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今日9月30日は、クレーンの日、京都市の路面電車が全廃された日(1978年)だそうです。下りの国鉄色「北近畿」が通過すると、数分後に上りの「北近畿」がやってきます。下滝駅で行き違いをするからです。先ほど撮った彼岸花の群れから少し移動して待ち構えました。今度の「北近畿」はJR西日本色です。アースカラーですから、自然の景色の中ではそれなりにバランスが取れると思うのですが、個人的にはやはり国鉄色の方が好みかな。春の桜同様、花の期間が1週間ほどしかない彼岸花。桜ほどではありませんが、9月中旬ころには、やはり開花状況が気になってしまいます。今年の彼岸花入りカットは結局、この日の「北近畿」くらいで終わってしまいそうですが、何とか撮影することができてよかったと思っています。
2009/09/30
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今日9月29日は、クリーニングの日(全国クリーニング環境衛生同業組合連合会)だそうです。昨年の夏、右鎖骨骨折という思いもかけない怪我をしたため、わたしのもう1つの趣味であるスキューバダイビングは長らく自粛せざるを得ませんでした。その分、「鉄」には十分すぎるほど取り組むことができたのですが、1年が経過し、ようやく重たいタンクも背負うことができるようになったことから、約1年ぶりに海で潜りました。記念すべき再開ダイビングは8月中旬に行なったのですが、一昨日の日曜も、通いなれた日本海へと足を運びました。いつもの場所で、いつものように出会う魚たち。見慣れた水中景観。ああ、やっぱり海も良いものです。そのリハビリダイビングもお昼過ぎには終え、早々と帰路をたどりましたが、元気になれば「海」も「鉄」も、両方とも楽しみたいというのが人間の悲しい性。はい、わたくし、とっても欲張でございます(笑)。天気も良いし、どこで二兎を追いかけようか、と考えた結果、これまた通いなれた福知山線に寄り道することにしました。お彼岸をわずかに過ぎたとはいえ、まだまだマンジュシャゲ(彼岸花)が咲いているはず、と思ったからです。到着したのは、下滝駅手前の線路際。思ったとおり、真っ赤な彼岸花が今を盛りと咲き誇っていました。そこへやってきたのは国鉄色の特急「北近畿」。国鉄色の朱色と彼岸花の赤は、ほぼ同色ですから、色の組み合わせとしても最適です。とりあえず今年も秋の1カットを押さえさせていただきました。
2009/09/29
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今日9月28日は、京浜線で自動ドアの電車が登場した日(1926年)、上越線の新清水トンネルが開通した日(1967年)だそうです。この日の宿は富山に取ってありましたから、大糸線での撮影を終えたあと、宿にチェックインするまでの間、黒部峡谷鉄道に寄り道していくことにしました。黒部峡谷には5年前の秋にも一度来ています。そのときは妻と一緒でしたので、観光を兼ねてトロッコ列車に乗り、車窓から深まりゆく錦秋の風情を堪能しました。今回は一人旅ですし、日が大きく西に傾き、すでに終点へ向かう列車は出てしまったあとでしたから、とりあえず宇奈月温泉のお立ち台から雄大なアーチ橋を渡るトロッコ列車を撮影することにしました。宇奈月のアーチ橋を見下ろす場所は、とあるホテルの駐車場のそばなのですが、わたしが列車を撮影して車にもどろうとしていたところ、わたしのそばを通り過ぎた車が静かに停車し、乗っている女性が「そこの駐車場から、橋とトロッコ列車をきれいに撮ることができますよ」と教えてくれました。よく見ると、駐車場を所有するホテルの車です。しかも教えてくれたのは、容姿といい、言葉遣いといい、どう考えてもホテルの若女将らしき方です。すでに撮影を済ませたことを告げ、丁重にお礼を申し述べました。通りすがりの者にまで声をかけ、少しでも良い旅の記念を持ち帰ってもらおうという心遣いには感激しました。この次また宇奈月へ来たときには、ぜひともこのホテルに泊まりたいと思ってしまいました。
2009/09/28
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今日9月27日は、初の地下鉄(銀座線)起工式(1925年)、日独伊三国同盟調印日(1940年)だそうです。小滝で国鉄色のキハ52を見送ったあと、一息入れて糸魚川から上ってくる次の列車を待つことにしました。次はタラコ色の可能性が高かったのですが、これも予想どおりです。先ほどの国鉄色同様、南小谷までの間で何度か接近遭遇を試みました。ちょうど国道から下を走る大糸線を見下ろすことができる場所を見つけましたので、そこで待ち受けることにしました。昔は朱色一色のタラコには違和感を持っていたのですが、このように力強い緑の中では、この朱色もなかなかに映えます。きれいにカーブした線路と相まって、まるで模型のレイアウトを眺めているような気分になりました。
