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EF64牽引不思議のブルトレたとえば、京都の有名観光名所である嵐山を水没させるなど、各地に甚大な損害を与えながら、刻一刻と台風は北上しておりました。翌日は宇都宮地方も朝から大雨。撮影気分はダダ下がりで、どうしようかなあ、と思いながら、ひとまず真岡駅へ車を走らせました。行ってみて驚きました。構内にSLもおか号用の客車が停まっていたため、ああ、イベント列車のもおか号は、やはり運休になったのだな、と思ったのですが、駅舎に入ると、全列車運休のアナウンスが……。こんなことって、あるの!? こうなると、今日1日、どうやって時間をつぶそう? 帰阪予定のANA便は羽田発の伊丹行き最終便だし……。雨の真岡駅でしばらく過ごしたのち、ひとまず益子へ向かうことにしました。わたくしの好きなやきものを鑑賞することにしたのです。幸い、益子焼の陶芸美術館は通常どおり開館していましたので、そこで民芸のやきものを勉強したのであります。1時間半ほどゆっくりと館内をまわって外に出ると、横殴りだった雨は止み、青空さえ広がりはじめています。そうなるとテツ心がムクムクと頭をもたげます。真岡鉄道の再開はいつになるか分かりませんので、とりあえず宇都宮にもどり、周辺のどこかで普通電車か、貨物列車でも撮影しようと思ったのです。ええ、わたくし、諦めの悪い人間ですから。地図であたりをつけた場所へ行き、そこでカメラを構えました。時刻表と照らし合わせると、在来線の電車は定刻どおり運転されているようです。2本ほど普通電車を撮影したあと、遠くに電気機関車の姿が見えました。おお、貨物列車か! と思いながら接近を待ちますと、少し様子が異なります。ン? ロクヨン? え、ブルトレ! それにしては編成が短いし……。列車通過後もしばらく混乱していました。返却回送なのか、臨時の団体列車なのか、いまだに不思議のブルトレなのですが、嵐の合間にラッキーを経験しました。今日9月30日は、世界翻訳の日、交通事故死ゼロを目指す日、クレーンの日、くるみの日、京都市の路面電車が全廃された日(1978年)だそうです。
2013/09/30
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もおか号回送下館まで行ったSLもおか号は、ホームベースの真岡まで回送されてまいります。その牽引車となるのはDE10。客扱いをせず、最後尾に蒸気機関車をぶら下げているあたりは、SL北びわこ号の回送列車と同じであります。あちらの牽引車は国鉄特急色のEF65ですが……。でも、この回送列車もわたくし的には外したくない存在なのですよね。刻一刻と台風が接近しているものの、天気に恵まれた一日でした。しかし、さすがに夕方からは雲が広がり始めました。でも、晴れると逆光になるアングルですから、これはこれでよしといたしましょう。客車を牽くDE10は、イベント列車でもなければ今やほとんど目にすることはできません。その意味では貴重な存在を、夕暮れ間近の真岡で目にすることができました。少し早いですが、宿に帰って今日一日のあ~んなことや、こ~んなことを反芻することにいたしましょう。撮影地:真岡鉄道寺内~真岡今日9月29日は、日中国交正常化の日、クリーニングの日(全国クリーニング環境衛生同業組合連合会)、招き猫の日、洋菓子の日だそうです。
2013/09/29
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SLもおか号のオーバークロス俯瞰刈り取られた稲藁を手前に配し、急坂をのぼっていくC12を撮ったあとは、すぐに撤収。追尾するのは真岡のお決まりであります。益子のカーブで2匹めのドジョウをいただいたあと、さらに追跡いたします。3匹目をどこで頂戴するか。時間的なことを考えると、撮影場所は真岡の先になるのですが、土地勘がないわたくしにとって、ここで撮りたい、と即決できるデータがないのが悲しい。事前の予習で、ここが良いかも、と思った場所はあるのですが、万一、道に迷って間に合わなかったら寂しいしなあ、と決断できないあたりが、やはり小市民なのでありますよ。ともあれ、真岡方向へ車を走らせると、意外やスムーズに移動でき、ちょっぴりロケハンする余裕さえありました。結局、真岡と寺内の間にあるオーバークロスで俯瞰することにしたのであります。折角、久しぶりに訪れた真岡鉄道ですから、オーソドックスな編成写真も撮っておきたいですからね。撮影地:真岡鉄道真岡~寺内今日9月28日は、世界狂犬病デー、パソコン記念日、プライバシーデー、京浜線で自動ドアの電車が登場(1926年)、上越線の新清水トンネルが開通した日(1967年)だそうです。
