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隠居人はせじぃさんComments
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週末の土曜日は、終日雨の為我が蜜蜂の内検が出来なかったため、我が家で巣礎枠作りを
行いました。
昨年スムシの被害に遭った巣礎枠の巣を除去し、沸騰したお湯で綺麗にあらいました。

大量のお湯が必要でしたので、大きなアルミ鍋を持ち出しカセットコンロで熱湯を
作りました。

発砲スチロールの箱にこの熱湯を注ぎ込み、ここに掃除する巣枠を浸し、巣蝋を柔らかくし
除去したのです。
綺麗なった巣枠です。

この巣枠を我が部屋に持ち込み、『巣礎』の貼り付けです。
巣礎とは蜂の巣になる基礎の板。この板に蜜蜂が巣を作るのです。
つまり人間の新居の基礎コンクリート部分なのです。
蝋で出来た板なのです。6角形のハニカムが薄くプリントしてあり、蜂が巣を盛りやすい
ようになっているのです。薄黄色から黄色で良い匂いがしていました。
勿論これは通販で20枚を購入しました。

巣枠の中に巣礎を支える台板を挿入し、その上に巣礎を載せ込みました。
『埋線器』は市販のハンダゴテを利用しました。
埋線器は巣礎を支持する細い針金を巣礎に埋め込んで固定する為のもの。

先端には小さなゼミクリップを挟み込み、コテの熱で蝋を溶かしながら、この先端を線に
押しつけゆっくりと埋め込んでいくのです。
ハンダコテでは溶かしすぎると穴が開いたりして不具合が生じるので、注意が必要なのです。

蝋の溶け具合を見ながら、ゆっくりとハンダゴテを手前に引いていきました。

蝋が溶け、線が埋もれていることが解ります。
やや埋め込みが甘いのですが、市販のハンダゴテを利用した自家製の『埋線器』では
これが限界。これ以上押し込むと蝋が溶け、巣に穴が開いてしまうのです。

完成した巣礎枠。
この枠の中に蜜蜂が巣を作りるのです。この枠の中に蜂の巣を作らせると、枠を引き出したり
、蜜を取ったりの作業が楽になるのです。
巣礎枠を組み立てて完成後に、巣箱に入れ、蜂が巣を盛って、空巣脾(あきすひ)となるのです。

これを光にかざすと、見事なハニカム状の巣の不思議さが解るのです。
巣は表面と裏面にそれぞれ作るのです。
手前の六角形が表面、その真ん中に集まっている線が裏面のハニカムの壁。
つまり表と裏では巣の位置が、ハニカムの大きさの半分ずれているのです。
言葉では解りにくいので下図を参照願います。

これにより巣の底に小さな窪みを作ることが出来るのです。
この神秘なハニカム構造を前もってプリントしてあるのが市販の巣礎なのです。

12枚ほど新たな巣礎枠が完成しました。
この手作りの巣礎枠に蜜蜂達が新居を造り、群勢を強めていって欲しいのです。