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こんがりとしたいいにおいから、これは揚げ物?と鼻をひくひく。キッチンかな?いんや、違いました。なんと、キッチンと思われる場所から外に出る勝手口のような扉が。そしてそこから出ると、洗濯物を干せるような場所に、ガスボンベに直接鍋を載せた、なんともワイルドなものが!? な?なんだ?毎日アウトドア気分?「タイは暑いから火気を使う料理は外の方がいいのよ」とまむあんさん。そうかも。エアコン無しの部屋で揚げ物っていうのは、無理っていうか、死ぬ。バンコクのアパートにもキッチンが着いているところは少ないから、本当に料理が好きな人はベランダにコンロを出して料理するとか。よっしー「何作ってるの」ぷいさん「魚を揚げているのよー」 大きな中華鍋からは、すばらしくいい香り。鯵に塩をまぶし素揚げしただけ、なのにものすのごくいい香り。さらにぷいさん、これにつけるナムチムをキッチンでこしらえています。「作るわよー!」 「とんとんとん」という心地の良いクロックの音。いいよなあ、タイ料理を作っている風景って。そして出来上がったのがこちら。こんがりとした香ばしい香り、皮はかりっと、白身はふっくらのプラートート。辛くてこくのあるナムチムをつけていただきます。作りたての手作りのナムチムってほんっとにおいしい。魚をちぎってこれにつけてみんなでいただきます。うはあ、アロイ。ビールに合うなあ。 テーブルについたプイさん。ビールを飲みながらも野菜を刻みつつ、まだまだお料理を作っている感じ。「今度は野菜のスープも作るわよお!」 すごいなあ、ちゃちゃっとお料理作って。「実はお料理作るのきらいなのよー」と言いながら、毎日お料理しているそうな。えらいぞー。かわいいし、優しくて明るいし、お料理がうまいなんていいお嫁さんになるよなー。ぷいさん。そこに、年のころ40歳中盤から後半と思えるふくよかなメガネの紳士が登場。よっしー「???お友達????」ぷいさん「ううん、パパ。」よっしー「?????」「パパ???」いや、そんな年寄りじゃないだろう。まさか、あの「パパ?」。まあ、いいや、きっとお友達なんだろう。といい方向に解釈して・・・それに幸福を運んできそうな福福しい笑顔で「にこにこ」。すごく感じの良い人そうなので、その場はすぐ和やかなムードに。そして、この人の到着を待って、ぷいさん、大きな鍋をどすーんとテーブルへ。なんと、ムール貝のガーリック蒸しだぁああ!ちょ、ちょっとこの鍋の中にどんだけ入ってるんだ?とびびりながらも、みんなで貪り食う。たっぷりのガーリックと香草が食欲を刺激。みんな無言になって食べ続ける。はっきり言ってものすんごい量。人間が食べるものというよりはジュゴンとか鯨にたべさせるような迫力もあるが、完食!さらにこのあと、あっさり味のスープが登場、ドゥアンちゃんはこれをご飯にかけていただいていました。めがね紳士、いなくなったと思ったらシャワー浴びてる。ん?タイって友達のうちでシャワー浴びていいんだー???って「だってぷいさんの彼よ」とまむあんさん。ぎゃははははは!そうだよね。いくらなんでも異性の友達が簡単にシャワー浴びていかないよね。そうかー。さすが「おじ様でジェントルマン」というタイプが一致しただけに、おじ様でジェントルマンの彼でしたね。仲も良さそうだし、いい人そう!なんだかほのぼのとして、さらに酔っ払ってべろんべろん・・・その足でドゥアンちゃんを含め3人は、カラバオのライブへGO!!!!その模様は、また・・・いつか。応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年05月24日
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かわいい中尾彬犬と別れをおしみつつ(ねじねじあげれば良かった)・・・一路プイさんのお家へ。あたしはタイ人のお宅訪問が趣味なのだけど、考えてみれば「小金もちの家」もしくは「裕福」、もしくは「家族」「大勢で住んでいる」の家庭しか訪問したことがない。タイ人の友達はほとんど日本でできたから、ある程度小金持っている人に会ってしまっていたってのもあったりして。ごくごく普通の暮らしをする、手に職のある女性で30代、1人暮らし、大酒飲みという自分によく似た環境の女性が、ここプーケットではどういうお宅に住んでいるのか、というのは非常に興味のあるところ。給料の中で家賃が占める割合で行くと、どんな感じ?彼女は手に職があるという点で、プーケット女子の平均より少し上と勝手に頭の計算機がはじく。到着したのはいいかんじの長屋風1階建てのアパート。子供のころ、熊本に住んでた時はまだこういう住居は普通で、社宅に住んでいた我が家は団地だったけど、友達の転勤族とかこんなおうちの住んでたと思う。なつかしぃー。でも造りはさすが南国、日本の長屋アパートとは明らかに違うのね。外から見ただけでもわかる。戸が頑丈、網戸のつけ方、風通しよく涼しげな雰囲気。壁も白くて見た目がとても涼しくさわやかにみえるよう工夫されているんだなあ。まむあんさんは以前からこういうタイ式のアパートに住んでみたかったんだって。せっかくタイに住むならタイ人のすんでいるアパートに住みたい、まむあんさんは本当にプーケット愛に満ち溢れている人なのだ。あたしこの手のタイプは2階建てのタウンハウス以来(妻日本人。旦那タイ人。赤ちゃん1人の3人家族)訪問してなかったかも。 さておじゃましまーす!みてー!かわいらしいブルーのタイル!