2013/09/28
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真岡鉄道天矢場の秋午前中、烏山線を堪能したあとは真岡鉄道へと転進し、茂木駅をめざしました。午後のSLもおか号に使用されている機関車を確認するためであります。真岡鉄道ではC11とC12、2輌の蒸気機関車が使用されています。どちらが運行されるのか、事前に予測がつく真岡鉄道ベテランさんと違い、わたくしにとって、結果は開けてからのお楽しみ、なのであります。茂木駅に着き、駅構内で側線に停まっている列車の先頭を見ると、C12が確認できました。やった!中学生のとき、鉄道写真にハマり、そのころ終焉を迎えていた蒸気機関車を追いかけて各地を回りました。しかし、お金のない中坊ですから行ける所は限られています。そうしたなか、姫路の近くにある加古川線で見たC12の印象は強烈で、今でもしっかり記憶に残っています。そう、刷り込まれたんですねえ。それ以来、タンク機で一番好きなのはC12。久しぶりの真岡で、C12の元気な姿を見られるのは、このうえもなくうれしいことなのであります。撮影地:真岡鉄道茂木~天矢場今日9月27日は、世界観光の日、女性ドライバーの日、初の地下鉄(銀座線)起工式(1925年)、日独伊三国同盟調印日(1940年)だそうです。
2013/09/27
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秋真っ盛りの烏山線イベント列車「風っこ3号」事前に調べると、滝駅周辺では龍門の滝以外に、もう1つ撮影に適した場所があると記されていましたが、それがどこなのか具体的には載っていませんでした。午後から真岡鉄道へ転進しようと考えていましたので、次の「風っこ3号」が烏山線撮影の最後になります。龍門の滝から撤収し、移動を始めると、駅そばの路肩に車がずらりと路駐。その前方にはテツの姿が見えます。好撮影地とは、ここだったのね。なるほど。ズラリと並んだ三脚の中に混ぜてもらい、「風っこ3号」を待ちました。列車は予定時刻から少し遅れてやってきましたが、築堤の下に広がる黄金色の稲穂と相まって、国鉄色を含む「風っこ」が秋真っ盛りを感じさせてくれました。撮影地:烏山線小塙~滝今日9月26日は、台風襲来の日、ワープロ記念日、台風15号で青函連絡船洞爺丸が転覆し、死者・行方不明者1151人(1954年)、伊勢湾台風が上陸し、死者行方不明5200人余りが出た日(1959年)だそうです。
2013/09/26
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烏山線の普通列車を龍門の滝で撮る烏山線でぜひとも撮っておきたい写真がありました。列車と龍門の滝を組み合わせたカットです。烏山線といえば、これ、というくらい有名でお馴染みのアングルであります。龍門の滝の最寄り駅は、そのものずばり「滝駅」。駅からのアクセスも良好ですし、滝の周辺には駐車場や遊歩道が整備され、撮影のしやすさでもピカイチであります。ただ、滝の上部にある線路の両側に木々の繁みがあり、それが列車2輌プラスアルファの広がりしかありません。つまり、ここでは「風っこ」の4輌編成は収めきれないのであります。もともと普通列車と滝を組み合わせて撮りたいと思っていましたので、この場所で「風っこ」のカットが撮れなくても、それはそれでOKです。それでも列車が来るまでは、2輌編成でさえも左右のどちらかが切れるのではないか、と心配だったのですが、現物あわせでアングルをさぐると、ぴったり決まりましたので、ホッとするとともに、やった! と心の中で叫んだのであります。撮影地:烏山線烏山~滝今日9月25日は、藤ノ木古墳記念日、主婦休みの日だそうです。
2013/09/25
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晴天下のイベント列車・烏山線90周年風っこ号たらこ色先頭の普通と「風っこ2号」は大金駅ですれ違うことが時刻表から読み取れるため、普通通過後はすばやく移動し、「風っこ2号」の到来に備えます。返しの2号はたらこ色が先頭です。台風の接近(その翌々日は大変なことに)など全く予感させない秋空が広がり、トロッコシートの乗客も気持ちよさげ。沿線に居並ぶファンと手を振りあう様子は、イベント列車特有の光景であります。撮影地:烏山線大金~鴻野山今日9月24日は、清掃の日、畳の日、歯科技工士記念日、みどりの窓口記念日、メートル原器制定(1872年)、フランスの超高速新幹線TGVが時速300キロの世界最高スピードで営業を開始した日(1989年)だそうです。
