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関西の友人と越前水仙の写真を撮りに行く約束をして、敦賀で待ち合わせました。お天気も良く気温も11℃まで上がり、風は少し強かったですが、車の中は陽春の感じでした。毎年、水仙の写真を撮りに出向いているのですが、時期が少し遅かったので、早咲きのものは枯れて、先日の雪でかなり傷んでいるものもあり、一面が花で覆われている感じはありませんでしたが、それでも春風に乗って、水仙の香りが少しですが、漂っていました。越前海岸は福井県敦賀市から三国を越えて石川県加賀市までの長い海岸線で、荒波よって浸食された海岸や島が美しい姿を見せてくれますが、うす曇だったので、海面が陽に映えなくて青黒く見えました。この時期、越前海岸に旅行者が多いのも、カニを食べに来る旅行者やツアー客が見られます。大きなズワイガニはめったに食べられないのですが、今日は思い切って、生け捕りされた地物のカニを裁いて貰って、刺身、焼き、ボイルとフルコース頂いて、満足感に浸っていました。
2011年02月08日
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暦の上では春になりましたが、ここ白峰地区は今年は雪が多くて、現在3m近い積雪になっています。その過疎の村に人口の倍の1000体近い雪だるまが軒先に作られて、ロウソクがともされると、温かい雰囲気に包まれます。それぞれ趣向を凝らした飾り付けがされて、可愛いものや楽しいものが見られます。平日の夕方5時に火が灯されて、ロウソクが燃え尽きる9時には終わるので、なか~遠くの方には見に来る機会がありません。もう10年近く、このイベントだけは欠かさずに訪ねて、写真を撮ってお友達に見ていただいています。その他の画像は雪だるま祭りのデジブック
2011年02月05日
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今日は特に予定もなかったので、しばらくぶりに近くの山に行く予定をしていたのですが、、昨晩遅くまで起きていたので、目が覚めると8時を過ぎていました。お天気も思ったほど良くなかったので、ゆっくり朝食をとっていると、楽天市場のお客さんから電話がかかり、注文の変更などが依頼があったので、事務所に寄って処理をしていると、お昼近くになってしまい、山に行くのを止めて、近くの木場潟を歩いて来ました。お天気は次第に晴れてきたのですが、風が強くてちょっと肌寒い感じもしましたが、歩き出すとちょうどいい感じになりました。冬晴れだと白山が綺麗に見えるのですが、黄砂現象なのか?ガスがかかったような感じでかすんでしか見えませんでした。たくさんの人がジョギングやウオーキングを楽しんでいました。芝生ではお昼を食べたり、小さな子供たちと一緒に寛いでいる姿も見られました。山茶花も咲き出して、水辺では鴨も日向ぼっこ?をしているようで、穏やかな休日で、気持ちのいい汗を流して来ました
2010年12月05日
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この週末は快晴で、今日はいつもの仲間と立山を散策しようという事で集いました。飛び石連休になっている所為か、室堂までの運賃が4割引になっている為か、想像外の沢山の人で賑わっていました。スキーを履いたりスノボーを担いで登っていく人が多かったですが、この時期でも剣や雄山を目指して登って行く人も見えました。最高のお天気に恵まれて、時間もあるので、スノーシューやカンジキを履いて、一番手頃な室堂山に登ることにしました。積雪時は登山道が見えませんから、最短距離を直登で進むので、結構辛いですが、高度があるので雪も細かくて、この冬初めての雪山で気持ちが良かったです。1時間ほどで山頂に着くと素晴らしい眺望が待っていました。東北方向に立山連峰から剣岳、北に大日岳と西には遠くに白山も見えました。また、南方面には薬師、水晶、笠ヶ岳から槍も見えていました。山頂でお昼を食べましたが、気温は0℃くらいでしょうか?日が差して暖かいのですが、風はやはり寒かったです。すごい傾斜の雪の山肌を登っていく人やスノボーやスキーで一気に下りてくる人もいました。ラッセルされているところは歩きやすいですが、新設のところはカンジキを着けていても30cmほど埋もれましたが、まだ積雪は1mほどしかありませんが、この辺りは10m以上の積雪になります。お天気が良すぎて、雷鳥を見ることも出来ませんでしたが、美しい雪の立山連峰を楽しんで来ました。
2010年11月21日
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和菓子で見られたことがあっても、キノコとしてはご存じない方もおられるかも知れませんが、今では幻のキノコとも言われています。普通自生のキノコは山の中で生育するものが多いですが、松露は浜辺の黒松の木の下で育っています。松の露と書かれるのは、定かではありませんが、松葉から落ちる露の中の菌が大きくなってキノコとなるからと聞いています。ですから、根が付いているわけでもなく、砂地の上に1~2cmほどの実がポツン~と散らばっていると言う感じで、野ウサギの糞と間違えるほどです。昔は熊手で履くと沢山採れたと話されるお年寄りの方もおられますが、今では何処に生えているかも、生えていても僅かしか採れません。加賀から小松の海岸の防風林中に黒松が1mほどになった所で、今も採取できるのです。店頭に並ぶこともありませんし、大抵は高級料亭の食材として使われていますから、貴重なキノコと言えるでしょうね。キノコの香り自体は松茸のように強くありませんが、火を通すと、その味わい歯切れのいい食感は他に見られないものです。お吸い物や茶碗蒸しに入れると、とても風味があります。
2010年11月17日
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日本海に冬の訪れを告げるズワイガニ漁が、6日0時に解禁になり、県内の漁港でも輪島、金沢、そして加賀市の橋立漁港は活気を浴びています。小松から近い加賀市橋立漁港では、お昼過ぎに底引き網漁船が帰港して、収獲したズワイガニが水揚げされて、荷捌き場は活気付いていました。メスのズワイガニ(こちらではセイコとかコウバコと呼ばれています)は山積みされて、大きさごとに選別されていきます。(腹を上にして並べられているのは生のカニの味噌がこぼれないようにするためです)オスの立派なズワイガニは大きさ毎に直ぐに選別されて、トロ箱に収められていきます。福井では越前ガニ、山陰では松葉ガニと呼ばれていますが、一去年から石川県で水揚げされたものは加賀の「加」と能登の「能」と取って「加能ガニ」と名前が付けられましたが、地元でもまだ馴染みがありません。また、産地を証明するために、石川県・橋立港のタグが付けられてありますが、この橋立港と福井県・三国港で水揚げされるズワイカニが大陸棚の餌場に生息しているの、最高の品質だと言われています。(気味が悪いですが、甲羅に黒い粒がついているのが、カニヒルで沿岸で取れた証です。北海道やロシアで水揚げされたカニには殆ど着いていません)地物の大きなオスが自分の口に入ることはめったにありませんが、家庭ではコウバコ(香箱)を食べるのが普通で、小さくで世話ですが、味は良くて内子を食べると病み付きになります。今年は豊漁で、値段も去年と同じか少し安いようです。荷下ろしを済ませた船は すぐさま漁場に戻っていきます。漁期はコウバコ(メス)が資源保護のために来年1月10日まで、ズワイ(オス)は3月20日までです。★せいかつざっかe-Life★■アバクロ メンズ ダウ...価格:12,600円(税込、送料別)
2010年11月08日
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市役所に用事があって出かけると駐車場のアメリカフウが綺麗に紅葉していました。金沢でも小松でも、このアメリカフウが街路樹によく使われていて、この時期、車で走っていても、歩いていてもとても見とれる時があります。日差しを通して見るとまた、違った美しさもあります。静けさを突き破るように、自衛隊機の訓練飛行がありました。My Shop【NEWホログラム】パワーバランス ネオプレー...価格:1,980円(税込、送料込)
2010年11月06日
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日曜日は雨の予報が外れて、うす曇になりました。紅葉が見頃になった医王山で鍋パーティーをしようという事で、夕霧峠で待ち合わせをしました。富山と石川の県境にあって、金沢からもアクセスが便利なので、普通なら、この時期なら紅葉見物で賑わうのですが、天気の所為か?今朝は閑散としていました。いつもの山の仲間が集まったので、奥医王山に登ろうかと言う案もありましたが、大半が鍋パーティーをする予定で、山に登る心積もりをしていなかったのですが、お昼には早すぎるし、せめて白兀山まで行くことにしました。途中、なめこが生えているのを何箇所かで見つけて採取しました。お昼の鍋に入れようと言うことで、他も探しましたが、全体に少し早いような感じもありました。覗まで下って、一服をしていると雲が上がって来たので、大池巡りは止めて、峠まで戻ることにしましたが、途中で、去年たくさんナメコを採取した尾根の近くを通ったので、辺りを探してみましたが、わずかしか見つけられませんでした。展望台で鍋の準備をしていると風があって、冷たくて上着を着ました。鍋が煮上がるまで、恒例の焼肉を食べながらお昼にしました。キノコ鍋は具沢山でとても美味しくて、温もりました。お天気が持ち直したように思いましたが、いつの間にかガスに覆われて、後から来た人も見晴らしが悪いのと寒いので直ぐに下りていきました。そこで、僕らも片づけを済ませて下山して、富山県側の福光町の「ぬくもりの郷」で温泉に浸かって戻りました。↓「僕のSHOP」★「撥水加工」「防菌・防臭加工」 「衝撃吸収インソール」「ノン...価格:5,700円(税込、送料別)
2010年11月02日
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10月17日7:00、小雨の中を黒沢ヒュッテから火打山を目指して、登り始めると雨が止んで来て、高谷池に着いた頃には青空が出てきました。ヒュッテの前庭で朝のコーヒーを飲んで、天狗の庭に向かいました。 途中、回りの山では紅葉が見られましたが、この辺りまで登ると紅葉は終わっていました。池に青空と火打山がかすんで写っていました。8合目辺りになると、山頂の雲も切れて、最後のちょっときつい登りになって、11時に火打山頂に到着しました。朝早く出た人はガスの中だったようですが、快晴で360度の視界が広がっていました。 直ぐ下には焼山とその横に小さく雨飾山が、また雲の上に槍、穂高連峰が連なり、遠くには富士山も、そして正面には後立山連峰の白馬、五竜などが見えていました。能登半島の先が見えるという人もいましたが、判別が出来ませんでした。 11:45下山開始、9kmの下りです。高谷池ヒュッテで、昼食を食べて、13:30さあ頑張って下りよう!泥々にぬかるんだ道と大きな石を幾つも乗り越えて、昨日通った分岐点に到着15:00。まだ2/3の下りが残っています。長い下りが続くと楽なようで、足が疲れます。このペースだと下山するのが17時を過ぎることになる。 登る時綺麗だと感動した十二曲が下る時は日が当たって、また違った美しさを放っていました。眺めたり写真を撮ったりするので、一向に進みません。一番険しい急な岩場を下りれば黒沢橋に着きましたが、ここで17時になりました。川で汚れた靴を洗い、最後の休憩をして、日も暮れて登山口に着いたら18時で、辺りはすっかり暗くなっていました。帰り道の苗名の湯で汗を流して、着替えると気持ちよくなりましたが、疲れが一辺に出てきました。近くにあった蕎麦屋に入って、夕食を食べ家路に着きました。火打山は2462mですから、そんなに高い山ではありませんが、登山口から山頂まで9kmあって、意外と時間のかかる山です。それでも日帰りをする人も多いですが、今回のメンバーでは、のんびりと紅葉を楽しもうということで、前日に妙高山に通じる黒沢ヒュッテで前泊していました。「せいかつざっかe-Life」布団の職人さんがこだわりぬいた素材で作ったコタツ布団です【interior...価格:9,800円(税込、送料込)
