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2006/12/19
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テーマ: 子供の病気(2175)
昨日に引き続いての内容になるのですが、実は友人の奥様からの要望で
せっかくブログに書いているのであれば、もう少し詳しくとのことでしたので、、
何度も書きますが、私は医者ではありませんので、参考にするかしないかが
ご自分の判断になります。詳しい事は直接、専門医に質問するのが無難だと
思います。

■原因■
大流行をしている「ノロウイルス」ですが、これは一般的には感染性胃腸炎のことで
最近では嘔吐下痢症などと呼ばれることが多いものです。
嘔吐下痢症の原因には、「ノロウイルス」「ロタウイルス」「腸管アデノウイルス」


近年は、ほぼ毎年冬場に流行をしますが、感染原因は口や手からの感染で
ロタウイルスの場合には便が白くなります。

■症状■
大抵は突然の嘔吐ではじまります。とは言いながらも潜伏期間が1日以上はあるので
感染そのものはもう少し前になりますが・・・
この嘔吐は感染ウイルスにもよりますが、数回の嘔吐を繰り返し
その後、下痢症状になるのですが、嘔吐は数時間~1日程度の場合があります。

幼稚園から小学生くらいになると、「流行性嘔吐症」といって
下痢症状が少なく、数時間に数回の嘔吐で収まることが多いのが特徴です。

■治療■
一般的に対処療法になります。

夕方~夜に嘔吐をすることが多いのですが、少なくとも次の日の朝までは
完全に絶食が基本になります。
地区によっては夜間救急があると思うのでやはり診察されるのが無難だと思います。
嘔吐の原因には、他にも何らかの原因からくる脳症・脳炎もあるので
これらを否定するためにも、早めに座薬などをしようするためにも


小児であれば、ほぼナウゼリン座薬という吐き気止めが処方されると思います。
この薬は、良く効きますので早ければ翌日朝には、吐き気がなくなることも
あります。
吐き気がなさそうだからと言ってすぐに食事を与えてはいけません。
まずが、少量(スプーン1杯~2杯)の水分を与えます。
麦茶などが良いと思います。

これを飲んだあと20分程度様子をみて、嘔吐がなければ少し量を増やして
いき、この流れを繰り返します。
ポイントは仮に1時間で100mlを与えるにも、3回くらいに分けることが
ポイントになります。

この病気はかなりの水分を失うので嘔吐が収まってからは、ひたすら水分補給です。
しかしながら、いっぺんには与えられないので、30分おきくらいに
50~100を与えればそれなりに、与えられます。
このころには、飲み薬が処方されるかもしれませんが、食事はとらなくても
特に問題のない薬が処方されているはずです。

順調にここまでくればよいのですが、下痢などにより大量に水分を失ってしまうと
残念ながら口からの水分補給だけではとても間に合わなくなりますし、
実際に元気もなくなっているはずですので、このようなときは点滴をして
もらうとかなり楽になるのでちょっと痛いかもしれませんがおすすめです。

通常だと、2~3日で回復に向かい、ゼリーやうどんなどの消化の良いものが
食べれているはずです。

ポイントは、
・嘔吐の後は絶食が基本(水分もダメ)
・吐き気が収まっても、一度に水分を与えるのではなく少量を繰りかえす
・食事ができるようになったら消化のよいものを与える
・おなかの具合が悪い時は、柑橘類や乳製品はだめ。
・感染者の使用したタオルなどは使用しない。

この病気は、特効薬はないので対処療法が基本になります。
したがって時間をかけてじっくりとなおすのですが、
水分の補給の流れからわかるとおり、看病をする方の負担が大きいのも
特徴です。
しかしながら、この家庭での対処で大きく変わる病気であることも
事実です。

■合併症■
・脱水症状
・けいれん

大抵は問題はありませんが、脱水は比較的多い合併症状です。
点滴によって、回復することが多いです。
けいれんも予後は安定のものが多いようです。

その他、お年寄りですと、嘔吐物の誤飲、逆流などからの
呼吸困難での死亡例などがあるので注意が必要です。
ノロウイルスが直接の重度の症状になることは稀ですので
あまりメディアの過剰な情報にはおどらされないようにしましょう。

そして、子どもが病気の時には
母親の態度が、回復への大きな要因になります。
おろおろしたり、突然の嘔吐をしかってしまったりは厳禁です。
優しく、「大丈夫だよ」と安心させてあげることが全ての病気での
効果的な態度になります。

大変ですが、がんばりましょう。





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Last updated  2006/12/19 01:12:42 PM
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