2013/09/24
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たらこ色の烏山線普通列車初訪問ですので、すでに「お立ち台通信」などで紹介されている撮影ポイントを外すわけにはまいりますまい。そう思って鴻野山と大金の間にあるお立ち台へとレンタカーを走らせたのであります。やはり有名ポイントだけあって、「風っこ」通過の数時間前から周辺には三脚が林立していました。サイド気味のアングルを含めると、立ち位置選択の幅が広いため、ファンは一か所に集中せず、広く散らばっています。わたくしはとりあえず定番のアングルで普通列車を撮り、反対側から烏山返しの「風っこ2号」を狙うことにしました。少し前に急遽Uターンして撮った普通列車が、宇都宮まで行って折り返してきたため、たらこ色が前になっています。烏山線開通90周年の記念マークが掲出されています。撮影地:烏山線鴻野山~大金今日9月23日は、不動産の日(全国宅地建物取引業協会連合会)、海王星の日、万年筆の日だそうです。
2013/09/23
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坂道を駆け下る烏山線の普通列車烏山線の気動車はキハ40ですが、カラーリングは現在、3種類になっています。1つは烏山線色、1つは朱色とクリームの国鉄一般色、もう1つが首都圏色のたらこカラーであります。この日運転された「風っこ」は、国鉄色とたらこ色の間に風っこ気動車がサンドイッチされていますが、それ以外の普通列車は烏山線色とたらこ色のペアで運行されていました。烏山線は、来春から蓄電池駆動電車システムの導入が予定されており、最終的には全列車がそれに置き換えられます。今のうちにキハ40が走る姿を押さえておかなくては、というのが烏山線訪問理由の1つでもあります。撮影ポイントをロケハンしながらの移動でありますが、イベント列車が走るだけあって、いたるところでファンの姿を見かけます。ふむ、ふむ、なるほど、この場所で撮るか、と教えられることも。そうしているうちに、烏山から引き返してきた普通列車が駅に停まっているところを発見したため、その直前に見かけた、ファンがスタンバイしていた場所へ急遽引き返して撮ったのが「本日の思い出の1枚」であります。撮影地:烏山線鴻野山~仁井田今日9月22日は、国際ビーチクリーンアップデー、カーフリーデー、リンカーンが奴隷解放宣言(1862年)だそうです。
2013/09/22
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烏山線90周年風っこ1号先週末(9/13)、東京に用事があり、終わったあと、そのまま栃木へ足を伸ばしてきました。久しぶりに真岡鉄道を訪ねてみようと思ったのです。彼の地を以前に訪れたのは何年前だったのでしょう。フィルムカメラの時代でしたから、少なくとも8年以上は前のことです。加えて、そのときは真岡鉄道に詳しい地元の方にご案内いただいたため、ポイントへのアクセスなどは全く記憶に残っていません。ほとんど初めて訪れるのに等しいワクワク感と緊張感をもって出かけました。宇都宮に着き、名物のぎょうざを堪能したあと、ホテルにもどって翌日の撮影プランを考えました。真岡鉄道のほかに烏山線も狙えたらと思い、時刻表を繰ると「烏山線90周年風っこ号」の文字が目に入りました。運転日は9月14・15日。ラッキ~! 明日はこちらの方を優先すべきかも、と思いながら眠りについたのであります。烏山線は以前から訪ねてみたい線区の1つでありました。キハ40が運転されている非電化路線に加え、国鉄色が復活しているのも大きく惹かれるところであります。付け焼刃で調べた情報に基づき、まずは宝積寺から程近い築堤をめざしました。撮影地:烏山線宝積寺~下野花岡今日9月21日は、国際平和デー、世界アルツハイマーデー、室戸台風、関西に来襲。死者・行方不明者3036人(1934年)、プロ野球でフリーエージェント制導入だそうです。
2013/09/21