2009/09/27
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今日9月26日は、台風15号で青函連絡船洞爺丸が転覆。死者・行方不明者1151人(1954年)、伊勢湾台風が上陸し、死者行方不明5200人余りが出た日(1959年)だそうです。電化区間での撮影を終えたあとは、いよいよ未電化区間でキハ52の撮影です。大糸線では現在、国鉄色と首都圏色(タラコ色)のキハ52が運転されており、前回はタラコ色だけしか撮影できなかったため、今回はぜひとも国鉄色を撮影したいと思っていました。その願いは天に通じたようで、南小谷駅には国鉄色のキハ52が停まっていました。特急「あずさ」との並びカットを駅の近くにある踏切から撮っているうちに発車の時間が迫ってきました。すぐに移動して先回り、念願の国鉄色キハ52をゲットしました。そしてダメもとで追いかけたところ、キハ52の速度が遅いこともあって、楽々と追い抜くことができました。大糸線は姫川に沿って敷設されているため、途中、何箇所かで川を渡ります。そのなかの1つ、小滝駅から程近いところにある鉄橋で撮ったのが、本日の「思い出の1枚」です。
2009/09/26
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今日9月25日は、藤ノ木古墳記念日、幕府がシーボルトを国外追放した日だそうです。白馬と信濃森上との間を流れている松川に架かる鉄橋は、信州らしい景色の場所で、『お立ち台通信 VOL.1』でも紹介させていただいた、わたしにとってはお気に入りの場所の1つです。以前訪ねたときは八方尾根に雪が残り、春先の雪解け水を集めた流れは峻烈でした。今回は真夏でしたから、周囲の山々は緑に覆われ、松川の川原にも草や木が生い茂っていました。ゴウゴウと音を立てて流れる水のそばにいると、列車の接近音も聞き分けにくいほどです。しかし、山からの水は夏でも冷たく、列車が来るまでの間、しばし心地よい冷気を与えてくれました。
2009/09/25
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今日9月24日は、清掃の日、メートル原器制定(1872年)、フランスの超高速新幹線TGVが時速300キロの世界最高スピードで営業を開始した日(1989年)だそうです。この前、大糸線を訪ねたのは2006年4月末のこと。昨日のことのように思うのですが、すでに3年以上の歳月が流れています。今さら言うまでもなく、時が経つのは早いものです。松本から北上しましたので、大糸線もまずは電化区間での撮影となります。湖の周辺で数カ所撮影しましたが、本日の「思い出の1枚」はそのなかの1カット、青木湖畔を走る普通列車です。電車は2連で運転されますので、ポールとポールの間に収まればよいのだが、と思いながらシャッターを切りました。狙いどおりになりましたので、ちょっぴり満足です。この場所から青木湖を望むと、対岸の山の斜面にあるスキー場のゲレンデが数字の「1」のように見えます。そうだ。このポイントは「ナンバー1」とでも名付けておきましょう。
2009/09/24
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今日9月23日は、秋分の日(24節気の1つ。太陽が秋分点に達し、昼夜等しくなる日)、不動産の日(全国宅地建物取引業協会連合会)、愛馬の日(毎年秋分の日)だそうです。シルバーウィークの連休を利用して九州へ行っていました。その写真は後日ご覧いただくとして、今しばらく信州の旅を続けたいと思います。松本市内に泊った翌朝、まずは松本電鉄の撮影からスタートしました。松本電鉄は松本市の西郊で鉄道の上高地線を、松本を中心とする県西北部地域で路線バスを運営しています。かつては松本市東郊の浅間温泉まで路面電車(浅間線)も運行していましたが、今は廃止されています。京王電鉄3000系を改造整備した3000系4編成(1編成は2輌)が現有車輌となっています。泊まっていたホテルから程近いところに松本電鉄の鉄橋がありましたので、そこで撮影することにしました。やってきた車輌には、白地のボディに「Highland Rail」のロゴと虹色のラインが描かれ、なかなかにおしゃれです。川の淀みが朝の斜光線を受け、白く輝いています。生まれたての朝日の中で出会った清々しい情景に、今日も1日がんばろう! と思いながら、次なる撮影地、大糸線へと車を進めました。