こういうのって日本じゃ味わえないよねー。女の子らしくきちんと片付いた居間に、機能的なテーブル。生活が感じられて、とても落ち着ける空間です。エアコンはないので、風が入るように玄関側のリビングとキッチン方面にも窓があって、風は通る仕組み。 あ、でも寝室に窓がないのでは、ちょっと暑いかな?その部屋は扇風機でカバー。よく考えてます。こうやって見るとかなりの広さ。リビングに玄関があって、寝室のある部屋が目隠しになってて、一番奥がシャワーとトイレ、キッチン。効率的でうまくつくられたお家だわっ!そしてとても広い!日本のアパートよりかなり広い。ちなみにアホみたいに写真を撮っていたら「なぁんでそんなに写真撮ってるの?」と二人。「タイ人の家に興味があるのよ」とまむあんさんが解説。「ぷぷ・・・」。あ、二人に笑われてしまったよ。 で、まあ、まずは駆けつけ一杯って事で、到着後すぐの乾杯。ぷいさんってばかいがいしく、お酒のおつまみを作ろうとしてくれている。ありがたいですぅ。いただきます!おなじぷいさんっていうニックネームの、ぷいさん親戚宅で家庭の味をいただいているのは何かの運命か(笑)?買ってきたホーモックをつまみに、再び恋愛話。「やぁっぱりぃー、男はファラン(欧米人)にかぎるわよー。ロマンティックだしー・・・××××で×××・・・」ぎゃーーー!ドゥアンちゃん!ちょっと放送禁止よぉおおおおお!!!!!英語の下手なあたしでもわかるような、ものすんごい過激な話を機関銃のように話し出した。欧米人男性とのそんなことや、あんなことまで・・・いやーん!!!とても今日初めて会った人に話す内容じゃないってのぉ!やばい、ビール飲まずにはいられない雰囲気だ。というわけでまむあんさんが追加ビール買ってくること2回。どんだけ飲んでるんでしょう。すると?奥のキッチンから香ばしい匂いが・・・♪。つづく・・・応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年05月22日
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訳あって異国から更新中。書き溜めた日記を公開しているかんじなので、ブログの更新はなんてことないんですがふぅう。忙しいです・・・。ま、それはおいといて、続きをいきますよ。できたぁあああああ!ご馳走、並びましたよ!しかし、どこまでも凝り性のプイさんまだ作りたい料理があるとばかりに、庭で炭火にむかっております!炭火でじっくりと焼いたガイヤーンです。 そして先ほど台所でいい匂いを出していた魚もからりと揚がってますよー! この魚がナムチムをかけても、そのまま食べてもいける。塩味が日本の揚げた魚を懐かしませてくれるようなシンプルな味。「タイ語のアルファベットはどれくらいしってるの?」とぷいさんの親戚のおじさまたちに聞かれ、「えーっと、ポパーンのポー・・・」と覚えたてのアルファベットを言わされながら食卓へ(爆笑)。ちなみに「アルファベット、日本のあいうえお」にあたるものは「アクソンタム」と言います。ぴったぽんに死ぬほど言わされたので、なんとかおぼえてるけど、かけなきゃ意味がない、発音がききとれなきゃ意味がない。でも覚えないとかけないって言う、日本より複雑なものを感じる。でもうれしかったのは「この人タイ語しゃべれるねえ」とちゃあんと認識してもらえたこと。ちょっとした団欒の会話がききとれ、返せるようになった喜びは何物にも変えられないのです。で、かんぱーい!!!!! ぷいさんおば様のなかに、ご主人がイスラム教徒で改宗したおばさまがいるのだけど、おばさまの作った「カオモックガイ」「トマト味のすっぱいスープ(牛肉入り)」は、目が飛び出るほどのうまさ。イスラム教の人たちが食べる料理なので、もちろんタイ料理色はうすいけど、実はこのスープがあたしの一番のお気に入りとなりました。ああ、このスープ、また飲みたい(号泣)。またぷいさんがお庭で焼いたガイヤーンの、やわらかいこと、やわらかいこと。ただ焼いただけじゃ硬くなるはずなのに。さすがプロ。みんな「コレも食べなさい。あれも食べなさい」と、もう太ってるって言うのに、太らせようとしてるんじゃないかと被害妄想を抱くくらい食べさせてくれる。で、お礼に買ったはずのビールもほぼ、のみほし(大恥)、ああ、もう大変なことに。でもビールって酔えないよね。水みたいな・・・あっ!なにいってるんだお前。おじ様チームが寝静まったあとも、Aねぇさんと、プーさんの恋愛相談で盛り上がる。なんか、いいね。まさかこんなにタイ人といろんな話ができるようになるなんて、4ヶ月半前は想像もできなかったな。学校に行くって、語学を学ぶって素敵なことだね。そして、快適なお部屋でぐっすりと眠り、朝ごはんもこんなに豪華。なんかほんとうにすみません・・・。 蛙の炒め物から(ゼラチンがだめでたべられなかった。。。すみません)、スペアリブ揚げ、なまずの丸上げなどなど、朝だってのにものすんごいごちそう!そして昨日とってきた木の上にやどっていた香草に、ナムチムをつけてたべるお口さっぱりな料理など、レストランではみたことがない料理も登場。タイの家庭の味はあたしが知っているレストランのタイ料理とはまた一味違う、ほんとうにおいしいものばかりでした。辛くて、そこそこハーブのクセも遠慮なくあって・・・お酒がすすんじゃうよね。もしもーし、朝ですよ!つづく・・・応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年01月29日