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間もなく閉鎖される城東貨物線の赤川仮橋閉鎖日を知らせる掲示板昨日のブログでもお伝えしたように、赤川仮橋は10月31日24時で閉鎖されます。橋を行き来する人たちの姿はほとんど変わりありませんが、カメラを手にしたファンの数が増えているのが大きな変化であります。赤川仮橋といっても、淀川に架かっている鉄橋ですから長さは700mほどあり、歩けば渡るのに10分くらい要します。その橋のあちらこちらにファンが点在しています。以前はDD51とDE10が牽引機でしたが、今はEF81、EF210、EF200、EF65、EF66、EF510と東海道、山陽筋を走っている機関車のほとんどに出会えるのも、うれしいところ。そうしたところがファンを惹きつける要因にもなっているのです。ブリッジ閉鎖まで残された時間は1月あまり。名所がまた1つ消えゆこうとしています。撮影地:城東貨物線吹田~鴫野今日9月20日は、バスの日(日本バス協会)、空の日、お手玉の日だそうです。
2013/09/20
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EF81 400番台が牽く貨物各地に甚大な被害を残した台風18号が駆け抜けたあとの昨日(9/18)、一昨日(9/17)、大阪では台風一過の透き通った青い秋空が広がりました。空中のちりが洗い流された結果でございましょう。透明感、気温ともに気持ち良いのでありますが、日差しは強烈。太陽パワーはまだまだ残暑といった感じです。大阪近辺で昨今注目が集まっているのは、城東貨物線の工事に伴う赤川仮橋(淀川鉄橋)の閉鎖であります。7月に訪れたときは、秋に通行できなくなります、とだけ掲示されていたのですが、今ははっきりと「10月31日(木)24時に閉鎖することになりました」と書かれた看板が立っています。貨物列車と人が、木製の手すりを隔てただけで行き来する日本でも数少ない人貨橋である赤川仮橋。牽引機がDD51だったころまで遡れば、これまで城東貨物線に何度足を運んだことでしょう。淀川の川風に吹かれながら貨物を待った日々が懐かしく思い出されます。鉄橋の南端も撮影ポイントであります。南に向いてカメラを構えるため、晴れると逆光気味になりますが、オーソドックスに編成をまとめることができます。かつてこの場所で、DD51が牽くJR九州813系の甲種輸送を撮ったのも記憶に残っています。この日は珍しくEF81の400番台がやってきました。撮影地:城東貨物線鴫野~吹田今日9月19日は、苗字の日だそうです。
2013/09/19
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カニゴロでのブローシーン2週間ほどにわたって綴ってきたインドネシア夏絵日記ですが、そろそろ帰国の時間が近づいてきました。インドネシアの締めくくりは、カニゴロの青い機関車によるブローシーンであります。中国やインドネシアでは、運が良ければ機関車が勢いよく横に蒸気を放出するブローの瞬間を見ることができます。チェブのE型タンク機もブローシーンを見せてくれましたが、カニゴロでも撮影できました。みんながカメラを構えている前でのブローですが、機関士とのタイミングが合わず(まだ準備ができていないうちに突然噴射させるものですから、あせってしまいます)、何度か繰り返してもらいました。ブォーという轟音とともに蒸気が吹き出し、このカットのあと、白い蒸気はさらに広がっていくのですが、わたくし的にはマンガの吹き出しのようにも見えるこの瞬間の方が好きであります。撮影地:インドネシア・カニゴロ今日9月18日は、かいわれ大根の日(日本かいわれ協会)だそうです。
2013/09/18
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さとうきび貨物をプッシュするSLとDL2年前と今年の訪問で10カ所以上の製糖工場を訪ねました。工場の線路は、それぞれの土地柄にあわせて配置されていますが、そのなかでプルワダリーでは、ヤードと工場の間で高い鉄橋を渡ります。その様子を鉄橋と並行して走っている道路から安全に撮影できます。光線は……、と何だか「お立ち台通信」インドネシア版のよう(笑)。本日の「思い出の1枚」は、SLとDLの重連カットですが、実はこれ、バック運転なのです。