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SNSが現代の「無縁社会」の補完をして、人間関係のネットワークを構築できるとする見方がある。実際、facebookで、家族や友人・親族と写真を見せ合ったりすることで、以前にはなかったネットワークが広がった。facebookがなければ、葬式・結婚式以外で従兄弟や姪と繋がることはなかったろう。Mixiでは昔の会社の同僚や、同窓生・先輩と繋がることができる。ちょっと前に「無縁社会」と嘆いた社会が、実は、年寄りだろうとニートだろうと、ひきこもりだろうと、スマホさえあれば誰でも繋がれる社会になりつつあるのだ。むしろ、社会から隔絶してしまった人々、オタクな人々は、その閉じた世界からだからこそ、SNSのネットワークのほうが、生身の付き合いより、参加しやすいかもしれない。「SNSが無縁社会を救う」可能性がある。
2012年01月31日
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今週末は、正月以来の帰宅となった。受験生もいるし、大人しく?ゆっくりと自宅で過ごした。 三男の大学がどこになるにしろ、この春に巣立つことは間違いない。 とすると、いよいよ子供達三人が巣立って、夫婦だけの生活になる訳だ。 大阪単身が解消する訳ではないから、夫婦がいつも一緒ではないけれど、とにかくそういうことだ。 さて、昨晩はおでんを囲んでの夕飯だった。おでんは手のかかる料理だと思う。特に、スーパーでおでん種をセットで買わないで、自前で作るとなると仕込みが必要だ。 カミさんは、フクロなど手のかかる具材を料理するのが得意だし、有難いことに度々おでんを作る。 冬の夜は、家族にとって、鍋かおでんというものが、家族の絆の元だ。 最近では、コンビニでもおでんは大きな収益源だと思う。単身者や、自分で作れないものにとっては、コンビニのおでんでさえ、有難い。しかし、それでも、恐らく母親や奥さんの手作りのおでんは違うものだと思う。 さて、子供達にとっては、巣立ってみて初めて、母親の作るおでんの有難味がわかることだろう。それがわかることが、巣立つ意味でもある。
2012年01月30日
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どうしても話題の人、橋下市長と反橋下派の議論に目が行く。土曜は、朝まで生テレビで、香山リカ等の議論だった。(実際は翌日Youtubeで見た。)その議論の一つが、公務員の国家(君が代)不起立の問題だった。私が注目するのは、この議論の反応に、「なぜ公務員たるものが、国家斉唱の起立くらい出来ないのか」と、特に若い世代は、圧倒的な橋下支持を示すことだ。スポーツの世界での君が代斉唱で愛国心を感じる世代は、率直な気持ちだろう。そして、もう一つこの議論に守りに入るアンチ橋下派の根拠が、一律「思想信条の自由を守る」であり、これがとても空疎に響くということ。一見、正当な根拠ではあるが、「いつものお題目か」という印象が拭えないのだ。私も若い世代ではないし、単純に君が代斉唱不起立を条例で罰することに反対だ。橋下氏の強引さに眉を顰める思いもある。しかし、反発派の拠り所が、あまりにも紋切り型だと、目を覆いたくなる。
2012年01月30日
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大学を卒業して、東京の会社に就職したころ、私の言葉の訛りについて、「○○さんは電話をとる第一声で東北出身だとわかる」と言われたことがある。この場合は、訛りの中でも、イントネーション・トーン・抑揚を指していると思われる。これは自分の多少のコンプレックスになっていたような気もする。関西人は東京でも、関西弁で通す人を見かけるが、東北人はあまり見かけない。私の仙台弁というのは、東北弁の中でも訛りの穏やかな地域だと思うが、東京で仙台弁で通すということはなかった。今、関西に暮らしているが、もちろん関西弁でしゃべることは、出来ない。ただ、自分がいつのまにか、仙台弁も話せなくなっていることに気付いた。コンプレックスから、お国の訛りが出ないようにした挙句に、それを克服して自分の「お国」訛りで話そうと思っても、その言葉が出てこなくなるとは・・・。
2012年01月30日