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ねえ、もう花粉とんでるでしょ。帰国してから目がしょぼしょぼ。鼻水ずるり。いやだなあ、花粉。そんな花粉を一切無視するために、回顧録続けますよ。猿と泣く泣く別れを告げ(泣いてない、泣いてない)、いざ、一路ぷいさん親戚のお宅へ・・・と、その前に、「夕食のおかずの材料を買う!」と、BIG Cへ立ち寄ることに。BIG Cとはその名のとおり巨大、で、スーパー。衣料品やテナントなんかも入っているので、日本で言うと「郊外の巨大イトーヨーカドー」的なイメージかしらん?サラブリーのBIG Cもでかいっす、巨大っす。駐車場には市場もあって、Aねえさんとあたしは目をぎらぎら。「見てきて良い???」と市場へ。遠めにかわいく見えた服はどれも微妙。形がいまいちだったり、素材や柄が「あれえ?」だったり。バンコクだとそんなこと少なくなってきたのだけど・・・。買い物を済ませ、一路ぷいさん一家の親戚邸へ。周囲の山には美しい寺院があったり、小川が流れていたり、それはそれは、のどかで緑が濃く、美しい場所。そしてぷいさん一家の親戚邸は・・・こんなに素敵なおうちだったのです。高原の別荘みたいでしょ?それにこんなに素敵なテラスまで。テラスからは広大なお庭を見渡せちゃうのだ!、 広い敷地にはこのおうちだけではなくて3軒ほどおうちがあり、日本では高価な香草がまるで雑草のように、ざくざくと普通に生えていて、Aねぇさん「全部持って帰りたーい!」と興奮気味。日本でタイ料理屋さんをやっている方たち、タイの食材を仕入れるのは大変なのでしょう。タイでは簡単に安価でできる料理も、高額にになってしまう。日本で食べるタイ料理は高い、と言いますが、仕入原価が高いから仕方がないんだよね。ぷいさんが何気なくちぎって嗅がせてくれた葉はタイカレーに絶対入ってるコブミカンの葉だし、Aねぇさんが興奮してかいでいる草木(動物みたいだ!)も、ハーブ炒めで御馴染みのハーブたち。こうやって自然にできるものやタイで育成するもので作る料理こそ、真のタイ料理なんだものね。で、寛げる椅子やテーブルも庭に置かれていて、タイの人たちの贅沢な時間の過ごし方がとてもうらやましくなる。ほんとこういう文化がいいなあと思う。突然飛び入りでやってきたあたしにも、みなさんめちゃくちゃ優しく、驚くことなく迎えてくれて、なんだかジーン。しかも一部屋寝室まで提供してもらっちゃってなんか申し訳なかったな。「明日の朝ごはんに添える香草を取りに行くみたいだから、見に行かない?」といわれて、家の外へ。舗装されていない懐かしいあぜ道のような小道で、ぷいさんのおば様がこのような作業を。 玄関先に生えている木にも、食材がやどっているのですなあ。そしてなにが印象的だったかってこの兄弟!!!!タイの小学生男子、こんな頭してるですよ。なんていうの?坊主で上の部分だけ少し残した「おわんちゃん」みたいな・・・ああ、素朴すぎる!のんちゃんのことをとってもお世話してあげて、すぐに仲良しに。タイ人って小さいころから自分より小さい子供をかわいがれるんだね。だから大人になっても子供がかわいい!って思うのかな?以前ここに来たとき、のんちゃんはまだうまれたばかりだったのだそう。その時の記憶はないはずなのに、ものの数分で「おにぃーちゃん!おにぃちゃんがいないよう!」と後をおいかける始末。すごい。子供って本能で自分をかわいがってくれるおにぃちゃんたちのことわかるのかもしれないな。おまけにこの兄弟、あたしにもテレながら話しかけてくれて「これは●●なんだよ」「これはこうなんです・・・」と話すたびにはにかんで物陰に隠れたり「きゃあ♪」っていいながら顔ふさいだり。かわいいなあ、タイの子供。しかしこの子達から見れば日本人のおばちゃんが興奮してタイのおうちやら、この二人やら、周囲を写真に撮るのは、ゴジラがうさぎと遊んでいるように不思議に思えたようだ。しかし前から不思議だったんだけど、たまにタイの人って、このポーズとるのよ。「マンダムのポーズ」・・・。それも、田舎の人が多い気がするの。何か流行があるのかしらね??今日は新年で親戚の皆さんが集まっている宴の日(そんな日にお邪魔してすみません・・・)。これから、ぷいさん、おばさま、親戚の方一同で、宴の夕食作りです。厨房は外に作られていて、結構立派。いつもちゃあんと料理作っているお家、という雰囲気ですね。 あっ!ぷいさんの手料理食べるの4ヶ月半ぶりっす!恐縮っす!タイで食べる江東区の味???ですか?お魚をこんがりあげている香りとガーリックの匂い。タイの家庭料理をたくさんいただけるとのこと。きゃぁ!興奮!つづく・・・そうそう、木場でもぷいさんの味を食べに行ってくださいね。帰省後リフレッシュしてパワーアップしたであろう味が期待できますよ!カオマンガイ専門店 PUI東京都江東区木場6-11-9TEL:03-5606-6119日、祝日休み※月曜日のディナータイムはお休み応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年01月22日