2010年10月29日
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お休みしていた間、コメントを受けていなかったのですが、設定がそのままになっていて、ご指摘を受けるまで気づきませんでした。訂正いたしましたので、よろしくお願いいたします。「せいかつざっかe-Life」
2010年10月26日
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白山スーパー林道の入り口近くから新岩間温泉の方に林道を30分ほど走ると駐車場があります。その先は林道を1時間ほど歩いて、岩間温泉の源泉に着きます。混浴の露天風呂ですから、女性はそれなりの準備か、下のWC(休憩室)で着替えをする必要があります。無色透明の気持ちのいい温泉です。(今回は帰りに入ることにしました)そこからは本格的な>登山道でさらに1時間登ったり、下ったりで川原に着きます。川床から源泉が出ているところもありますが、川を渡って下流に150mほどのところに、噴泉塔があって勢いよく源泉が吹き出ています。でも、大半の人が水嵩があって川を渡れなくて、戻っていく人が多かったですが、意を決して渡り切って見て来ましたが、その甲斐があって感動しました。[生活雑貨 e-Life]
2010年10月24日
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長い間、ご無沙汰しておりました。さて、この度楽天市場に出店をいたしました。[生活雑貨 e-Life]店舗アドレスhttp://www.rakuten.co.jp/seikatuzakka-e-life/index..という店舗名で、靴、コタツ、布団、ベッド、テープルなどを販売しております。店のHPも自分で作ったもので、お粗末なものですが、商品の追加やページの改良もこれからさせていただきますので、宜しくお願いいたします。
2010年10月23日
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昼前から、1週間ぶりに晴れて青空も見えました。道路の雪は除雪もすすんで、雪が消え路面が見えました。午後から、近くの「憩いの森」に散歩に行きました。少し山手になるので、雪が多めで、駐車場は雪で埋もれていました。車は4WDなので、無理なく入るのですが、カンジキを履こうかと思いましたが、足跡が結構あったので、長い長靴のままで歩きました。山茶花があちらこちらに咲いていましたが、池には薄氷が張って、いつもは沢山いるはずの鴨の姿が殆ど見られませんでした。移設された萱葺きの古民家が雪には似合います。薪の燃やされている臭いがしたので、覗いてみると、中で管理人が火の番をしていました。顔見知りだった人と違ったので尋ねると、去年で交代したとのことでした。ソヨゴに赤い実が沢山付いていて、冬の森を彩っていました。桜に小さな氷の塊が付いていて花が咲いたようになっていました。何度も来ていますが、憩いの森がこれだけ雪が積もったのも何年かぶりでした。
2010年01月16日
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今年初めての山登りを、立山山麓の瀬戸蔵山から大品山をピストンして来ました。9時にゴンドラに乗って、らいちょうバレーに上がりました。スキーやスノボーをする人がほとんどで、山に登る人はほとんどいません。スノーシューを履いて、トレッキング開始です。積雪は約2mありましたが、先客がラッセルしてくれていたお陰で、比較的楽な歩行になりました。うす曇で、ある程度の防寒の装備をしていましたが、直ぐに体も温もって汗が出てネックウォーマーやフリースなどを脱ぎました。暮れに登った医王山の雪質と違って、たっぷりの新雪で、脇道に入るとシューを付けていても膝まで埋もれて、歩行が困難でした。途中、景色を眺めたり、大きな木の吹き溜まりで遊んだりしましたが、1時間半ほどで瀬戸蔵山に着きました。お天気も良くなって、大日岳から立山連峰も綺麗に見えて気持ちがいい日になりました。雪を踏み固めてステージを作って、ブランチにしましたが、山の上で飲むホッとコーヒーはまた格別のものです。腹ごしらえも出来たことで、先に進みましたが、積雪は深くなって来ました。大品山に登る健脚の人が2名で、また下って急斜面を登ることに抵抗がある3名は瀬戸蔵山まで戻ることにしましたが、少し曇ってきて、風も出て来ると寒く感じました。下り道は、ラッセルしていない好きなところを選んで歩きましたが、転倒すると、なかなか起き上がれませんでした。日が当たって、枝に付いた雪が落下してきて、雪男(だるま)になりそうになったりしました。ゆっくり歩いて所為でもないのですが、大品山から戻ってきた健脚組に追いつかれて、合流して下山です。僕は登りも下りも最後尾で、気がつくと50~100mも差がついて、待ってもらったりしていましたが、あっという間に登山口に着いてしまい、ゴンドラに乗って無事に下山して来ました。(15:00)
2010年01月12日
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今年も奥能登の冬の風物詩・・「波の花」を撮って来ました。昨夜から、暴風雨・波浪警報が出ていて、こんな時は奥能登の先端近くの珠洲(すず)市・曽々木~真浦海岸にこの時期に波の花が舞います。(今年は元旦が初めてで、今日は2回目でした)低温と強風の条件が揃わないと起きない自然現象で、天気予報と波の花情報で確認をして出向きますが、県内と言えど、家からだと160km・約3時間かかる所なんです。そのため、県内の人でも舞っているのを直に目にした人は意外と少ないんですよ。平日だと来れないし、条件が合う日はなか~ありません。これまで何度か行っているのですが、舞っているのを確認しても着いたときには風が収まって舞っていなかった時もありましたが、最近は現地にある料理屋の親父さんに当日の朝に電話を入れて状況を確認してからで向くので空振りがなくなりました。今日は猛吹雪のような状態を期待していたのですが、それでも現地に着いたときは風が弱まって、それ程舞っていませんでした。親父さんの話では、ずっ~と海が荒れた日が続いて、凪いだ日があったりしないと、波の花が少ないと言うのです。お昼を食べて、店の裏手になる真浦海岸に出向きました。ここからは滝の水が、強風にあおられて「吹き上げの滝」が見られる観光名所にもなっていますが、風がそれほど強くなかったので、上の方だけが吹き上がっていました。夏は海水浴場になっているところが、真っ白い泡で覆われるのですが、今日は少なくて、何の花もあまり飛んでいませんでした。風の強いときは、大きな泡が山を越えて飛ぶのも見られます。名船海岸に寄りましたが、ここが一番激しく波の花が吹き上げられていました。波の花の正体は、厳寒の荒波にもまれた海中に浮遊する植物性プランクトンの粘液が石鹸状の白い泡を作って生成すると言われています。最初は白くきれいですが、時間が経つにつれて岩床の細かい粒などが混ざってうす黄色になっていきますが、雨が降ると消えてしまいます。帰り道、輪島の千枚田にも寄りました。波の花のデジブックはこちらから
2010年01月05日
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年末から元旦にかけて暴風雪の予報が出ていましたが、石川県は強い風は吹きましたが、積雪は多くありませんでした。元旦も一時吹雪いていましたが、少しの晴れ間で、屋根雪も道路の雪も融けてしまいました。初詣を済まさないと、新年が来た気がしないので、近くの安宅住吉神社に参りました。お天気が良くない所為か駐車場も空いていて、本殿の前にも僅かな列しか出来ていませんでした。それでも、関西や関東からのバスが3台入って来ていました。神社のお参りよりも観光地・安宅関のついでに寄るということでしょうか?お参りした後、神社の裏にある海岸に向かいましたが、離れたところまでも波飛沫が飛んできていました。苦しいときの神頼み・・と言うことで、例年よりも?深々と頭を下げてお参りをして来ました。皆様におかれましても、どうぞ今年もいい年でありますように!
2010年01月02日
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ブログからしばらく遠ざかっていると、今年も残すところ2日になりました。最近はお天気がいいと、ほとんど山に行っているので、ブログも山日記になっています。27日、北陸には年末の貴重な晴れ日、金沢の奥にある医王山(いおうぜん)に行くことが急遽決りました。8:30SCで仲間3名と待ち合わせて、見上峠からは除雪がされていないので、医王山スポーツセンターの駐車場に車を止めて、スノーシューを履いて9時から登り始めました。12月の雪としては久しぶりによく降って約80cmほどの積雪になっていました。低山なので藪が多くて、その中を通り抜けるのですが、途中で木の枝にキクラゲが付いているのを見つけたからは採取をしたり、ペースが一気にダウンしました。1時間半かかって、医王の里キャンプ場に着いて、コーヒータイムにしました。青空も出てきて、歌の文句のように、白樺が青空に映えて綺麗でした。広場では、童心に帰って、転がったり、遊びました。こんなのんびりとした山歩きはいいです。しばらく歩くと木に赤や黄色の実がたくさん付いている蔓を見つけました。まだ、ツルウメモドキが残っていたので、お正月飾りに最適と言うことで、蔓を引っ張るやらナイフで切ったり、枝を折ったりして採取しました。その次に見つけたのは、エノキダケかな?枝に鈴生りになっていました。もう、トレッキングよりもキノコ狩りに執心です。また、クサボタンの花の後(果実)がすごく綺麗でした。そして、雪の中に、早くも春の息吹・・ネコヤナギも見られました。そんなことをしていたので、西尾峠の休憩所に着いたときは12時30分を回っていました。雪のないときは車でも来れるところで、奥医王山も見えていました。ここからは歩きやすい林道で、スキーで行った人の跡だけが残っていました。この辺りからは積雪が1mを越えていて、道標も雪の中に埋もれていました。2時近くに、覗休憩場に着きました。ここからは大沼や地蔵峠が見下ろせるところで、有名な鳶岩も分かりづらかったですが、見えていました。ここで、昼食にして、お湯を沸かして、空腹を満たしました。下山するときは、荷物が軽くなるのですが、今日はたくさんのキノコと大きな蔓を抱えながらの雪道はかなり堪えて、いつも以上に時間がかかって、夕日が見え、駐車場に着いたら、5時になってしまいました。でも、スノートレッキングをしながら、木の実やキノコを採取したり、雪山に8時間もいたのですが、全く退屈もせず最高に楽しい山収め?になりました。知人宅にお邪魔をして、混ざったキノコを整理してもらって、持ち帰ったツルウメモドキの大きな蔓を置いてきました。 今日から、長いお休みに入りました。皆様も、お健やかに越年されてください!