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もう仙台には屋台が無くなってしまったが、「酒飲み」の店のスタイルで一番好きだったのが屋台だった。どんなに寒い季節でも、屋台の赤ちょうちんは、暖かく迎えてくれた。屋台が無くなる直前は、すでに若い女性でさえ、屋台を訪れることが珍しくなかったし、屋台のおでんとそのテーブルを挟んで交わす馬鹿話しも悪くなかった。 大阪で好きな「飲み屋」スタイルは、もちろん「立ち呑み屋」だ。これも同じで、隣り合った同士で、馬鹿話を交わす。安いし酔えるし、気さくだし、最高だ。「立ち飲み屋」で始まって、梯子酒になって深酒になってしまうこともある。 新入社員時代は、東京で上司に「立ち飲み屋」に連れていかれた。この上司は、千葉から通勤していて、総武線の市ヶ谷駅でよく飲んだものだ。 ただし、この人は、安く早く切り上げたい人で、急かすように飲まされて、瞬く間に総武線で帰っていく人だった。 この季節、大阪で最高なのが、「立ち飲み」スタイルのおでん屋。特におでん専門店だと、スゴイ!梅田でも新世界でも、いたるところにあるのだが・・・ 秋田の横手に単身赴任になってしまった友人には悪いが、大阪単身赴任はヤメラレません・・・
2012年01月28日
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大阪に単身赴任になってから1年が過ぎた。振り返ってみると、大学を卒業した後、11回の引越しをしている。(東京南砂→東京大田区→宮城仙台明通→宮城仙台鶴ヶ谷→宮城富谷町→ミシガン・ワトキンス→ミシガン・ミンゲス→愛知安城→名古屋昭和区→宮城富谷町→大阪江坂有難いことにマイハウスはあるが、仕事の関係で、一定の土地に定着することが出来ない。大阪に1年住んでみて、やっと土着感というか、土地勘が出来てきた。自宅(江坂)を中心に、梅田や道頓堀、難波などの繁華街にも何回か出掛ける機会があって、ようやく方向感やランドマークタワーがつかめてきた。「自分がどこらへんにいるのか」がわかるようになったし、地図なしでも主要な駅周辺ならたどりつける。土着したかなと思えるのは、本当は行き着けの飲み屋等が出来た時だ。ホームタウン(宮城)のほうにないではないが、大阪にはまだない。一時、マンションの1階の飲み屋が、それに近い関係になりかけたが、忙しくて「行き着けの」飲み屋にはならなかった。そこまではいかないが、1回行って、気にいった店が結構たまってきた。何か、それが増えていくことで、「食い倒れ大阪」の良さがわかってきたし、愛着も沸いてくる。今時のウエブ事情では、きっと自分の出掛けた外食の店を記録するサイトもあることだろう。探してみようかな?!
2012年01月27日
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年初から、橋下市長は大阪市労蓮へ攻撃を繰返した。組合を擁護しようとは思わないが、かつて組合には実際に助けてもらったこともあるし、一般論としては、大会社や大組織への牽制機能として必要な存在だと思っている。組合が、最低の生活権の擁護さえ、「既得権益の擁護者」と攻撃されるのであれば、攻撃者は敵を間違えている。一方、大阪市労連などの既存労組には、大きな問題がある。それにしても、組合が攻撃される立場に廻るとこんなにも脆いものか、驚きだ。「橋下には議論では勝てないので懐柔を」!?そこまで落ちたのか!?組合は、自身が闘う組織であることを忘れてしまえば、その瞬間に、徹底的に叩きつぶされるのだ。橋下氏曰く「権力闘争に出てきて,リスクを負うのは当然」
2012年01月24日
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転職活動の面接で不採用の連絡がきたり、大学受験で失敗した直後など、人生には何度か辛い局面がある。失業中に、面接の不採用が立て続けに届いた経験があるが、ダメージは結構大きい。この場合、二つのアプローチがあると思う。一つは「そっとしておいて」あげる=「そっとしておいて」もらうということ。やたら「大丈夫?」などの慰めの言葉をもらうほうが辛い。もうひとつは、そうはいっても、気分転換のきっかけを与える、もらうということ。 実際、どうしようか方向性が見えなくて茫然自失になっていた時期に、状況を察して、何度か温泉ドライブに誘ってくれた友人がいる。何度か酒を誘ってくれた友人がいる。 失敗をジッと見つめても何も生まれない。けれど、フッと気持ちを切り替えることが出来る瞬間があると、「また頑張ってみるか」という気持ちにもなる。 失業中の身というのは、近所の視線が気になるのが人情。「なぜ朝から家にいるのかしら」と思われていないだろうか、気になる。 要は「立ち直り」のふとしたきっかけだ。サッと忘れて、次のチャレンジにサバサバ向う。忘れるということも人間の貴重な能力だ。