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前回のタイ旅行ネタで、タイの常識、手動ウォシュレットについて書きましたが、公衆トイレのじゃきたねぇし、お嬢の家にはなかったし(水洗+ペーパー+桶ですすぐ混合)で、一度たりとて写真で説明することができませんでしたが、今回やっと小金持ちタイ人Mさんの家で撮影に成功!(成功ってかこそこそ写真とってただけなんだけど、本人は知らない…)しかしこのMさん、日本語まったく読めないのに、ちゃっかり人のブログ、写真だけチェックしてるらしいんで、今回バレるだろう…。あたしがブログやっているって知っているせいか写真を撮ろうとしたら「魂とられる!」って叫んでる明治初期の老人のように逃げていきます。うーん、あやしい。もしや国際指名手配でもされているのか?まあ、いいや。トイレぐらいは許してもらいましょう。お嬢のように代々裕福ではないので、古い家ではなく、おうちは最近できたばかり。トイレもぴっかぴか。でも紙がねぇ!!!!だからパニックでした。はい。もちろん買いに行きましたけど。みなさん、これです。タイに詳しい方にはわかると思うんですけど、これ最新式の美しいやつだと思いませんか(爆笑)?でもだめしに握ってハンドルぎゅっとにぎってみたら、ふるかろうがきたなかろうが、きれいだろうが、水圧が殺人的に強いです。こんなに水圧が強いのにあんなとこやあんなとこ(下品…)を紙ナシで…想像しただけで痛いです!せめてもっと水圧弱くすればいいのに。 おお!これがそうだったのか!という人も、すばらしく美しい手動式ウォシュレットだわ、とわかるマニアさんも、ぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年06月23日
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友人の細かい住まいなどは出さないように、ここでは名前を伏せますがタイに住んでいる日本人のお友達、★ちゃんは知人タイ人某さんが以前住んでいた「純タイ人家屋」に住んでいる。かつてあたしがホームステイしたおうちは華僑の馬鹿でかいおうち、と日本人とタイ人の住む少しおしゃれなタウンハウスと、今回は小金持ちタイ人Mさん家(でかい!)にもちょっとだけホームステイ。よく考えたら、ごくごく普通のタイの人のおうちって行ったことがない…。「遊びにいらしてー♪」と言ってくれた★ちゃんのお言葉に甘えてれっつ、だ、ごー!実はあたし、一軒家の純タイ人家屋にあがったことがないのだ。わーい、楽しみだな。普通のタイの人ってどんな家屋に住んでいるのかな?マニアックすぎるタイ好きの趣味を持ち合わせるあたしとしてはこれは興味津々♪。美しき日本人婦女子★ちゃんは、タイ人と混合4人で住んでいるというので(ここがすごい!)誰が帰宅しても良いように大量にお菓子買って行くことにした。すごいなあ。本当にタイの生活になじんでるよね。…でもここがタイだって事を忘れて、すぐ解けちまいそうなチョコレートのドーナツとか買ってしまったよ。その町の名はチャトチャックマーケットにも近いラプラオ。ちなみに下の写真はラプラオの中でも極めてチャトチャック寄りなソフィテルセンタラからの眺め。 シーロムやらスクムビット、リバーサイドなどなど外国人も住んでいますよ、みたいな雰囲気の町とはちょっと違う。高いビルは皆無。商店やらスーパーも「ええ?こんなに小さいの?」と逆上しちゃうような小ささ。でも必要なものは全部そろってる感じのいい雰囲気の町。お洋服なんかはセントラルラプラオあたりまでいかなきゃなさそうだけどね。近くのコンビ二で自分用のビールを購入した時、思わず「えーっとどうしようかな?」とつぶやいただけで、まるでパンダが「竹食べようかな?」とでも言ったような目つきで見られた。がーーーーーーん!!!!!なんだこのローカル度は?★ちゃんとそのローカルなソイを歩いていると、面白そうなタラート(市場)や、屋台がぽつぽつ。「あ、でもこのタラートずっと住んでいるタイ人も知らないって。早く終わるのかな?」とか「この道には●●●さんも住んでるの」など、ドろーかるの割には奥のほうにお金持ち屋敷もある。治安はいいかもね。★ちゃんからさんざん「死ぬほどぼろい」「幽霊が出そう」と聞いていたため、あたしは最悪なおうちを想像していた。すすけたコンクリートにひび割れた窓、周囲の天気を問わず稲妻が光って…って映画の見すぎですか?でもそんなことはぜーんぜんなく、外見は高原にありそうな木造の2階建てのおうちだった。ぜんぜんぼろくないじゃーん。素敵じゃーン、別荘みたい。「悪く想像しすぎたんじゃない?」といわれましたが、そんなことないよー。うちよりはるかにきれいだよ。全部木でできてるっていいねえ、癒されます。でもまあ、日本よりやはり治安は悪いのか、どの家にもものすんごい門がある。その門をがしゃーーーーん!と開けると…草が伸び放題のお庭に無造作に椅子とテーブルセット、なんか沢山のバイク。なんというかこう…とにかく無造作っていうか、妙な男らしさを感じる。混合で住んでいる人たちのせいだろうか。頻繁に訪れるゲスト達のせいだろうか…。★ちゃん「あ、ちなみにトイレ死ぬほど汚いから」想像したくないんだけど…死ぬほど汚いといわれたら入りたくないのが心理ってものだろう。我慢しよう。でも★ちゃん、その死ぬほど汚いトイレで用を足してるんでしょ?あたし、大丈夫だと思うんだけど。間違っても死なないよ。中に入るとはだしでぺたぺた心地よい床。これはタイの家では普通だけど、これがいいのよねー。暑い国の人のアイディアが生きてます。この床きもちいいーー!ソファーも沢山置いてあっていい。決して華美ではないけど寛げるリビング。「あまりきれいじゃないのよー」と★ちゃんは嘆きますが、ソファーの無秩序な配列やカラーリングがいい。日本にはない個性を感じさせます。おまけにリビング脇にもじゃもじゃの物体が動き回っています。きゃー、かわいい!ウサギのももちゃんですぅうう。