い部分は、本来青と同じストッパーがあったはずで、合計4つのストッパーでリングが動かないように固定していたということです。今回は、このストッパーが3か所破損してしまったのでリングが動くようになってしまい、本来のロック機構が働かなくなってしまったということですね。ここまで分かれば後は簡単。毎度おなじみプラリペアの登場です。プラリペアを使って破損したストッパー3つを作ります。まずはプラリペアを山盛りにして・・・10分程待って固まったら、リューターで削ってストッパーを作成し、リングを固定します。ここでリューターで削るのは、グリップ側にあるリボン部分が干渉しないようにするためです。必要以上にストッパーを大きくしてしまうと、グリップ側にあったリボンの部分が干渉して、可動域が狭くなってしまうので、残っている1つのストッパーと同じ大きさにするためにリューターで削るのです。ホントはカッターで整形できればよいのですが、プラリペアは硬化するとカッターの刃が通らないくらい固くなるので、リューターやヤスリで削るのが1番早いんです。ついでに、グリップ側のリボン部分、壊れている赤丸部分もプラリペアで修正します。こんな感じ。オマケに、グリップ部分の破損していた所も・・・プラリペアで埋めてあげます。というわけで、作業完了。グリップはちゃんと2段階のロックを備えて可動するようになりました。さてさて、今回かなり中のパーツが壊れてました。おそらく、清掃して組み立て直した時に、パーツが上手くハマってないのに無理矢理グリップ部分を嵌めたんじゃないかな。でも、私が分解した時にはパーツの破片は残っていなかったので、ロックが壊れた後で再びグリップ部分を分解して修理を試みたけど、そこで破損しているのに気がついたという感じだと思います。この手の破損にはプラリペアが効果的ですけど、知らないと絶対に治せると思わないでしょうから、修理は諦めてたんだろうなぁ。いやぁ、楽しかった。今回は「モノをじっくり見て構造や仕組みを推察する」という私の大好きな工程をじっくり堪能することができました。パーツが揃ってない、壊れてる、あらゆることを念頭に置きながら本来の仕組みを考察するのはホントに楽しかったです。謎解きみたいなもんですな。ロックかかるから開かな〜い。
Nov 18, 2023
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日曜日に5回目のコロナワクチンを接種して、当日夕方から副反応でヘロヘロになり、翌月曜日は出社するつもりだったけど、急遽テレワークに切り替えて仕事。ウチの会社は1月スタート、12月締めなので、ちょうど今は人事評価の時期。月曜日は部下の評価面接1.5時間、自分の評価面接を上司と1時間こなし、その他の会議も色々こなしたんですが、流石に辛かったので定時で業務終了。翌火曜日は振休取って朝一から健康診断(人間ドック)を入れていたので、ちゃんと熱下がるだろうか?と不安になりながら早めの就寝。翌日はすっかり元気になったので、健康診断へ。受付で「直近5日に風邪症状がでていないか?」などの問診がありましたが、発熱はあったけど風邪ひいたわけではないので、無視して健康診断を受けてきました。去年より体重5kg減ってるし、ウエストも細くなってるので、だいぶマシになりましたが、健康には程遠いので、もう少し節制せねば。来週にはインフルエンザワクチンを接種予定。そう、今月は健康月間なのです。話変わって、私は手ぶらで出かけるというのが苦手で、バッグとかリュックとかいろいろと使い分けつつ外出するのですが、最近はメガネやら薬やらを持ち歩いて出かけるようになった(年寄りだな・・・)ので、これまでよりも大きなバッグが必要だなぁと思っていました。買い物をする時には自分の頭の中に明確に購入するアイテムのデザインがあって、それに限りなく近いものを見つけるまでは購入しないというのが私の買い物のやり方。なので、衝動買いというのはあまり発生しませんし、購入するまでにはすごく時間がかかります。今回はなるべくものが多く入るショルダーバッグを買おうと思っていて(エコバッグとか持ち歩かないので、出先で買った商品も入れられるくらいのサイズが欲しい)、ニュースペーパーバッグを探していました。で、結局買ったのはコチラ。(What it isNt)MarkGonzales ワットイットイズント マークゴンザレス ニュースペーパーバッグ ショルダー 帆布バッグ キャンバス 通勤 通学 サブバッグ タウン カジュアル マイバッグ レジバッグ エコバッグ おしゃれ ロゴプリント 軽量 お買い物 旅行 男女兼用 2H9-13122what it isntのニュースペーパーバッグ(買ったのはモデルが身に着けている方のやつ)。what it isntはお気に入りのパーカーも持っているので、是非セットでお出かけしたいところ。実はヴィンテージのバッグと迷ってたのですが、私の場合、カッコイイアイテムとかわいいアイテムの購入欲が交互に現れる傾向がありまして、今回はかわいい方になりました。かみさんにも、「今回はこっち系なんだ」と言われました。かなり大きめで、かみさんにも長女にも「思ってたよりデカいね」と言われました。これから冬になって、厚着になるので、ある程度大きいバッグの方が見た目が良いと思い、意図的に大きいバッグを買ったというのもあるのですが、確かにニュースペーパーバッグとしてもかなり大きな方じゃないかな。けど、これなら何でも入りそうで〇。新聞配達はやらないけど。
Nov 15, 2023