つまり、列車は画面の手前から向こうに進んでおり、さとうきびを満載した長い貨物列車の先頭にはもう1輌蒸気機関車がついています。それを、写真に写っている蒸機とディーゼル機が後ろからプッシュしているのです。すなわち、編成としてはSL+貨車+SL+DLなのであります。しかも後ろから押すSLとDLは貨車に連結されているわけではなく、それぞれが走りながら貨車に近づき、後ろからプッシュしているのです。ですから、プッシュする必要がなくなればスピードを緩め、自動的に離れていきます。力のいるときだけちょっとお手伝い、と阿吽の呼吸でヘルプしているようです。う~む、超カッケ~(格好いい)。撮影地:インドネシア・プルワダリー今日9月17日は、モノレール開業記念日(東京モノレール株式会社)、キュートな日だそうです。
2013/09/17
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爆裂花火の走行写真日本では、なかなか撮影することのできないのが、夜間の蒸気機関車走行流し撮り花火シーンであります。インドネシアの製糖工場の蒸気機関車は、石炭ではなく、薪とバガスを燃料とするものが多いのですが、そのため、火の粉がよく出ます。日中はほとんど気づきませんが、夜になると一目瞭然。そのため、バルブ撮影では、お願いしてバガスを燃やしてもらったりもいたします。2年前の訪問では、さとうきびを満載したローリーを牽く蒸機が、盛大な火の粉を巻き上げながらフィールドから工場へもどっていくのを目撃しました。そのときの機材では、残念ながらうまく撮影することができず、悔しい思いをしたのであります。今回、機材を更新し、さらに先遣隊のT島さんが爆裂花火の走行写真をものにしているのを拝見し、自分もこれを、と心密かに決意したのでございますよ。バルブと同じ効果を出すため、スローシャッターの流し撮りに設定いたしました。ISOは最高感度近くにまで引き上げます。2年前ではノイズが出て使いものにならなかったですが、このあたりが機材の進化によって大きく改善された点であります。撮影した場所が倉庫のそばだったため、外灯で車体が明るく照らされたことも幸いしました。爆裂花火の走行写真。今回の訪問における成果の1つでありました。撮影地:インドネシア・カニゴロ今日9月16日は、ハイビジョンの日(通産省制定)、マッチの日、競馬の日だそうです。
2013/09/16
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エネルギー充填中のファイアレス機関車別の角度から見たファイアレス機関車製糖工場を訪ね歩くツアーの中で、数台のファイアレス機関車と出会いました。ファイアレス、すなわち、無火機関車とでも言えばよいでしょうか。薪やバガス(さとうきびの搾りかす)を燃やして走るのではなく、蒸気や圧縮空気などを蓄え、それを動力源として動く機関車のことであります。日本でも、若桜鉄道のC12をはじめ、数例見ることができます。このときはエネルギーをチャージ中ということで、動いているところは残念ながら見ることができませんでした。でも、煙室扉を開け、長く伸びた管を挿し込んでチャージするさまは、何だか電気自動車の充電に似て、これが古くて新しい次世代蒸気機関車の姿なのかも。撮影地:インドネシア・パゴッタン今日9月15日は、新橋~横浜間で国内初の貨物列車運転(1873年)、老人の日、ひじきの日、大阪寿司の日、スカウトの日、シルバーシートの日だそうです。
2013/09/15
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ジオラマ鉄橋ポイントをわたるEタンク機テンダー車代わりに燃料の薪と水を積んだ無蓋車のあとに、もう1輌無蓋車(実はわたくしたちが乗車した車輌)、さらに大きなチーク材を載せた貨車の組み合わせは、E型のタンク機と相まって本当に模型のよう。それが、そばでバナナの葉が揺れる小さな鉄橋を渡っていくのですから、まるでジオラマを見ているようであります。これまでにも、中国などでジオラマポイントと呼びたくなるロケーションをいくつか見てきましたが、ここもそのリストの1つに挙げておきましょう。撮影地:インドネシア・チェプ今日9月14日は、メンズバレンタインデー(日本ボディファッション協会、1991年)、コスモスの日、セプテンバーバレンタインだそうです。
2013/09/14