こちらを見ながらもごもご口をうごかしてるよーーー。あとエアコンなくても、窓がいたるところにあって、開け放しているから扇風機だけで涼しい。さすがに上着を脱いで「リーサルウエポン・二の腕」を晒してしまったが、半そで一枚だったらいい感じです。天井が高くて窓が多くて。タイの人たちの暑さに対する知恵が随所に感じられますーー。ぱちん!「あ、ごめん、あけっぱなしだから蚊が多いからね」うふふふ。そんなのわかってたからあたい、虫除けぬってきたもんね。えへへへ。自然の風に吹かれて飲むビールはまた最高です!壁のほうからものすごい視線を感じたのでそちらに目を移すと…がーん!もともとその家の持ち主のウエディング写真がタスペトリー状にぶら下がっている!しかもものすんごいデカイ!でかすぎです。たて2メートル、横1・5メートルはありそうなタペストリーにはうれしげにハグしあうカップルの姿。痛すぎる・・・。あたしはお嬢の結婚パーティーですっかりタイ人独特の「俺様ダイスキ、ハニー大好き」な世界に笑いを抑え切れなかったんだけど…やはりこいつもそうだったのか。でかすぎるよ。某さん。しかも顔の色、加工して白くしてるでしょ?気持ち悪い…。この家に生息する、面白すぎるものたちを沢山見せてもらって(わかる人にはわかる)、げらげら笑って、気がつけば手が真っ黒(驚愕)!!!←理由もわかる人にはわかる。日本の感覚で「★ちゃん、水道ある?」とたずねた。洗面所とか、キッチンの流し台とか。★ちゃんはにこにこ微笑みながら言った。「水道ね、外だよ」門とガレージの近くに無機質に水道のようなものがとりつけてある。うわーい!ワーイルド!!!いかすう!この外にある水道ってのも「ど、どうやったらひねることになるのかな?」って感じの日本じゃみないもんです。そこでばしゃばしゃっと手を洗っていると、単純なあたしはもうそれだけでタイ人気分(←バカか?)まったりのんびりしながら★ちゃんといろーんな話に花を咲かせていると、外に人の気配。その家には家のもともとの貸主、某さんが持っている作業場がある(作業場???でいいよね。間違ってはいないよね)。その作業場を借りるのに、いろんな人がやってくるので、某ちゃんは管理人のように誰かが来たら出づらくなったりするそうだ。タイ語がぺらぺらな★ちゃん、大きな門をがしゃーんと開けて対応して中に入れた。…でも住居に入ってくる様子がない。どうも外のいすでゲームをしているようだ。「お友達が来るまでいつもあんななのよー」と★ちゃん。日本だとお庭に椅子やテーブルがあるのって富の象徴じゃない?でもタイって普通のおうちから、アパートから、むしろお嬢の家の近くにあったスラムにまで、こんなお外の寛ぎリビングセットがあるんだよね。タイ人ってすごく優雅な時間の過ごし方してるよなー。いいなー。しばらくくっちゃべっていたんだけど、ずっと外にいる男の子はまだおうちに入ってこない。どうもまだ全員集合していないんだと。あたしたち外にご飯食べに行くので、お外へ。いつの間にか増えた作業場でお仕事をする3人、お外のなごみスペースでまーったりしています。いいなー。今度来る時はそこでビール飲みたい!「サワッディーカー」というと3人ともとてもにこやかにワイして挨拶してくれました。いんやー、なんかこういうローカル風情がたまらんね。旅行でくるとこういう普通のタイ人との日常のふれあいってないじゃない???なんか、庭先でご挨拶ってかんどうしちゃーう。ありがとう!★ちゃん。…でもこの3人置いて家を空けられる★ちゃんの心はすっかりタイ人なんだなあと思った。信頼してるのだろうし、気を使っていないってことだ。あたしだったら知人をおいて家あけらんねーなー。あははは。あたしはまだ日本人だね。普通のタイの人たちの一員として生活しているようにみえちゃう★ちゃん。あたしは旅行者で、こういうことがきらめいて見えるけど、本当はいろいろ苦労もあるに違いない。でもそんなことはおくびにも出さず笑い話で話してくれる★ちゃん。こういう人こそほんもののタイ好きっていうんだろうな。タイ語もすばらしくうまいんだよなー。どろーかる地区のタイ人家屋でまーったりすごした午後。とっても楽しかったでーす。ありがとう、★ちゃん。タイのローカル大好き!その気持ちわかるよー、って言う人はポチッと押してください。ランキング参加中です。
2008年06月16日
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華僑の家で部屋から閉め出されるの巻お嬢の家のメーバーンさん(お手伝いさん)。まだ16歳。でもまだ小学生ぐらいに見える…。 タイについてからまだ3日目。考えてみれば初日は夜中に着き、翌日はラプラオへ移動して、ノンタブリーでライブ鑑賞。そして昨日はお嬢の家。まだ一日も連泊してゆっくりしていないせいか、ものすごい夢を見た。仕事してる夢…でも耳にはBIG ASSの曲が響き、でも原稿が終わらなくて徹夜して焦ってて…ああ、仕事終わらないとタイに行けない!いらいらするとBIG ASSのベスト盤を聴きながら仕事をし、鼻歌うたっちゃって「な、何語ですか?」と周囲にびびられていた毎日。ああー!タイに行けない!仕事がおわらーん!「ぎゃあああああーーー!」飛び起きる。あれっ?ここどこ?慌ててカーテンを開けると窓の外には運河と下町、タイ人が楽しそうにトランプしてる風景が。…はぁあああ、あたし、今タイにいるんだ。良かった。思わず涙ぐみそうになる。本当に直前まで仕事が終わらなかったからな…。おまけにまだ一昨日のライブの残響が耳に残ってるんだな、きっと。