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引き出しの取っ手が外れた。もともとこの引き出しは結構重たいものがいろいろと入っていたので、取っ手側のネジ穴が耐えきれなかったのでしょう。実際、取っ手のネジ穴を見てみると、ネジ山なんかどこにも存在しないくらいツルッツルの状態。そして、ネジ側を見て見えると、木ネジにしては異様にネジ山が低い。これでは加重に耐えられるわけがありません。いや、引き出しに詰め込み過ぎってのもあるんですが・・・。通常、木ネジで止まっている場合には、ネジ穴に爪楊枝を1、2本入れて(もちろん長さは揃えて)、何事もなかったかのように再びねじ込んでしまえば済んじゃうんですが、引き出しの中身の重さと、ここで使われているネジ山を考えると、そもそも無理があるので、ここは取り付け方を変更して強度アップすることにしました。それれにしても、変な形のネジ・・・。そこで、まず引き出し化粧板裏側のボルトをドライバーで外します。取れた!と思って表側見ると、まだネジが残ってる。「ん?どういうことだ!?と」思ったんですが、これ、どうやら取っ手側にインサートナットとして入ってたものですね。取っ手側に入っていたインサートナットがすっぽり抜けちゃったという状態なんですね。どうりで妙にネジ山が薄かったわけだ。インサートナットが化粧板に思いっきり食い込んじゃってるので、クニペックスさんのスリップジョイントプライヤーで取り外します。外したのがコチラ(↓)。でも、これらはもう使いません。今回使うのはコチラ(↓)M6サイズの鬼目ナット(左側)とボルトです。本来だったらねじ込み式の鬼目ナットの方が引張強度が高いと思いますが、まぁ、たぶん大丈夫でしょう。M6の鬼目ナットを打ち込むために、取っ手に9mmの下穴を開けます。で、ハンマーで鬼目ナットを打ち込んで・・・これで完成。化粧板はこれまでM4ボルトだったので、M6用に穴を拡大して・・・M6のボルトとワッシャーを使って、取っ手をつけたら完成。これでダメなら、ねじ込み式の鬼目ナットに変更ですな・・・。
Nov 12, 2023
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ネットで購入した電気ヒューズが届いたので、電気グリル鍋修理の続きです。届いたのはこちら。240℃の温度ヒューズはAmazonで調べるといろいろ出てきます。実際のところクオリティに差がありそうですが、どれが良いのか分からないので、いつもこの手のパーツでお世話になっているuxcellの商品にしました。ちなみに10個セットで850円。ホームセンターでも温度ヒューズは売ってるんですが、これよりも温度が低いものしかないので、諦めて最初からネットで買うのが吉。というわけで、早速元の電気ヒューズを取り外すんですが、電気ヒューズは左右端をスリーブでカシメてあります(↓の写真)。こういう電子パーツならハンダ付けじゃないの?と思うところですが、ハンダは通常180℃~220℃で溶けてしまいます。この温度ヒューズは240℃で中身が溶解して線が切れるようになっているので、この温度ヒューズを仮にハンダ付けしたとすると、温度ヒューズが飛ぶ前にハンダの方が溶けちゃうんですね。なので、この温度ヒューズはスリーブでカシメて配線に接合しています。このカシメてるところをバッサリカットしちゃうのが1番楽なのですが、そうするとケーブルが短くなってしまうので、地道にカシメてるのを開きます。で、カシメてたのを取ったのがコチラ。今回、電気ヒューズをカシメるために、リングスリーブを買っておいた(15個で174円)のですが、小さいのを買ったのですが、思ったよりもリングスリーブが大きかったので、ストックしてあったギボシ(↓の写真真ん中)を切り取って使うことにしました。(上から順に、取り外したスリーブ、今回加工して使うギボシ、大きかったリングスリーブ)電工ペンチでカシメるとこんな感じ。左右両方とも圧着して、耐熱チューブを通したら完成。あとは配線を元に戻して、パネルに組み付けたら完成です。なおったの?早速コンセントを繋いでテストしてみます。レバーを最も高温の220℃に設定すると加熱ランプが点灯し、温度が上昇していきます。時々サーモスタットが働くカチッという音をさせながら温度が上昇して、185℃で加熱ランプが消灯しました。温度は鍋の表面で測っているので、熱が伝わるまでには時間がかかりますから、加熱が終了した後もしばらく温度は上昇を続けます。結果的に214℃付近までいって徐々に温度が落ちていきました。その後、どれくらいまで温度が下がったら再加熱するかと思って待っていたのですが、なかなか再加熱しません。結果的に鍋表面が140℃まで落ちた頃にようやく再加熱が始まりました。かなりおおざっぱな温度管理だということが分かりましたが、まぁ安全を考えればオーバーシュートするよりは全然良いと思います。というわけで、修理完了。残ったのは温度ヒューズ9個と、作業部屋に充満するまるで焼き肉後のような匂い。あと9回は壊れても大丈夫。
Nov 11, 2023
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本日は家電修理の依頼です。ドン・キホーテオリジナルの、「3枚プレート電気グリル鍋 TSG-1304」。ティーズネットワーク株式会社が作っている2021製のもので、どうやら全く温まらないらしい。商品の詳細が知りたかったのでティーズネットワークのwebサイトを見てみたのですが、このモデルの取説PDFは公開されていませんでした。とりあえず、豚肉でも焼いてみようと思いましたが・・・ぶー ぶーコンセントに繋いで、レバーを高温側にしても加熱ランプが点灯しません。温かくなるの?温かくならないよ?ぶっちゃけ、ホットプレートの類の「温まらない」という不具合の原因は、ほぼほぼ決まっているので、早速ひっくり返してバラします。で、バラしたのがコチラ(↓)この手の不具合の原因は、↓のサーモスタット(一定の温度になると電源が切れて、温度が下がると再び電源が入るというコントロールをする部品)が壊れているか・・・↓の白い耐熱チューブの中に入っている温度ヒューズが飛んでいるかのどちらかです。たいていの場合は温度ヒューズが飛んでいるのが原因なので、まずはそれを確かめます。耐熱チューブを剥いて温度ヒューズを取り出して・・・ヒューズの前後にテスターを繋いでみると、通電しません。やっぱりヒューズが飛んでますね。この温度ヒューズは、10A 250V / 15A 125Vの240℃で切れる温度ヒューズ。これと同じ性能の温度ヒューズを購入して交換すればOK。で、問題はこの後。本来、温度ヒューズというのは、緊急対策なんです。つまり、サーモスタットが正常に動作せず、想定以上の温度になってしまった時に電源をカットするために存在するんですね。