2009年12月30日
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先日、仲間と大嵐山を登ったときに、その奥にある鳴谷山に登ろうと思ったのです。別山は別として、白山に一番近い山で、積雪した山が見られる期待がありました。8時半に駐車場に着くと、既に2台車が止まっていました。やっぱり登っている人もいるのだと思って、登り始めました。気温0℃で、薄っすらと積雪もあって、水溜りには氷が張っていました。日が昇って、枝の雪が融けて、雨のようにパラ~と落ちてきました。この山は急な登りは少ないのですが、その分1600mの割りに距離が長いのです。1時間半ほどで中間点の鎧壁に着きましたが、バッグが2~3個置かれていて、意味が分かりませんでしたが、岩を滑らないように先を進むと、藪の中に人がいるのを見つけて、何をしているのか尋ねたらナメコを採っているとのことでした。僕は山頂まで行くことを話すと、誰も登ってないよとのことでした。この山は地元の人からは熊の巣と言われるほど熊が多いから気を付けて言われて、不安になりました。確かに、人が歩いた足跡が全く無いというのは心配で、カモシカか猿の足跡だろうか?登山道にずっとあって、それを目印に登りました。途中から、鳴谷山の山頂が見えていましたが、まだ、結構遠くて、1600mの山なのに高いなあ~と思いました。雪の重みで木が登山道を塞いでいたり、倒木があったりして、またいだり潜ったりして先に進みました。山頂が近くなって、積雪は10~15cmになり靴が埋もれるほどになって、靴に新雪が着いて歩きにくくなり3時間ほどみていたのですが、休憩もほとんどしなかったのですが、3時間半で頂上に着きました。山頂の表示板が薄くなって、はっきりとは読めませんでした。うす曇でしたが、すぐ目の前に白山の山々が見渡せました。ここからでないと、こんな景色は見られないので、感動しましたが、思ったほどの積雪でもありませんでした。水芭蕉の頃やもう1~2週間早いと紅葉で頂上も賑わっていたでしょうが、今日は僕一人で、雪の上に座ることもなく、立っったまま昼食にしました。北の方には笠ヶ岳と大笠山が、南の方には福井の大長と赤兎山も見えていました。下山は新雪の登山道を半ば雪遊びのように跳ねて下りましたが、麓の方は雪が融けて、泥~になっていました。2時間半で駐車場に着くまで誰にも合わず、本当に今日はこの山を登った人は僕だけでした。
2009年11月23日
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前日に続いて、馬鹿の一つ覚えのように柚子のレシピが続きます。残った柚子を「柚子味噌」にしました。皮と実を分けて、皮を茹でるまではマーマレードと同じ要領です。僕のマーマレードの皮の切り方は大きめなので、少し細かめに刻みます。鍋に味噌500gに搾った小10個分の果汁100ccと砂糖300g(好みによって加減)味醂75cc、料理酒75ccを加えて加熱します。そこに刻んだ柚子の皮(400g)を入れて煮詰めます。焦がさないようにヘラでかき混ぜながら煮詰めれば柚子味噌の出来上がりです。後は蓋のある容器に入れて、冷蔵庫で保管です。<柚子茶>最後に、柚子酒にしようか迷ったのですが、今年は柚子茶を作りました。茶と言っても、砂糖漬けで、出来上がったものをホッとレモンのようにお湯で割ったりやアイスクリームやヨーグルトなど入れて食べても美味しいようです。簡単でレシピと言うほどのものではありませんが、柚子をよく洗って、二つ割にして、さらに半月切りにします。今回使った柚子は種無しの小さなものだったので、そのまま使いましたが、大きな柚子は種が沢山あるので、さらに細かく切って、種を取り出します。刻んだ柚子の1/3を消毒した容器の底に敷き詰めて、その上から氷砂糖(同量)を3回に分けて柚子の上に入れます。同じ作業を3回繰り返して容器に隙間無く詰め込みます。容器の蓋を閉めて冷蔵庫で保管して、これで作業は終わりですが、3~4日毎に容器を振ってかき混ぜて保管しますが、2~3日経つと柚子からの水分が沢山出て、たっぷりの果汁で浸かります。10日~2週間後に確かめて、ジャム状になっていれば、柚子茶の完成です。氷砂糖が少なかった場合はサラ~の状態になりますが、もう少し寝かしてみてください。(サラ~の状態でも別に問題はありません)僕はさらに蜂蜜を加えましたが、入れ過ぎると蜂蜜が勝って柚子の香りが失われますから少なめにした方がいいです。効果は分かりませんが、ダイエットレシピに載っていましたが、柚子には健康にいい成分が多く含まれています。特に種には血行を良くする成分が豊富に含まれているので、食べるときに面倒でも構わないと思う方は、パックなどに詰めて一緒に柚子の種も入れるといいと思います。
2009年11月18日
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隣町の能美市(旧辰口町)の里山で柚子が栽培されています。柚子は苗木を植えて収穫できるようになるのに約20年かかると言われています。(桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年という言葉があります)小規模ですが、国造柚子生産組合が有機栽培無農薬でで愛情込めて育てた柚子を毎年、この時期「能美柚子まつり」に安く販売しています。柚子の果汁やドレッシングなどの加工品も特産品として販売していますが、僕は毎年、柚子味噌やマーマレードを作る為に割安品を買ってきます。また、顔見知りになったオバちゃんから、柚子風呂にするのも傷ついたものも頂いたりしています。早速、今年もマーマレードを作りました。<マーマレードのレシピ>1.水でよく洗って、半分に切って、スプーン中身を穿り出し、皮と実に分けて実から果汁を搾り出します。グレープフルーツやレモンの果汁を搾る皿を使いました。種は煮る時に使いますので、少し残しておきます。2.皮を千切りにして、あく抜きに水でしばらく晒して置きます。沸騰したお湯に皮を入れて、再沸騰さっせてから2~3分茹でます。3.茹で上がった皮を、たっぷりの冷水に晒して置いた後、水を切ります。皮と果汁と鍋に入れて、ひたひたになるように水を加えます。(白い袋には種が入っていますが、種にベクチンが多く含まれているので、一緒に煮込み、後から取り出します)4.皮の重さと等量の砂糖を2度ほどに分けて入れて、木ベラで混ぜながら煮詰めます。(甘さを確かめて砂糖の量を加減する)煮詰め過ぎると苦味が出ますから、ある程度のトロミが出たら火を止めます。熱い内に消毒した容器に詰めて、冷めてから冷蔵庫で保管します。
2009年11月17日
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富山の山の仲間が僕の地元に来るということで、小松の名所を案内しようと思いました。木場潟を見てみたいというので、まず出向きましたが、僕の事務所の直ぐ近くで、いつも出向いているので、僕は写真を撮っていませんでした。その足で、粟津温泉の先にある紅葉の名所「那谷寺」を案内しました。那谷寺はずっと昔、縄文時代の霊地であった処です。自然への畏敬の念や、人の生きることへの罪の意識として表れ、特に加賀の国では、清らかで白き神々の住む白山に死後の魂が登って清められ地上に回帰するという信仰が生まれました。那谷寺の地には岩山と洞窟がたくさんあって、その洞窟は母親の胎内のようで、生まれる間に魂が清められる場所、魂のゆりかごの場所と信じていました。那谷寺の境内は奇岩遊仙境を中心とした、山水画のような美しい景色です。人々は今度生まれるとしたら、この様な景色とともに過ごしたいとの思いからの自然智の信仰も生まれ、境内は木々がより美しく保れています。
2009年11月08日
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日本海に冬の訪れを告げるズワイガニ漁が、6日0時に解禁になり、県内の漁港でも輪島、金沢、そして加賀市の橋立漁港から出漁して行きました。小松から近い加賀市橋立漁港では、お昼過ぎに底引き網漁船が帰港して、収獲した初物のズワイガニが水揚げされて、荷捌き場は久々に活気付いていました。メスのズワイガニ(こちらではセイコとかコウバコと呼ばれています)は山積みされて、大きさごとに選別されていきます。(腹を上にして並べられているのは生のカニの味噌がこぼれないようにするためです)オスの立派なズワイガニは大きさ毎に直ぐに選別されて、トロ箱に収められていきます。福井では越前ガニ、山陰では松葉ガニと呼ばれていますが、去年から石川県で水揚げされたものは加賀の「加」と能登の「能」と取って「加能ガニ」と名前が付けられましたが、地元ではまだ馴染みがありません。また、産地を証明するために、石川県・橋立港のタグが付けられてありますが、この橋立港と福井県・三国港で水揚げされるズワイカニが大陸棚の餌場に生息しているの、最高の品質だと言われています。(気味が悪いですが、甲羅に黒い粒がついているのが、カニヒルで沿岸で取れた証です。北海道やロシアで水揚げされたカニには殆ど着いていません)地物の大きなオスが口に入ることはまずありませんが、中ぐらいのもので一冬に1度はあるかなぁ~?たいてい家庭ではコウバコを食べるのが普通で、小さくで世話ですが、味は良くて内子を食べると病み付きになります。今日の6時半から初市が開かれ、明日には店頭に並びます。荷下ろしを済ませた船は すぐさま漁場に戻っていきます。漁期はコウバコ(メス)が資源保護のために来年1月10日まで、ズワイ(オス)は3月20日までです。
2009年11月06日
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お天気が悪いときに行こうと思っていた「沈まぬ太陽」を見て来ました。山崎豊子さんの大学病院の腐敗を描いた「白い巨塔」や経済小説「華麗なる一族」もTVドラマや映画化されて人気を呼んでいますが、それぞれに実在のモデルがあって、それを小説化したもので多分に話題性がありますね。そして、今話題を集めている「沈まぬ太陽」も日本航空をモデルとした労使の対立による一人の人間性と経営の不条理が描かれています。また、御巣鷹山事故を取り上げたことから、日航や遺族の方からも取り扱い方に批判もあるようです。ただ企業と人間性を捉えた作品としてみれば、こんな筋を通した生き方や企業(仕事)への情熱を持てる人は素晴らしいと思いました。僕は昔、旅行社にいてジャルパックの添乗員として5度の経験があり、在りし日の事を思い出しながら興味深く見ていました。昔はフラッグキャリアーとして尾翼に描かれた鶴丸のマークは東南アジアの飛行場に止まっている姿は悠々としていました。日本の経済成長と同調するように日航も国策会社ではありましたが、世界一安全な航空会社として信頼がありました。政治に翻弄された面もありますが、現在はJALグループとしては世界第3位の売上高はあるものの経営状況が極めて厳しく、企業再生支援機構による再建支援が検討されているので、映画を見ていても、今の状況にもつながっているような錯覚がありました。映画からの帰り道、夕日がすごく綺麗でした。そして、冠雪した白山も薄いピンク色に染まっていました。 (写真は車の中から携帯で撮ったものです)
2009年11月03日