2009/09/23
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今日9月18日は、かいわれ大根の日(日本かいわれ協会)、頭髪の日(毎月)だそうです。高速で走るため、セキュリティの問題から線路には容易に近づけないようフェンスが張り巡らされているなどの理由から、走行中の新幹線を間近で撮影できる場所は意外と限られています。信州へ出かける前、撮影ポイントを調べていると、長野新幹線を撮ることができる場所があるのを知りました。考えてみると、走行中の新幹線を駅以外の場所で撮ったのは0系や500系など、お気に入りの列車を被写体にして数えるほどしかないなあ、と思い、撮影予定地の1つに加えることにしました。篠ノ井線の姨捨から善光寺平に下り、上田の街をめざしました。途中、しなの鉄道を見ながら走っているとき、電気機関車が停まっているのにも気づきましたが、太陽の位置関係から先を急ぎました。新幹線は高速で移動するため、できるだけ早いスピードでシャッターを切らなければならず、もたもたすると元気のある光線状態の時間帯からはみ出してしまうからです。千曲川に架かる美しい斜張橋の背後には信州の山並みが続く好ロケーションです。上田駅からそれほど離れていないため、列車自体もマックススピードで通過するわけではありません。とはいうものの、1000分の1以上のシャッター速度になるようカメラは調整しましたが……。たまには新幹線を撮るのもいいなあ。何本か撮影したあと、次のポイントへ移動しようと車にもどるとき、思わず一人ごちていました。
2009/09/18
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今日9月17日は、モノレール開業記念日(東京モノレール株式会社)だそうです。日本三大車窓といえば、九州・肥薩線の大畑ループとスイッチバックを思い出します。大畑駅ではスイッチバックを通過する列車を近くの丘から俯瞰するのが定番なのですが、その場所が分からず、探しまわった記憶があります。姨捨駅も大畑駅同様、スイッチバックの駅なのですが、こちらの方はいたって分かりやすく、線路際から手軽にスイッチバックを通過していく列車を撮影することができます。ただ、どの線路を通っていくのかよく分かりませんでしたので、わたしの近くでビデオを構えている人に尋ねました。スイッチバックの仕組みを教えてもらったあと、列車がやってくるまでしばらくの間、立ち話をして時を過ごしました。同じ趣味の人と気持ちよく話ができるのは、うれしいことです。少したつと踏切が鳴り始めました。パワーを誇る「ワイドビューしなの」がグングン急坂を上ってきます。駅の方へと続くスイッチバックの上り坂とあわせたら、やはりかなりの勾配です。蒸気機関車の時代は名にしおう難所であったことが、あらためて理解できました。
2009/09/17
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今日9月16日は、マッチの記念日だそうです。篠ノ井線といえば、姨捨駅周辺での撮影を外すことはできません。姨捨を中心とした区間は日本三大車窓の1つと言われているからです。撮影ポイントは駅から程近いところにいくつかありますが、わたしは定番中の定番といわれる善光寺平を見下ろしながら列車を撮る場所を選びました。列車がやってくるまでの間、遠くに見える善光寺平を眺めながらのんびり過ごしました。1人で撮影に出ると、観光地巡りなどは、ほとんどすることがないのですが、こうした鉄道情景を見ること自体が「鉄」にとっては、この上もない観光になります。日本三大車窓の1つ、姨捨駅周辺の景色は、やはり雄大でした。
2009/09/16