さて、トイレ行こうかな・・・頭の中はまだぼーっとしていて、部屋を出た。・・・この後に起こる悲劇など予想もせず…。タイのおうちのバスルームはトイレと一緒。ユニットバスは日本にもあるけど、タイのトイレってやたら床が濡れている。便座も濡れてる。なんでなんだろう???タイ式トイレだったら水を手動でおけで流したりするから、そうなんだろうなーと思うけど…タイ式トイレでシャワーや水浴び場が一緒だったらまじでいやかも。でもね、デパートの洋式トイレでも濡れてんだよね。普通の家の洋式トイレも。もちろん豪華なホテルのトイレは濡れてないけど。あの手動ウォシュレットみたいなやつのせいかな?だったら拭けよ、便座っていつも思うんだよね。あ、紙使わないからふけないのか?でも…ペーパーがおいてあるトイレですら濡れてんだよね。一応手動ウォシュレットがあるせいか。これタイ人宅に何回か泊まって毎回考えた。お風呂から出てまたトイレの近辺の湿りに足をつけるのがほんっとに嫌なんだけどね。タイの人って平気なのかな?日本だとユニットバスでもトイレまで水が飛がぬようカーテンしたりするじゃない?マット置いたり。感覚が違うんだろうね。しかもスリッパもおいてないから部屋からはいてこねばならない。どうも慣れないけどお嬢はあたしのためにホットシャワーをもう一つ取り付けていてくれたのだ。じぃーん。それだけで感謝です。さて部屋に戻り、ドアをつかんだとき、びくともしないことに気がついた(汗)。がちゃがちゃ・・・あれ?あれ?がーん・・・開かない!何?何?立て付けが悪くて開かないだけじゃないの?あれ?でも日本のトイレの癖で、ぽっちを押しちゃった気が。がーん・・・下手こいたぁー!鍵なもんかももらってないし、とはいっても8:00、誰か起きてくるだろう、あっ!お嬢は昼まで寝てる女だった(汗)・・・ひぇー!広いお嬢の家をさ迷い歩く。みんなどこにいるのぉお(号泣)。階段を下り、めそめそしていると2階の奥からものすんごくいい匂い。だ、誰かが料理を作っている!ダレ??「サワッディーカー…」。料理を作っている初老のおばさんがびっくりして振り返った。明らかに「あんたダレ?」って顔。でもあたしも「あんたダレ?」・・・。昨日こんな人いなかったよ???「チュアイドゥアイーー(たすけてぇええ)!」・・・と叫ぶあたし。「????」着いてきてくれるおばさん。ドアをがちゃがちゃして「ホワーイ?」のポーズをしてみる(バカ)。この初老のおばちゃん、あとでお手伝いさんその1だったと気がつきました。この時はこのおばさんも「かぎあけてって言ってもお客さん?泥棒?」とぱにくっていたであろう。でもさすがタイ人、「壊さなきゃ!」と鍵を探す前にうきうきでハンマー持ってきた(驚愕)・・・でもダメ・・・。よっしぃ「お、お嬢、ティナイカ?」おばさん「・・・(奥の部屋を指差す)」その部屋のドアをノックしてもダレも出ないので二人でそーっとドアを開けると・・・、大家族全員その部屋でご就寝(爆笑)!ドリフのコントみたーい(爆笑)!・・・これじゃお嬢起こしたらみんな起きちゃうよう。しょーがないから、しょんぼり部屋の前のベンチに座って呆然としていた。しかし、さすがにお嬢のねーさんが、誰かが部屋をノックしたことに気がつき、お嬢にお知らせしたらしく、しばらく呆然としていると、お嬢がぼさぼさの頭で「なんか用だった?」と出てきた。「うわーーーん!!!!・・・これこれしかじか」「ナニ?なぜ鍵かけた?」「知らん!日本でトイレから出てきた感じでボタンを押しちゃった」「あー、鍵わかんないー。もうだめねー、壊すねー。」家の住人なのに鍵の場所を知らぬお嬢、初老のおばちゃんお手伝いさん、あたしが3人でハンマー持ってパニックになっていたら、まだあどけない顔のお手伝いさんAが冷静なカオで鍵を差し出した・・・。「・・・うわーーーー、コップンマークマーク!!!」抱きつくあたし(哀)。はい、気がつきましたか?この家にはすでに2人出てきたお手伝いさん含めてお手伝いさんが5人いるんですよ(驚愕)!・・・でも鍵一つ見つけるのがこんなに大変なデカイ家ってどうなのさ・・・。いや、全部あたしが悪いんです。はい。ちなみによくホテルでも締め出されますが、何か? ちなみにここは華僑のおうちなので、こんな祭壇があって、このようにお嬢は死んだご先祖様に挨拶をします。なんかこういう風景って心打たれますね。あたしも「よっしーと申します!日本人です!よろしくでーす!」とご挨拶しましたが…あきれただろうな、ご先祖様も。「うちに泊まってる変な日本人が締め出された…」って。ほんとにあんたは馬鹿ですね、と思った人も、金持ちのうちって5人もお手伝いさんいるのかよ!と驚愕した人もぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年04月01日
