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隠居人はせじぃさんComments
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富山で仕事が終わり、富山駅まで戻り特急に乗車、金沢経由で京都へ、ここから新幹線
で岡山へそしてJRで倉敷へ。
約5時間弱の電車による移動。いつもなら大阪に宿泊し、早朝倉敷まで向かうのですが、
今回はあえて大阪を通過し倉敷まで行きました。その理由は勿論・・・・・・・。
23時過ぎにホテルにチェックイン。車内でビールを飲みながらの読書と居眠りの繰り返し
でしたがさすがに疲れて、シャワー後バタンキュでした。
しかしながら、翌朝はいつものように5時に目覚めました。これが私の生活のリズム
なのでしょうか。そしてこの日も早朝散歩に徒歩15分ほどの大原美術館周辺を散策した
のでした。前回ここを訪ねたのは10年以上前のことです。その時は仕事が終わり
レンタカーでの倉敷駅までの帰り道に30分程のつかの間の時間だったことを
思い出しました。
倉敷川沿いの美観地区はまだ6時前のため人でも少なく、川沿いの緑もまぶしく、
清々しい香りが漂っていました。

ここは江戸時代初期、幕府の天領に定められた際に倉敷代官所がこの地区に
設けられ、以来「備中」国南部の物資の集散地として発展した歴史を持つのです。
倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、
天領時代の町並みをよく残しており、昭和54年重要伝統的建造物保存地区に
選定されたのででした。
当然未だ大原美術館の門は閉ざされていました、9時開館、入館料 大人¥1000の
表示。門の周囲は緑のツタで覆われ見事な景観でした。昭和5年に造られた日本最初の
私立西洋美術館です。

美術館の中に入れば、エル・グレコ、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ルノアール、
セガンティーニ、モディリアーニ、ロートレックなど学生時代に美術の教科書で見た覚えの
ある絵の本物がずらりと並んでいるのです。これらは倉敷の実業家、大原孫三郎氏が
画家の児島虎二郎氏に依頼して集めたものです。残念ながら今回は外からの景色のみ
です。
大原美術館の川を隔てた反対側に、大原家の別宅、有隣荘がありました。大原孫三郎が
夫人のため建てた別邸とのこと。赤い壁が印象的でした。

大原美術館前の今橋から見た倉敷川畔です。朝の柳が青々としていてとてもきれい
でした。

そして、この日の観光客を待つ小舟が私を迎えてくれました。

係りのオジサンが川の水位を調整するゲートを開けていました。そこには白鳥が遊びに
来ていました。

風にそよぐ柳並木や、白壁となまこ壁が美しいコントラストを見せて朝の倉敷川に
影をおとしていました。

そして大原美術館まで戻り、旧大原邸前に。倉敷美観地区を代表する町屋のひとつ。
往時の面影を最もよく留める現存の町屋として、国の重要文化財に指定されている
とのことです。倉敷窓、倉敷格子といった倉敷独特の意匠も備えていました。
蔵は土蔵造りで、白漆喰で盛りあげる『なまこ壁』と瓦のコントラストが非常に美しく、
倉敷の町並みの景観の代表的な建物でした。

約1.5時間の早足の早朝散歩でしたが、7時半にはホテルに戻り、朝食を
済ませ、営業のレンタカーで客先へ向かったのでした。
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