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今日9月15日は、新橋~横浜間で国内初の貨物列車が運転された日(1873年)だそうです。この夏は、本当にいろいろな所へ出かけました。我ながら、よくやったと思うほどです。いつか日本中のすべての路線を撮影して回りたい、というのがわたしの夢の1つです。これまでも北海道から九州まで、それなりに出かけてはいるのですが、まだまだ未踏の地が残っています。信州もそうした場所の1つでしたから、この夏、ぐるっと一回りしてきました。本日の「思い出の1枚」は、篠ノ井線で撮影した長野カラーの115系です。かつて115系はごく当たり前に、至る所で目にしました。あまりにも普通すぎて、被写体として考えることは少なく、お目当ての列車が来る前、練習がてらにシャッターを切るぐらいで、それも2枚以上はもったいないと思うほどでした。時は移ろい、今やその数は激減、オリジナルカラーや、その地方独自のカラーを身にまとった車輌は貴重品扱いとなっています。篠ノ井線でも、115系以外に新型の車輌が快速として走っています。この線区では、「ワイドビューしなの」が被写体の中心になりますが、長野カラーの115系を撮影するときにも気合いが入りました。もちろん、シャッターは1回限りなんてみみっちいことは言わず、連写でふんだんに切らせてもらいました(笑)。
2009/09/15
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今日9月14日は、メンズバレンタインデー(日本ボディファッション協会、1991年)、コスモスの日、セプテンバーバレンタインだそうです。平渓線を走る列車の多くは瑞芳駅を起点としており、そちらからやってきた列車は、十分駅に到着する直前、町の中を抜けていきます。十分老街では、線路に沿って雑貨店や食堂が並び、列車は家々の軒先をかすめるようにゆっくりと進んでいきます。線路と歩道との間に柵などの障害物は全くありませんから、路面電車、いや併用軌道を走る郊外車輌を見ているのと似た雰囲気です。十分に来たときから、帰り際には、この町並みの中を走る列車は必ず撮ろうと決めましたので、撮影場所を探し、気動車の到着を待ちました。平渓線沿線で最も大きい町は平渓ですが、ここでは毎年旧暦1月15日にさまざまな願いを込めて大型の提灯(熱気球)を空へ飛ばす「天燈節」が行われます。画面右下に写っている白、オレンジ、ピンクの大きなポンチョのようなものが「天燈」です。十分駅に到着直後、この店の女主人が天燈を指さし、何か言っていたのですが、その意味が分からず、わたしたちは十分瀑布へと先を急ぎました。渓谷の散策と撮影を終え、十分老街に帰ってきて、駅前のみやげ物店をひやかしているとき、爆竹がはじける音とともに空高く舞い上がっていく天燈を見た瞬間、女店主が言っていたことの意味が分かりました。「この天燈に願い事を書き込み、飛ばしたらどうですか? 祈りは天に通じますよ」ということだったのです。この次もしまた平渓線を訪ねることがあったら「家内安全、無病息災、学業達成、大願成就」なんて欲張りな願いを書き込んで天燈を飛ばしてみようかしらん、などと思いながら、ゆっくりと風に流されて天空へと舞い上がっていく天燈をながめていました。
2009/09/14
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今日9月13日は、世界法の日(法務省)、司法保護記念日(司法保護事業団)だそうです。十分渓谷を散策したあと、駅に向けてブラブラと帰ることにしました。ビジターセンターで休憩しているときに、あらかじめデジカメで撮影していた十分駅の列車発着時刻を確認すると、間もなく列車がやってくることに気づきました。そこで、わたしは家族より一足早くビジターセンターをあとにしました。「鉄抜き」と言っていたのは、どこの誰だったのかなあ? という家族の会話が聞こえそうです。ビジターセンターから駅に帰る道すがらでは、特にこれという特徴のある場所が見つかりませんでしたので、線路際で素直に編成写真を撮影することにしました。平渓線を走っている気動車のフロントは、黄色地をベースにオレンジの斜め線を配し、警戒模様を連想させるカラーリングとなっています(スカート部は、黄色に黒のストライプですから、まさしく警戒色です)。ステンレスボディといい、フロントの顔立ちといい、日本で走っていても違和感を覚えないデザインです。まあ、それにしても暑いこと! 沖縄より南に位置し、加えて真夏の台湾ですから、首に巻いたタオルが汗びしょになるのも当然です。でも、この大汗をかきながら撮影するというのが、いかにも真夏の「鉄」という感じで、正直わたくし、きらいじゃありませんね(笑)。
2009/09/13