今回、温度ヒューズが飛んでいるということは、サーモスタットが上手く機能しなかったということになるので、このまま温度ヒューズを交換しても、再び同じことが起きる可能性が高いです。そこで、サーモスタットがきちんと機能するか確かめてみます。まずは、レバーの動作に合わせてON/OFFするかのチェック。https://youtu.be/2NuG56EBuR0ついで、通電しているかサーモスタットにテスターを噛まして確認します。https://youtu.be/96Jm7GlpIrgここまでは問題なさそうです。では、サーモスタットが温度に反応してON/OFFするか確認ですね。サーモスタットにはいくつかの種類がありますが、今回のはバイメタル式のサーモスタットです。バイメタル、つまり熱膨張係数の異なる2種類の金属を貼り合わせて板状にしたものが使用されています。熱膨張係数が異なるものが2枚張り合わさっているので、その板に熱を加えると反るんですな(冷えれば元に戻る)。それをスイッチとして活用するのがバイメタル式サーモスタットです。なので、このサーモスタットに熱を加えてスイッチのON/OFFが作動するかチェックしてみます。動画で私が持っている部分が、鍋底に接触している金属プレートで、このプレートがサーモスタット下端のバイメタルに繋がって温度を伝達しています。なので、このバイメタルをライターで炙ります。通電しているか確認するために、一応テスターも接続したままの状態にしておきます。https://youtu.be/yl7duXMcW9Y実際に何℃で反応しているかまでは測定していませんが、温度変化に対してサーモスタットがきちんと動作していることは確認できました。とりあえず、温度ヒューズを購入して交換ですな。というわけで、ネットで温度ヒューズをポチッとしたところで作業終了。物が届いたら続きの作業を行います。
Nov 9, 2023
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連休最後の日曜日は金曜日に続いて謎解き。最近、ほんとコレばっかだな・・・(苦笑)。今回は埼玉県の川越です。川越を舞台にした周遊型の謎解きは、タカラッシュとしては2種類あって、1つは川越観光のメインとなる小江戸の町並みを舞台にしたもの。そしてもう1つはその中心部を取り囲むように選ばれた3つのエリアに跨ったもの。前者は既にクリア済みなので、今回は後者の「川越浪漫財宝譚」にチャレンジすることに。東京タワーとか、川崎とか、まだやってない所もあるのですが、とにかく混んでる所には行きたくなかったのでこのチョイスです。というわけで、10時頃に家を出て、11時30分頃に川越駅に到着。ここの観光案内所でキットを購入します。キットの中は3冊の謎解き本と、レジャーシートが入ってました。想定所要時間は2時間×3本ってことで、合計6時間です。3つのエリア間の移動に車でおよそ20分位なので、6時間40分はかかることになります。車で移動して、それぞれのエリアでコインパーキングに車を止めて、徒歩で謎解きってのがタカラッシュ側の想定なんでしょうけど、特に夫婦で相談することもなく、なんとなく徒歩ではなく、全て車で移動するという方法になってしまいました。それにしてもなんて平和な風景。今回の謎解きは、レベル3ということで、比較的すんなりとクリア。途中、昼食食べたりしましたけど、16時30分にはクリアしたので、トータル4時間半位ですね。
Nov 6, 2023
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こんな記事が出てました。イヤホン選びで最も重視するのは音じゃなかった──クアルコムが全世界で調査1位 快適性2位 価格3位 音質音質よりも快適性や価格が上位に来るのは当たり前なので、特に驚くことではないと思う。だって自分の耳にフィットしなければ意味ないし、そもそも購入できない価格なら意味がない。「フィット感が良くて、購入できる価格の中から、自分の好みに一番合う音質のイヤホンを買う」というのは、当たり前のことでしょう。まぁ、1位と2位は逆のような気がしますけど。過去にも他の媒体に書いてますけど、イヤホンの購入ってのはほんとに面白いもんだと思います。その理由はズバリ「高価だったら良い音というわけではない」ということ。ここで言う「良い音」というのは、「科学的」な話ではなく、あくまでも「個人の好み」の話。私はイヤホンを買う時は必ず視聴しますし、視聴する時の音楽はいつも同じ4曲です(視聴用プレイリスト作ってる)。因みに毎回秋葉原のe☆イヤホンというイヤホンの専門店に行きます。必ず予算を決めて行くけど、予算よりもずっと安いイヤホンも必ず視聴します。イヤホンは値段じゃないから。長女が中学生の時に初めてイヤホンを買う時にも連れて行ったし、長男の時も一緒。毎回選ぶのに2〜3時間かかるので大変ですけど。で、昨日、長女が新しいイヤホンを買ってきました。e☆イヤホンで(笑)。やっぱり視聴に2時間位かかったらしいのですが、買ってきたのはYusicon(Reecho)という中国メーカーのSG-01 OVAというもの。私と長女のイヤホンの好みは比較的似ているのですが、試しに使ってみたらとんでもなく硬い音。低音全然出てなくて、高音キンキンで、まだまだダイヤフラムがちゃんと仕事をしてない感じ。最初に聴いたとき、あまりにも酷い音にビックリして思わず「うわっ」って声出ました。このままだと聴けたもんじゃないので、ちゃんとエージングします(元々するつもりだったけど)。昨晩からまずは低音〜高音にかけて満遍なくピンクノイズや正弦波を使いましたが、朝再度視聴してみた所、まだまだ低音が鳴ってないので、本日昼間は低音域(20〜300Hz)のみ集中して鳴らしてみました。マシにはなったけどまだまだですな。このイヤホン、ケーブル別体なんですが、そのケーブルのハウジング側はケーブルにナイロンチューブが覆っています。このナイロンチューブはいわゆる「Shure掛け(シュアがけ : SHUREというメーカーのカナル型イヤホンで採用されている耳への装着法。ケーブルを耳の上に通す掛け方)」用に意図的に曲げグセがつけてあります。(「Shure掛け」の図)ただ、その曲げグセが少々キツ過ぎて、眼鏡をかけてる長女には使いにくそうな印象なので、ヒートガンを使って調整。これで耳に掛けやすくなりました。あとは続けてエージング頑張ります。<続き>更に一晩低音域のみ集中的にエージングを行い、朝チェックしたら大分低音が出るようになった。でもまだ全体的に硬いので、今度は全域で再びエージング。今晩には良くなりそうな予感。