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お嬢との数ヶ月ぶりの再会を抱き合って喜び、いざ、車でお嬢宅へ。お嬢のうちは、5階建て(驚愕)!外から見るとすすけたマンションみたい。でかっ!お嬢本人いわく「きれいじゃないけどでかい」そのものの家だった。そんな家は上半身裸の中華系おやぢが店先に平気で出ているヤワラー(中華街)の真ん中にある。ぱんついっちょのオヤジが普通に見える… 下が会社の倉庫兼作業場。「サワッディーカー」と言ってもなんも答えない無口なにーさんがもくもくとビニール製のバッグの取手のアナを空け続ける、少しごちゃごちゃしたエントランス。てかお嬢もにーさんに挨拶ひとつなし。「あの人だれ?」「新しい人。まだ1週間」「?」「前の人、泥棒した。だからクビにした。」ぎゃーーー…。まじですか?しかもこともなげにいうあたりすごい。なんでもお嬢の携帯は、19日にカーテンを取り付けにきた業者が盗んだそうで…。アーメン。ちなみにおうちにはでかい南京錠の鍵をがちゃーん、とあけ、格子の厳重なシャッターを開けないと入れない!こういうの見たり聞くと日本より治安が悪いのは確かなんだなあと納得。リビングのある2階に上がると、鎌倉以来久々のお嬢ママが目に痛々しく眼帯をつけて仕事中。やわらかそうな雰囲気のおねーさまが、のりのお菓子を食べながら「あら、ここにすわんなさい♪」と、自分の真横の席をすすめる。これこれ。日本なら正面の席をすすめるけど、いきなりすぐ隣なんだよね。で、ようこそって言ってぎゅっと抱きしめてくれる。←お嬢ママとお嬢。うわーーーーーん、早くも号泣すべく照英になりかけたけど(←またかよ!…)我慢。タイの人ってほんっとにあったかい。お昼ごはんをすすめられて、またびっくし!テーブルの上に何品あるんだこりゃ?でも、これ、普通だそうで、いつもの昼ごはんなんだと!?しかも回転させるチャイニーズテーブル…横浜中華街でしかみたことねぇよこんなもん! 「自分の家だと思ってくつろいでください」とママ。いや、もう、えっ?…(感涙)。こんなでかい家自分の家だと思えるほど野太い心はないぞ!お嬢は極度のさびしがり屋のママと一緒の部屋に寝ることを強制されているので(というか次男以外の全員)あたしがお嬢の部屋を使うことに。まー、なんてファンシー。熊プー(熊のプーさん)だらけじゃない?ベッドも馬鹿でかい。…前から思ってたんだけど、暑い国なのにタイ人の女子ってもこもこのものやぬいぐるみが好きな人が多い気がする。 夜はサイアムスクエアをパールミルクティーを飲みつつ徘徊。お嬢はなかなか外出ができなくて(お嬢のママは死ぬほどきびしい)こういう機会がないと外出しないそうな。で、死ぬほどショッピングにつき合わされ、へとへとに。夜ご飯は前から行きたかったサムヤーンへ、えびかにを食べに!これがまた激うま!こんなに巨大な蟹の黒こしょう炒め、でかいえびがごろごろのったクンオップウンセンとビール大2本で1000Bしなかった。でもママの金で奢ってもらった(泣)。やべえ。 だって明日から禁酒日だし、お嬢のうちでは評判落とさぬようお酒のまないようにしたいし(お嬢のうちは誰も酒をのまぬ)!外だけでは飲ませてクレー!行ってみたい人に説明しておくと場所はサムヤーンの地下鉄の駅で降りて、サムヤーン市場へ。下は生ものが嫌いな人には匂いがきついけど2階にあがるとぐるーっと全部海鮮屋台。その奥にぽこぽこ冷房の効いた食堂が入っています。その中の一つだったんだけど、他の店も同じくらいの価格なんだって。おまけにガードマンなんだか、市場の人なんだかわかんないやさぐれたにーさんたちが非常に親切で、車のドアを開けてくれたりして、うけます。昨日のライブとお嬢と連絡が取れなかったはらはらから一気に解き放たれ帰宅と同時にものすんごい眠気が。お嬢のお部屋のベッドがまたでかくてやわらかくてさー。お休みー…むにゃむにゃ。華僑のうちはでかいなって思った人も、タイ人ってやっぱしあったかいなー、と思った人もぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年03月29日
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なんか前回の滞在がライブレポやらカラオケで前後してるんですみませんねえ。しかし前回の滞在があまりにも内容が濃すぎて、もうすぐ次の訪タイが近づいてるっていうのにまだ全部整理し切れてない…やべー。ライブレポートを最初に回したのは、同じバンドを複数見に行ったり、何組か出ているのがあったり、Big Assだと4回見に行ったライブ中、ボーカルの衣装が前編2回赤シャツ・黒シャツ、後編2回黒シャツ・赤シャツで「どっちの「赤シャツ」か「黒シャツ」でショー」っていう番組ができそうなくらい悩んだの…で、写真整理をまっ先にしないと、いつがいつの赤シャツでいつがいつの黒シャツだったか忘れちゃいそーだったんでどの話題よりも先まわししました。ほら、まじめにクリックした人、もうわかんなくなったでしょ?あははは。 どっちの赤シャツでショー…で、実のところ前回の訪問タイ、一番感動したのは「タイのミュージシャン」、次に感動したのは「華僑の家にホームステイ」なんです。やっとその2番目の感動をお届けできる段階に来ました。遅くなってすみません…。というわけでホームステイ記はじまりはじまりーーーー。前回の一人タイ旅一番の目当ては「同行の友達に気を使わずめいっぱいライブを見よう!」そしてそして、日本でタイ語を教えてもらっていたお嬢。「タイに来るなら泊まってね!」の約束を果たすっていうのが、二番目の目当て。…だがしかし、空港到着直後、公衆電話から何度電話してもお嬢の携帯はつながらない。まあ夜中だししょーがないかと思って電話をあきらめる。で、シムカード買って、携帯電話がつながるよーになって…Big Assノンタブリーのビアガーデンライブのために宿泊したようなラプラオのソフィテルセンタラからかけても「この電話は使われておりません」…ううむ。さらにノンタブリーのビアガーデンでBig Ass見ている最中に何度もかけたがやはり「この電話は使われておりません…」。もう、「プロムリキット」生で聴いてても「運命」なんてことばじゃかたずけられんくらい、不安。