晴れ晴れ日記:デジブラ彩時季

晴れ晴れ日記:デジブラ彩時季

2015.03.01
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 総務省・統計局は2月27日に【家計調査】結果を発表した。

 これによると、【二人以上世帯】の【消費支出】は、

2014年10月 ▲ 4.0%

2014年12月 ▲ 3.4%
2015年01月 ▲ 5.1%


と、軒並みマイナスが続いていて、景気低迷から抜け出せない現実が如実に現れている。

 この要因はそれぞれの立場によって様々な見解があるようだが、生活者の実感としては消費税増税や急激な円安による輸入品を中心とした各種の値上げ、原油価格が大幅に値下げしているにも関わらずいつまでも【燃料費の高騰】などとほざいて値上げを続ける【電気料金の高止まり】等が影響しているように感じる。

 時々野暮用ついでに食料品スーパーに立ち寄る事があるが、例えば【生鮭】の切り身など一切れが300円近い値段を見るとついつい買い控えてしまうし、全体的に食料品の値上げは直感的に警戒心が湧くほど顕著のような気がする。

 また、電気代も3・11以来相当な節電に努めているにも関わらず、東電からの請求書を見る度に『また高くなっている』と感じる有様でR。。。。。

 年金生活者の場合、様々な負担金が天引きされて支給されるので、手取り額の減少を実感として感じられ、消費の節約に走らざるを得ないし、給与所得者にしても手取りが微増なのに対し物価高なのでやはり節約志向が強くならざるを得ないようだ。

 日銀は、【黒田バズーガ】によって『物価上昇率2%』を目論んでいるが、物価の値上がりは順調であっても、庶民の生活はそれについて行けないのが現実で、単なる円安誘導に終わった【アベノミクス】の失敗は明白のようだ。
物価は上昇し続けているのに、消費支出が減少の一途・・・・・
 このままだとまたデフレに陥るのは目に見えているようだ。

 去年四月に実施された【消費税の3%増税】は明かに時期選択のミスで、来年四月の再増税なんて消費の益々の低迷を招くだけで、税収アップどころか、返って税収のマイナスが懸念される。

 春なのに、小旅行さえもでかけるのにが躊躇される今日この頃。。。。。。




『今日のお花』:【オオイヌノフグリ】 (胡麻葉草=ごまのはぐさ科)

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