Nov 5, 2023
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連休初日はいつものように謎解き。今回は東京都の中で、島を除いて唯一の「村」である「檜原村」を舞台にした謎解きです。最近はタカラッシュの謎解きが多かったですけど、今回は全く別物で、「東京裏山ベース」を運営する株式会社 東京裏山ワンダーランドが行っている「秋川渓谷謎解きエコツアー」の、全部で5つある謎解きの内の第一弾、「檜原城と秘密の手紙」。ちなみに、檜原村については、この記事が簡単に纏まってて良いです。今回の謎解きに関連する話題(檜原城)についても書かれています。特に事前申し込みは不要で、開催期間中であればいつでも好きな時にスタート地点の檜原村役場前までくればOK。想定所要時間は3~4時間程度とのことですので、行動範囲としてはおそらくこの辺り。そういえば、最近はこっちの方も熊の出没情報が出てたなぁと思って、東京都環境局のマップを見てみると・・・あぁ、やっぱり謎解き予測エリアに熊出没履歴がありますなぁ・・・。というわけで、この時期の熊には鈴なんて聞かないので、Bluetoothスピーカーを持参。朝7時に出発し、途中で渋滞にあいながら11時に現地到着(3連休とはいえ酷過ぎ。だから西側は嫌い)。車はwebsiteの指示に従って、払沢の滝の村営駐車場に止めて、10分くらい歩いて檜原村役場に到着。そこでwebsiteの謎解きのプロローグをチェックして謎解き開始。ほどなくして謎解きのキットをゲット(バインダーは謎解き用に自分で買って持ち込んでいるものです)サクサクと謎解きを進めていきますが、天気が良くて汗だくになりました。途中で数か所、秋川渓谷の川原まで下りていくと、涼しい風が吹いていて超気持ちいい。全体的に紅葉の見ごろまでにはもう少しかかりそうな雰囲気ですが、その分、観光客もそれほど多くなくて、のんびりと過ごすことができました。(中年オッサンが川原で謎解きをする図)昼食は手打ちらーめんや川魚料理のお店「たちばな屋」で、たんめんと冷奴と刺身こんにゃく。冷奴に使ってる木綿豆腐がやたらと美味しかったので、「そういえば駐車場の手前に豆腐屋さんがあったね」なんて話をしていたら、謎解きでそっち方面に行くことになったので、途中で「檜原とうふ ちとせ屋」さんへ。流石に豆腐は買いませんでしたが、うの花ドーナツととうふミルクをお買い上げ。とうふミルクは、国産大豆を使ったソフトクリーム。普通、この手のソフトクリームだと牧場とかで食べる「ミルクの濃いのが勝ち」みたいな感じですけど、これはそれとは対をなすものですね。超アッサリ。甘すぎたり、ねっとり濃い感じがなくて、凄く食べやすい。これは旨いです。(食べかけですけど・・・)その後も謎解きのストーリーを進めながら、のんびりと周囲を散策。払沢の滝って、もっとショボいものだと思ってたんですが、現地に行ったら凄かった。写真で見るよりもかなり高低差があるので、これは直接見ないと伝わらないです。個人的には、実物の1/3くらいの高低差の滝だと思ってたので、感動しました。いやぁ、それにしても良い天気。というわけで、無事に謎解き終了。所要時間は昼食や休憩、横道にそれたりしたことなどすべてひっくるめてトータル5時間。謎解き自体は特に難しいこともなく、ほとんど悩まずにクリアすることができました。想定3~4時間のイベントというのはまぁ、間違いではないかな。とんでもない山の中とかに連れていかれることはありませんでしたが、階段や斜面を歩くことは多く、ウェブサイトに記載の通り、それなりの靴は必要です。今回我々夫婦はトレッキングシューズを持参し、現地でスニーカーから履き替えてから挑みました。スニーカーでもたぶん大丈夫ですが、汚れたり、滑ったりはあるかもしれません。もともと2020年にスタートした謎解きだったので、その頃が旬だったのだと思いますが、今回は謎解き中に他に謎解きやっている方に全く会いませんでした。周遊型の謎解きは、実施中に他の方と被ることが多く、一つ所にとどまらないとか、謎解きの内容を大きな声でしゃべったりしないなど、気を使うことが多いですが、今回はそういう点に気を使う必要がなかったので、楽でしたねぇ。
Nov 4, 2023
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昨日は仕事で、帰宅時間も遅かったですが、今日は朝から出かけるつもりで起床。ところが、「あれ?雨降ってる??」外を見るまでもなく、雨音が聞こえてガッカリ。最近通り雨こそあるものの、基本的に晴れの日が多かったこともあり、天気が悪くなるなんて全く想定してませんでした。天気予報をチェックすると、どうやら午前中で止んでくれそうなので、一応目的地には行くことに。埼玉県飯能にある、ムーミンバレーパークです。目的はもちろんタカラッシュの謎解き。https://blacklabel.takarush.jp/promo/moomin/昼食食べる時間が惜しかったので、車の中でコンビニのおにぎりを頬張り、昼過ぎに到着。なんかドッグフェスみたいなのやってて、凄い犬の数でしたけど、それを横目に見ながらパークに入園し、謎解き用のキットを購入。歩く所は舗装されてるけど、全体的に緑が多くて気持ちいいですな。ムーミンはアニメでしか知りませんけど、謎解きはパーク内をくまなく周遊できるように作られてて、謎解きしながらミュージアムも見て回れるので楽しかったです。現地で一旦クリアした後で、帰宅してから追加(?)の謎解きをやって、無事に全部クリアできました。今回は昼過ぎから入ったこともあり、謎解きしかしませんでしたけど、どうせフリーパス買って入場するしかありませんので、開演時間の10時に入って、謎解きしながらアトラクションも満喫するってのが正しい楽しみ方何でしょうなぁ。お土産も充実してて、良いところでした。
