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テレビで見たのだが、このニュースは衝撃だった。まあ、かなり前から言われてはいたけど、生まれる子供が少なくなったのに、逆に寿命がドンドン延び、人生100年と言われる様に成ったからだ。
野生動物の様に死ぬまで自分の事は自分で遣るなら、問題は無いが、人は歳を取ると、必ず資金の面でも社会の世話になり、また動けなく成ったら、誰かの世話を受けねば生きて行けない。
そして年金を払う人が少なくなり、貰う人が増えると、どう計算しても、今の年金制度の維持は無理となる。だから少し前に政府が、夫婦で定年時に2000万円の蓄えが必要と言った。
だけどそれを言ったら、マスコミで大きく反応したが、そんな計算、小学生でも計算できる。当然だろう。
年金は心配無いと言いながら、そんな情報を小出しする政府が悪いのか?人口問題は、国民全体の大問題なのだ。
今日も、日本国は赤字を積み重ねて、人口の少ない将来の国民に借金を回している。今さえ良ければと言う事で、先送りしている。日本人がこんなに無責任だとは、想像も出来なかった。
何処の国でも、無責任な人は程度の差があれ、居るものだが、どうして借金の積み重ねに大きな反論が出ないのか。
今の裕福生活を維持する為、自分の孫や曾孫に借金を押し付けるなら、誰も遣らないが、社会全体だから、殆どの人がこの政策に反対しない。
この自分中心の個人主義と言うか、要は利己主義なのだが、日本の勝手気儘な自由主義は、その内に消えて無くなるかもしれない。
中国の共産政権を悪く言う資格が我々には全く無いのかも。そう言えばMMTとかの論理を或る経済学者が考え出した。
論理を読んでも、頭の良い学者が考えた論理で、意味の分からない項目が多く、基礎的な経済原理の法則を曲げており、胡散臭い。
要はインフレさえ起きなければ、政府は幾ら紙幣を発行しても、つまり借金をしても良いと言う論理だ。その通りだが、必ずインフレになるのだから、歪んでいると感じる。
しかもここ30年間、日本が幾ら貨幣を発行してもインフレに陥らないから、この論理が生み出されたそうでもある。
こんな馬鹿な論理に、疑問を持ちながらも、すがり付く人々が大勢出現しそうで、真に残念だ。
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