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恒例の航空祭が今年も開催されました。朝、早くに富山からの山の仲間が到着したというメールが届いて、目が覚めました。混雑が予想されるので早くに着いた様で、僕は自転車で行くので、ゆっくりと準備して出向きました。遅かったのですが、そこ~いい場所を見つけて、仲間と合流して観覧です。もうすっかり馴染みになった現在の空自の主力機F15J(イーグル)による起動飛行F-2の起動飛行とF4の模擬対地射爆撃訓練F-15・8機による見事な編隊飛行が見られました。ここで、中休みだと思って、会場に敷いたシートの上でコーヒーブレイクと起動飛行が始まって会場に爆音が響き渡って思わず立ち上がって、カメラを構えました。時速700kmのスピードで曲技に近い飛行に驚嘆の声が出ていました。また、救難ヘりUH-60による救助飛行も目の前で行われていました。後は午後のブルーインパルスによる曲技飛行を残すだけになったのですが、天気予報の通り、雲が次第に覆ってきて、雨が降り始めました。格納庫で様子を見ていたのですが、飛行開始時間になって、雨が強くなって、中止の案内が伝えられて、雨風になり、ずぶ濡れになって戻って来ました。会場の展示コーナーでは、これも恒例のモデル撮影会があったのですが、何故か?ちょっとだけ写してきました。
2009年11月01日
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家(小松)から100km余り、国道158線の福井県・大野市を通り抜け、勝原辺りから県道173号わき道に入り、九頭竜川の支流打波川沿いに鳩ヶ湯温泉に向かいます。白山連峰の1つ三ノ峰の登山口を目指すと、刈込池の駐車場に着きます。9時過ぎに着いたのですが駐車場はほぼ満車でした。駐車場から池まで、橋を渡って、直ぐに650段の石段を登る道を選ぶと距離は短いので1時間余りで着きますが、いきなりですからちょっと辛いですね。・・あと200段、周りの山の紅葉を見ながら休憩を取って、また登ります。あと100段登ってしまうと、後は黄葉したブナ林を歩いて、しばらくで池に到着です。標高1120m、周囲450mの小さな池ですが、噂通りですごく綺麗です。戸隠の鏡池にも似ていますが、後ろの山が福井県で一番高い三ノ峰(2128m)です。沢山お人が朝食?を食べたり、寛いで一服をして人、三脚を立ててベストショットを狙っている人、池を背景にスナップ写真を撮っている人で一杯です。紅葉した木々が池に映り込んではいるのですが、朝、青空が見えていたのに、うす曇になって、コントラストが利きいていませんが、少し風もあって像も歪んだりしていましたが、昨日も来ていたが、全然駄目だったと言う人もいるのですから、初めて来て、綺麗な写真を撮ろうという方が浅はかですね。 パンとコーヒーを頂いて一服しながら、青い空が現れないか?待っていましたが、雲の切れ目も見えないので、諦めました。高度が1100m程度の山はブナ林が主ですが、原生林の様子も美しいですね。11時に下山を始め、登りとは別の登山道を選びましたが、家族連れなど沢山の人が登って来ました。岩場のところはしばらくで、直ぐに川原の方に出たので、こちらの登りの方が楽だな?と思いました。30分ほど歩くと、白山にも通じる三ノ峰の登山口がありました。ここから別山を越えて白山にたどり着くにはどれ位時間がかかるのだろうか?と思いながら見上げていました。12時に駐車場に着いて、山を下りましたが、午後からも上って来る車と狭い道で行き違いましたが、行きは急いでいたので、気がつかなかったのですが、綺麗な滝が見えました。帰り道、前から、一度寄りたいと思っていた「鳩ヶ湯鉱泉」に入ってきました。山奥の一軒宿で、浴槽は3人ほど入れる小さな内風呂でしたが、ひなびたいい温泉でした。
2009年10月25日
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事務所の近くにある木場潟公園で、今年も、市内の8中学校から選抜された24チームによって駅伝大会が催されました。2年生になった息子もBランクのメンバーに選ばれて参加していました。中央公園からスタートして、北園地まで1.5kmを往復して3kmのコースを走ります。昨日は学校から電話があって、風邪の様で体調が悪くて早退させましたと連絡があって、土日に養生してください!それで、明日は駅伝大会で選手に選ばれているので、欠席なら速めに連絡を下さい!と矛盾をした話でした。でも、風邪の具合は大したことも無くて、この大会に出たい為に、自分で調整?をしていたようです。スタート前はお腹をなぜたりしていましたが、3番目にタスキをもらって、厳しい表情をして走り出して行き、およそ10分で戻って来てアンカーにタスキを渡しました。去年は小さかったのですが、一年で10cm余り背が伸びて大きく(167cm)になりました。息子は来なくていいと話していましたが、うまく時間の都合が付いたので出向きましたが、何事にも積極的に参加して頑張っている姿を見ると嬉しいものです。(カメラの設定が悪かったようで、望遠の写真が殆どピンボケでした)
2009年10月24日
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雨が午後から止んだので、手取渓谷に出向きました。鳥越地区の蕎麦畑の花が枯れて、実が黒くなっていました。今月末から、来月始めには収穫されて、乾燥後の11月末には新そばが食べられると思います。手取渓谷に落ちる落差30mの綿ヶ滝は今日は珍しく水量が少なくて、いつもの豪放な感じがしませんでした。この滝の横に下りる通路が崖崩れの心配があるために通行止めになっているのですが、自分の責任において無断で下りて写真を撮りましたが、少し離れた展望台からは渓谷と滝が見渡せます。さらにR157を白峰方向に進んで、手取川ダムに寄りました。日本でも大きな規模のロックフィールダムです。ダム湖の水量はそれ程多くありませんでしたが、いろんな所からダム湖が見られます。日が照っていると、湖の色が綺麗に映るのですが、周囲の木々も少しずつ色付いていました。桑島地区から水芭蕉の群生地で知られている大嵐山に通じる整備された林道があります。ブナの黄葉やナナカマド、山ウルシなどが紅く色づいていました。そして、白峰にある総湯は昔から、お湯がトロ~で人気のある温泉に寄って寛いできました。
2009年10月18日
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先日、山の帰り、農産物販売所で台風で落ちたリンゴが割安で売られていたので買って帰りました。完熟前のものがあったりして、アップルパイに使いました。材料 市販のパイシート 4枚、リンゴ2個、卵黄1個分、レモン汁少量 グラニュー糖100g、赤ワイン60cc、レーズン適量、シナモンパウダー少量1.リンゴは皮を向き、芯を取り除いて薄切りにします2.パイシートを冷蔵庫に30分ほど入れておいて解凍します3.耐熱容器にフィリングの材料(リンゴ、グラニュー糖、シナモン、赤ワイン、レモン汁、レーズン)を入れてラップをする4.オーブンを200℃に温めて置いて、3の材料を20分ほど加熱して、出来上がったら覚まして置きます5.オーブンの天板にパイ生地を置いて、中央にフィリングを水分を切って並べます6.もう1枚のパイ生地に端を残して切り込みを入れます7.切込みを入れたパイ生地を上からかぶせて端の方を押さえます。8.表面に溶き卵(卵黄+水)を刷毛で塗ります(写真は水が多かったようで黄味が薄い)9.200℃のオーブンで15分~20分、様子を見ながら膨らんでや黄色が付いてきたら、温度を160℃に下げてさらに15分~20分焼けば出来上がりです市販の冷凍パイシートを使うことで簡単にパイが出来上がります。分量はパイを2個を作ったときのものですから、1個のときは半分にして下さい。甘みが控えめですから、甘いのが好きな方は砂糖を増量してください。オーブンは必ず余熱で200℃に温めて置くことと、焼く時の温度を変えるのがポイントです。
2009年10月17日
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駒ヶ岳から宝剣山荘に下山すると、まだ10時でした。宝剣岳を見上げながら一服をしていると、山の右の「天狗岩」と呼ばれている岩が、僕にはライオンのように見えました。山頂付近の岩肌に何人も留まっている様子が見えたので、登りたいという思いと大丈夫だろうか?と言う思いが交錯していました。友人に「どうする?」と尋ねると「登りたい!」と言うので、登ることに決めました。登って直ぐ戻るだけなのでザックを置いて登り始めました。垂直に近い岩をよじ登らなければならないところに差し掛かって、自分が怖さと不安から止めるようかな?と思って、友人に「登る?」と尋ねると「大丈夫、ここまで来たら上まで登らんと」とい言うので、僕より度胸があると思いました。もし、ここで怖いから止めると言っていたら、下山していたかも知れません。鎖場の細いところに差し掛かり、下りて来る人と交差をする為に何人かが待っていました。ここを乗り切れば山頂だと思ったら、この裏側にもっと怖い鎖場があって、足を伸ばして次の石に渡るのに精一杯でした。(ここは写真を撮れるところではありませんでした)山頂が狭い為に、下りて来る人数だけ登れると言うことで、また待機してから、やっとの思いで山頂に着きました。混雑するのは反対側からも登ってくる人もいたからで、写真を撮るのも順番待ち、山頂の尖った岩に立つ人は殆ど居ませんでした。山頂からの眺めも最高でした。千畳敷から別のルートを登って来るルートや、空木岳へ縦走する登山道も見えていました。混んで来たので、直ぐに下山しようと思いましたが、また上がってくる人と入れ替わりです。僕が登るとき以上に人が増えて、所々に人溜まり出来ていました。登る以上に下りは怖いよ!と下山する人に言われていましたが、注意は必要でも状況が分かって上りほど怖いとも思いませんでした。空いておれば、距離は無いので40分ほどで登れる山だったかも知れませんが、混雑の中で1時間で往復できました。山を振り返りながら、柄に似合わず臆病者の僕には無理かも知れないと思っていた宝剣に登れた満足感で、無事に登れて良かったね!と友人と一緒に喜びました。11時だから、希望の12時にロープウエーに乗れるように思って、下山を始め何故か足取りもいつも以上に軽く40分で駅に着きました。駅の外に列が出来ていなくて、中に入ると直ぐに乗れると言うので、こんな事もあるのだと思いロープウエーの到着を待ちました。何とロープウエーだけでなくて、下山するバスも待ち時間なしでした。もう30分遅くなっていたら、こんな訳には行かなかなかっただろうと思いました。ザックの中には食料や4Lの水にバーナーやポットなどが入っていたのですが、何も殆ど食べなかったので、使わずに重い荷物を担いだまま下山してしまいました。駐車場で作って食べる気が失せていたので、身軽になって、とにかくお店で食べることにして以前も寄ったことがある蕎麦屋に寄りました。キノコ一杯の山菜蕎麦と山葵やとろろが載った三色蕎麦を食べましたが、本当は僕は駒ヶ根名物のソースカツ丼を食べたかったのでした。お腹も膨れたし、後は温泉に入るだけです。近くの駒ヶ根高原休暇村にある「こぶし湯」に寄って、ゆっくり疲れを取りました。台風で落ちたというリンゴが安く売られていたので、ジュースにしようとお土産に買いました。
2009年10月13日