Oct 29, 2023
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今回のオモチャ修理はパープレクサス。名前聞いてもピンとこない方も、子供をお持ちの方なら見たことがあるかもしれません。透明なプラスチック球の中に、トリッキーな立体迷路が組まれているもので、球体をグルグルと回しながら、中に入っている金属球を迷路のスタートからゴールまで導くオモチャです。で、その迷路のパーツに壊れているところがあるらしい。しかも異なる2つの球体の内、どちらの球体が壊れているのか分からないとのことで、2つ持ってこられました。壊れてない状態を知らないのに、壊れているのと壊れてないのの2つを渡されて、壊れているところ探せというなかなかの無茶ぶりです。とりあえず、2つをじっくりと眺めてみます。水色の方は3D迷路に可動ギミックはなく、特に壊れているところもなさそう。ホントはこの水色の方が壊れていれば、殻割り楽っぽいのになぁ・・・と思いながら、紫の方を見てみると・・・あぁ、66番のバケツのヒンジ部分が外れてて動かなくなってますね。どうやらこれを直してほしいというのが今回のリクエストだろうと判断しました。ということは、この紫のを殻割りしなければいけないのですが・・・あぁ、ピッタリ接着されてて、殻割りに苦戦しそうな予感しかしません・・・(涙)ちなみに私が普段使っている殻割りの道具はコチラ。厚さが色々ありますが、一番手前のヤツが一番薄くて、0.1mmです。あまりにも薄いので力は入れられませんけど。あと、ピンクっぽいのは昔から使ってるギターのピック。JIM DUNLOP製の1.14mm。一番使うのはトライアングル型のピックっぽいヤツ(ピックじゃない)で、金属製で適度な厚みがあって力を入れやすいのが◯。で、最初はこれらの道具を使おうとしたのですが、そもそもピッタリ接着されちゃってるので、道具を入れる隙間がありません。仕方がないので、まずは刃の細いデザインナイフでカッティングラインを入れた後で、カッターで地道に殻割りしていきます。殻割りにはかなり力を使うので、手元が狂ってもケガしないように防刃指サックを使います。滑るから若干やりにくいんだけど、ケガしたくないですから。こういう時、超音波カッターがあると楽なんだろうなぁと思いながら格闘すること数時間、この外輪の中には、当然2枚を合わせるための凹凸(スナップ)があって、できればそれを切らないで済むように慎重に作業していたのですが、どうやらそのスナップ自体ががっちり噛んじゃってるようで、隙間作った後でコジッても全く外れません。殻割りできないことには始まりませんから、ここは諦めて強行手段をとることに。クラフト用の細いノコギリを使って、一気に真っ二つにしてしまいます。ぱっかーん!!今までの苦労が嘘のようにものの数分で殻割りできました。中身を取り出して・・・66番のバケツのヒンジを嵌めたらOK。殻割りした時に、殻の中にたっぷり削りカスが入ってしまったので、ペットのアルパカさん(コンプレッサー)登場。エアーで一気に削りカスを吹き飛ばします。で、折角殻割りしたので、細かな傷だらけで中が見えにくくなっているポリプロピレン製の球体をコンパウンドで磨いておきます。内側はどうせ金属球が動き回ってすぐに傷ついて曇っちゃうので、外側だけでも軽くね。さて、それでは元に戻していくわけですが、輪っかの中の凹凸をぶった切っちゃったので、どうやってくっつけましょうかね。接着剤やお得意のプラリペアで接着するのは簡単ですが、そうすると次に壊れた時に殻割りするのがもっと大変なことになります。どうしようか悩みましたが、元々あった全部で12か所ある凹凸部分をリベット止めすることにしました。使うのはコイツ。3.2mm径のリベット。輪っかを2枚重ねた時の厚さは9mm弱なので、かしめ板厚6.4~9 5mmのブラインドリベットです。下準備として輪っか2枚の内側をヤスリで平らにしておいて、残っていた凸部分をニッパーやデザインナイフでバッサリとカット。2枚を重ね合わせてテープで仮止めしたら、ドリルで直径3.3mmの下穴を開けます。穴があけ終わったらポリプロピレンの球体と迷路部分を間に挟み込んで、リベットを打ち込みます。12本リベットを打ち込んだら完成。リベットはネジやボルトと違って子供には絶対に外せない上、リベット自体をドリルで破壊すれば外すことができるので、次にコイツが壊れた時も、すぐに修理できます。
Oct 28, 2023
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今日は会社の指定休日。振休で平日に休む時は、他の方は働いているので、急ぎ対応の案件とか振ってきますし、全然休まる気がしませんけど(結局仕事するし)、全員休みだと気が楽でよいですな。というわけで、今日は朝から先日塗装したスイスポの最終仕上げ、コンパウンド使っての研磨です。塗装工程を含めて詳細は「みんカラ」にアップしましたので、よろしければどうぞ。https://minkara.carview.co.jp/userid/817042/car/3488750/7543224/note.aspxで、今回のオモチャ修理は竹馬。いやぁ、昔やりましたねぇ。竹馬とか、一輪車とか、小学生の一時期なんだかやたらと流行する時期がありますよね。いまやってもできる気しませんけど。今回の竹馬は、高さが調整できなくなっちゃったので、調整してほしいというもの。おそらく、使い過ぎて上からの加重をかけすぎちゃったのが原因ですね。現状では、左右で高さが違ってて、こりゃ遊びにくいわ。今回は、この左右の中間の位置で高さを調整してほしいとのことでした。とりあえず足台を動かそうと思ったんですが、竹馬の上端をふと見ると・・・おいっ、長さ違うじゃねぇか!いやいや、まさかこのステンレス製のパイプをぶった切るほどの力を持った小学生がいるわけがないと思って、竹馬をひっくり返して下端を見ると・・・片方の足ゴムないじゃん・・・orzまぁ、校庭で遊ぶにはあんまり問題ないんだろうけど、アスファルトの上で遊ぶと滑りそうなので、やめた方が良いですね。とはいえ、足ゴムをわざわざ買うのもなんですから、今回は華麗にスルー。というわけで、早速足台をゴムハンマーで下から上に向かって叩いて、足台を自由にします。ゴムハンがデカいので、大した力も入れずにあっさりと足台がフリーになりました。で、竹馬の下端から15cmのところにマジックで印をつけて、この位置に足台が来るように調整します。(写真だと左右の印の高さがあってないですけど、竹馬を立てかける角度が違うからです)あとは、止め具を印の位置に合うように注意しながら、止め具を下から、足台を上から、ハンマーで交互に叩いて緑の止め具が足台の中に入って見えなくなりそうなくらいまで入れば完成。前述の通り、左右の中間位に高さを調整して欲しいと言われてたのですが、左右の足台の高さを測る前にゴムハンで足台をフリーにしてしまったので、この高さで良いのか分からないまま調整したのは内緒だ。