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インドネシアの森林鉄道インドネシアでは、製糖工場だけでなく、今回初めて森林鉄道の機関車も撮影しました。ただ、このチェプ森林鉄道は、今や林鉄としての役目はほとんどなく、保存鉄道的な存在になっています。赤や黄色、緑、青といった原色の機関車ばかり見ていて、久しぶりに黒い機関車を見ると、何だか日本へ帰ったようでホッとしました。E型のタンク機は、愛らしくも存在感たっぷりです。わたくしたちより一足先にここを訪ねた先遣隊は水鏡の田植え風景などをゲットしたようですが、すでにそれも終わり、叶わぬ夢となりました。森林鉄道らしく、軽快なブラスト音を響かせ、山に向かって高度を上げていく中で、前方に線路を見下ろせる丘を発見しました。これでもか、とばかりに繁った草で足回りがはっきりと見えないのは致し方ありませんが、製糖工場の機関車とは一味違う光景に、うん、満足、満足。撮影地:インドネシア・チェプ今日9月13日は、世界の法の日(法務省)、司法保護記念日(司法保護事業団)だそうです。
2013/09/13
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田園地帯を走る定番のメニューが焼めし(ナシゴレン)と焼そば(ミゴレン)というインドネシアは、日本同様、米が主食の国。そのため、稲作も盛んであります。手押しポンプの家から少し移動すると広い田園地帯に出ました。ここで1カットを、と思って見渡すと、水田の草取りに精を出す地元マダムたちの姿が目に入りました。近寄っていくと、写真撮影の邪魔になると判断したのか、作業をやめようとされますので「どうぞ、そのまま、そのまま、お仕事をお続けください」と身振り手振りで伝えると、笑いながら元どおり草取りを続けてくれました。機関車の回りはというと、地元チルドレンが取り巻き、ちょっとした騒ぎとなっています。赤道直下の田園地帯で、楽しくも緩やかな時間が流れます。撮影地:インドネシア・オレアン今日9月12日は、水路記念日、宇宙の日、マラソンの日だそうです。
2013/09/12
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手押しポンプと蒸気機関車フィールドへ出て数回フォトランを楽しんだあと、復路で小さな住宅街を抜けるとき、1軒の庭先に手押しポンプがあるのに気づきました。これって、ガッシュ、ガッシュとハンドルを何度か上下させるとようやく水が出てくるのですが、その動作を停めるとすぐに水が出なくなってしまいます。顔や手を洗ったりするのも、二人がかりか、そうでなければ水が出ているうちにすばやく済ませなければなりません。いやあ、懐かしいなあ。ちょうど外出していた奥さんが帰宅されたところだったので、庭に入って写真を撮らせてほしいと身振りで示すと、「フォート、オーケー」と少し巻き舌気味の発音で了承されました。しばらくしてやってきた機関車と手押しポンプを入れて撮ったのが、本日の「思い出の1枚」。生活感のあるお気に入りのワンカットとなりました。撮影地:インドネシア・オレアン今日9月11日は、公衆電話の日、警察相談の日だそうです。
2013/09/11
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オレアンの朝の機関庫インドネシアの機関車撮影において、朝の機関庫は大きなモチーフであります。庫の中に充満した煙によるスモーク効果満点のところへ差し込む太陽は、光のカーテンとなって幻想的なシーンを現出させます。2年前の訪問では、スンベルハルジョの機関庫が秀逸でございましたが、今回それに匹敵したのはオレアンの機関庫であります。それにしてもまあ、何と美しいのでありましょう。同じ場所に立っていても、光の強弱によってカーテンの濃淡は刻一刻と変わります。気がつけば庫の中で結構な時間を過ごしていました。その間に太陽も位置を変え、鋭角で差し込んでいた光のシャワーが鈍角になっています。そろそろフィールドに出かける時刻が迫ってきたようです。撮影地:インドネシア・オレアン今日9月10日は、全国下水道促進デー(建設省、1961年)、車点検の日、国際自殺予防デー、屋外広告の日(全日本屋外広告業団体連合会、1974年)、カラーテレビ放送記念日だそうです。
2013/09/10
