足湯でよもやま話(笑)
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皆様お久しぶりです。7月後半から、両親のサポートをするために慌ただしく過ごしています。さて、今日はうちの父親の話。2021年に肺がん(骨に転移あり)でステージ4と診断され2021年8月に抗がん剤投与と放射線治療を受けました。一時期、70kgあった体重は50kg台になり、真夏でも「寒い」と薄手のダウンを着る生活。頑丈だった父が、食欲はなくなり、食べられなくなったそうです。また当初、高額な抗がん剤を、まじめに飲んでいたときは、ふらふらしたり、崩れるように倒れたり、胸をおさえて苦しそうにしてる。という話をよく母から聞いたものでした。たまたまその時、庭の夏ミカンの木が鈴なりに実をつけ野菜と果物大好きな父は、毎日夏ミカンを食べていたとか。その後、大好きなお餅をいれてお雑煮を少し・・とか小さいおにぎり・・とか父の好物、食べられそうなものを聞いて母は毎日具だくさんの味噌汁に、少量のすりおろしたショウガを入れて、食べさせたそうです。今回、父の主治医にお願いして肺がんの経過の説明をしてもらいました。最初、親指の爪くらいあった癌細胞は、小指の爪くらいに小さくなっていました。「骨に転移した方は悪化している」とDrは言ったものの、その画像を見せてくれるようにお願いすると「専門の人でも見るのが難しいので」と見せてもらえませんでした。骨に転移していたときは「お尻が痛い」と言っていた父に、最近の様子を聞くと「全然痛くない」とのこと。リハビリ通院のたびに体温を測りますが、大体36.5~36.7℃一時期55kgだった体重は65kgになりました。・・・こりゃ健康だわ。父の部屋から、6ヶ月分を超える抗がん剤が出てきて「わし、これを飲んだら調子が悪くなるから飲みたくない」と言った父の意思を家族会議で尊重し、抗がん剤を服用すると調子が悪くなる旨をDrに伝えて「だったら、回数を減らしてもいいですよ」との言質Get。「じゃあ、抗がん剤があるうちは伝えて、出してもらわないようにしますね」と言いました。今は毎日3食とおやつまでしっかり食べてとっとと寝る父。「体調はすこぶる快調です」とDrに伝えている。あくまで1例ではあるけれど、誰かのお役に立てるなら・・・。
2024.09.01
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