Oct 27, 2023
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朝起きて仕事で頼まれた動画編集2本。最近は将来のことを考えて、なるべく個人に紐づくような仕事は引き受けないようにしているんですが、まぁ、こういうこともあるよね。映像編には昔からはMacのFinal cut proを使っていますが、ある時期からiPadのUIに寄せてしまったので、使いにくいんですよねぇ。30年以上Macを使い続けていますけど、今のAppleの考え方にはどうもついていけないので、もう完全にWindowsに切り替えようかな?とか思っちゃいます。ビデオ編集が終わったら、メガーヌとスイスポのタイヤの空気圧チェック。先日メガーヌで江の島に行く途中で、「タイヤの空気圧チェックしろ!」というWARNINGが出てドキッとしました。イニシャルで設定した空気圧の状態から空気が減ってくると、速度計とODOメーターに誤差が出てくるので、それを読み取って注意喚起してくれるんですが、その日は特にパンクしているわけではなかったのでそのままやり過ごしました。で、1週間後の今日、丁度スイスポの塗装のためにアルパカさん(我が家のコンプレッサーの愛称)を動かすので、合わせて空気圧を調整することにしたのでした。丁度涼しくなってきたところなので、空気圧チェックしようと思っていた矢先のWARNINGだったので、良いタイミングでした。結果的には30〜40KPaほど減ってたので、チェックできてよかったです。学生時代にガソリンスタンドでバイトしてて、客の車の空気圧を目視でチェックするのは得意だったんですけど、最近の車は昔と違って扁平率が低いから目視では空気圧が下がってるのが分かりにくくなりましたねぇ。空気圧チェックが終わったら、スイスポの塗装。以前、飛び石で地金が出ちゃった部分をエアボンベ付きのタッチペンを使って処理をしたのですが、スプレーした時の粒子が荒くて、乾燥後にコンパウンド使って磨いても、光沢が出る前に塗膜が無くなっちゃうという状態でした。ありゃ駄目ですな・・・。仕方がないので、今回はエアブラシを使うことに。手持ちのプラモデルの塗装用のエアブラシのうち、より細かい粒子(0.2mm)の方を使ったら、目詰まりを起こしちゃったので、もっとデカいのに切り替えました。塗料はクレオスのエアブラシ用のうすめ液で分離せずに綺麗に希釈できるので、今回は塗装段階である程度の光沢が出るように、2倍近いかなり薄めの希釈で塗装。塗装直後ですけど、ちゃんと光沢が出て周囲の風景が映り込んでるので良さそうですね。来週以降にコンパウンドで磨きます。その後、自宅の窓ガラスのクレセント錠の交換。「なんかグラグラしてるから直してほしい」というかみさんの要望です。見てみると、カシメてる部分がバカになっちゃってますね。グラグラして今にもモゲそうです。これはもうどうしようもないので、交換用のクレセント錠を用意して交換です。交換する時は、まず片方のネジを外して、本体を回転させてずらしたら・・・新しいのを上に取り付けます。古いクレセント錠を一気に外しちゃうと、サッシの中にあるメスネジ切ってるプレートが落っこちちゃうのです。なので、こうやって片側のネジを外したら、そこに新しい錠を付けちゃうのが1番楽です。本来だったら、このまま古いのを取り外して、新しいのをつけたら終わりなんですが、我が家の場合はもうひと手間行う必要があります。古い木造の我が家は、家が歪んでるので、窓枠自体が歪んでいるようで、クレセント錠をこれ(↑)以上締めることができないんです(涙)。そこで、クレセント錠を削って細くしてあるんです。下の写真で、取り付けた新しいのと、取り外した古いのを比べると、古い方では一回り細くなっているのがわかると思います。というわけで、ディスクグラインダーで火花を撒き散らしながら鍵部分を削ります。現物合わせできちんと鍵がかけられるようになるまで削ったら完成です。これで一通り今日やりたかったことはできたので、少しだけ仕事をして休日はおしまい。
Oct 22, 2023
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朝から庭に埋まっている敷石の掘り起こし。踏み石としては全く使われておらず、芝生に侵食されちゃってるので、無くてもいいだろうと。ガレージのスイスポの後ろにタイヤ止めとして置けばちょうど良さそうなので、取っ払うことにしました。350×450×60mmのサイズの敷石を合計8枚、バールを使って掘り起こしたら、高圧洗浄機で土を落として、ガレージに移動させるんですが、重たくてとてもじゃないけど持ち上げられない。最初は1枚ずつ転がして移動させましたが、2枚動かしただけで体力の限界です(涙)。結局台車を駆使して全8枚を運びました。敷石を運び終わったら、今まで敷石が埋まってた所に芝生用の土とガレージのタイヤ止め用ブロックを購入するためホームセンターへ。で、敷石の前にタイヤ止めのブロックを置いて完成。本来、タイヤ止めブロックは下のコンクリにアンカーで打ち込むものなのですが、その時乗っている車の大きさによってタイヤ止めの位置を変えるので、このような設置の仕方の方が都合が良いのです。土は敷石の寸法(350×450×60)×枚数から必要な量を計算して20Lの土を4袋買った(自宅に目土40Lもあったので)んですが、全然土が足りません。どうしてだろうと思って改めて敷石のサイズを測ったら、450×600×60でした。そりゃ全然足りないわ・・・orzというわけで、追加で更に3袋購入して、なんとか作業終了。それが終わったら、今度は芝刈り機のメンテナンス。固定刃をパーツクリーナーと金ブラシで洗ったら、ダイヤモンドヤスリで固定刃を研磨して、再び固定刃を芝刈り機に取り付けたら、研磨剤を回転刃に塗布して、回転刃を回転させて研磨。固定刃と回転刃の接触する音が変わったら研磨終了。研磨剤を拭き取って、CRCを吹きかけたら作業終了です。何故だか分かりませんが、先日から本来春に咲くはずの源平垂れ桃の花が咲いてるんですよねぇ。新芽も出てるし、やっぱり気候がおかしいんですかねぇ。
