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Gママさん
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隠居人はせじぃさんComments
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昨日は仕事で成田まで出張。仕事を終え京成電鉄で会社に戻る途中、勝田台を出てしばらく
して電車が急停車とともにロディオ状態。横揺れも激しく、車両が高架から転倒落下するのでは
との恐怖感あり。大地震であることを実感。
早速携帯ラジオと携帯電話のワンセグ画面で情報入手。M8.8の国内最大地震であった
ことを知る。揺れが落ち着いてから、電車の外を見てみると高架下の立派な家屋の鬼瓦・冠瓦が
全て外れて落下していることに気がつく。しかし留守らしき住人の方の姿は見えなかった。

しばらくすると反対の窓から白い煙が上がり始めた。火災発生。
なかなか消防自動車のサイレンが聞こえて来なかった・・・・・。

1時間以上電車の中に閉じ込められていたが、高架上の危険から逃れるため、電車を
降り線路を歩いて最寄りの駅へ向かえとの車掌の放送案内。
先頭車両から順番に降りるとのこと。繰り返し繰り返し揺れが続いたが、皆冷静。
私の隣に座っていた中国人夫婦はやや興奮気味。
漸く我々の車両の乗客が降りる番になり列を作り先頭車両へ進む。
我先にの・・方は無くさすがこの辺は日本人。

漸く先頭車両に辿り着く。先頭車両のドアが開いており、ここにハシゴをかけ線路に
降りるのであった。線路上には数人の駅員が補助してくれた。

線路上を歩き駅に向かう。線路上を歩くのは何十年ぶりであろうか。

漸く駅のホーム上に到着。駅は大和田駅。

駅の改札を出て広場へ。しかし喫茶店等何にもない駅。タクシーも無く、通りかかるタクシーは
全て客が乗っていた。こうなったら電車が動くまで覚悟を決めて時間つぶし。
幸い同僚と二人であったので赤提灯をさがすがこれもなし。有っても地震のせいか
灯りが付いていない。漸く駅裏に小さな店を発見。ここで時間を潰すことに決定。
携帯で自宅にTELするも繋がらない。そのうち携帯電話は電池切れ。
ワンセグでずっとニュースを見ていたことを後悔。近くのコンビニに補助バッテリーを
探しに行くも既に売り切れ。皆考えることは同じ。店の固定電話を借りて勝田台のホテル等に
電話するも繋がらないので断念。その内私と同年齢の方が店に来られ、近くの
小学校が避難場所になったと。
同僚と相談し、ここで一夜を過ごすことを決断。アルコールと腹ごしらえをし、コンビニで
少しの食料を買い込み避難場所に向かう。
避難場所の小学校の体育館は既に50名程の老若男女がブルーシート上に。
ブルーシートと毛布を係りの方から受け取る。ただしマットは既に全てを配布し終わってしまったと。
さすがにブルーシート上で寝るのは体が冷えすぎること間違いなし。
体育館の器具置き場の中を覗いてみると、跳び箱の横に落下時用の安全マットが3枚ほど
積んであるものを発見。厚みは配布してあるものの3倍以上の厚さ。
係りの方に話をすると使用の許可が。二人で2枚を運びそれぞれのBEDに。
ブルーシートの上にマット、毛布を敷き、更に上掛け用の毛布を2枚追加で借り
ねぐらの準備完了。

アルコールも入っていたのでバタンキュー状態。
しかし深夜の地震で何度と目を覚まされたが、寒いことはなく朝を迎えた。
朝の体育館の避難者の方々。

朝の炊き出しようにインスタントラーメンが支給された。

これを朝食として頂く。ふと気がつくと大きなスーツケースを持った方の多いことに気がつく。
海外旅行し成田空港からの帰りの方が多いのであった。卒業旅行であろうか学生風の
若い方が多かったのであった。そして中国語の声も数カ所から聞こえてきたのであった。

この体育館は大和田南小学校。

京成線が依然不通とのことで、徒歩で30分ほどの東葉高速鉄道東葉高速線の八千代中央駅に
向かう。歩き出して5分ほどで道に自信が無く、道路沿いの自動車から降りてきた青年に
道を聞く。丁寧に教えてくれた後、我々の事情を話すと、車に乗れと。そして駅まで送ってくれると。
嬉しかったのであった。人の親切さが身に染みたのであった。
青年は昨夜は古い家に住む奥様の母を自宅に呼び一夜を安全な場所で過ごさせ、義母の
家に送ってきたとのこと。何処までも優しい青年であったのだ。
八千代中央駅から西船橋駅へ。なんと550円と高価。しかしこんな不満はバチが当たり
そうであったのだ。
総武線は未だ運転しておらず、地下鉄東西線で大手町で下車。東京駅まで歩き東海道線で。
途中大森手前で止まってしまった。ブレーキ作動が悪く、運転手が降り点検すると。
1時間弱超満員の中停車。いろいろな車両から病人が出たとの女性車掌の放送。
そして何とか川崎駅へ滑り込む。東京駅から1時間半。川崎駅で病人の救出と
車両点検で10分ほど停車。そして2時間かかり藤沢駅に到着。その後小田急線で
我が駅まで。依然として津波の可能性があるため江ノ島線は運休継続と。
二度と経験したくない経験と人の親切に触れることが出来た一日であった。
それにしても、家に帰りテレビでニュースを見ると巨大地震による大津波。
行方不明者の無事生還を祈るのみ。
そして我が同僚の東北支社支店長に電話すると、部下のEさんの実家は相馬であり
津波で流出。Eさんの祖母と両親と連絡が取れていないとのこと。
何とか無事であって欲しいと祈るのみである。
江戸東京博物館へ(その20) 2026.06.06
江戸東京博物館へ(その19) 2026.06.05
江戸東京博物館へ(その18) 2026.06.04