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2014.12.06

糖質制限はこわいの怖くないの？　【つるかめ院長のブログ】からシェアします

テーマ：ダイエット！健康！美容！(47120)

カテゴリ：健康・ダイエット

つるかめ院長って、どういう方？
ブログでプロフィールを見つけることができませんでした。
でも以下の記事はぜひ読んでくださいね？

５年ほどしたら中性脂肪値が上昇、メタボ体型になり、前かがみで靴下をはくことが大変なほどお腹が出てしまい、その負荷が腰に行き腰痛に悩まされるようになりました。

また当時は難しい脊椎の手術ばかりしていたため、ストレスも溜まり、ますます痩せにくい体になっていたと思われます。

今から４年ほど前より朝に約３０分のウォーキングをはじめたところ、体調は少し良くなりましたが、体重の変化が今一つでした。

なかなか体重が減らない原因として好物のお米や麺類の取り過ぎが考えられ、そこで３年ほど前から炭水化物の量を減らす糖質制限を始めたところ、お腹とおしりの肉が減りはじめて、体型が変化しだしました。

続けていると体調がかなり改善、腰痛もほぼ消失し、体が軽くなって体型も太る前に戻った感じです。

私自身をこのように変化させてくれた糖質制限という考え方および方法にとても感謝していたのですが、その糖質制限に対して警鐘を鳴らし、ストップをかけようとしている本が最近出たので読んでみました。

それは題名が“本当は怖い「糖質制限」”、帯には“「糖質制限はやめなさい」その危険性をわかりやすく解説、それでもあなたは実行しますか？”というもの。これだけで興味をそそられて、即買いしました。

第一から五章まであり、第一章は“糖質制限をやめなさい”で糖質制限の危険性が書かれ、第三章では糖質制限がつくる病気の数々が書かれています。そして後半の四、五章でその先生独自の健康法が示されています。

内容は糖質制限をすれば短期的に痩せることは間違いないが、長期的に行った場合の安全性や有効性についてのエビデンスがなく、糖質制限推進派の先生達が独自のルールでやっているだけで十分に検討がなされていないと始めからバッサリ。

続いて糖質摂取量の少ない食事は多い食事より死亡率が1.3倍高くなることを示した２０１３年の論文が話題になったことやハーバード大からでた糖質制限食が死亡率を高める論文を紹介。

糖質制限食では微量元素（ビタミンB1、C、葉酸、鉄）が不足しがちになり、低GI

ダイエットは効果が少なく、中でも厳しい糖質制限のアトキンスダイエットに関しては、脂肪をメインでとることでケトン体が増えて体が酸性に傾きすぎて死にかけた人の報告があったので良くない方法と断罪しています。

特に糖質制限をして動物性蛋白質や脂質を多めにとるやり方は心血管死を１４％、がん死のリスクを２８％高めた報告も紹介しています。

この先生は糖質制限を否定するだけでなく、高タンパク食に対しても否定的です。高タンパク食は体重を増やし、肉食のメチオニンがその原因になっていることや、アメリカ心臓協会によると低糖質・高タンパク食はビタミンやミネラルが十分に取れず病気を引き起こす危険性があることも紹介しています。

また、病気に関しては糖質制限をして肉（加工肉を含む）を食べすぎると、糖尿病や心臓病になり、また糖質制限を続けるとがん、うつ病、認知症になり、高タンパクになると骨粗鬆症や心臓病、脳卒中が増えるようですが、ここでは糖質制限による低血糖が原因ではないかと述べられています。

いづれにしても糖質制限ダメ出し天鼓盛りの内容です。
続きはこちら↓
http://takahashi1030.tumblr.com/post/55496997821

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