Oct 21, 2023
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です。朝9時に近所のKeePer LABOにメガーヌの1年毎のコーティングメンテナンスのために入庫。数時間かかるので、以前は代車を借りてましたが、今回はかみさんにスイスポを運転してもらい、2台で伺いました。かみさんはKeePer LABOの近所のコンビニで買い物があるってんで、コンビニ集合にしたんですが、いざコンビニに行ってみると、大型車の駐車場のところにポツンと車を止めてる。なんで!?と思って訊いてみたら、リバースギアへの入れ方が分からなかったと。6MTの場合のリバースギアの場所はいくつかパターンがありますが、スイスポの場合は6速の隣。この位置にリバースがある場合は、ほとんどの場合シフトレバー下のリングを引き上げながら操作します。(逆に1速の隣にリバースギアがある場合は、シフトレバー自体を押し下げながら入れるパターンが多いかと)確か日本で初めて6MTが導入されたのは80スープラ。ドイツのゲトラグ社製の6MTでしたが、アレも同じようにリングを引き上げてリバースギアに入れた記憶があります。稀にリングがない車もありますけど、安全のためにはあった方が良いと思いますね。一応、かみさんとドライブした時に軽く話はしていたはずなんですが、まぁ、聞いてなかったんでしょうなぁ。普通車を止める位置にバックで入ることができなかったので、前進駐車ができる大型車用のスペースに止めたらしい。迷惑な話だ。そういえば、かみさん取説読んでないんじゃないか(笑)?なお、往復3kmの道のりで、かみさんのエンスト回数5回くらい?スイスポって下からトルクがあるので、アクセル踏まなくてもクラッチ操作だけで進むことができる、非常に運転しやすいMT車なんですけど。クラッチも軽いし。可哀想なスイスポ。帰宅後、午前中は溜まっている仕事のお片付け。最近は業務上参加している外部団体の仕事が忙しくて、さらに今月からは別の外部の仕事もするようになったので、バタバタしています。あまりに多方面に仕事をしているので、自分がどこに向かっているんだか分からなくなってきました(苦笑)。昼過ぎにKeePer LABOに車を引き取りに行ってきました。今回は室内清掃もやってもらいました。逆に、前回行ったホイールコーティングも勧められたけど、今回はナシ。なぜなら、スタッドレスに履き替えた後でホイールごと持ち込んでやってもらった方が、同じ値段でホイールの裏までコーティングしてくれるから。コーティングやってもらった状態で保管するというパターンです。そうそう、上の写真でシフトレバーの手前側にある入れ物は、運転中の必需品、BLACK★BLACKガムが入ってるんですが、オリジナルの派手なパッケージが車の内装に合わないので、メガーヌの内装に合うように自分で加工したもの。全体的に真っ黒で、蓋を開けるボタンはシルバーに塗装しています。塗装しにくい塩ビ製のボタンに塗料を密着させるために、一工夫してるのがポイントです。帰宅後はスイスポのメンテ。まだ終わってないので、詳細は後日。その後今年最後の芝刈り。前回やったのが9/24だったので、約3週間ぶりですね。いつまで伸びるんだろうと思ってましたが、ようやく伸びが落ち着いて、部分的に枯れてきました。もうしばらくしたら芝生の休眠に向けたメンテナンスですな。
Oct 16, 2023
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昨日アップしたなわとびって修理の続き。持ち手の中にオモリが入っているピンクです。まずは縄が抜けていない方の持ち手をバラしてみると・・・抜けてない方の持ち手だったはずですが、正しい付け方になってませんね。これも昨日のグリーンと同じように、今縄についてるパーツだけでは縄が固定されないので、こうやって大きい方のパーツを上から被せて上げる必要があります。これで初めて小さいパーツが縄を締め付けるので、縄が抜けなくなります。縄が抜けてる方の持ち手も、バラしてみると同じパーツ構成なので、同じように組み合わせて持ち手に入れ込みます。で、改めて持ち手を見てみるとなんかおかしい。なんかパーツが持ち手の先っぽまで行きません。これ、逆向きじゃね?改めてバラしてみると、ホントはこっち向きなんじゃないかと思いました。これで持ち手に入れてみると・・・先っぽからパーツの先端が出てきます。やっぱりこれが正解ですね。最後は持ち手が割れちゃってるブルー。本来ここまで壊れたら安全のためにも捨てるべきだと思いますけど、取り敢えず割れてるところをビニテで補修。そのままだとくびれてる下端部分が綺麗にならないので、ヒートガンやらアクリサンデーを使ってビニテを柔らかくして整形して完成。で、最後に4本揃って記念撮影。袋にはグチャグチャに入って届きましたけど、「来た時よりも美しく」は、会社の所属チームの方針なので(笑)。
Oct 15, 2023
