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隠居人はせじぃさんComments
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我が養蜂場のミツバチ群の内、J群は8月~9月における『スムシ』の来襲に遇い
そして素人養蜂家の対応の稚拙さにより壊滅してしまいました。
この『スムシ』は夕方、蜜蜂の活動が止まった頃、巣門から潜入して、巣碑や巣箱の隅、
底板の汚物などに卵を産み付けるのです。孵化するや、巣礎の中に入り込んで蜜蝋や
花粉を食い、成長するにつれて巣碑の中の蜜蝋を食いつつ、ハニカム下部にトンネルを
造り、ついには巣礎を白い網の目となし、蜂群は女王蜂と共に逃げ出し?全滅して
しまったのです。内検時に見つけたものは全て駆除したつもりでいましたが、孵化直後は
1から2ミリの小ささですので、ハニカムの下に隠れているものはなかなか発見
できなかったのです。そしてこの幼虫の成長力は極めて旺盛で1週間後には20ミリ程度
の蛆に成長しているのでした。殺虫剤を噴霧するわけにも行かず、これを退治する簡単
な方法が解らないまま、手を拱いている間に全滅に至ってしまったのです。養蜂開始から
半年を経過しましたが、始めて経験する大きな試練でありました。来年に向けて貴重な
経験と学習をさせてもらったのです。
幸い残されたE群は被害も小さく、この時期は1年の中でハチに数が一番少なくなる時期
ですが、女王蜂は元気に動き回っています。

働き蜂たちも、この秋の蜜をどこからか探し、冬に向けて溜め込んでいます。

冬に向けて保温の為、2枚ほど巣碑を取り除き、蜜蜂の密度を高めてあげました。

養蜂場の近くの空き地には、漸く『セイタカアワダチソウ』が開花を始めました。
このセイタカアワダチソウは、北アメリカから入ってきた帰化植物。非常に生命力が強く、
日当たりのよい場所であればいたるところに生え、今では、都市周辺部などでは最も
普通に見られる植物のひとつになっています。
あまり、良い印象を持たれることの少ない植物ですが、10月から11月にかけては、
黄色の花をいっせいに咲かせます。

この花が、蜜や花粉を求める蜜蜂たちにとって、
絶好の食糧源になるのです。E群の働き蜂くん、このセイタカアワダチソウの蜜と花粉を
越冬用にしっかりと集めて、元気にこの冬を乗り切って欲しいと願っている