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Gママさん
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隠居人はせじぃさんComments
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我が庭の横に植えてあるシュロ(棕櫚)の木が花を付けました。

木の上の葉の間から大きな花枝を出して黄色の小花が無数に密集しています。
ちょっと不気味、まるで恐竜の舌、それとも肺?。
舌は小さな丸い蕾?の塊です。タラコにも似ています。
南国の植物のシュロです。亡き父が30年以上前にこの家の新築時に植えてくれたと
記憶しています。最近はシュロ自体を見かけることが少なく、花もそれほど
きれいではない?ので、この花を知っている人は少ないのではないでしょうか。
このシュロの幹は繊維(いわゆるシュロ毛)によって覆われています。
父が庭先でシュロ縄を編んでいたことを思い出します。この繊維は分解しにくく、
水に浸かってもほとんど腐らないので、石油製品のない時代においては非常に貴重な
資材であったのです。今でも庭園の竹垣や木の幹などを結ぶ紐、建築用の縄などに
利用されているためホームセンター等でも売られています。
シュロは雌雄異株だそうで、上の写真はどうやら雄花の花序。
無数の蕾がぎっしりと寄り集まっています。雌株は両性花をつけるのだそうです。
葉は円形で扇状に深く裂けた葉を四方に伸ばしています。
細長い葉柄の先に手のひらを広げたように葉の本体があります。
葉柄は細いですが固くてとても丈夫です。断面は三角形をしています。
大きな葉を、光を十分受けられる場所まで差し出しているのです。
幼い頃、オバーチャンがこのシュロの葉を編んでハエたたきとして利用?
していたのでは?。定かではありませんが。
落葉した木々が寒々しい真冬の我が庭で、ひときわ生き生きしているのが
このシュロの木。シュロは樹木の古代の形を残した木だといいます。
確かに、このシュロの傍らを先ほどの大きな黄色い舌を出しながら、
恐竜が闊歩し、空には翼竜が舞っていた時代を想像してしまう木ですね。
江戸東京博物館へ(その13) 2026.05.30
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