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隠居人はせじぃさんComments
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先日、奈良に出張した折、宿泊したのは橿原神宮前駅の近くのホテル。
そしてこの日も早朝散歩。
駅前の時計は5:45。

駅から橿原神宮入り口まで徒歩で10分程。
入り口の大鳥居。この大鳥居は木製。荘厳かつ暖かみを感じられたのです。
これも吉野の山から切り出したものなのでしょうか。
人の姿がない早朝の静かな空間。

ここ橿原神宮は、大和三山のひとつ、畝傍山の東南ふもとの広大な神域。
祭神は媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)で、初代天皇とされる
神武天皇が橿原宮に即位したという『日本書紀』の記事にもとづき、明治23年(1890)
に創建されたと。

しかし、神武天皇は実在の人物ではない、とする見解が今日の学会の主流。
高い木々の間を抜けていくと拝殿への門にでた。門をくぐると拝殿前も大きな広場が。
神官が早朝のおつとめ。

砂利に美しく線がひかれていた。歴史が重ねられた朝の寡黙な作業。

「外拝殿」の前には、巨大な絵馬が。
絵は今年の干支のウサギを描いたもので、日本芸術院会員で日本画家の上村淳之
さんの作品とのこと。
高さ4.5メートル、幅5.4メートルで畳14枚分の大きな絵馬には、2匹のウサギが落ち着いた
色彩で描かれていました。

正面に見えるのが「内拝殿」。もうここは普段は立ち入れない場所。
掃き清められた玉石が神々しい印象を与えてくれました。
内拝殿の向こう側には、「幣殿」の千木が僅かに見えました。

お参りをした後、深田池へ。
奈良時代に造られたとされる溜め池。
日本書紀に推古天皇の代に掖上池(わきがみのいけ)、畝傍池(うねびのいけ)、和珥池
(わにのいけ)を造った・・・と。 この畝傍池が深田池のこととも云われていると。

池のほとりの花菖蒲が咲き始めていました。

水面に浮かび静かに羽を休めている白鳥。
近くによってもあまり逃げない人に慣れた?白鳥。

水面には睡蓮の花が所々に。

池の周囲を散策。大きな樹木の上では多くの渡り鳥?が鳴いていました。

そして6:30になると、近隣の住民が池の周りに集まりラジオ体操。
私も仲間に入れてもらいました。

約1時間の早朝散歩。重要文化財に指定されてる橿原神宮と神池らしい雰囲気が漂っている
深田池の朝の風景をたのしんだのでした。
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