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今日9月12日は、水路記念日(運輸省)、宇宙の日、パンの日(毎月)、マラソンの日、豆腐の日(毎月)だそうです。「渓谷に架かった鉄橋のそばに人が渡れるつり橋があり、それらを組み合わせて情緒豊かな写真を撮ることができる。十分駅から約2キロ、徒歩30分。付近は観光地となっているため、車はビジターセンターの駐車場に停めることが可能。ビジターセンターから川沿いの遊歩道を300mほどで撮影ポイントに到着。レンズは標準系が適当である。列車が来るまでは、周囲の渓谷や緩やかな川の流れを眺めて、のんびりできるのも楽しい」。もし、『台湾版 お立ち台通信』が出るとすれば、紹介文はこのような形になるでしょうか。十分の渓谷に架かっている鉄橋をモチーフに、上りと下りの列車を違う方向から撮影したのが、昨日と今日の写真です。鉄橋のすぐそばにつり橋が架かっているようなシーンは、日本でもあまりお目にかかれないでしょう。この光景を目にしたときは、思わず心が躍りました。これまで日本に限らず、中国やインドネシア、ヨーロッパなどでも印象に残る鉄道情景をたくさん見てきましたが、台湾の十分渓谷も、また1つ新たな記憶として脳裏に刻み込まれました。
2009/09/12
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今日9月11日は、公衆電話初設置の日だそうです。この夏、思い出に残ったできごとの1つは、家族で台湾を訪れたことです。わたし自身は昨夏にも台湾でC12が牽くイベント列車を撮っており、2度目の訪台ですが、今回は家族同伴ということから、基本的には「鉄」抜きの観光旅行(のはず)でした。ただ、観光ツアーの途中に全くフリーとなる日が1日ありましたので、家族で話し合った結果、台湾北部にある平渓線の沿線にある滝へ行ってみることにしました。十分という町にある瀑布は、台湾のナイアガラの滝という異名を持っているのですが、残念ながら直接目にすることはできませんでした。地元の人が滝の手前に有料の公園を作り、そこを通らないと滝へ行けなくなったため、行政と揉めて現在は立ち入り禁止となっていたからです。そんなことは現地に着くまで全く分からなかったため、やむなく引き返したのでした。しかし、その前後の区間は渓谷に沿って線路が走っており、わたしにとっては台湾の列車を撮影できる格好のチャンスとなり、思いもかけない僥倖に、にんまり微笑んでしまったのでした。
2009/09/11
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今日9月10日は、全国下水道促進デー(建設省,1961)、車点検の日、寝具の日、屋外広告の日(全日本屋外広告業団体連合会1974)、カラーテレビ放送記念日、LPガス消費者保安デー(毎月)、二百二十日だそうです。四国の旅が続きましたので、目先を変えましょう。本日の「思い出の1枚」は地元・城東貨物線のDD51です。この写真を撮った日は休み明けでしたので、コンテナが1つも載っていませんでした。休み明けには時々こうしたことがあるそうですが、目にしたのは初めてでした。牽引機は吹田の重鎮835号機。後ろに長いコキがつながっているとはいえ、空荷なので、パッと見たところDD51が単機で走っているような印象です。う~む、ちょっとバランス悪~い。
2009/09/10
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今日9月9日は、救急の日(厚生省、消防庁)、チョロQの日、重陽の節句、福祉デーだそうです。大歩危の吉野川鉄橋の近くには、鉄橋を渡って一直線にこちらへ向かってくる列車を正面から撮影できる場所があります。撮影ポイントの許容人数は1人か2人なのですが、普段は誰もいないことが多く、この日もわたし一人でゆっくりと撮影することができました。鉄橋から撮影ポイントに至るまでの間には一部切り通し区間があり、そこは影になりますので、その前後がシャッターを切るタイミングです。大歩危・小歩危区間は木々に覆われた峡谷ゆえに、この場所も画面の多くに緑が入り込みます。土讃線の季節が一番美しいのは新緑のシーズンでしょう。緑、黄緑、白っぽい緑……と、四国の脊梁部を通るこの線区では、木々が幾層にも重なり合い、競演しあうさまは、厳しい冬のあとゆえに、一層柔らかな春の訪れを感じさせてくれます。そして夏。木々は堅固な緑となり、木陰に躍る木洩れ日は、目にも涼やかな情景となります。このときも、トラス橋の鉄骨が規則的なパターンを描くのをバックに、「南風」がゆっくりとこちらに近づいてきました。
2009/09/09