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連休はいいお天気になっていますね。紅葉見物や山登りなどに、お楽しみの方も多いと思います。僕は土曜日の夜から初めの予定を変更して、木曽駒ヶ岳に友人と向かいました。木曽駒に登られた人はよくご存知だと思いますが、この山はロープウエーで2612mの千畳敷にまで上がってしまうので、軽登山の感覚で駒ヶ岳の頂上に立てるので人気のある山です。ただ、問題はロープウエーがすごい混雑をするので、早朝から列について登らないと、大変な待ち時間を余儀なくされます。24時時に菅の台駐車場に着きましたが、半分ほど止まっていました。目覚ましを4時にセットして、車中で仮眠を取りましたが、朝方3時過ぎに寒くて目が覚めました。外を見ると、車のライトが点いていたり人の動きが見えるので、3時半頃に切符売り場に行くと既に列が出来ていましたので、並びました。バスの臨時便が5時から出るので、4時半に切符が手に入って、バスの乗車口に並びましたが、こちらの方が長い列が出来ていました。友人と交代で列について、登山の準備を整えて並びましたが、しっかり寒くて、完全な防寒の支度をした方が良かったかな?と思うほどでした。夜が明けて来て、5時半のバスに乗れましたが、既に駐車場は満車で、バス待ちの人の長い列が出来ていました。ロープウエー乗り場にも既に列が出来ていて、30分後の整理券をもらって、乗車待ちの間にパンをかじりました。7時前に千畳敷の登山口に着けましたが、多くの人が登り始めていました。千畳敷の紅葉を期待していたのですが、ナナカマドは枯れていて駄目でした。天気は快晴で、日が当たるので、それほど寒いとも感じませんでした。正面に鋭い形をした宝剣岳が覆いかぶさるように見えていました。八丁坂辺りからちょっと渋滞始めましたが、8時15分に浄土乗越に着けました。たくさんの人が一服をしていましたが、中岳方面には沢山の人が登っていました。目の前の宝剣岳に登る人も列が出来ていましたが、駒ヶ岳に登った帰りに登りたいと思っていましたが・・。御岳や八ヶ岳と山影に槍や富士山も見えていましたが、駒ヶ岳まで登れば360度の視界が望めるので期待をして、先を急ぎました。中岳の頂上に立つと、本当に御岳が直ぐそこに見えていました。御岳に3年前に登ったときは初冠雪で素晴らしい冬の御岳の風景に感動したのでした。富士山の姿も上部だけですが、よく見えてきました。駒ヶ岳には5年前に登っているのですが、その時は雨でまったく見えなかったので、初めて全容を見ました。いったん中岳を下って、2956mの駒ヶ岳に9時に着きました。たくさんの人が満面に笑みを浮かべて話したり、写真を撮っていました。乗鞍から穂高・槍の北アルプスの連山が見られます。蓼科山から八ヶ岳の山々も南アルプスの山も見られました。この山の人気がこの視界にもあるように思いました。混雑を避けるためにm12時には下りのロープウエーに乗りたい思いがあったので、30分ほど頂上の雰囲気を味わって下山始め、宝剣山荘に10時着きました。さて、目の前に岩が切り立った宝剣岳に登る?か、若干の迷いがありました。以前はお天気も悪かったし、僕にはとても登る勇気がありませんでしたが、今は登りたいという思いの方が強くて、友人に尋ねると私も行ける所までというので、登ることに決めました。(宝剣岳への挑戦は明日に続きます)
2009年10月12日
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しばらくお天気が悪かったのですが、今日は一日さわやかな日になりました。夕方、久しぶりに安宅海岸に夕日を見に出向きました。(家から車で10分)5時ごろ、海岸に着いたのですが、安宅灯台に逆に陽が照らされていました。まだ日は高かったのですが、波も静かで、浜辺を散歩をしている人が見られました。波間を照らす光の帯が、キラ~と輝いていました。雲が少しありましたが、陽が水平線に近づくにつれて、空を紅く染めてきました。今日は水平線上に雲が無いので、丸い形の陽が綺麗に見えていました。水平線に入ると少し形が崩れて、ダルマのようになるときもあるのですが、今日は帽子のような形に見えました。およそ30分間のドラマが終わり、5時30分に静かに燈は海に沈んで行きました。東の空には、今夜の主役・・満月がお月見の準備に入っていました。
2009年10月03日
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しばらくぶりに自然観察会に参加しました。鞍掛山は地元にあって、手軽に登れるので人気のある山で、今年の僕の山登りはこの山から始まりました。この観察会で知り合ったお友達とも急に連絡がついて、2年ぶりに再会出来るのも楽しみでした。500m足らずの低山ですが、ほとんど直登なので、急勾配の登りが続くので、初めての方はちょっと堪えますが、1時間ほど頑張ると山頂に着けます。山頂からは、加賀平野が一望出来て、少しガスっていたので、白山は見られませんでしたが、近日仲間で登山予定の大日山が高く感じて見えました。この観察会には県の自然解説員の方は詳しく説明していて頂けるので、山野草の勉強にもなって定期的に参加して学んでもいます。春はいろんな花がありますが、この時期は花は殆ど無くて、実が生っているのを楽しめますが、判別が難しいです。アキギリ鞍掛山は常緑樹が多いので紅葉は期待できませんが、ヒサカキやウラジロ、エゾユズリハなど神棚やお正月飾りに使う草木も見られました。ムラサキシキブ、ムラサキマユミ、ツルアリドウシ、ツルシキミ、ナンキンナナカマド、ソヨゴ、マタタビ、ユキザサ、シデザクラ、アセビ・・などの実が見られました。ムラサキシキブムラサキマユミ
2009年09月27日
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設備は古い山荘でしたが、源泉賭け流しのいい温泉に3度も浸かって、ぐっすり休むことが出来ました。山荘の朝は早く、5時半からの朝食でしたが、ガスに覆われていて、どうしようかと迷ってもいました。予定では大日岳に登る予定でしたが、雨の中を登る気力も失せて、下山することに決めていましたが、仲間からメールが入って、室堂まで上がってくると言うので、宿を出て室堂に向かいましたが、みくりが池を越えた辺りから、雨が降り出したので、急ぎました。雨なので、昨日の混雑ほどでもありませんが、上下合羽服を着込んで登山準備をしているグループも沢山いました。また、アルペンルートを通り抜けるツアー観光客を乗せたバスも次々と入ってきていました。かなり強い雨なので、弥陀ヶ原までバスで下りることにしました。天狗平まではガスの中でしたが、バスが弥陀ヶ原に近づくと、雨も止んで、ガスが切れて視界が広がりました。弥陀ヶ原ホテルから散策ルートがいくつかあるので、12時のバスを予約して、2時間コースのルートを歩くことにしました。草紅葉の中に、一際ナナカマドの紅葉と楓の黄色が目立って点在していました。高山植物を保護するために通路は木道が敷き詰められていて、花はほとんど見られませんでしたが、チングルマの穂が雨に濡れて綺麗でした。野生のブルーベリーも紅葉をして、小さな実が生っていていたので摘んで食べました。コケモモの赤い実もすこし付いていました。木道の脇には地塘が沢山見られましたが、ここでは「ガキの田」と呼ばれていました。今年は紅葉が少し早いようで、もう1週間もすれば山全体が色付くだろうと思いました。バスに乗って、美女平に着くと団体が列をしていましたが、昨日なら立山の景色も見られたのに、残念な思いをして下山されているような感じがしました。
2009年09月23日
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連休の立山は混雑することを覚悟で、6時にケーブルの立山駅に向かいました。どの駐車場も満杯で、河原に止めて駅に着きましたが、ケーブルの混雑を避けるために、駅前から室堂に直行バスが運行されていて、お客を振り分けていました。先に並んで切符を買ってくれたお陰で、僕は1時間待ちでバスに乗れましたが、30分遅く着た人は2時間待ちだと言うことで、3~4時間待ちの人もいたそうです。8時半に室堂に着いたのですが、登山をする人も混雑していました。お天気も最高で、雄山がくっきりと見えていました。1時間石がコンクリで固められた道を歩いて、一の越山荘に着きました。そこからは瓦礫が摘みあがった急な登山道になるので、渋滞まで出来ていました。10:30雄山の山頂(3003m)に着きましたが、頂上も大混雑、雄山神社にお参りする人の列も出来ていました。今日は縦走をするので、先を急ぎました。室堂を見下ろすと、みくりが池と明日登る大日岳が綺麗に見えていました。立山の最高峰・大汝山(3013m)の頂上は狭いので、ここにも列が出来ていました。下界に黒部湖と黒四ダムも見えていました。お昼近くになったので、大汝休憩所の横で簡単にお昼を食べました。目の前に、後立山の連山から槍やなど北アルプスや乗鞍などの山々が見えていました。ここからは殆どなだらかな下りで、富士ノ折立と真砂岳(13:00)には登らずに横を通りましたが、右手に先日登った唐松岳と五竜岳や鹿島槍などが手に取るように見えていました。先を急ぐのも、雲が少しずつ上がって来て、先ほどから正面に見え隠れしていた剣岳が目前に見られる別山に早く着きたかったからです。いままでの山とは違って別山はなだらかな美しい山容が見ていました。頂上までは、まだ距離があるように思いましたが、最後の登りだけが急で1時間ほどで別山(2874m)に着きました。でも、谷が風の通り道になっていて、次々と雲がやって来て、雲の切れ目を期待しましたが、剣岳の全景を見ることは出来ませんでした。僕は雷鳥沢に泊まるので、もっとゆっくり歩いても良かったのですが、5時の最終バスで下りる人もいて急いだのです。別山乗越に向かう途中に、下界に剣御前のテント場が見えていました。サイトの仲間が昨日剣岳に登って、ここに居られるので電話を入れましたが、電波の状態が悪くて、しばらくで切れました。剣御前山荘から先は、一人で急ぐことも無いので、山崎カールの紅葉の写真を撮りながら、ゆっくりと下山しました。雷鳥沢にもたくさんのテントが張られて、夕食の準備にかかっていました。宿泊先の雷鳥沢ヒュッテに着いたら16:30でした。さっそく露天風呂に入って、正面の立山を見上げながら汗を流しました。
2009年09月22日
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今年も白山麓の鳥越地区・三ツ屋野のそば畑に花が咲き揃いました。当初は休耕田に僅かにソバが植えられていたのですが、年々広がりを見せて、今ではこの地区の特産品として、県内外で名が知れ渡ってきました。「そばは75日」と言われるように、種を撒いてから収穫までの期間が短くて、肥料もさほど要らないので、山間地の農家には格好の作物なんでしょう。蕎麦の花はタデ科ですが、アップで見ると薄いピンクを帯びた白い可愛い花で愛着があります。この花が枯れて実が付いて、9月の終わりから10月の始めには実が黒くなって収獲されます。その後乾燥されて、新ソバが食べられるのは10月の終わり頃になります。そして、最近の蕎麦ブームで新しいお店も増えていますが、趣味からこだわりの蕎麦屋になった人もたくさんいます。友人も、この近くで「そば処花川」を開業していますが、麺にこだわりがあって、かなり評判がよくて遠方からも食べに来る人がいます。限定15食の御前そばは直ぐに売り切れるようですが、僕が好きなのはぶっかけの山菜たぬきです。この20日には「そば花まつり」が催されるので幟が上がっていました。蕎麦畑の下には、そば打ち体験が出来る施設「にわか工房」が出来て、蕎麦を食べたり地区の食材を使った漬物やお惣菜やそば粉を使ったお菓子などが売られています。
