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隠居人はせじぃさんComments
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出来なかった如意輪寺周辺を早朝散歩。
前夜の雨の雫が美しい桜の花びら。

如意輪寺に向かう細道に6体のお地蔵様が迎えてくれた。赤い布の 前かけが美しい。
「赤」は人間の煩悩をあらわし、その赤い色の前かけをお地蔵さんに託すことによって
人々は自分の煩悩から逃れようとしたのだ。
前掛けの赤い色が風雨などによってどんどん薄れていくと、人々はそのことによって
お地蔵様が自分の煩悩を引き受けてくれていることを感じたのだと以前NHK教育テレビで
高僧が話していたことを思い出す。

「如意輪寺」の裏山にある後醍醐天皇陵 塔尾陵(とうのおのみささぎ)。
鎌倉時代末期の天皇として知られ、南朝の悲劇の天皇。
足利尊氏が京都を占領して、光明天皇を即位させると、後醍醐帝は、「三種の神器」を持って
比叡山から奈良・吉野へのがれて「京都回復」を目指したが、楠正成、新田義貞、北畠顕家らの
「玉骨はたとえ南山(吉野)の苔に埋るとも、魂魄は常に北闕(京都)の天を望まんと思う 」
といったといわれ、陵も通常の南ではなく、京都のある北を正面にしているとの説明板が。

朝雲に浮かび上がる桜の木々の神秘的な姿。

如意輪寺と多宝塔が桜の木々の間から遠く見える。

そして中千本地蔵堂、上千本一帯の桜。

如意輪寺を後にして更に散歩を進めると、山の斜面でワラビとゼンマイを採るおじさんの姿が。

こちらはゼンマイ?

ミツバツツジの紅紫色の花が美しい。花が終わってから葉が出てくる。枝先に三枚の葉が
つくことからこの名がついたのだ。

2時間ほどの早朝散歩を終え旅館に戻り朝食を取る。

そして9時に旅館を出て吉野駅に向かう。
この日は休日でもあり朝から多くの観光客が山道を登ってきていた。
我々も桜を楽しみながら吉野駅ロープウェイ駅の近くに到着。

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