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今日9月8日は、サンフランシスコ平和条約調印記念日、国際識字デー(ユネスコ)、米の日(毎月)だそうです。土讃線といえば大歩危・小歩危の鉄橋といわれるほど、メジャーな撮影ポイントがこの場所です。立ち位置は国道に設けられているトンネル(洞門)の外側にある歩道ですので、危険もなく、また収容人数も多いため、安心して撮影ができます。この場所へは定期的に訪れていますが、何度行っても飽きることがありません。眼下を流れる吉野川ではラフティングが盛んに行われており、列車を待つ間、川遊びをする人の姿を眺めてのんびり過ごすこともできます。自然と一体化した鉄道情景は、日本各地に存在しますが、この場所もその1つだと思います。それらに共通しているのは、鉄道ファンでない人もカメラを向けたくなる場所ということではないでしょうか。このポイントの近くにはドライブインがあり、そこからもこの鉄橋を間近に見ることができるのですが、一般の観光客を見ていると、列車が通れば必ずと言ってよいほど、携帯のカメラやコンパクトデジカメで通過の瞬間を撮影しています。観光名所になる撮影ポイントは、まちがいなく「お立ち台」と言えるでしょうね。
2009/09/08
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今日9月7日は、白露(24節気の一つ、大気が冷えて露ができ始める日)、クリーナーの日、国際青年デーだそうです。徳島線の列車を何本か撮影したあとは、高知へ帰りがてら土讃線の撮影を再開しました。土讃線には何度も足を運んでいますので、主要な撮影ポイントは、ほぼ押さえているつもりでしたが、小まめに探していくと、まだまだ残っているものです。三縄の近くで道路が線路とオーバークロスしているところがありましたので、そこで上りの「南風」を待ち構えることにしました。ここは線路のそばに家が建っているため、列車を正面がちに撮らなければなりませんから、縦位置で画面を構成することにしました。しばらくすると列車が接近してくる音が聞こえてきました。エンジン全開、排気煙を吹き上げながらステンレスボディの「南風」が姿を現しました。次の停車駅、池田にはあと数分で到着です。
2009/09/07
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今日9月6日は、黒の日(京都黒染工業協同組合、1989年)、妹の日(妹の日実行委員会1991年)、墨の日、クロスワードパズルの日だそうです。土讃線の大俯瞰をしたあとは、徳島線の撮影ポイントへと移動しました。土讃線は吉野川を横切りますが、徳島線は吉野川に沿って走ります。しかしながら、吉野川と徳島線を組み合わせて撮影できる場所は意外と少なく、本日の「思い出の1枚」としてご覧いただくこの場所くらいです。ちなみに、この撮影ポイントは『お立ち台通信 Vol.2』で紹介させていただきました。やってきたのは3連のJR四国色キハ47。この日、撮影していると、徳島線では新型の気動車も見かけましたので、キハ58やキハ28に続いて、そのうちキハ47も淘汰されていくのでしょうね。
2009/09/06
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今日9月5日は、石炭の日(クリーンコール・デー、資源エネルギー庁、1992年)、国民栄誉賞の日だそうです。「しまんと」撮影後、徳島県の阿波池田付近まで一気に北上しました。このあたりの撮影ポイントでトップクラスに入るのは、何といっても四国三郎の異名を持つ吉野川に架かる鉄橋でしょう。河川の幅が広いため、鉄橋もガーダー橋とトラス橋がミックスされたものになっています。トラス橋は車体が隠れて表現しにくいため、その前後にあるガーダー橋部分がシャッターを切るポイントになります。夏の盛りですので、水田が青々としています。一部、黄緑の畑がありますが、何なのでしょう? トウモロコシかなあ。緑のじゅうたんの中を駆け抜けるアンパンマンの「南風」。日本の原風景を収めた箱庭のような鉄道情景が目の前に広がっています。
2009/09/05
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今日9月4日は、くしの日(美容週間実行委員会)、クラシック音楽の日、関西国際空港開港記念日だそうです。妻の実家に一旦帰り、翌日も朝から土讃線の撮影に出かけました。この日は高知県北部から阿波池田周辺までを撮影エリアにしました。西へ行くにしろ、北へ行くにしろ、高知市内の土佐大津付近は朝一番に通る場所ですから、2日とも国道の跨線橋でその日のウォーミングアップを行いました。このポイントは、午前は高松行きに対し、午後は高知行きに対して順光となります。この朝は曇っていましたので、高知行き列車も極端な逆光とならずに撮影することができました。やってきたのは特急「しまんと」。