2009年09月13日
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市内から山越えをして隣町に抜ける道の脇に湧き水が出ているところがあって、定期的に汲みに行っています。そこにミズヒキが群生しているので、寄ってきました。タデ科の花で、どちらと言えば日陰の、湿った土のところに咲いています。上から見ると紅く見えるが下から見ると白く見えることから、紅白の水引に見たててミズヒキソウと名が付けられています。写真を撮られた方はお分かりですが、花が凄く小さい(3~5mm)ので、まずオートではピントが合いません。小さいマクロレンズを付けて一眼デジで撮りましたが、三脚を持っていなかったので、写真の大半がブレていました。また、道の脇にはヤマハギやツリフネソウも咲いていました。
2009年09月10日
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仕事で加賀市の方に出向きました。工事現場の隣に梨の農園と直売所がありました。この尼御前SA辺りは加賀梨の産地ですが、もう、梨も終わりの頃なのですが、ちょっと覗いてみると、まだたくさんの梨が実っていました。売店のオバちゃんが、「兄ちゃん買っていね」と、言われたのですが、「幸水なら甘いけれど、これは豊水か?」「そや、甘いよ、食べてみて、安してあげるし」と言われて、大きな梨を袋一杯(12個)に詰めて1000円にしてくれました。
2009年09月08日
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5時に北陸道、有磯海PAで石川・富山組み計7名が合流して、糸魚川から白馬に向かいました。7時に白馬のゴンドラ駅に着きましたが、動いていなかったので、林道を走って、黒菱平のリフト乗り場に上がりました。こちらのリフトは動いていたので、準備をして、7:30にリフトに乗りました。生憎、ガスが立ち込めて、雨が降りそうな、雲の切れ間が見えたりして晴れを期待しながら、登り始めました。人気のある唐沢岳は、夏休み最後の日曜日で、10名ほどのツアーや個人の登山者で賑わっていました。前日、ほとんど寝ていなかったので、登り始めから息切れがしていましたが、1時間ほど歩いていると、体も慣れて楽になりましたが、スピードは一向に上がりません。 八方ケルンガスは濃くなって、眺望は全く望めませんでしたが、この八方尾根の登山道は花が多いので写真を撮りながら登っていましたが、遅い上に時間がとられて、お昼までに山頂に着けないぞ!と言われて、急ぎました。ウメバチソウ、ハクサンシャジン、カライトソウ、イワショウブ、シモツケソウ、オヤマリンドウ、タテヤマリンドウ、トリカブト・・・、チングルマもまだ残っていました。八方尾根と唐松岳の花 これは下山時の丸山ケルン11:30丸山ケルンに着きました。少し、時折ガスが切れて、頂上方面が見えて、最後の登りにかかります。ネットがやロープが張られて、狭い登山道に緊張しながら11:30頂上山荘に着きましたが、直ぐ横の岩場にガスに隠れて雷鳥が3羽いました。山頂まではあと15分、荷物を山荘に置いて登る人も多かったのですが、山頂で朝食を食べることにして、ザックを担いで登りました。山荘の直ぐ横の瓦礫の中にコマクサが点在してさいていましたが、最盛期は過ぎたようで枯れかかっていました。山頂にはたくさんの人が写真を撮ったりお昼を食べていましたが、ガスの中で、まったく眺望が見られなくて、雨に会わなかっただけでも良かったねと慰め?合ったりして、楽しく食事をしました。上に太陽が見えて、雲の動きが早くなって、眺望を期待するのですが、次々と雲がやって来て、ダメだなと荷物を片付けて、下山をし始めると、白馬方面の帰らずの瞼が少し見えて、お~と声を上げると、反対側の五竜岳の山容も瞬時に見えてくれました。これだけでも、山頂に立った甲斐がありました。 頂上から山頂山荘山荘まで下りると、登ってきた唐松岳の山頂も一瞬見えて、急いで写真に収めました。13:00になって、4時には下山予定だからと、また先を急ぎましたが、誰だか信じられない速さで下っていきましたが、下の売店でソフトを食べたいからだとか?また、最後尾を歩いていましたが、いつの間にか姿はもちろん声すら聞こえて来ませんでした。下山で急いでは、転倒したり、足首を捻ったりしているので、マイペースで下りました。八方池で先の人たちが待ってくれていて、合流してわい~と話をしながらリフト乗り場に4時に到着しました。希望通り、ソフトを食べ終えて、無事駐車場に到着しましたが、ほとんど帰ったのか車は数台しか止まっていませんでした。近くの白馬八方温泉の露天風呂で汗を流して、途中の蕎麦屋さんによって、ざるソバを食べて、帰路に着きました。距離、高度もちょうど良くて、楽しい登山を楽しむことが出来て満たされた一日でした。
2009年08月31日
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白山スーパー林道の入り口近くにある緑豊かな山に囲まれた「白山一里野温泉スキー場」で、今年も「一里野音楽祭」が開かれました。残暑が厳しい日になりましたが、時折雲間に隠れると、高原を吹き抜ける風は涼しく、秋の気配を感じさせてくれました。これまで、渡辺真知子、BIGIN、森山良子、世良正則、南こうせつさんなどのメジャーなアーティストも山奥のこの場所にまで集まってくれて、会場と一体になった楽しいコンサートが開かれるようになって、22年も経ちました。何しろ駐車料も入場料もいらない上に、協賛しているスポンサーから景品まで頂けるし、芝生の上で転がって?ビールやおつまみを食べながら、家族連れで楽しめるイベントとして、このイベントの別の魅力でもあります。今年はX JAPANのボーカルTOSHIさんが見えるので混雑するだろうと思いましたが、それほどでもありませんでした。それよりも、今も話題の多い石田純一さんが何故参加するのだろうか?と疑問に思っていましたが、TOSHIさんと親交が深く誘ったようで、特有のコメントで会場を笑わせていましたが、サービス精神旺盛でサインや写真を撮らして、TOSHIよりも人を集めていた感じがありました。TOSHIさんはソロでは「TOSHI HEALING]の癒し系のアーティストとして活動されていて、「美しい空をください」や「本当の愛」などを歌ってくれましたが、ロックバンドとしてのあの声量は高原を包み込んでしまうほどの勢いがあって、聞き入ってしまいました。また、地元出身のパンチの効いた歌声の大森洋平やギターを抱えて甘い歌声の「つばさ」には温かい拍手が送られていました。●写真がボケていますが、一眼デジの望遠で撮影していると会場の警備人から注意をされて、途中からコンデジのデジタルズームで写したのでピントが合いませんでした。
2009年08月23日
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朝まだ降っていた雨も鳥海山の湯の台登山口に着くと止んでいた。駐車場からは雲の上に手前の伏拝岳が見えていたので、期待が膨らみました。湯の台から車で鳥海高原ラインを20分走ると滝の小屋Pまで上がれます。昨日はこちらも雨が強くて途中の川が増水して渡れなかったので、お天気が良くなった今日は沢山の人が上がって行きます。歩きやすい石畳を30分ほど登ると滝の小屋に着きます。途中、名前は分かりませんが大きな滝と雪渓が見られました。ここから長い八丁坂を1時間ほど登ると河原宿に着いて、視界が一辺に開けて、素晴らしい景色がまられます。大雪渓と小雪渓が見られ、雪解け水が音を立てて流れています。ここで朝食に山荘でもらったおにぎりを1個食べました。登山道は殆ど大小の瓦礫の上を歩くので、実に歩きにくいですが、道を離れて、雪渓の上を歩くと、雪ではなくて氷になっていて滑りました。河原宿からボサ森を通り一番の急登のアザミ坂を登ること約2時間で鉾立・吹浦からの登山道と合流する地点に着きます。途中からは鳥海湖と御浜小屋が見られました。目の前には伏拝岳と切り立った鳥海山(新山)が見られます。ここから外輪山を歩いて30分で、昔の頂上であった七高山(2230m)に12時に着きました。新山に登るには200mほど急な坂を下って、今度は大きな岩をよじ登らないと山頂には着けないのです。新山には岩を登らないと書かれていましたが、こんなすごい岩登りだとは想像外でした。先日の天狗岳で急な岩登りを経験していたので不思議と恐怖心はありませんでしたが、切り立った大きな岩だらけで、降りてくる人もいて慎重に登りました。どれが山頂なのか、いろんな岩に座っている人がいましたが、声のする方の岩を登るとそこが山頂でした。高さは2236mですから高くは無いのですが、こんな切り立った岩山は初めてでした。向かいの七高山とは同じ高さで、爆発の後でしょうか?深い谷になっています。予定では12時に下山になっていたのですが、この新山を上り下りするのに1時間近くかかりました。大物忌神社にお参りをして、御室小屋で500円の氷結水を買って、下山することにしました。大きな山で眺望もいいですから何度も止まって、雲海や点在する雪渓を眺めながら下りてきました。連れが体調を悪くしたようで、ゆっくり下山したので4時間ほどかかりましたが、5時に無事に登山口に着きました。昨日は月山で雨風に打たれて、満足な登山も出来ませんでしたが、憧れの鳥海山を満喫できて疲れも忘れて、登山口を後にしました。汗を流して着替えをしようと思って昨日宿泊した鳥海山荘に寄ると受付の人が顔を覚えていて無料で入れましたが、昨日と違って今日はお風呂も満員でした。6時に山荘を出発、来た道と同じ道を通って、7時間の長距離をほとんど休まずに走って1時に金沢に着きました。
2009年08月16日
