JINさんの陽蜂農遠日記

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2011.07.13
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カテゴリ: 海外旅行
オスロ市庁舎観光後、バスでフログネル公園へ向かう、途中車窓から先ほど訪れた

王宮などの歴史的な建築物を楽しんだ。

約40分ほどでブログネル公園に到着。私の持っている「地球の歩き方」ではヴィーゲラン公園

(Vigelandsparken)と別名で紹介されている公園。

Wikipediaによると『 32万平方メートルの面積を有する彫刻庭園の中には、

ノルウェーの 彫刻家 グスタフ・ヴィーゲラン (Gustav Vigeland, 1869年 - 1943年 )の

作品のみが展示されている。「人生の諸相」をテーマにした、 ブロンズ 花崗岩 でできた大小の

彫刻 の総数は212点で、これらの彫刻を構成する人物の合計は600以上にもなる。

ヴィーゲランはその一つ一つの作品の原型を粘土で原寸大で制作し、それらを職人たちが

ブロンズ像や石像に仕上げて庭園内に配置していった。

これらの作品は、庭園を南東から北西に向けて貫く850メートルの軸線に沿って、

6つのセクションに分かれて展示されている。すなわち、「正門」(Hovedportalen)、

「橋」(Broen)、「子供の遊び場」(「橋」の一部とされることもある)、「噴水」

(Fontenen)、「モノリスの台地」(Monolittplatået)、「生命の環」(Livshjulet)である。』

今回は逆コースの裏門からの入場。

裏門には女性の裸像が。鉄扉を飾る左扉の3人の女性の真ん中はヴィーゲランの妻が

モデルだとの説明。裸像の形の輪郭や筋肉、肋骨、髪などを鉄の棒を曲げて見事に表現して

あるのだ。

DSC00669_R.JPG

モノリットの丘

この丘の中央には、モノリッテン(人間の塔)に向かう環状の階段が。

この階段の上に放射状に36の花崗岩の彫刻が配置されていた。

DSC00670_R.JPG

この公園の目玉というべき作品・「モノリッテン」。一枚岩から切り出されているこの塔は

14.12メートルの高さで、121人の人物像が浮彫にされているのだ。

これらの人物は裸体で抱き合うようにもつれ合い、積み重なりながら空へと伸びている。

これは、精神的なもの、聖なるものにより近づこうともがく人間の欲を表していると。

DSC00676_R.JPG

下から上へ順に『子どもたちに向かってひざまずく女』⇒『赤ちゃんを中央に置いて座る男女』

⇒『群がる赤ちゃんの像』

DSC00685_R.JPG

若い女に御辞儀をしているのであろうか、それとも愛情の形?

DSC00694_R.JPG

少年を持ち上げる3人の少女

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頭で立ち微笑む2人の少女

DSC00689_R.JPG

正面側の扉には男の裸像が同様に。男と女、これぞ人生そのもの。

モノリットの丘の下の大きな噴水。6人の巨人が大きな皿型の水盤を高く支え、そこから水が

白いカーテンの如く溢れ落ちていた。重い水盤を持ち上げている姿は人生の重荷に

苦闘している姿であると。そして周囲の60の青銅の彫刻も、人生を永遠の輪廻の一部を

表現していると。

更に噴水の廻りの地面は、黒と白の花崗岩のモザイク模様となっており、この模様は迷路に

なっているのであった。

DSC00701_R.JPG

終わりかけたバラ園を通過すると幅15m、長さ100m程の橋が。

花崗岩の手摺りの上には青銅製の58の単身像や群像が並んでいた。

DSC00733_R.JPG

オスロの顔「おこりんぼう」 Angry boy

橋の欄干の中程に人だかりのする銅像が。これが有名な「おこりんぼう」で、一度盗まれた

こともあったという。幼児がだだをこねている裸像だが、絵葉書にもなっていて、オスロの

顔となっている。記念写真の列が絶えず、写真を撮るのに苦労した。

左手と『大事な物』の先が銅色に輝いていたのであった。皆お呪いの如く触っている

ためであろう。地団駄ふんだ表情が可愛いかった。私にもこの様な表情をした子供の時代が

確かに存在した事を確認出来たのであった。

DSC00728_R.JPG

南東から北西に向けて貫く850メートルの庭園全景

DSC00733_R.JPG

正面入り口にはこの公園の設計者のノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの像が。

折りしも頭の上に白い鳩が留まっていた。これも人生の一期一会。

DSC00743_R.JPG

人の一生のエッセンスを垣間見ることが出来たのであった。ちょっと哲学したい人はここで

一日潰すのもお勧め。開園時間中は無料で出入り自由とのことで、芝生で寝転がって

いるだけでも気分転換にはなるし、かなり贅沢な時間を過ごせる空間ではなかろうか。

しかしこれだけの数の生々しい姿を見ると、夜間一人では遠慮したい空間でもあったのだ。






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Last updated  2019.11.01 19:40:20
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