熊本　ひかりゼミナールのブログ

11/17(日)
中３受験生の三者面談が始まり
中２・中１のテスト対策もあり
それなりに忙しい１日だったが
塾のこととは別に
気になっていたことがあった。

それは兵庫県知事選挙。
今回再選された斎藤知事が
「パワハラ」だとか「おねだり」だとかで
９月に兵庫県議会から全会一致で
不信任決議をうけた。


授業をやっていたころで、
ネットに書いてあることを話して、

事実を話した。

これがちょっと問題で、
大手出版社や放送局系の報道にあった
「パワハラ」や「おねだり」が
真実だったのか、
県職員のエライ方が告発しようとした
内容が真実だったのか、
本当に斎藤知事は良くない知事だったのか、
後から他の情報が錯綜してきて
真実がわからなくなっていた。

不信任決議の可決は事実。
ネットニュースに「パワハラ」「おねだり」が
書いてあったことは事実。
しかし実際にあったかどうかは不明。

おまけに知事選終盤になって、
兵庫県内の現役の22人の市長が
対立候補を支持する表明を出すという
完全にカオスな状態。

どうも、斎藤知事はメディアや
地元の政治家や県職員には
よく思われていないようだ。
一方、有権者である兵庫県民の評判は良く、
その結果出直し選挙で勝利して
知事に復帰することになった。

事実と捏造
切り取られた情報と全体像
印象操作と真実
区別するのは難しい。

自分自身、今回の一連の騒動で
最初は誘導された。
いや、今でも今度は逆向きに
誘導されているのかもしれない。

今後真実は
明らかになるのかもしれないが、
それすらフィルターがかかった
情報かもしれない。

ネット社会は難しい。
情報を見る側面によって
善悪すら逆転する。

事実を見て
他人の意見も複数聞いて
自分の意志で総合的に判断する。
書くのは簡単だが、
実行するのは難しいかも。
気を付けよう。


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散歩中　カラスがいても　気にしない

５ｍほど先にカラスがいる。
普通ワンコは鳥を追っかける。
しかし彼は一瞥をくれたあと、
敢えて無視するという判断をした。
彼なりに考えた末の決断なのだろう。