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最近オモチャ修理の依頼が来ないなぁ・・・と思っていたら、かみさんがごそっと持ってきました。かみさんが壊れたなわとびを捨てようと思って片付けていたところ、「そうなの、それ壊れてるのよ、治せる?」と言われてしまい、持って帰ってこざるを得なかったとか。御愁傷様。袋から取り出してみると、なわとび4本。4本あるけどぜーんぶ種類が違うなわとびで、片側の縄が持ち手から抜けちゃってるグリーン。おなじく片側が抜けてるスカイブルー。こいつも片側が抜けちゃってる、持ち手の中にオモリが入っているピンク。なわとびって、速く回すためには縄自体にある程度の重さが必要ですけど、持ち手に重さって必要なのかな?そして唯一縄が抜けてないけど、最も重症な持ち手のネジ部分が切れ落ちそうなブルー。あと、なんだか分からない黒いパーツが1つ(↓)。無くしてなかっただけ偉い。まずはグリーンから修理しようと思い、持ち手が壊れていない方をバラしてみたところ・・・あ、さっきの黒いパーツじゃん。縄が抜けちゃってる持ち手の方は、中の白いパーツだけが見えている状態でした。黒いパーツを外側にかぶせて、白いパーツを締める構造なので、コレがないと縄が抜けちゃうのは当たり前。というわけで、この順番で通していって・・・最後に抜け防止のために一応結んでおきました。これでグリーンは完成。続いてスカイブルー。壊れていない方をバラしてみたところ、金属のパーツが入っていて、後端が結ばれているというシンプルな構造。でも、この金属のパーツが持ち手の先端から出ているわけではないんですよね。設計上は金属のパーツで縄を締めて抜けないようにしつつ、持ち手の先っぽから出す想定だったんでしょうけど。残念ながら我が家には似たような金属パーツが無かったので、後端を結んで完成。別にこれでも問題ないし。というわけで、まずは2本分のご報告。なんか楽天ブログは1日にアップする写真の制限があるようなので、本日はこれまで。残りの2本は次回に。
Oct 15, 2023
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スイスポを手にして一番最初にやったのは、中古で購入したスイスポの、当時の新車カタログとオプションカタログを手に入れること。私は「使用する道具については詳細を知っておきたい」というタイプの人間で、逆に「詳細が分かっていれば使うことができる」と思ってます。車を運転している時は、エンジンからタイヤまで駆動が伝わる仕組みが常に頭の片隅でイメージ化されていて、車の挙動も全部頭の中でイメージ化されています。構造が分かっているからできること。逆に、仕組みも分からずに道具を使うことが怖くてしかたがありません。その昔、私はミシンを使うのが苦手でしたが、ある日ミシンを修理する機会があり、その際に分解して一つ一つのパーツの動きを理解したことで、ミシンを使うことができるようになったということがありました。仕組み知らずに道具使える人って、ホントにすごいと思います。どうして怖くないんだろう。最低限、道具を使う前には、必ず取扱説明書だけは読んでおくべきだと、強く思います。世の中取扱説明書を読まないで道具を使う人が多いですよね。取扱説明書は、道具が壊れてから見るものではなく、道具を使う前に見るものなんですけどね。それを理解していない人が多い。取説読めば書いてあることなのに、平気で質問してくる人とかいますけど、あんた、道具使う資格ないよ。あぁ、自分で言うのもなんですけど、メンドクサイ人間ですな。閑話休題。スイスポは長男のために買った車なので、まずは自分が取説を一通り読んだ後で、長男に取説を読むことを強制しましたが、その後上述のカタログ2種をヤフオクで落札しました。車のカタログは、その車のアピールポイントが何かを知る良いツールなんですよね。また、輸入車はオプションってあまりないですが、日本車はオプションが豊富なのでメーカーがどのようなアイテムを用意しているかを把握しておくのに最適なツールです。で、その後で手に入れたのが、新車が発売されると車によってはモーターファン別冊として刊行される「〇〇のすべて」と、HYPER REVのスイフト版(vol.264)。前者はまさに開発の経緯や特徴を知る良い本ですし、後者は今後車をチューニングしていく際の参考になるもの。いやぁ、HYPER REVとか、ホント昔読んだなぁ・・・。昔と違って今ではネットで検索すればヒットする情報も多いですけど、こうやって書物として手元にあると、非常に楽なんですよね。ネットの情報は玉石混交で、適当な情報も多いですし。で、ここまではわりかし普通の話。ここから先はたぶんあまりやる人はいないと思うのですが・・・私はこれまで車を買った時は、メーカーが販売店向けに作成する新車解説書やサービスマニュアル、パーツカタログの類を必ず購入しています。いずれも数万円単位のもので、なかなか手に入れるのも大変ですが、これらが手元にあれば、自分が車を弄る時に非常に大きな助けになります。私は「車は大きいプラモデル」だと思ってます。説明書通りに組み立てれば、そんなに心配するようなことは起こりません。もちろん技術はそれなりに必要ですけど。でも、プラモデルが設計図ナシで組み立てるのが難しいように、車を自分で弄るからには、同様にサービスマニュアルは必須だと思ってます。特に保安部品をメンテする時はね。だって人の命がかかわっているから。というわけで、まず必要になるのがパーツカタログ。これさえあれば、純正パーツが壊れた時にも、品番指定でパーツを単体で購入することができます。こんな感じ(↓)で、それこそボルト1本に至るまで、全てのパーツの品番が記載されているから。そして、車弄りに欠かせないのがサービスマニュアル。以前は分厚い本で、車がマイナーチェンジするたびに何冊も追補版が出ていたものですが、最近はデジタル化しているので、スイスポに関してはDVD-ROMになってます。これも諭吉さんが何人もいなくなってしまうものですが、中古品を割安で入手することができました。PCでDVD-ROMを立ち上げると、こんな感じで型式を選択し・・・部位毎に取り外し方、取り付け方などを知ることができます。組み立て時のボルトの指定トルクなども分かるので、メンテナンスには欠かせません。冊子の時はメンテしながら見るのが楽でしたが、DVD-ROMだとメンテする時はちょっと使いにくいですね。ノートPC手元に置きながら作業したりするんでしょうか?これから長男がこれを活用してくれることを願ってます。その前に、私が使うかもしれませんけど。
Oct 15, 2023
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