2012年01月22日
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昨晩は、名古屋の義兄宅にお邪魔して、カニ鍋をご馳走になった。いつも楽しいひと時を過ごさせてもらう。そして今朝、東名阪道路を快適にドライブ。雪を頂いた御在所連峰がクッキリ見えた。長男を中野島に送り届けて、自宅の江坂に戻ろうとした。交差点で右折信号で停車していたら、後続のタクシーから運転者が降りてきて、窓をノックされた。何事かと思ったら、「前方で、スピード違反の取締りをやっている。50キロを越えるとやられるから注意して。よそから来ているはわからないやろから。」大阪にも、人情のある運転手がいるんだな。車が仙台ナンバーなので、「おせっかい」を焼いてくれた。日曜の朝から、ネズミ捕りとは、大阪府警もご苦労なことだが、あの三車線道路は日曜ですいているし、ついスピードを出してしまうポイントだ。わざわざその直前で、車からおりて教えてくれなければ、間違いなく捕まって、不愉快な一日となったろう。ありがとね!運転手さん!
2012年01月22日
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最近、気になったことは、もちろん橋下徹と山口二郎の「報道ステーションSUNDAY]での教育委員論議だった。確かに橋下市長は一方的に、持論を展開して、山口氏を「学者先生達は現実を知らない」「税金をもらっていながら」と攻めまくった。 防戦的になってしまった、山口氏に橋下氏を詰め寄る程の、論点が希薄だった。「教師にある程度の裁量を認めなければおよそ教育は成立しない」程度のツッコミでは、「日本の教育に挑戦状をたたきつけている」橋下氏に呑みこまれるだけだ。 http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2012/01/post-443.php 教育委員会や教育会に問題があるのは確かで、既存組織を守る立場で橋本氏にのぞんだのでは、歯が立たないだろう。
2012年01月21日
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考えは整理されてはいない。今考えているのは、反復訓練みたいなこと。例えば、漢字の書き取り、普通の日本人なら嫌というほど、書き取りをして身につける。書道も同じ。何度も同じ字を練習する。何百回も。ちょっと違う分野でいえば、ギター。コードを覚える時期から、ある程度弾けるようになる段階、そして何千回、何万回反復して開ける地平がある。反復練習が苦手だったり、嫌いな人は、もちろん新たな地平には立てない。反復練習を嫌がらずに出来るのは、本人の素養もあるし、親の躾、教師の指導もある。これが行き過ぎて、「勉強嫌い」=「反復嫌い」になったりする。有名なイチローの修行は、バットの素振りの反復だろう。読書の習慣なども、反復訓練のようなものかもしれない。英語もそうだ。日本人の国語力もその集大成。幼い頃からの、反復訓練そして、さらに高校クラスの古文・漢文の反復訓練で補われて、普通の日本人の日本語が身につく。例えば、高校時代を日本で過ごさなかった私の二人の息子は、『日本語力」という意味では、ハンディを負う。自分は、何が言いたかったのだろう。その反復の苦しみを自分の習慣に変えられた人にのみ、新たな地平が切り開かれるということ。
2012年01月18日
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今年のセンター試験も終わった。三男の結果は、少し気にならないでもないが、大学受験とは、なんだったのだろうと自分のことを振り返ってみようか。 約35年前の受験の結果は、あまり芳しいものではなかった。当時、第一志望の一期校が不合格に終わって、浪人の道をたどらずに、たまたま合格した二期校の大学に進学した。 今と同じように、偏差値の高い、就職に有利な大学のランク的なものがあったから、そこには行けなかったショックを多少は引き摺って、新学期を迎えたものであった。 確かに、もう一年浪人して再チャレンジする道もあった。その道を選んで、うまくいった人もいるし、そうでない人もいる。(かもしれない)それに余り後悔はない。 実際、大学生活に突入すると新しい地平が待っていて、それはそれで夢中になって大学生活を送ったことは間違いない。 仮に、第一志望の夢がかなわなくても、悲観する必要はない。「禍福は糾える縄の如し」悲観して入った大学の教授が教えてくれた言葉。 大学入試のときだけではない。人生が全てそうなんだ。