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北陸道を新潟の終点で降りて、7号線を走って自宅から7時間後の夜酒田に着いた。(走行距離600km)ホテルのレストランで食事をしながらニュース(天気予報)を見ていても回復する兆しはなくて、むしろ明日の午後からは雨が強まることを伝えていた。最近、遠征するとこのパターンが多い。事前に分かってはいたのだが、近場やホテルなどの予約が入っていないと変更するのだが、友達とも約束をした日程を変えることは難しかった。部屋に戻って、予定表を眺めながら、明日の鳥海山は無理だから、距離の短いコースの月山をなら早めに出て登れるかも知れないと思って、変更を決めて休んだ。朝4時に目が覚めて、天気の確認をしても、変わってはいなかったが、準備を済ませて、6時にホテルをチェックアウトをして、まだ雨は降ってはいなかったが酒田から月山に向かうと、山はガスで覆われて、姥沢駐車場に着くと何台か車が止まっていた。上下の合羽を着込んで、ザックに着替えやタオルも余分に積めて山の入口にある番小屋で入山協力金200円を払って、姥沢小屋の登山口向かう。弱い雨が降って来たので、時間を短縮するためリフトに乗って、1500mのリフト上駅まで運んでくれてここから登山が始まりです。敷石の遊歩道の周りにはニッコウキスゲが咲いていました。木道が長く敷かれていて、晴れておれば多分景色のいいィところで山頂も眺められるところでしょうが、雨が少し強くなって来たので、姥ヶ岳から牛首に回る予定も、この天気だと迂回せずに最短で山頂を目指しました。牛首から、しばらくなだらなか道が続いていましたが、岩道の急登になり風雨が強まり、視界が利かなくなりました。普段なら白装束の登山者が見られる鍛冶小屋の前も誰一人いませんでしたが、その先からは、さらに風が強まって岩陰にしゃがみこみました。そして、これ以上登るのを中止しようと思いましたが、後から来た慣れた人が、山頂小屋はすぐそこですよ!と言われたので、屈みながら進むと、霧の中から山荘が見えました。300円の休憩料を払って、合羽を干して、ずぶ濡れになったシャツを着替えて、食堂でパンと熱いコーヒーを飲み休憩をしました。小屋の管理人から、この山は信仰の山で山頂という標識がなくて、月山神社が山頂になると教えてもらいました。でも、この雨風の中を歩くの怖い感じがして神社まで行くのを躊躇していたら、直ぐそこですから大丈夫ですと言われたので、意を決して向かいました。本当に100m足らずのところで行き止まりになっていて、神社の入り口になっていました。参拝をするには受付で500円を払わないと駄目で、その代わりと言うか一人ずつお払いをしてお札を頂いて、お参りしてきました。まあ、景色はまったく見られませんでしたが、このことで信仰の山だということが伝わってきました。風は相変わらず強く、登るときは背中を押されていましたが、下山するときは正面から吹き付けられて雨が顔に当たって痛いほどでした。高度を下げるにつれて、風も幾分弱くなりましたが、雨が本降りになってきました。上りにリフトを使ったので、下山は歩いてと思っていたのですが、この雨の中なら、リフトの方が楽だと思って、登山口まで下りてしまいました。山野草も少しありましたが、ゆっくり写真を撮れる状況でなかったので、デジ一眼も出せずにコンデジで何枚か撮りました。ウメバチソウチングルマ12時過ぎに下山して、麓の食堂に入って昼食を食べて、時間も早かったのですが、本来なら、鳥海山に登ってから宿泊する鳥海山の山荘に向かいました。いわゆる山荘と言うよりリゾートホテルのような立派な施設でした。(それが希望であえて予約をしていたのですが)冷えた体を温泉で温めて、部屋で仮眠をしてから、山荘では珍しい豪華な夕食にありつきました。雨で予定がずれて、月山は物足りない登山になりましたが、このホテルでの過ごす時間が気休めになりました。明日晴れて、鳥海山に登れることを願って、9時に寝てしまいました。
2009年08月15日
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昨日は夏日になっていましたが、今日は朝から雨になっています。暦の上では秋に入りましたが、今年の夏は天候が不順です。梅花藻を初めて見たのは5年ほど前に白馬・さのさかスキー場の麓にある姫川源流でした。そして、2年前には米原IC近くの旧中仙道・醒ヶ井宿でしたが、都会ではありませんが、名神高速が町の上を走るこんな町中に清流があるのだと驚きました。そして、先日、隣の福井県・武生市にある治左川でも見られることを知りました。この川は集落内に湧水がある小さな~川ですが、その17℃以下という清流に梅花藻が咲いています。藻を住処にしているヨコエビを餌とするトミヨという絶滅危惧種の魚が生息しているようですが、川の中では見られませんでした。(醒ヶ井の地蔵川のハリヨと同類の魚かな?) 塩出汁のおろし蕎麦武生まで来たので、近くの池田町に美味しい蕎麦を食べさせてくれるところがあるので立ち寄って、近くの羽川渓谷に架かる「かずら橋」を見てきました。(僕は吊り橋を渡ることは苦手なので、見るだけです)
2009年08月09日
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今日は仲間と戸隠の高妻山に登る予定でしたが、昨晩は、子供の遠足の前日でもありませんが、何故かほとんど寝られなかったので、睡眠不足でドタキャンしてしまいました。ハイキング程度の山なら無理してもという気持ちもありましたが、かなり厳しいコースで、お天気も悪そうなので、仲間に迷惑をかけてもいけないという思いもありました。それで、前から雨降りに行こうと思っていた映画で「剣岳・点の記」を見て来ました。市内には映画館が無いので、金沢郊外のSCに併設している映画館の上映時間をHPで確認したついでに、オンラインで座席予約が出来るので、チケットを購入しました。原作の新田次郎の小説は前に読んだいたので、あらすじは知っていました。小説と映画は脚色されて原作違うものだということは、以前も何度か経験しましたが、今回は記録映画的なもので差異は気になりませんでした。タイトルの点の記とは三角点の測量の記録のことですが、映画の背景は100年前、日露戦争後の陸軍が国防のために日本地図の完成を急いでいて、空白になっている剣岳の測量登山を命じるのですが、一方では日本山岳会も前人未到と言われていた剣岳の初登頂を企てていて、陸軍は威信をかけて無理強いをするのですが、主人公である測量手・柴垣芳太郎の不屈の闘志や、献身の心、仲間の絆などを信じて、山頂に到達するのですが、最後の登頂のシーンがすごく短かくて、あっけない感じがして惜しい感じもしました。それでも、自然の美しさと恐怖が画面いっぱいに映し出されて、効果音としてクラッシクのBGMとの相乗効果もあって、いい映画だったと思いました。立山(雄山)までは登ったことがありますが、その奥に険しい山容を見せる剣岳は僕の未熟な経験と臆病さではとても登れるような山ではありませんし、あまり登りたいとも思いませんが、遭難事故もよくある山でも、雪渓や岩場などは上級者には憧れの山であることに違いありません。
2009年08月02日
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以前から、八ヶ岳に登りたいと思っていましたが、どの山も僕の度量だは難しいと思って諦めていましたが、ある方から天狗岳なら大丈夫ですよ!と教えられて決めました。前日、早々と寝たものですから、やはり4時には目が覚めていましたが、山小屋で無いので朝は遅くて、朝食は要りませんからお弁当を7時に下さいと頼んでありました。白樺湖半のホテルだったので、登山というより観光に来たような感じもしていました。登山口のある唐沢鉱泉までは約40分もかかりましたが、すでに駐車場は一杯でした。準備をして8時には登山口に入りました。8:00唐沢鉱泉 9:00枯尾の峰分岐 10:00第1展望台 10:30 第2展望台 11:30西天狗12:00 東天狗 13:30黒百合ヒュッテ 14:30渋分岐 15:00 唐沢鉱泉昨日の登山道とは違って、樹林の中を登って行くので、涼しくて助かりました。黙々と登り続けて2時間、少し視界が開けて来たなと思って、気がつくと、もう第1展望台でした。昨日の天気が嘘のように360度の大パノラマが見えました。正面のあれが赤岳か、あの山は?西に見えるのは御岳、乗鞍であの連山が穂高に槍も見える。そして昨日ガスの中で何も見えなかった蓼科山が美しい姿で見えていました。一眼デジを出して写真を撮っていたら、横にいた人から山の名前を聞かれたので、教えてあげると喜ばれました。僕が山を教えられるようになったのですから・・?、たま~この辺りの山は知っていただけです。 しばらくで第2展望台で、これから登る西天狗が正面に突っ立っていました。これを登るの・・?しかもあの岩が折り重なったところを・・?すれ違った夫婦が怖くなって途中から下りてきましたと言われて、自分も不安になりました。一旦下らないとなりませんが、登り始めると本当に見上げるような岩が目に入りました。2年前なら、怖くて登れなかったかも知れませんが、いろんな山で経験をして来た所為で慣れたのか?それほど怖いとは感じませんでした。頂上で休んでいる人の声が聞こえてきて西天狗山頂(2648m)に到着です。変化にとんだ八ヶ岳が分かるように、根石岳や赤岳が見えます。11:30になったのでお昼にしようとおもって、宿で作ってもらったお弁当を開けましたが、食べ慣れたコンビにのものとは違ってすごく美味しく感じました。次に登る東天狗の頂上にもたくさんの人の姿が見えていましたが、また下って登るのですが、ペースが上がりませんが、距離がないので、直ぐに東天狗に着きました。根石岳にはコマクサが咲いているよ!と言われて若干躊躇しましたが、直ぐに黒百合の方に下りることに決めました。標準で2時間半になっているから、3時間見ても3時には下山したいと思っていました。こちらの下りも急で長いですね。こちら側から登ろうかと思いもしましたが、登らなくて正解だったように思いました。中山峠と黒百合平との分岐で、どちらを通れば黒百合ヒュッテに着くのかな?と聞けば同じぐらいですよ、言われたので平と付いている方が楽なのかなと思って進みましたが、平らなところはごく僅かでほとんど急な下りでした。飲料水が少なかったようで、途中で切らしてしまい、ヒュッテまで我慢をする羽目になってヒュッテが見えたときはホッとしました。黒ユリヒュッテに着くと、中山峠を下ってきた人と同時で顔を見合わせて笑いました。ペットのお茶が300円スポーツ飲料が400円には驚きましたが、この際は仕方ありませんでした。ここから唐沢鉱泉への登山道は道というより枯れ沢下りで、岩の上を渡って歩くようになっていました。水はほとんど流れていませんが、日陰で涼しくて、いい調子で先の人も追い越して行きました。でも、ゆっくり歩いている人は用心をしていたので、急いでいた僕はコケに濡れた岩に足を滑らせて、足首を痛めて腰も打撲していまいました。塗り薬を塗って持っていたサポーターで手当てをすると幾分和らいだ感じもして、左足を庇いながら歩きました。渋温泉と唐沢鉱泉との分岐からはなだらかな土の登山道になってホッとして約30分で予定通り3時に唐沢鉱泉に到着しました。東天狗までの登りは4時間で、そこからの下山には3時間がかかりましたが、ちょうどいい距離だったと思います。駐車場の車に荷物を置いて、着替えを持って温泉に入りました。鉱泉なので温度が低いのでしょうが、温い方のお湯にゆっくり浸かって、さっぱりしました。帰りは中央道の諏訪ICから戻ろうと思ったのですが、茅野市内が渋滞していて、高速道路も岡谷JCTまで渋滞し、その後も上越道でも対向車線になっているところでも、渋滞していて7時間もかかって帰宅が11時になってしまいました。
2009年07月22日