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オレアンお待ちかねのサンセットタイム。少し開けた場所に機関車を停め、日が落ちるのを待ちます。さあ、真紅に燃える夕陽ショーの始まり、始まり。太陽の位置が少しずつ下がり、機関車のキャブの上にかかり始めたころから空は真っ赤に染まりました。そして見る間にキャブの屋根の上から運転室の中へと朱に染まる場所が変わっていきます。同じアングルでも、露出は刻一刻と変わっていきます。難しくも、楽しい瞬間。そして太陽が水平線の彼方に沈んだあとは少し場所を変え、今度は残照の赤と、迫り来る闇の一歩手前、蒼く広がる空とのコラボカットにしばし時を忘れます。朱天から蒼空へ。わずかな時間の天体ショーは、また一つ忘れられない思い出を残してくれました。撮影地:インドネシア・オレアン今日9月9日は、救急の日(厚生省、消防庁)、チョロQの日、重陽の節句、栗きんとんの日、カーネルズデーだそうです。
2013/09/09
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水牛憩うインドネシアの水辺フィールドを進んでいくと、小さな川があり、インドネシア名物の水牛たちがのんびりと水に浸かっていました。おお、これは、これは! 急遽機関車を停め、水牛の持ち主と交渉。撮影許可をもらいました。インドネシアの水牛といえば、忘れられないのがスンベルハルジョの水牛積車。サトウキビ満載のローリーを2頭立てで牽引し、最後、畑から機関車の傍まで引き上げる際は、ときに4頭立てとなる迫力は、まさに水牛機関車の面目躍如であります。ここオレアンの水牛たちがローリーを牽く業務に携わっているのかどうかは確認できませんでしたが、ゆったりとした時間に身を任せる牛たちの姿が羨ましくもありました。撮影地:インドネシア・オレアン今日9月8日は、サンフランシスコ平和条約調印記念日、国際識字デー(ユネスコ)、ニューヨークの日だそうです。
2013/09/08
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インドネシアのヤシの葉揺れて機関車の準備も整い、いよいよフィールドへと出発です。バナナの並木を抜け、サトウキビ畑の傍を走り、要所ごとに撮影を重ねます。ヤシの木が群れなす場所へとやってきました。機関車1輌分くらいのミニ鉄橋もあり、そこを渡るシーンを撮影しようと、全員ローリーから下りてカメラを構えます。準備が整うと、合図とともに機関車は再スタート。川を渡るシーンもよかったけれど、わたくし的には発車直後のヤシの葉入りカットも捨てがたかったりして。撮影地:インドネシア・アッセンバガス今日9月7日は、クリーナーの日、CMソングの日だそうです。
2013/09/07
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インドネシア、光のシャワーセンボロに続いて訪ねたのは、アッセンバガスの製糖工場。朝早くから1日の仕業に備えてSL、DLとも準備に余念がありません。どの製糖工場の機関庫でも、手を真っ黒にして機関車の整備を行うスタッフたちの熱心さには頭が下がります。庫の中での撮影が一段落したので、外に出て小休止を、と思っていたら、外に停まっている機関車から出た煙が流れて、ちょうど映画やドラマで使われるスモークと同じ効果をあげ、木の枝の間から降り注ぐ赤道直下の陽光をはっきりと浮かび上がらせました。太陽を中心に放射線状に広がる光のストレートライン。こんな景色、見たことない、とスモークの動きにあわせ、夢中でシャッターを切っていきました。撮影地:インドネシア・アッセンバガス今日9月6日は、黒の日(京都黒染工業協同組合、1989年)、妹の日(妹の日実行委員会、1991年)、墨の日、クロスワードパズルの日だそうです。
2013/09/06
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夕陽に向かって走れ赤道直下の地インドネシアの夏は乾季のため、天気はほとんど崩れることがなく、朝日や夕陽と組み合わせた、いわゆる「アマテラスカット」が狙いの1つとなるのも、日本における普段の撮影と大きく異なるところ。太陽の位置が低くなり、空がオレンジ色に染まるころ、フィールドに機関車を停めてギラリカットに備えます。刻一刻と光の量が変わり、それにあわせて機関車のサイドが妖しいまでに輝き始めました。夕陽に向かって走っているようなイメージで、はい、ギラリ、いただきましたあ!撮影地:インドネシア・センボロ今日9月5日は、石炭の日(クリーンコール・デー・資源エネルギー庁、1992年)、国民栄誉賞の日だそうです。