高知止まりの列車です。土讃線を走る特急は「南風」「しまんと」「あしずり」の3種類があります。「南風」は岡山・高松から高知を越えて中村まで走ります。「しまんと」は基本的に高知止まりですが、一部の列車は中村まで走ります。ただし、瀬戸大橋を渡ることはなく、四国エリア内だけの走行です。「あしずり」は高知以西の区間で運転されており、それぞれ列車名称で基本的な運転区間が分けられています。アンパンマン列車も含めて、一番数が多いのは「南風」。それより少ないのが「しまんと」で、「あしずり」にいたっては、高知から中村までの片道1列車しか設定がありません。「南風」はいっぱい撮影できているため、数の少ない「しまんと」が撮影でき、この日も幸先のよいスタートが切れました。
2009/09/04
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今日9月3日は、ホームラン記念日、草野球の日、盲聾唖者児童保護デーだそうです。妻の実家に帰るのには高知から2時間近くかかりますので、早朝から高知以西のエリアを駆け回ったこともあり、日が少し西へ傾き始めたころには、早くも撤収の気分が強くなってきました。本日納めのカットをどこで撮ろうかと考えた結果、朝倉駅の近くへ行くことにしました。朝倉と枝川の間は、土讃線と路面電車の土佐電鉄がほぼ並行して走っています。この日、土佐電鉄にはカメラを向けませんでしたが、撮影ポイントの高台からは、近くを走る土佐電鉄をながめたりして、お目当ての列車が来るのを待ちました。西日を受けてアンパンマン列車の「南風」が走り過ぎます。列車の前面には、大きくアンパンマンが描かれています。なかでは子どもたちが走り回っているのだろうなあ……。そんなことを思いながらシャッターを切りました。
2009/09/03
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今日9月2日は、宝くじの日(第一勧業銀行宝くじ部、1967年)、靴の日だそうです。2日ほど脇道にそれましたが、四国の旅にもどりましょう。帰省時に毎回土讃線や牟岐線の撮影に行っていますので、それぞれのエリアを撮影して回るときのルートも、ほぼ決まってきました。土讃線斗賀野の峠越え俯瞰を撮ったあとは須崎に出て、安和の海沿いをめざしました。安和といえば、太平洋を大きく取り入れて駅付近を通過するカットが定番です。昨年2月に刊行された「お立ち台通信 Vol.1」でも紹介させていただきました。前回この場所を訪ねたときにも撮影していますので、今回は立ち位置を変え、海岸に沿って設置されている鉄橋を通過する特急「南風」を撮影することにしました。この鉄橋は、コンクリート製の橋脚が4本立っていますが、橋の下に水は流れていません。川や海をまたいでいない「渡らずの橋」なのです。手前には穏やかな夏の浜辺が広がっています。「南風」がやってくるまで、土佐の太平洋を見下ろしながら木陰で汗をぬぐいました。
2009/09/02
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今日9月1日は、上野~青森間(現・東北本線)が全通した日(1891年)、防災の日、関東大震災記念日、国際青年デー、宝塚歌劇団レビュー記念日、羊毛年度始め、霞ヶ浦の日、省エネルギーの日(毎月)だそうです。日本各地の撮影ポイントを紹介する本として好評を博しているネコ・パブリッシング社の『お立ち台通信』ですが、シリーズの4冊目が完成し、わたしの手元に掲載誌が届きました。今回も、JR東日本エリア(5ヵ所)、JR東海エリア(3ヵ所)、JR西日本エリア(8ヵ所)、JR四国エリア(4ヵ所)、あわせて20ヵ所の撮影ポイントを取り上げていただきました。みなさんが撮影に行かれる際に、少しでも参考になれば、うれしく思います。最近は、撮影ポイントでカメラバックの中に『お立ち台通信』を入れているファンの姿も目にします。今年5月上旬にVol.3を発行してわずか4ヵ月たらずでVol.4の刊行に至ったわけですから、ファンの要望の高さが伺えます。これまで既刊4冊あわせて、全国で1000ヵ所あまりの撮影地が掲載されたわけですが、未紹介の撮影ポイントもまだまだ残っています。当然、Vol.5、Vol.6……と続くものと思われます。今回も、有名どころから駅近くのお手軽ポイントまで幅広く紹介されています。ぜひ、一冊お買い求めいただければと、これは編集者に成り代わってのお願いです(笑)。
2009/09/01
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