2012年01月16日
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大阪区長に700人の公募があったそうだ。大阪都構想の関連の本は興味があって、10数冊読んで、基本的に橋本氏がやろうとしている方向性は正しいと思った。しかし、この人のバックボーンというか、哲学に共感できないものも多い。橋本氏への違和感の中心は、「教育の目的は競争に勝つこと」とする点。グローバル社会に勝ち残れる人材を育成するというのはわかるが、攻め急ぎ過ぎだ。大阪市の公務員制度改革や大阪都構想は、彼のようなスピード感とリーダーシップでこそ実現できるのだと思う。しかし、そこに極端な教育論や独裁論は、致命傷になる恐れがある。敵を作りすぎだ。
2012年01月13日
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天気も体調もイマイチで、グズグズと週末を終えてしまいそうだったので、連休の最終日は今宮戎にお参りに出掛けた。 戎さまというのも東北ではあまり聞かない。商売繁盛のお飾りも大分違っている。 お祭りの賑わいは、露天の賑わいにある。露天も、「お参り帰りに一杯」を想定した仮座敷が多数設えてある。子供達にとっても、帰りの露天で食べる焼きイカやトウモロコシがおいしいのだ。 さて、その誘惑を潜り抜けて、帰りの地下鉄交差点に差し掛かったら、なぜかおでんやジャズが流れてくる。覗いてみたら、ジャズライブをやっていた。 ほろ酔いで、おでんとワンカップでジャズが聞けるなんざ、もう最高。考えてみれば、この場所は西成なのだ。配られていたチラシを見ても、「西成ビンテージジャズクラブ」となっている。 これは病みつきになりそう。
2012年01月10日
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年末に定期健康診断を受けた時、自分のメタボ化が進んでいることにショックを受けた。体重・腹回り・血糖値・コルステロール値が軒並み悪化している。医者にも「まず、体重を落とすこと」と釘を刺された。 体重が約2キロ・腹回りに3センチ。下腹の出っ張りが顕著だ。 昨年は、大阪単身・新組織であることもあって、全て仕事優先。特に、一昨年かなり改善した、体作りが大幅に後退してしまった。一昨年、毎週3回は通っていたジム(筋トレ)・水泳(有酸素運動)をサボっていたことがこの結果になってしまった。 このショックをバネに、ジムのダイエットコースに登録して、コストをかけて強制的に痩せようかなどと考えていた。 ところが、年始からインフルエンザに罹って、大好きなものも喉を通らなかったこともあって、正月に何と3キロやせた。これは棚ぼたと言えるのか、ダイエットコースが3ヶ月で6万ということだったのだが、やめようかな・・・ 過食で肥ってはダイエットに金を使う、人間は浅ましい動物である。 ダイエットするならインフルエンザ。
2012年01月07日
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年末年始に飲み会が続いて、疲労が蓄積したせいだろうか、元旦夜から、悪寒がして熱が9度まであがったので、休日診療所に出掛けた。案の定、インフルエンザA型だって! 3日から出社の予定だったので、兎に角も宮城から大阪に飛行機で移動したものの、仕事が出来る状態でない。 何せ本調子でないのに出社して、インフルエンザが職場に蔓延したら大変だし。一方受験生のいる家庭では、インフルエンザ発症と同時に当人を隔離するしかない。だから、とりあえず大阪に飛んだのは正解だったかもしれない。でも・・・職場にも行けないし、さて困った・・・当面、自宅で仕事をするしかないかな。 でも、自宅では仕事モードに切り替えるのが難しい。第一、まだ微熱だが、熱が下がらない。さてさて、今年もぼちぼちと離陸しようか・・・
2012年01月04日
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