2013/09/05
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センボロのフィールドで出会ったヤギの群れこの夏、インドネシアへ行ってきました。今回で3回目の訪問ですが、いずれも初めての撮影地ばかりとあって、とっても新鮮。気づけば3000カット近くシャッターを切っており、帰国後の整理にひと汗流すことになりました。それにしても、2000数百カットといえば、フィルムで換算すると70本以上になります。フィルム代と現像代を考えると気が遠くなる金額になるのですが、デジタルだとそういうランニングコストを考えなくていい。つくづく便利な時代になったものです。さて、最初に訪れたのはセンボロの製糖工場。機関車が牽く空ローリーに添乗してフィールドに向かい、途中数カ所でフォトラン。そのうちの1回で、ヤギをつれた羊飼い(ヤギ飼いか)の青年と出会いました。インドネシアや中国のローカルへ行くと、ヤギや牛、ロバなど、家畜と機関車とのコラボカットが比較的容易に撮影できるのが、とってもうれしい。日本ではほとんど叶わないシーンですから気合いが入ってしまいます。帰国後、この場所で撮影した一連のカットを見ていると、かつて人気番組であった「世界ウルルン滞在記」のナレーションを思い出してしまいました。下條アトムさん風に言うとこうなります。「日本のテツおじさんが~インドネシアの線路際で~ヤギの群れと出会った~」。撮影地:インドネシア・センボロ今日9月4日は、くしの日(美容週間実行委員会)、串の日、クラシック音楽の日、関西国際空港開港記念日だそうです。
2013/09/04
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サミットに挑む485系「北越」海沿いから一転、山間区間へと移動いたしましょう。2007年秋、C57180号機が牽引する「SLえちご日本海号」が走ったときに初めて訪れたあと、昨年の夏にも、この付近には来ているのですが、このお立ち台へは初めてであります。峠越えのトンネルに飛び込む直前の列車を山の上から俯瞰するさまは、鉄道模型のジオラマを見ているような気分にさせてくれます。撮影地案内の本には紅葉の時期の写真が紹介されています。望むらくは、いつの日かその景色を眺められんことを。撮影地:信越本線長鳥~塚山今日9月3日は、ホームラン記念日、草野球の日、盲聾唖者児童保護デー、ベッドの日だそうです。
2013/09/03
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海辺の切り通しを走る485系特急「北越」鯨波から米山にかけては、海辺とトンネル区間が交互に続きます。陸っていうか、山が海のそばにまで迫っている証しなのでしょう。海景色を探していると、もう1カ所、直線コースの切り通しのバックに日本海を臨む場所が見つかりました。切り通しだと、時間帯によっては影になってしまうのですが、お昼前後とあって影がかかることもなく、加えて、やってきたのが新潟色の485系1000番台です。ラッキーと思いながら、架線の支持ポールが車体にかからないよう、タイミングをはかりながらシャッターを切ったのであります。撮影地:信越本線鯨波~青海川今日9月2日は、宝くじの日(第一勧業銀行宝くじ部、1967年)、靴の日だそうです。
2013/09/02
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岬の夏景色と新潟色の115系今日から9月。少し前までうるさいほど響いていた蝉もすっかり鳴りをひそめました。季節は確実に移ろい、秋はそこまでやってきています。新潟の海辺の景色をもう少し続けます。国道から信越本線が見える場所を探して歩くうち、ビーチと線路を組み合わせられる所を見つけました。波打ち際には日よけのタープも数張り見え、海水浴客が夏を満喫しています。ちょうど運よく短い編成の普通電車がやってきました。雄大な岬と新潟色の115系。うん、こういう景色、わたくしは大好きであります。撮影地:信越本線鯨波~青海川今日9月1日は、上野~青森間(現・東北本線)全通(1891年)、防災の日、関東大震災記念日、国際青年デー、宝塚歌劇団レビュー記念日、羊毛年度始め、霞ヶ浦の日だそうです。
2013/09/01
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