おいおいおい。なんだよお嬢。またかよー。いや、しかし出発前日までメールでやりとりしてただけにいまさら雲隠れもないはず(汗)。何があったんだ?お嬢。正直この日のBIG ASSライブは尿意もさることながらこのことでも気がそぞろだった。ちくしょー!楽しみにしていたライブだったのにー。なんでラプラオのソフィテルセンタラかっていうと、ノンタブリーといえばドムアン空港!本当はドムアンよるときゃ、いつも「RAMAガーデン」のデラックスウイングに泊まりたかったの。プールマニアとしてはひろーいガーデンプール、そして、ひろーいお部屋!ここのデラックスルームの広さは50平米以上だとか。写真で見た限り、古きよき高級ホテルってかんじで、家具がオールドタイスタイル。でもあたしとRAMAガーデンは非常に相性が悪いらしく、かつて一度も予約が取れたことがない。しかも満室で!!!なんでやねん!そのたびに、ミラクルグランド様・様にお世話になりました。ここも気に入ってるんでいいんですけどね。覚えてろよー、RAMAガーデン!いつか必ず泊まってやる!と思っていたわけ。そしたら今回ライブがノンタブーっていうから「よっしゃぁ!夜中にシーロムあたりまで戻るの無理だから、ドムアン近くにとまるぞぉお!ラマガーデンこーい!」と思ったら…満室!なんで???今ドムアンは国際空港じゃないから、あんな素っ頓狂な場所にあるホテル、誰もとまんねーんじゃないの?で、泣く泣く、激安価格に下がったアマリドムアンと、ミラクルグランド様(ここだけ様つき)に打診したら、なーんと満室(驚愕)!!!!…数少ないドムアン寄りのホテルを利用できる絶好の機会なのにぃーー!ってわけで…次に思いついたのが、2006年に会社のSたんとバンコクに来た時、カオソイ食いたいあまりに空港近くからタクシーぶっとばして、地下鉄乗って偶然やってきたムーさんのお店(当時はバンド名も、どんな店かもしらなかった…偶然)。そこから「ソフィテルでタクシー拾ってもらおう!」と、移動した外見に魅力もなければ、ロビーにもなーんの魅力も感じなかったソフィテルセンタラ。ああ、ここにしなきゃだめですか(涙)。そんな感覚で宿泊したんです。…でもむーさんのお店に近くて待ち合わせが徒歩だったから結果的によかった。はっきり言うと…微妙なホテルです。さすがラプラオ…。 なっちゃんにもご宿泊ねがったソフィテルセンタラで、「最悪お嬢と連絡取れなかったらいつものWツアーに飛び込めばなんとかなるかなあ、ホテル」などと言いつつ、朝ごはんを食べ、なっちゃんにも心配していただいちゃいました。すみません。そこで、はたっ気がついた。もしかして、メールきてるんじゃないか?しかしめったに来ないバンコクのはずれ、ラプラオでネットカフェ探してる時間もなく(実はこの日の14:00にリバーシティーで待ち合わせをしている、すでに11:00、しかも場所はパポンヨーティン駅)、ビジネスセンターに飛び込む。やっぱし、ちゃんとしたホテルにしておいてよかった(・・;)。チャトチャック(ウイークエンドマーケット)が近い以外、観光客には用のない町ラプラオ。でもムーさんの店もがあるよ(爆笑)!もりおが最近オープンした店もラプラオだそうで…この界隈はゆかりの町なのだとか。うーん…ローカル!個人的に酒とか食いもんが、シーロム、スクムビットに比べて安いってのが気に入った!店で飲むビールは驚愕の安さだった気がする。原価???やはりお嬢はそこまで変な人じゃなかったらしい(爆笑)。hotmailには英語があまりわからんあたしにもはっきりわかる言葉が並べられていた。「ドコニイル?(こっちが聞きたい!)、携帯電話をなくした。家の電話番号を教えます…」…ぐあーーーー!まったくもーーーー!!!!!お嬢との待ち合わせは一度もうまくいったことがない。ただの一度も!しかしココはタイ。あたしはアウェイ、奴のホームグランドだ。連絡がとれただけでも良しとせねば。早速電話して「はろー、チャンチュー、よっしー。お嬢、ゆーまいかぁ?」と電話。寝ぼけ声の(また寝てたのか!)お嬢が電話に。「ヨカッターーーー!シンパイシタ、どこいる?」「何言ってんの?何度も何度も電話したよ!コンサート中も何度も、トイレからも何度も!」「?????。またうるさいバンドのコンサート?携帯なくした。」「いつ。」「キノウ…」…うそだーー!一昨日だろう???「一昨日でしょ?」「あ、ソウデス」…しーん…。ま、ローカルなラプラオから高級ホテル立ち並ぶリバーサイド、そして観光客が鈴なりのリバーシティーへGO!どうせまた遅れるだろうって事で(リバーシテイーはお嬢のうちから徒歩約5分だから遅れないよね?とは脅した)あたしの好きなカフェで待ち合わせにした。ここなら奴が遅れてものんびりチャオプラヤ川を眺めてビール飲めるのよね。ローカルな町も好きだけど、この川の眺めはたまらーん! …一時間たった。だが奴はこない。もう一杯…それが飲み終わる頃、連絡が来た。「今、リバーシティーの入り口ー。車ー。よっしー、外出てくる、イイね。」…こらーーー、相変わらず身勝手な!さて、これからチャイナタウンでのホームステイがはじまる。どんな滞在になることやら♪。相変わらずタイ人に振り回されてますね、って人も、ドムアン空港そばのホテルってなんで今も取りづらいの?って思った人もぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年03月23日
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