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この1ヶ月余り、休みの朝は4時起きが当たり前になってしまいました。4時半に小松ICに入ったのですが、ナビの外気温が30℃になっていました。間違いかなと思っていたら、道路標示も31℃になっていましたから、熱帯夜もいいところだと思いならら、上越道・佐久ICを目指しました。約4時間でICを出て、蓼科の麓にある女神湖に向かいましたが、雨風になって来ました。7合目の登山口の駐車場に着いたら、すでに10台ほど車が止まっていて、2~3組の人が準備をしていました。1850mの駐車場は気温16℃で涼しいというより、風で寒いくらいでした。長袖に合羽上下を着込んで登っていく人が殆どでしたが、何と合羽をザックに入れ忘れていたのでした。何時も何か忘れ物をすることが多いので、チェックをしているのですが・・。雨はそれ程強くなかったので、車に乗っていた防水のジャンパーを来ました。9:30登山口は蓼科神社の鳥居をくぐります。しばらくすると、すぐに瓦礫の登山道になって、急な登りになりました。その時には寒いというより、薄手のジャンパーで正解だったと思いました。中間点の天狗の露地は見晴らしがいいところのでしょうが、足元の瓦礫だけで何も見られませんでした。1時間半で将軍平の蓼科山荘に着きましたが、大勢の人が休んだり食事をしていらので、サンドとポットのコーヒーを飲みました。降りてきた人から頂上はすごい風で飛ばされそうだった話していました。ここから瓦礫が大きくなって、さらに急になりました。晴れた日に麓から眺める蓼科山はなだらかで緑の美しい山なのに、想像出来ないほど様相で大きな岩が重なり合っていました。頂上に近づくに連れてガスが濃くなって風が強まってきました。40分ほどで山頂小屋に着きましたが、その先の山頂までは岩にしがみついて歩かないと風で押し流されました。先日の山の遭難が20m以上の風が吹いていたようですから、この限りでは無かったと実感しました。山頂の指標にしがみついて、写真をとってもらって、直ぐに山頂ヒュッテのほうに下りました。予報では曇りになっていたのですが、車の中で強風注意報が出されたと聞いていながら登山しているですから、当たりまえですね。頂上からの景観というより雲の中では雨風で10m先も見えません。それでもたくさんの人が次々に登ってきます。登山口までのアクセスが良くなったのからでしょうが、夏休みに入って小さい子供連れも多かったですが、危険は少ないかも知れませんが、お子様向きの山ではないように思いました。何も見るものは無く、ただ登って下りて来ただけなので14:00に下山しましたので、近くにある御泉水自然園に寄りましたが、特別な花はありませんでした。麓の女神湖は蓼科山からの水をためる静かな佇まいが、山とは対照的で、ジョギングをしている人や夏休みを家族連れで楽しんでいる姿が印象的でした。
2009年07月21日
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土用には少し間があるのですが、保存状態が少々悪くてカビが出そうな感じがしたのと、お天気がこの先も良くならないようなので、思い切って昨日と今日の晴れ間をみて干しました。天日に干して、3時間経過をしたら、上の写真の梅干がこれだけ赤くなってました。味見をしたら、減塩10%なのに意外と塩が利いている?ように感じました。まだ、日が浅いので、干した後に漬け戻しをして、日が経てば味も落ち着くと思うのですが・・。紅生姜は・・もう十分漬かっているのですが、保存をよくするために1日だけ干しておきます。僕は赤梅酢も・・このとき一緒に天日にあてています。 紫蘇はカリ~に干せたら、ミルにかけて、フリカケを作りましたが、紫蘇の量も多かったのでたくさん出来ましたから、明日から当分、お弁当のご飯には紫蘇のフリカケが載ることになります。この梅干の一連の作業が終わると、ホッと一息つけます。
2009年07月15日
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今朝もま家を4時前に出て、北陸道黒部ICに6時に仲間と待ち合わせをして、登山口のある宇奈月温泉に向かいました。温泉旅館の路地を抜けて、スキー場の上の山に立つ平和の像で、地元の人と合流をして、山道をさらに登って、登山口に向かいました。道は舗装されて、狭くも無いのですが、至る所から瓦礫や倒木が道路に落ちていたり、底路どころから下界が見下ろせるのが、僕には苦手で怖かったです。1280mの鳥帽子尾根の登山口からは最短距離で僧ヶ岳に登れました。(7:10)急な登りだと聞いていましたが、そんなに急でもなく、曇り空から時々雨が降ってきたりしましましたが、涼しくて、下から登ってくる登山道と合流します。ニッコウキスゲが登山道の横に見られましたが、雑草と一緒にそれやカラマツソウなども刈り取られていました。1600mの分岐まで登ると残雪が見られ、この山での期待をしていたシラネアオイが咲いていました。他の登山者もこの花の撮影が目的なのか、三脚を立ててザックからカメラを出して写していました。その近くにあったユキザサ(アマナ)は食用になるので、適当なものを何本か採取しました。しばらく登ると視界が開けて、僧ヶ岳の頂上が見えました。ニッコウキスゲも咲いていたのですが、笹に押しやられたのか昔より少なくなったと話していました。下界の黒部川から市内と富山湾の長い海岸線が霞んでいましたが、見られました。ここから一旦下がって、ニッコウキスゲとカラマツソウが咲き乱れる「仏ヶ原」に到着。(9:30)風が強くて、寒いくらいで、合羽を着込んで、荷物を置いて、頂上を目指し10時に頂上に到着しました。(約3時間)頂上の直ぐ前には「毛勝山」があってその山の威容に圧倒されました。遠くに鹿島槍や大日岳が薄っすらと確認できました。下界に湖が見えているのは宇奈月ダム湖で、下山後に、この湖の渕にある温泉にはいる予定です。一旦、仏ヶ原に戻って、簡単な食事をして、1時間半で下山しました。(12:00)僕らはスタートが早い時間だったので、下山中に何組も登ってきましたが、雨が強くなってガスって来たので、頂上では眺望が期待できないのではと気になりました。温泉街を抜けて、ダムの横を通って、「とちの湯」に着きました。汗を流して、ゆっくり露天風呂に浸かって向こう岸を走る黒部渓谷鉄道のトロッコが行き交う様子を長めていました。
2009年07月12日
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朝5時前に家を出て、白山に日帰りで登ってきました。6時過ぎに別当出会の駐車場に着いたのですが、昨晩からの泊まりの人と車が道路脇に並んでいました。来週(10日)から車両の乗り入れが規制されるので、市ノ瀬からバスに乗り換えて別当出会に着く事になります。今日を選んだのは、直接別当代まで出会まで車を乗り入れるので、帰りのバス時間を気にしなくてもいいから・・という理由で地元の人も多かったです。6:15別当出会から(砂防新道)8:30甚乃助小屋 休憩9:00分岐 9:40黒ボコ岩・弥陀ヶ原10:15室堂着 朝食11:15御前峰 休憩 12:00室堂に戻る12:10下山12:30黒ボコ岩から(観光新道)14:00殿ヶ池避難小屋15:00別当坂分岐 16:00別当出会7/1に山開きがされて始めての日曜日で、早朝から多くの登山で賑わっていました。室堂まで、これまで5~4時間半かかっていましたが、今日は写真も撮るものがあまりなかったし、涼しくて休憩も短かったので初めて4時間で登れました。今年は順調に登り続けているの慣れて来たのと、登山道も年々整備されて登り役なって来ているのもその理由だと思います。別当出会登り始めのつり橋別当覗甚の助小屋エコーラインへの分岐黒ボコへの登り黒ボコ岩延名水弥陀ヶ原室堂へ最後の登りとエコーラインへの分岐室堂ビジターセンター白山比め神社奥社頂上の奥社室堂に着いたときはガスがかかったり、切れたりしていたのでタイミング悪いと頂上からの眺めは期待できないと思っていましたが、剣ヶ峰はかろうじて見えていましたが、大汝峰はガスっていましたが、雪渓を登っているグループも見えました。室堂から御前峰に登山堂脇に黒百合が咲いていました。ミヤマキンバイ帰り道に観光新道を選んだのも、登るのはかなり厳しいし、ニッコウキスゲが咲き出してミヤマキンバが咲いているだろうと思って、下り道に選びましたが、正解でした。まだ来週辺りになれば、ニッコウキスゲで山は埋め尽くされるだろうと思います。下山は写真を撮りながらゆっくり歩いたので、4時間近くかかりました。
2009年07月06日
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友人が縮緬シソを5株持って来てくれたので、シソジュースを作りました。葉をちぎって、よく水洗いをして、水切りをします。準備するものはシソの葉500gに対して、三温糖(ザラメでも可)1kg、米酢500cc(クエン酸100~150gでも可)だけです。(蜂蜜は僕の好みで使っています)大鍋に水2リットルを入れて、沸騰したらシソ葉を加えて、中火で5~6分煮ます。赤い色素が湯に溶けて赤紫蘇の葉が緑色になります。別の鍋(またはボール)に煮汁を漉します。(残ったシソの葉は山椒やチリメンなどを加えて佃煮にしても美味しいです)漉した煮汁を中火にかけて、砂糖を加えてよくかき混ぜて溶かして、火を止めます。(僕は砂糖を少な目の300gと蜂蜜を500gを入れましたが、好みに応じて適量です)十分に冷めてから、米酢300cc(好みで適量)を加えて、かき混ぜます。酢を加えると、鮮やかなルビー色に変わり、2.5リットルのシソジュースの出来上がりです。消毒をした保存ビンなどに入れて、冷蔵庫で保存します。赤シソは最近、花粉症にも効果があると言われてもいますが、その効果はあまり分かりはせんが、シソの香りが良くて、のどごしも爽やかなシソジュースは、健康にもいいお酢も沢山使っているので、夏を元気に過ごすには適当な飲み物だと思います。作り方も簡単ですから、お店で売られている赤紫蘇(ちり緬)を見られたら、お試してみられては・・?
2009年07月04日
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朝6時に立山山麓スキー場の駐車場に集合になっていたので、立山まで2時間近くかかるので、家を出たのが薄暗い4時過ぎでした。車の中で、パンをほうばりながら高速道路を走っていると、小矢部を過ぎた辺りで、雲の中に赤い朝日が見えていました。ゴンドラリフトの駐車場に車を止めて、ゴンドラを使ってのトレッキングコースになっているのですが、あえて登りは歩いて龍神(たつがみ)の滝を目指しました。途中、カモシカがお出迎え、本当に近くに行くまでじっとしていました。百間滑は中世からの砂岩(礫岩)が削られて川底が平らになっていましたが、雨が降らないので水量が少なくて迫力がありませんでした。それよりも一番のポイントの龍神の滝は何と水が枯れていて滝ではありませんでした。ここから九十九折の急登が続きます。1400mのトレッキングコースと甘く見ていたのが間違いで、汗が吹き出て、給水を何度も取って、しっかりバテテしまい、瀬戸蔵山に2時間近くかかって着きましたが、ゴンドラで上がってきた人が余裕で休憩している僕らの前を越していきました。展望台からは、正面に立山連峰がガスの中に、うっすらと見えていましたが、残雪が少なくなっていました。ここから大品山までは、ブナ林の中を歩くとしばらくで着きました。朝が早かったので、まだ10時なったばかりでしたが、お腹が減って、ここで昼(中)食にしました。途中で採取したネマガリタケを茹でて食べましたが、焼いて味噌をつけたり、天ぷらや油揚げやニシンなどと煮ても美味しいです。健脚の人はここからさらに鍬崎山まで登りますが、気力がなくなって、戻ることにしました。ゴンドラの山頂駅まで下って苦手な?ゴンドラに乗って降りてきました。半日トレーニングをしたような感じで、変わった山野草がほとんどなかったので、ちょっと物足りない思いもしましたが、初めての山だったので、それなりに満足して来ました。
2009年06月29日
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